魔理沙side
私の名前は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだ
今私は友人である霊夢と一緒に5月になっても終わらない冬と空から降ってくる桜の花びらについて調べていた、道中で霊夢が冬の妖怪を倒したり、マヨヒガに迷いこんで、咲夜と合流したり、都会派魔法使いとか言ってるやつを倒したりした
そして今は、変な騒霊どもと弾幕ごっこをしている、あと少しで倒せそうだ
「魔理沙!咲夜!黒いのは私が終わらせるから、赤いのと、白いのを頼むわ」
「わかったわ」
「了解!」
霊夢が誰かに頼み事をするなんて珍しい事もあるもんだ
まぁ頼られて悪い気はしないけどな
「じゃあ、私は赤いのをやるよ」
「そしたら、私は残りの白いのね」
各自それぞれトドメを指す相手が決まったな
「私あまりだって、酷いこと言うね」
「人のことを考えてないんじゃないかな」
「ひどーい」
人のことって
「お前らそもそも人間じゃないだろがよ、これで終わらしてやる、恋符「マスタースパーク」」
私は前方に魔法の極太レーザーをぶっぱなした
「私もいくわ、霊符「夢想封印・集」」
霊夢が8つの陰陽玉を黒いのに向けて飛ばした
「それじゃあ私も、幻符「殺人ドール」」
咲夜は大量のナイフを白いのに投げた
「「「それは無理〜~!」」」
ピチュ~ンと音が聞こえた
「ふぅ~、終わったぜ、でもどうやってこの先に行くんだ」
桜の花びらが集まってる先には、大きな扉の形をした結界がある
どうやって進めばいいんだ?
「そんなの簡単よ、通れないなら飛び超えればいいじゃない」
「「は?」」
驚いた、そんなのありかよ
というか咲夜も驚いているんだが、まぁそうだよな、飛び超えるとは思わないもんな
「じゃあ、行くわよ」
「お、おい、ちょ、ちょっと待てよ~」
私は霊夢を追いかけた
私たちは扉型の結界を飛び越えて、しばらく移動していた
桜の木々が周りに咲いているので、おそらく異変の犯人はここにいるだろうな
「しっかし、この階段長いな〜」
とんでもなく長い階段の上を、もう3分くらい飛んでる気がする
「多分だけど、もう少しで終わるわよ、勘だけど」
いや、勘かよ、でもこいつの勘だったら信用できるんだよな〜
そんな感じで進んでいたら、目の前に緑のジャケットを着た銀髪の少女が立っていた
あの格好どっかで似たようなのを見たことある気がするけど
「みんなが騒がしいと思ったら
生きた人間たちだったのね」
「…まさかと思ったけど、ここって…」
「昔は生きていた者が住む処よ」
昔生きていた…?
ってことはもしかしてここは
「あの世?やっぱりお呼ばれしたのかなぁ」
だよなぁ
?もしかして私もお呼ばれされたのか
「あなたたちは、まだお呼びではない」
よかった、どうやら私はまだ死んでないようだ
「それにしても、ここは暖かくていいぜ」
ここに春を集めているからだろうけど
「それはもう、幻想郷中の春を集めてるからね
普通の桜は満開以上に満開よ」
普通の桜は?しっかし、
「死体が優雅にお花見とは洒落てるな」
「それでも西行妖は満開には足りない」
ん?なんだそれ、どっかで聞いた事あるような気もするけど
「さいぎょうあやかし?」
「家の自慢の妖怪桜よ」
妖怪桜か〜
「そいつは見てみたい気もするぜ」
「ともかく、あとほんの僅かの春が集まればこの西行妖も満開になる
あなたが持ってきたなけなしの春が
満開まで一押しするってものよ」
しかしなあ
「そんもなもんの為に、私は寒い思いしてきたのよ」
おっと、咲夜が少しばかり機嫌を悪くしている
寒いのが嫌いなのか?
「ここは、暖かいでしょ?」
「まあ、いいわ
死人に口無しよ」
ため息をつきながら言っている、鬱憤晴らしでもしようと決めたのだろう
「死人に口無しだわ
あなたたちはここで斬られておしまいなのよ」
おしまいか、そいつは困るんだよな〜
「あの世で死んでも、あの世に行くのかしら」
確かにでも
「お前は地獄行きだろうな」
理不尽に妖怪を倒しまくってるからな
「なんでよ」
話していたら、銀髪の少女の殺気が強くなった
「そんなことはどうでもいいのよ
・・・妖怪が鍛えたこの楼観剣に
斬れぬものなどあんまりない!」
刀を抜いて弾幕を放ってきた
「魔理沙、咲夜、あんたたちは先に行きなさい」
「「は?」」
霊夢がそんなことを言うなんて何があったんだ?
「どうしてだ?」
弾幕を避けながら話を続ける
「さっきあいつが言っていた、西行妖ってのが嫌な予感がするからよ」
また勘かよ、でもこいつの勘はほんとに当たるからな~
「それならとっとと倒せばいいじゃない、どうせ次は黒幕でしょ?」
咲夜のときはそうだったしな
「いえ、先に行ってちょうだい」
ここまで言うのか…
「わかったよ、咲夜行くよ」
こいつがここまで言うのは珍しいしな
「…わかったわ」
私と咲夜は弾幕を避けながら前へ進んだ
「行かせるわけないじゃない幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」」
スペルカードをうってきた、本気で行かせる気は無いらしい
「いいえ、行かせるのよ霊符「夢想封印・散」」
霊夢もスペルカードを使って、相手の弾幕を消してくれた
「サンキュー」
私と咲夜は銀髪の少女の弾幕範囲から抜けた
ということでついに異変を解決しに行きました
ここまで十話長かったですね
レティからアリスまでバッサリカットしました、理由は書くと話数がとんでもなくなることと、妖華の思考回路を忘れてしまいそうだからです
思考といえば、第八話ときに言ったこととほとんど同じですが、半人半霊とそれ以外及び半霊がいないときでは思考の書き方を変えています
理由は、第八話でも見てください、ざっくり言うなら半霊がいるからです
ちなみに妖夢戦前の会話は原作全ての会話の中から、変にならないように改変しくっつけただけです
次回はようやく妖華VS自機組です、まぁ自機組といっても…
次回、「庭師兼霊術指南役VS普通の魔法使い」
To Be Continued…