霊夢side
ふぅ、魔理沙と咲夜は先に行けたようね
あの後ろにある大きな桜(多分だけどあれが西行妖だと思う)、あれを満開にさせてはならないと私の勘が告げている
そのために、魔理沙たちを先に行かせたのだけど、思った以上に相手が焦ってないわね
「残念、先に行かせてしまったわ
でも先に行かせた2人は災難ね」
何を言ってるのかしら
「どういうことよ」
「この先には私よりも強い人が待っているわ
剣術でしか勝ったことないのよ」
そいつなかなかやるじゃない、剣術でしか勝ったことないって相当実力があるのね
私が行けば良かったかしら?
「だったら、とっとと勝って加勢に行くわ」
私はそういい再び弾幕を展開し始めた
魔理沙side
私と咲夜は霊夢のおかげで先に進むことができた
「霊夢が先に行かせてくれたのだから速く行くわよ」
「そうだな」
霊夢の為にも速く解決しないとダメだよな、少しスピードあげるか
あれ?なんかでかい建物が見えてきたな
門の前に誰かいる、あの後ろ姿…あ、あれって、ま、まさか、そんなことないよな?
「んー?妖夢もう負けちゃったのかな?
それとも先に行かせちゃったのかな?」
う、嘘だろどうしてあいつがここにいるんだ
「どうしてここにいるんだよ、妖華!」
黒に近い紫紺の髪、金色の瞳、黒のシャツに紫のベストとスカート、そして黒が混じった灰色の半霊あれは間違いなく妖華だ
「あれ?魔理沙だ
異変解決者って魔理沙の事だったんだね」
動揺もせずに普通に喋る妖華に少しイライラする
「あなたたち、知り合いなのかしら?」
「前に話しただろ?最近仲良くなった面白い奴がいるって、それがこいつのことだよ」
それなのになんでここにいるんだ
「へぇ~、ボクのことそんなふうに思ってくれてたんだね
それと博麗の巫女がいないから、多分だけど妖夢は逃しちゃったのか〜」
すごく呑気に話しているのがすごく癪に障る
「私たちは春を取り戻したいんだ、友達のよしみで通してくれないか?」
これで通してくれたら楽なんだけどな
「さすがにダメだよ
ボクは従者自分の主の命令はよほどのことがない限り守る
それはそこにいるメイドもきっとわかるんじゃないかな?」
まぁ、そうだろうな
「ええ、そうね
だけどそれとこれとは話が別よ
力づくでもどいてもらうわ 」
そうだな、覚悟を決めるぜ
「それはいいけど、ボクの相手は魔理沙にしてもらおうかな
その間あなたは…」
妖華が咲夜の目の前にとんでもないスピードで移動した
「動かないでくれるかな?理絶「繋断剣」!」
「なっ…」
気づくと妖華が咲夜に鞘がついたままの剣を振り下ろすしていた
それでも咲夜は気絶はしていない、だけどその場で倒れ込んいる、どういうことだ
「あなた…何を?」
「簡単だよ、あなたと霊力、魔力そして能力の繋がりを一時的に断ったそれだけだよ」
な、なんだよそれ
「そんなのありかよ…」
能力を断つ、そんなことができるのか…
「くっ」
霊力が断たれたせいだろうな、咲夜が苦しそうにうずくまっている
「安心して、魔理沙が勝てば、解除してあげる
だから魔理沙、ボクと弾幕ごっこしようよ」
なるほど、妖華は私と戦いたかったのか
「ああ、いいぜ妖華
私が相手になってやるよ」
妖華は私と同じように笑みを浮かべている、考えてることは一緒だな
「気づいてる?魔理沙、風はあなたにとって向かい風になってることに
気づいてる?桜がボクの周りを舞っているのに
今、自然とボクは繋がってる
魔理沙、あなたは自然に勝てるかな?」
よく分からないことを妖華が言い終えると、弾幕を展開し始めた
戦いが始まったのでタイトル詐欺じゃいないということにしときます
前書きでも言いましたが今回から、誰視点なのかわかりやすくしました
順次以前の話もつけていきます
今回、しれっと妖華の新しい技が出ましたね
理絶「繫断剣」です
この技は相手を黒楼剣を通して相手の超自然的な力(霊力、魔力、妖力、神力と程度の能力)を一時的に断つ技です
強すぎる相手には超自然的な力との繋りが強く効果が薄いですが、妖華との実力差がそれほどなければ通じるかなり強い技です
実はこの技少しおかしいんですが…
次回は妖華と魔理沙の弾幕ごっこが本格的に始まります
妖華のスペルは今のところ1つしか出してません(理絶「繫断剣」はスペルじゃないです)が他のスペルも出す予定です
次回~襲い来る災い~
To Be Continued…