東方絆霊譚   作:黒く咲きほこる桜

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最近は忙しくてすみません
多分ですが2月頃にはそれなりに投稿できると思います


第三話〜天才の巫女と普通の魔法使い〜

魔理沙side

 

…妖華が見つける数十分前

 

「なぁ、アリスほんとにこっちでいいのか?」

 

私は突然アリスに「なんか月がおかしいのよ!これは異変」とか言われて連れてこられたんだが正直月の動きが止まってるくらいしかおかしいところが見つからない

アリス曰く月のかたちが違うらしいが…、私にはわからん

 

「あなたが突っ走しるせいで現在位置がわからないんでしょうが!

…私は待ってって言ったのにね」

 

アリスが私に呆れたように言ってくる、そんなに速かったか?

 

…ん?あそこにいるのは

霊夢と…胡散臭いスキマ妖怪か

 

「なぁ、アリスあれ見て見ろよ」

 

霊夢たちの方を指さしながら言った

 

「あら、霊夢と胡散臭い紫じゃない

あれは怪しいわね」

 

アリスも紫のことを胡散臭いっていうのは共通なんだな

私とアリスは霊夢たちのところへ飛んで行った

 

「動くと撃つ!

間違えた、撃つと動くだ

今すぐ動く」

 

「何バカなこと言ってるのよ、魔理沙

脳内筋肉にでもなったのかしら?」

 

私が霊夢にそう言うと霊夢は驚いた表情をしていた、そんなに驚くことあるか?

あと、アリス私は別に脳筋ではない

 

「何?何で魔理沙とアリスがこんなところにいるの?」

 

そりゃあ、お前(霊夢)が動いてて私が動いてない時あるかよ

 

「さぁな

私はいつも通り、迷惑な妖怪を退治してるだけだぜ

なぁ、アリス?」

 

私は暇があれば妖怪退治してるしな、実験台として丁度いいんだよな

 

「そうね、それよりもあなたの連れの方が問題だと思うのだけれど」

 

アリスは紫のいる方を見ながら言う

まぁ正直こんなの連れている方が悪いな

 

「たしかにそうね、こいつほど怪しい奴はいないわ、けど今回は関係ないわよ

だけど、奇遇ね

私も迷惑な妖怪退治をしているの」

 

へぇ、紫は関係ない…ね、怪しいな

 

「私が言ってるのは『迷惑な妖怪』退治だ

お前の場合は、迷惑な『妖怪退治』だろ?」

 

霊夢の場合は迷惑どうこうじゃなくてストレス解消のために妖怪退治してるだけだろうからな

 

「そうでもないわ」

 

なんか否定してるがさすがに無理があるぞ、霊夢

 

「魔理沙の言ってることは言い得て妙ね

魔理沙もそんな節があるような気がするけども」

 

突然、アリスがこっちに矛先を向けてきた

そこは霊夢の流れじゃないのかよ!

 

「そんなことはないぜ、ちょっと魔法の実験台になってもらうことはあるがな」

 

全くなんで私に牙向けてくるんだ…まあいいけど

 

「で、迷惑な妖怪って?」

 

迷惑な妖怪が言うなよ、自覚無いのか?

 

「お前のことだよ、どうせ月を入れ替えたのはお前だろ」

 

こんなことできそうなのはこいつくらいしか思いつかん

 

「あら、月が変わってることは気づいてるのね

でも残念ながら私では無いわ、夜を止めてるのは私だけど」

 

こいつじゃないのか?夜を止めてはいるらしいが、こいつが犯人探ししてるなら理由として成り立つな…

なんかもうめんどくさいな

 

「残念ながら疑わしきは罰するだ

覚悟しろよ」

 

とりあえず倒せばわかるからな!

 

「あなた魔法使いなんだから、もう少し考えて行動しなさいよ」

 

アリスがなんか言ってるが気にしてたら負けだな

 

「あら〜、怖いわね〜

ていうことで霊夢よろしく頼むわ」

 

紫のやつ霊夢に押し付けてるな私としてはどっちでも構わんけどな

 

「あんたのせいなんだから、あんたがやりなさいよ

…はぁ、しょうがないわね

やるからには叩きのめしてあげるわ」

 

どうやら霊夢1人で戦うらしい、なら

 

「アリス、手を出すなよ

霊夢(あいつ)1人でやるなら、私も1人でやる」

 

今の所負け越してるからな、ここで同点に持ち込んでやるぜ

 

「残機3、スペカ∞でいいよな」

 

私と霊夢が普段やるルールがこれだ

 

「ええ、いいわよ」

 

霊夢が了承して、アリスと紫が私たちから少し距離を置いた

 

「じゃあいくぜ

恋符!」

 

私がマスパを打とうとすると霊夢を陰陽玉を自身の回りに展開し始めた

 

「霊符!」

 

陰陽玉が八色に輝いているな、私のミニ八卦炉も中心が虹色に輝いているがな!

 

「『マスタースパーク』!」

「『夢想封印』!」

 

霊夢と私のスペカが衝突し光を放ちながら相殺した

光が消えた直後、私は『マジックミサイル』 と『イリュージョンレーザー』を放つ、それに対して霊夢は『博麗アミュレット』と『パスウェイジョンニードル』て言ったか?を放ってくる

私も霊夢もそれらには一切当たらずグレイズしながら避けていく

そりゃあこの程度の弾幕には当たらんよな

 

「恋符『ノンディレクショナルレーサー』!」

 

私はパチュリーの弾幕から盗ん…着想を得たスペカを放つ

だけどやはり霊夢は簡単に避けていく…

 

「神霊『夢想封印・瞬』」

 

!?霊夢は私は知らないスペカを宣言した、すると霊夢が瞬間移動をして…私の近くに現れる

あの光り方は夢想封印!?避けられ…

 

「1回目ね」

 

くっ、避けられなかった

だがまだ1回目だこの程度でへこたれる私じゃないぜ

「あら、魔理沙あなたはこの程度なのかしら?」

 

くっそ、霊夢のやろうここぞとばかりに挑発してきやがる

 

「1回当てたからっていい気になるなよな、霊夢!」

 

…少女弾幕中

 

はぁはぁ、何とか2回当てたな…こっちも1発もらったが

 

「そろそろ決着をつけてやるぜ」

そう言って私はミニ八卦炉を箒の後ろにつける

 

「あれは…見覚えがあるわね」

 

霊夢がなんか言ってるが、関係ないな

…私の勝ち筋はこれしかない

 

「『ブレイジングスター』!」

 

『ブレイジングスター』は箒につけたミニ八卦炉から『マスタースパーク』を放ち、その推進力で相手に突撃する私の奥義だ

…多分これならあいつは『アレ』を使ってくれるはずだ

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

さぁ、霊夢どう避ける?

 

「くっ、『無想天生』!」

 

私が纏っている魔力が霊夢に当たる…と思いきや霊夢をすり抜けた、私の体当たりは完全に当たっているはずだったが…

通り過ぎた後に霊夢を見てみると半透明になっていた…あれは『無想天生』か

よし、これなら勝てそうだな

『無想天生』は私があまりにも強すぎて時間制限をもうけることで何とかスペカとすることができた霊夢の奥義だ

だけど私はそれをスペカにするのを手伝うために何度も見てきたんだ、さすがに避けられる!

 

私はあえて『ブレイジングスター』をスペルブレイクして霊夢の弾幕を全力で避ける

そして私は避けながら右手に持ったミニ八卦炉に対して魔力を注ぎ込む

霊夢の『無想天生』の時間は約5分、スペルブレイクと同時に私の全力を叩き込んでやる

普段私が何時間もかけて作ったスペカをあいつは一瞬で攻略されちまう、だが今回は違うぜ!

 

…まだだ、まだ打つ時じゃない

…くそ、だんだん弾幕の量が増えてきたな

…後30秒くらいか

…よし、今だ!

 

「くらえ、霊夢!魔砲『ファイナルスパーク』!」

 

私の今込められる限界の魔力をつぎ込んだんだ、これで終わりだ霊夢

「これは…無理ね

やるじゃない魔理沙」

そんな霊夢の声が聞こえた気がした




やっぱり弾幕ごっこの描写は難しい、そう思う今日この頃
やっと永夜抄編も中盤に差し掛かりました
予定では永夜抄編は後3話+1〜2話で終わらせる予定です
さて次回は視点を妖華に戻してついに…

次回「地上の兎と宇宙鳥」
to be continued…
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