片付けを終わらせて、ボク達は居間へ向かった。
「遅くなりました、幽々子様」
「ようやく来たわ〜」
幽々子様そう言うとボク達に座る様に指示した
「話って何かあったんですか?」
ボクは幽々子様に訪ねた
「あなた達にお願いがあるのよ〜」
「お願い…ですか?」
今度は妖夢が訪ねた
「あなた達に春を集めるのを手伝ってほしいのよ」
「「春を集める!?」」
突然言われた驚きの言葉に思わずボク達は同時に叫んだ
春って季節だよね、それって集めれるの!?
「ええ、そうよ、春を集めるのよ」
「春って集めれるんですか?」
季節ってどうやったら集められるんだろうか
「あなたならわかるはずよ、妖華そもそもあなたがいなかったらできないことよ」
「ボク…いな…ければ?…………!」
そうかその手があったのか、全く気づかなかった、でもできるかな?
「どうやら気ずいたようね」
「なんですか?どういうことですか?全くもってついていけてないんですが…」
どうやら妖夢はわかっていないようだ
「妖夢、ボクの程度の能力ってなに?」
「「ありとあらゆるものと繋がれる程度の能力」ですよね?」
「そう、それがボクの程度の能力だね。じゃあ普段ボクはその能力をどんな風に使っている?」
「炎とか雷を出すために使っています」
「そうだね、じゃあ、それってなんで出ると思う?」
それから妖夢は少し悩んでいるような仕草で答えた
「えっと…能力を使って自然と繋がることで・・・!!!」
「わかったようだね」
妖夢がそんなことができるのと驚いた様子だった
驚くのも無理はないと思う、ボクだって今日までこんな使い方しようと考えたことすらなかったのだから
「お姉ちゃんが季節と繋がることで春を集めるってことですか?」
妖夢が幽々子様にと聞いた
「ええ、そうよ」
幽々子様は涼しげな表情で答えた
「それって、お姉ちゃんに危険はないんですか?」
再び妖夢が聞いた
「1回やってみるよ」
そういいボクは中庭に出た
「お姉ちゃん…大丈夫なんですか?」
妖夢が心配そうな目でこちらを見ている
「大丈夫だよ妖夢、ボクは普段から自然と繋がってるし、危なくなったらすぐ止めるよ」
ボクは笑顔でそう言った
中庭の真ん中に立って、スゥーーと大きく息を吸い、意識を集中させた
いつもと違い季節そして春と繋がるように意識した
すると体が少しあったかくなり周りには桜の花びらが回っていた
霊力がかなり減っていることに気づボクは繋がるのを止めた
体のあたたかさが消え桜の花びらが消えていった
「できたようね〜」
「はい、多分出来ました」
おそらくのあの状態は春と繋がったことでおきたことだろう
ボクは居間へ戻った
ついに春雪異変の準備が始まりました
今作では妖華の能力である「ありとあらゆるものと繋がれる程度の能力」を用いて異変を起こします
元々、自然と繋がれていたのでその中のひとつである季節とも繋がれるということです
次回は集める理由と今回の補足です
魂魄妖華です
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