小説初投稿なので表現の仕方が変だったり、誤字脱字等あるかもしれませんがこれからよろしくお願いします。
小説は一週間に一話のペースで連載する予定です。
それではどうぞ!
~???~
薄明りの付いた巨大な実験室に一人の男が居た。
部屋には何十台ものパソコンが円を描くように置かれ、
その中心には巨大な培養装置があり、中には得体の知れない不気味な生き物が静かに眠っていた。
男は実験室内全てのパソコンの画面を確認していた。
そして最後のパソコンの画面を確認した男は高らかに笑いながら叫んだ。
「フハハハ、ついに完成したぞ!」
男はそう言い、培養装置に近づいた。
「私の全てを奪い、裏切った者共に罰を与える!」
「やっと完成しましたか。我々の計画を実行するときが来ましたね。」
頑丈な両開きの自動扉から全身黒尽くめの細身の男がゆっくり歩いてきた。
「レイモンドか、ちょうど今お前を呼ぼうとしたところだ。2日後にフェーズ1を開始する。他の者達にも伝えてくれ。」
「分かりました。それと星河スバル達を監視させる役に新人の彼をコダマ小学校に派遣することが決定しましたことを報告します。」
「そうか、このことは組織の中で私とお前達四天王だけの秘密にする。なにせその彼のことを知っているのは四天王のみ。これを利用しない手はない。」
「つまり同士討ちをさせるつもりで?」
「その通りだ。そうすることによって自然な戦いを演出できる。それに彼はお前達四天王と同等の力があるし、星河スバルの親友だ。心配ない。」
「そこまでお考えとは・・・では私はこれで失礼します。」
そう言いレイモンドは静かに部屋から出て行った。
男は出て行ったことを確認すると、ズボンのポケットから手帳を取出した。
その手帳には自分を裏切った者の名前や計画の内容、装置内の生き物のことがびっしりと 書かれていた。
男は計画を確認するためにそれが書かれているページを探していた。
すると手帳から一枚の紙が床に落ちた。
「ん?この紙は?」
男は手帳から床に落ちた紙を拾おうとした。だが男はそれがただの紙ではなく裏返しになった写真であることに気付いた。
「実験の時に撮った写真か?そういえばデスクに置いたとき実験データをまとめる作業をしていたからその時に混じったものか。」
そう言い、写真を表に返すと男は驚いた。
「なぜこの写真がここにある!?私がこの手で処分したはず!?」
その写真には大学を背景にその男の他にもう一人別の男が一緒に肩を組みながら笑顔でピースをした姿が映っていた。
「そんなに驚かなくてもいいじゃない。たかが写真なんだし。」
後ろで女の声がして男はすぐ振り返った。
「・・・ジェシカ!貴様何故この写真のことを知っている!?それ以前にどうやって手に入れた!?」
ジェシカと呼ばれた女はモデル並みのスタイルと美しい顔で不敵な笑みを浮かべて言った。
「余程写真に写っている男に恨みがあるの?」
「黙れ!私の質問に答えろ!」
「教えてあげないことはないけど教える代わりその写真に写ってるあなたの隣にいる男が誰なのか教えてくれるならいいけど。」
男はジェシカを睨み、怒りを爆発させた。
「貴様、四天王の一員でありながら幾度となく私の命令に背き迷惑をかけた挙句今度は私を脅しているのか?ふざけるのもいい加減にしろ!今すぐこの部屋から出ていけ!」
そう言われジェシカはフンと鼻を鳴らし無言で部屋を出て行った。
部屋を出ると扉のすぐ隣にレイモンドが立っていた。そして呆れた顔でジェシカに近づいた。
「怒鳴り声が聞こえてきたから来てみればお前また怒らせたのか?何をしでかしたかは知らないがひとこと言っておく。これ以上問題を起こすな。」
「私が何をしようが勝手でしょ。それに私に指図するのやめなさい。」
そう言いジェシカは早々と歩いて行った。
「女というものは何故こうも身勝手なのか。私はただ迷惑かけるなと言っているだけなのに。」
レイモンドは頭に?を浮かべてジェシカとは逆の方向へ歩いていった
「ジェシカの奴、嫌な記憶を思い出させやがって。」
男は写真を再び処分しようとしたが、不意に写真に写った男との記憶が頭に浮かび、処分するのをやめて手帳に挟んだ。
いかがでしたか?
初投稿なのでまだ執筆に慣れず、まだわからないことだらけなので、ご意見ご感想お待ちしています。