だがそこであったのは
「ケンゴの方大丈夫か?」
近くのビルの屋上に降りた
今は水中で戦っているようだ
「タイプチェンジして戦ってんだな。まあダーゴン相手だし当然か」
すると
?「お前…良い物持ってんだな〜」
「っ!?」
俺は真後ろに振り向いた
そこには一人の男がいた
「なんだお前は?」
?「名乗るのならあんたから言うのが筋じゃないのか?」
「見た所宇宙人みたいだが」
そう言い俺はGUTSスパークレンス・ガンモードを手にする
「……俺はカガリ・アラタだ。名乗ったぞ。それでお前はなんだ?」
イグニス「俺は宇宙のトレジャーハンター・イグニスだ。どうやらお前の持っている物はかなりの極上みたいだな」
「極上?……盗人が何言ってやがる」
イグニス「盗人じゃない!ロマンを求め探求する者だ。ただの盗人と同じにしないでくれるか?」
「それで?なんでここに?」
俺は話しながらティガのハイパーキーを手にし起動させる
ウルトラマンティガ
マルチタイプ
そして装填
ブートアップ
ゼペリオン
ガンモードからスパークレンスモードに
そして引き金を引いた
光が輝いた
イグニス「なんだ!?」
光が収まりウルトラマンティガへと変身した
イグニス「ウルトラマンだと!?」
ティガ「知ってんだな。まああれがいるんだし嫌でもわかるか。イグニスって言ったか………パラレルワールドって知ってるか?」
イグニス「そりゃあ知ってるさ」
ティガ「なら……ティガって戦士は知っているか?」
イグニス「ティガ?…知らないな」
ティガ「(そこまでの知識がない……それともティガを知らないだけか。俺もパラレルワールドって言葉をアスカさんから聞いた時は驚いたからな。ふっ…懐かしいな)」
そう思い出していたがすぐに切り替え
ティガ「この姿がティガという名の戦士だ。あのトリガーもティガと同じ超古代の戦士でな。どういうわけかこの世界に飛ばされたみたいでな」
俺は元の姿に戻りガンモードにしてしまった
イグニス「お前がティガ自身って事なのか?」
「簡単に言えばそうなる。だが間違いまでも言える」
イグニス「どういう事だ?」
「トリガーもそうなのかはわからねぇが、少なくともティガに関してはティガ本人がいた。いわばオリジナルティガと言えばいいか」
ティガは光という存在でいて身体という概念があやふや
オリジナルティガは人間への干渉はなく、あくまで中立
本来のウルトラマンティガはそんな存在なんだ
だがティガの身体はというと誰でも入れる
俺もその一人
超古代の遺伝子を持っていたからこそウルトラマンティガの力を使えるんだ
もしもトリガーもそんな感じであれば、オリジナルティガの様にオリジナルトリガーという存在もある可能性がある
まああくまで可能性だ
本当にそうなのかは不明だが
イグニス「オリジナルティガね。それはあんたよりは強力って事か?」
「有り体に言えばな。だがどんな存在かはまじでわからん。会った事もないしな。だがこれだけは言える。ティガもトリガーも中身がない着ぐるみのようなもの。中に入った者によって光にも闇にもなる」
俺がいた世界でマサキという男が巨人の力を欲した結果暴走し闇寄りの巨人へとなってしまった
超古代の遺伝子があれば誰でもなれる
だがそれには器が伴ってなければいけない
「だからこそ、巨人の力を人間の手にしようとする者は、結果的に壊滅する事になる。俺はそれを見てきた」
そろそろ戻らねぇとな
「じゃあな。俺はこれで失礼するよ」
イグニス「カガリ・アラタ…だっけか」
「……なんだ?」
イグニス「お前さんがもし闇に囚われかけた時またはトリガーが闇に飲まれそうな時…どうする?」
「決まってるさ。誰もが光になれる……例え闇に囚われ飲まれたとしても。光を諦めなければ闇に負ける事はない。まあでも……時には闇の力を使わなきゃならねぇ事もあるけどな」
ナースデッセイ号へ戻る事に
宇宙空間
?「………光。……ダーラム…ヒュドラ……カミーラ。待っていろ」
不穏な闇が地球へと近づいていた
最強と呼ばれていた者が
それから俺はアキトの元に行って話していた
「元となっているGUTSスパークレンスを解析して作ってるなんてな。すごい技術力を持ってんだなアキトは」
アキト「シズマ会長に頼まれてやっただけだ。本当は俺がなるはずだったけど」
「最終的にはウルトラマンであるトリガー自身がケンゴを選んだ。運がなかっただけだ。ウルトラマンになれなくても、サポートくらいはやるんだろ?」
アキト「まあな。一応お前のもやってんだからしっかりやれよ」
「俺はケンゴみたいにヘマしないって。一応あいつより長くウルトラマンやってんだから」
アキト「まあそうだな」
「しかしこれが遺跡から出てきた石板ね。嫌な感じがするな」
アキト「お前がウルトラマンだからか?」
「それもある。後は経験だな……恐らくそれは俺達にとってはいい事。だが内容がって話だ」
アキト「どういう事だ?」
「ウルトラマンティガは光の巨人………だけどな……前は闇の戦士だったんだよ」
アキト「ウルトラマンティガが?…元々敵だったのか?」
「それはわからない。元々光なのか闇なのか。それはティガ本人に聞かないとわからないな」
アキト「……だがそれとトリガーに何の関係が……っ!?まさかトリガーも!?」
「可能性の話だ。トリガーも闇の巨人だとするならって話。ティガとトリガーでは似ているが違う所がある。だから可能性としか言えない」
アキト「ならそれも考慮して解析しないとな」
「悪いな…負担かけさせちまって」
アキト「別に……これが俺の戦い方でもあるしな」
「そうか」
そんな事を話していると
ピッピッピッピッ
ピッピッピッピッ
端末からメッセージが来た
送信者は……ミツクニさんからだ
内容はというと
『アラタくん。これから特異対策本部二課に向かってくれないか。君に会いたいという人達がいる』
という内容だった
俺は二課の場所を知っている
だがそれでは怪しいという事で場所を聞いた
「悪いっミツクニさんから招集を受けた」
アキト「俺もか?」
「いや…俺だけだな。行ってくる」
アキト「アラタ!これ!」
ハイパーキーをキャッチした
そこにはランバルト光弾を放つティガの絵が書かれてあった
前に受け取ったティガ・パワータイプを合わせこれで3タイプが使える様になった
「ありがとアキト!それじゃあ行ってくる!」
アキト「行ったか。…………光…か」
二課本部
俺は待ち合わせ場所に着いてすぐに声をかけられた
二課のメンバーの1人『緒川』に案内された
するとお祝いではなく普通な感じだった
まあそうだわな
ミツクニ「アラタくん。時間通りだね」
「どうも。それで話とは?」
ミツクニ「ああ。それは」
?「ここからは俺から話します。俺は」
「『風鳴弦十郎』さんですよね。知ってます」
弦十郎「っ!?何故知っているんだ?」
「ある程度ここの人達の名前も知っています」
弦十郎「そうか。ミツクニさん……彼が」
ミツクニ「ああ。ウルトラマンティガ」
「伝えてたんですね。まあ本来の力が使えないから弱体化してますが」
そう言いGUTSスパークレンスにハイパーキーをセットしトリガーを押して変身した
ティガ「これがティガです。まあアイテムは違いますが」
弦十郎「これがティガ。……確かにトリガーと似てますね」
ミツクニ「彼も超古代の戦士……トリガーと同じ」
すると
シュュン
翼「っ!?貴様はあの時の!!」
ティガ「翼……に響か。こっちでは初めましてだな」
俺は元の姿に戻った
翼「人間になった!?誰だ!」
「俺はカガリ・アラタ……戦士の名はウルトラマンティガ」
翼「ウルトラマン…ティガ!?司令!まさか……ティガってあのっ」
弦十郎「そうだ。トリガーと同じ超古代の戦士だ」
「さてと。ミツクニさん……俺について話さなきゃいけないとかそんな感じですか?」
ミツクニ「うん。出来れば聞かせてくれないか?君という存在を」
「…………わかりました。では」
すると
プゥゥゥゥ! プゥゥゥゥ!
「ノイズか」
翼「何故ノイズを知っている!?」
「それも含めて後で話す。場所は?」
弦十郎「ここから近い。翼と響くん……現場に向かってくれ」
翼「わかりました」
響「っ…はい!」
翼と響は走って向かった
「俺も行きますか?」
弦十郎「いや…君は」
?『ティガ……カガリ・アラタ。俺の元に来い……ダーラム…ヒュドラ…カミーラを騙した裏切りの戦士』
「っ……俺も行きます。といっても別件ですが」
弦十郎「待つんだ!」
「俺をご指名なんですよ。ティガの名を出し呼び出すって事は……嫌な事しかない。多分俺が行かないと被害が出る可能性があるんです」
ミツクニ「GUTS-SELECTを動かすか?」
「大丈夫です。ケンゴには特に」
ミツクニ「……わかった。ケンゴくんには特に」
俺は向かった
翼と響達の元へ
「ここか……翼と響……と…あいつか。けど一体誰が」
?「カガリ・アラタ…来たな」
月光が雲に隠れて顔が見えない
「お前は誰だ?それに……闇の気配」
?「わからないか?まあ仕方ないか。捨てた力だしな」
「捨てた力……闇…。っまさかお前は」
すると
雲に隠れた月光が男を照らした
その姿は
「っ!?…なんで……」
衝撃を受けた
受けざるを得なかった
男の姿は
「
マドカ・ダイゴ……ウルトラマンティガであった男の姿がそこにあった
ティガダーク「そうだ。まあマドカ・ダイゴの姿を読み取ってこの姿になっただけだ。光の逆である闇……《ティガダーク》の俺がお前と戦う為に来たんだからな」
「俺が目的だと…一体なんなんだ!」
ティガダーク「光の力を持つお前の力を吸収しカミーラ達を取り戻す。だから」
ティガダークは懐からスパークレンスを取り出した
黒いスパークレンス…………【ブラックスパークレンス】
「俺とカミーラ達が目的かよ。それにブラックスパークレンスを」
ティガダークはブラックスパークレンスを展開しかつて最強と呼ばれた姿
闇の最強戦士ティガダークへとなった
「あえて等身大か………やるしかねぇか」
GUTSスパークレンスガンモードとティガ・マルチタイプハイパーキーを手にした
ウルトラマンティガ
マルチタイプ
ティガダーク「弱体化か」
「っ……」
ハイパーキーを装填
ブートアップ
ゼペリオン
ガンモードからスパークレンスモードへ
変身シークエンスは同じ
だが
「超古代から蘇る……光の戦士!」
ケンゴみたいなセリフを放った
「ウルトラマン…ティガァァァァ!!!!」
そしてトリガーを押した
ウルトラマンティガ
マルチタイプ
ティガダーク「…………」
ティガダークは翼達の元に行った
ティガ「っ!?待て!」
翼「(あれは私が不甲斐ないばかりに失った聖遺物……私がやらねば)」
ティガダーク「どうした?……何もしないのか?」
?「お前かよ。……また現れやがって。今度はなんだよティガダーク」
翼「ティガダーク?!」
ティガ「何故ここに現れたんだティガダーク。何故だ」
ティガダーク「言っただろ?お前の力とカミーラ達を取り戻すと」
?「(ティガダークと同じ。色は違うが本当に見た目が一緒じゃねぇか)」
翼「ティガと同じ姿……なんだあれは」
ティガ「あれは闇の戦士ティガダーク。ウルトラマンティガが闇の力を取り込み黒く染まった姿。闇最強の戦士だ」
翼「っ!?……て事は貴様もっ」
ティガ「俺は大丈夫。闇になっても光を抱けば敵にはならない。さてと……まさかお前らが手を組んでいたとは驚きだなティガダーク……《雪音》」
雪音「っ!?なんであたしの名前をっ?!」
ティガ「いつか話してやる。さてと……響はノイズに捕まって動けず。俺と翼しか現場戦えないと……やるしかねぇか」
再び始まる光と闇がこの世界で激突する
戦いの後アラタはアキトとティガとトリガーについて少し話していた
ティガはかつて闇の戦士だという事を言うとアキトは一つの可能性を見出す
トリガーも闇の戦士なのではと
だがアラタはあくまで可能性としてと付け加えた
自分が闇の戦士になった経験があるからこそ注意しなければと言う思いがあったからだ
その後ミツクニから連絡が来て二課と出会い自分がティガという事を明かす
だがその後ノイズが現れティガを呼び出し黒き戦士が現れる
それはなんとティガになっていた1人『マドカ・ダイゴ』の姿で現れた
その正体は闇のティガ『ティガダーク』
ここに光と闇のティガが出会い闇が動き出そうとしている