性別:男
年齢:20歳(精神年齢は1000歳以上)
乗機:NEO・Hi-νガンダム【デストロイヤー】
概要:とあるガンダムの世界線にて、あらゆる世界線の戦争や戦いを駆け抜けた歴戦の転生者。
このヤバい世界に来た時、ニュータイプに進化せず、劣化していく人類を見て全滅させるしかないと判断する。
キャラ提供はGF少尉さん。
レッドマンとキングジョーのボウンが惑星イマガワに到達した頃、あのゲッター線に選ばれし者も、ゲッター線に導かれてイマガワへと来ていた。
「畜生、何処だここは?」
ゲッターロボに一人で乗る粗暴な男は、イマガワの地に降りて周囲を見渡す。どうやら、亜空間を通ってイマガワに到着したようだ。
男が乗るゲッターロボは寄せ集めであり、様々なゲッターロボのパーツが使われており、一人乗りに改造されている。
その寄せ集めのゲッターに乗る男の名は
初代ゲッターチームのメンバーの一人であるが、この竜馬は違う。初代ゲッターチームの竜馬も喧嘩っ早い男であるが、この竜馬は更に凶暴である。
「まぁ、ここが何処だか関係ねぇ。俺に襲い掛かる連中は、片っ端からぶっ殺していくまでよ!」
頭の方は更に悪いようで、イマガワに着いても自分に襲い掛かる連中は殺せば良いと発言し、当てもなく一人乗りゲッターを動かした。
竜馬の野生の勘か、それともゲッター線に好まれる彼の所為か、直ぐにイマガワで暴れ回るインベーダーと遭遇する。
「なんだぁ、この気色悪い化け物は? 鬼や神なんかじゃねぇ。しかも俺を殺す気でいやがると来てる。なら、ぶっ殺すまでだ!」
インベーダーが竜馬のゲッターを見るや否や、襲い掛かって来たので好戦的な彼は笑みを浮かべ、両肩よりゲッタートマホークを出す。
「ゲッェタァトマァホォォォクゥ!!」
それを叫びながら両肩より射出された二振りのゲッタートマホークを両手に持てば、襲い掛かるインベーダーの集団に怯むことなく我武者羅に突っ込む。
先頭の一体が飛び掛かった瞬間に右手のトマホークを叩き込んで切り裂いた後、二体、三体、四体と両手のトマホークを振るってインベーダーを殺し続ける。十数体は居たインベーダーであるが、血気盛んな竜馬が駆るゲッターは寄せ集めとは思えない程に強く、四体にまで減っていた。
「あと四体か! 気色悪い化け物は、さっさと駆除するのが一番だぜ! ゲッタァァビィィィムゥゥゥ!!」
残り四体だと確認した竜馬は、速く始末するためにゲッタービームを叫びながら放った。放たれたゲッタービームはインベーダーを焼き尽くし、塵へと変える。
その直後に飛行体のインベーダーが現れ、竜馬のゲッターを空襲する。それに対し、竜馬は恐れることなく笑みを浮かべながら空を飛ぶ敵に対する対抗策に出る。
「今度は気色悪いハエか! ハエ叩きにはこいつだ! ゲッェタァトマホォォィク、ブゥメェラァァァンンン!!」
それはゲッタートマホークを、飛行体のインベーダーに向けて投げ付ける物であった。竜馬の叫びと共に投げられたゲッタートマホークは飛行体のインベーダーの身体を引き裂き、ゲッターの手に戻って来る。残る一体に対しては飛行し、張り付いて引き千切り、地面に叩き付けて殺す。
「ゲッター線の奴らや仏の奴らじゃねぇな、こいつ等。ここの生き物か?」
掃討したインベーダーを見て、竜馬はイマガワの原種生物と思っていた。この竜馬はインベーダーがゲッター線に惹かれてやって来るのを知らないのだ。そもそもインベーダーも知らない。
「まぁ、考えてもしゃあねぇ。人気のあるとこはねぇかな?」
単純な竜馬はインベーダーの事を考えるのを止め、休息を取ろうと思って人気のありそうな場所を探した。
そんな時に、残ったインベーダーの僅かな細胞が付近に倒れているイマガワの防衛用である機動兵器に寄生し、同じく残っている細胞を集結させて兵器を再生させる。
人型の形態を取ったところで、竜馬のゲッターの背後より襲い掛かろうとしたが、既に彼は気付いてゲッタートマホークを頭上に叩き込んでいた。
「へっ、殺気が抑えきれてねぇんだよ。んなもん、ワン公でも気付くぜ」
背後から襲い掛かった時に発した殺気を竜馬は気付いており、相手を確実に仕留めるために敢えて気付かぬフリをしていたのだ。ゲッタートマホークの間合いに入ったところで、背後から襲い掛かる残骸に寄生したインベーダー、メタルビーストの頭にそれを叩き込んだのだ。
ゲッター線のトマホークを叩き込まれ、胴体にまで切り裂かれたメタルビーストは沈黙する。
「後ろから近付くときは、
トマホークを引き抜いた後、竜馬は崩れ行くメタルビーストに向けて告げた。
それから操縦桿から手を離し、肩を回して軽くストレッチを行う中、何かの残骸が竜馬のゲッターの前に転がり落ちる。
「っ!? 新手か!」
直ぐに操縦桿を持って新手に備え、残骸を確認する。その残骸はあのメタルビーストであった。倒したのは、竜馬のゲッターが来るまでこのイマガワで唯一存在するゲッターロボであるゲッターカオスであった。形態はパワーと水中戦特化型のカオス3、それを担当するのはドソクである。
ゲッターを見た竜馬は笑みを浮かべ、見たことが無いゲッターロボに殺意の眼差しで見てゲッターとまごーくを取り出す。
「ここにもゲッターか…! ぶっ壊すまでだァ!!」
自身の寄せ集めゲッターの両手にゲッタートマホークを持たせた竜馬は、こちらを見て警戒するゲッターカオス3に我武者羅に突っ込んだ。
「あれは…ゲッターロボ…?」
突っ込んでくる竜馬のゲッターに対し、それを見たドソクは驚くあまり茫然としていた。竜馬の殺気に感付いた竜騎は、直ぐにドソクに躱すように叫ぶ。
『呆けてる場合か、おっさん! 奴は殺す気で来るぞォ!!』
「いきなりか! クソったれ!」
『死ねぇぇぇ!!』
竜騎の声でドソクは直ぐに戦闘態勢に戻った。星の如く速さで迫る竜馬のゲッターは、ゲッタートマホークの間合いに入ればそれを振り下ろす。この斬撃を躱したゲッターカオス3は反撃の拳を打ち込むが、数え切れる修羅場を潜り抜けてきた竜馬はそれを躱し、逆に蹴りをカオス3に叩き込んだ。
「ぬぅ、こいつ…! ただのメタルビーストじゃねぇぞ!」
『まさか、この星のパイロットの戦闘データをコピーしたのか!?』
『おいおい、あいつらは化け物じゃねぇのか!?』
「へっ、要は一番強い奴の真似ってことだ。ならば、こちらも経験で張り合うまでだ! ゲッターミサイル!!」
蹴りを入れ込まれ、直ぐに距離を取ったドソクは、相手がただのメタルビーストでないと判断する。もっとも、竜馬のゲッターはメタルビーストでも無いのだが。
相手がメタルビーストだと思っているレンはこの星のエースの戦闘データをコピーしたと誤認し、竜騎はそれを聞いて驚く。これにドソクは経験で張り合うまでと判断、ゲッターミサイルによる弾幕を張る。
このミサイルを見た竜馬は、かつて共に戦った二人の仲間の一人が担当していた形態を思い出す。
「見たこともねぇゲッターだが、ムサシのゲッター3と同じミサイルか! だったら撃ち落とすまでだァ! ゲッターマシンガン!!」
多数のミサイルに対し竜馬は、寄せ集めゲッターに搭載したゲッターマシンガンでそれを迎撃し始める。向かってくるミサイルに向けて乱射してその全てを迎撃する中、爆炎の中よりゲッターカオス3が姿を現し、掴み掛ってから上昇する。グレートアバランチだ。
『この野郎、離しやがれ!』
「ぬァァァ! グレートアバランチ!!」
掴まれた竜馬が抵抗する中、ドソクは寄せ集めゲッターを地面に叩き付けて破壊する為、更に上昇する。十分な高度に達したところで急降下し、地面に叩き付けようとする。
『テメェと一緒に心中なんてするか! ゲェッタァ、ビィィィムゥゥゥ!!』
「おワァァァ!?」
至近距離からゲッタービームを放ち、ゲッターカオス3の拘束を解いた。
「ゲッター、トマホォォィクゥ!!」
『オープンゲェット!』
「ゲットマシンだとォ!?」
続けざまにゲッタートマホークを投げるが、ドソクは合体を解いた。三つのゲットマシンに別れたゲッターカオスを見て、竜馬は驚きの声を上げる。
「チェンジ、ゲッターカオス2ゥ!!」
『合体しやがった!? ハヤトの野郎と同じ2か!』
竜馬が驚く中、レンは相手が驚いている隙にゲッターカオス2に合体する。形態を変えたことに竜馬はさらに驚く。もう一人の仲間が担当していた形態と似ているのだ。
そんな竜馬のゲッターに、レンは容赦なくドリルミサイルを放つ。相手が放心している隙に、仕留めようと言うのだ。
「ドリルミサイルッ!」
『しゃらくせぇ!』
「何っ!?」
ドリルミサイルを放ったが、竜馬は既に戦闘態勢に戻っており、放たれたドリルミサイルを弾いた。これに逆にレンが驚かされたが、トマホークを持って斬りかかる竜馬のゲッターに直ぐに対処し、放たれたドリルを回収して左腕に装着する。
「死ねぇ! ちっ、地中に潜りやがって!」
竜馬のゲッターの次の斬撃を躱せば、ドリルで地中に潜って姿を消す。地中に向けてマシンガンを放ち、いぶり出そうとする竜馬のゲッターの背後より這い出た。
「ドリルハリケーン!!」
『グっ! オラぁ!!』
そこから奇襲のドリルハリケーンで突き刺す。攻撃を受けた竜馬は怒りの肘打ちをゲッターカオス2に打ち込んで吹き飛ぶ。吹き飛ばされたゲッターカオス2は地面に叩き付けられる前に合体を解除し、直ぐに形態に合体しようとする。だが、それを竜馬が許すはずが無い。直ぐにマシンガンによる乱射を行い、合体を妨害する。
「やらせると思ったか! くたばれぇぇぇ!!」
『怯むなァ! チェンジぃ、ゲッタァァァカオス、ワァンンン!!』
この合体の妨害攻撃に怯むことなく、竜騎たちはゲッターカオス1に合体する。その姿を見た竜馬はマシンガンの乱射を止め、笑みを浮かべる。かつて自分が担当していた基本形態なのだから。
『へっ、やっぱりゲッターの顔はこれだな!』
「てめぇ、なんでゲッターを知ってんだ? つか、誰だテメェは!? メタルビーストが何で普通に喋ってやがる!?」
『何ぃ? てめぇ、俺は化け物じゃねぇ、流竜馬だァ! それとお前らはゲッターの差し金か!?』
「俺は今川竜騎! ゲッターの差し金じゃねぇ!!」
基本形態のカオス1になったところで、竜騎は竜馬に向けて何故ゲッターを知っているのか、それとメタルビーストなのかと問う。
この問いに怒りを覚えた竜馬はメタルビーストでは無いと答え、自分の名前を告げた。次に竜馬は自分が倒すべきゲッター線の差し金かと問えば、竜騎は自己紹介しながら違うと答える。尚、この会話は拡声器越しで行われている。
『なに、違うだぁ? だったら何で襲い掛かってきやがったんだ? それも殺す気でよ!』
『テメェのゲッターがボロいから、メタルビーストと間違えたまでだ! それに最初に襲い掛かったのはテメェだろ! 流竜馬ァ!!』
『んだとぉ、このデブ親父が! 降りろぉ! 面と向かって決着だ!』
『止せ! そんなことをしている場合か!』
それから最初になぜ攻撃したと言う問いを竜馬が行った。これにドソクは激怒し、最初に襲ったのは竜馬だと罵る。互いの返答違いで己の拳同士の喧嘩に発展しそうになる中、レンは止めるように仲裁する。
これで互いの疑いが晴れたが、新たなる敵が惑星イマガワに現れた。
「なんだ、あいつ…?」
『くっ、ここに来て新手か…!』
竜騎がイマガワの上空に現れた人型を確認すれば、レンはそれが新手だと判断した。
その新手はオワコンを滅亡させたHiーνガンダムであった。それに乗るパイロットである
「私の名は滅! 貴様たちニュータイプに進化しない人類を、全滅しに来たの者だ!」
突如となく現れたHiーνガンダムに乗る滅が、人類を全滅しに来たと宣言した後、眼下に映る二体のゲッターロボに向け、お前たちは絶対に倒すべき存在であると告げる。
「特に貴様たちは絶対に始末せねばならん存在だ! 闘争心に駆られ、思うがままに暴れ回る狂暴性。ニュータイプに不必要な存在だ! 貴様たちのような闘争心の塊たるオールドタイプは必ず全滅させる! 絶対にッ!!」
ガンダムの右手を動かしながら滅は、特にゲッターロボに乗る竜馬、竜騎、レン、ドソクのような好戦的な人間は絶対に全滅させなければならない存在だと告げた。
無論、これを聞かされて黙って滅に消されるゲッターチームではない。自分には理解できないことを言う滅に対し、一人乗り用自作ゲッターに乗る竜馬は怒りを覚えてか、真っ先にゲッタービームによる攻撃をガンダムに行う。
「分けわかんねぇことを言ってんじゃねぇぇぇ!!」
『何ぃっ!?』
この竜馬のゲッタービームによる攻撃は流石に滅には予想できない物であったらしく、直ぐに躱してメガビームランチャーを取り出し、イマガワごとゲッターチームをやろうとチャージ無しで放った。
「なんと野蛮な! だが、貴様たちもこれで終いだ! あの世で後悔するが良い!!」
オワコンを滅亡させたメガビームランチャーを放とうとした滅であったが、既に竜馬のゲッター、だけでなく竜騎たちのゲッターカオスも既にHiーνガンダムの近くまで接近していた。竜馬のゲッタービームの攻撃の後、高速で滅の元まで来ていたのだ。
『いつの間に!?』
「テメェは、自分の思い通りにならねぇ人間はいらねぇって言うのか!?」
『自己中心的な選民思考の持ち主だな。そういう輩は、粛正するに限る』
『要は気に食わねぇ奴はぶっ殺すって思想だろ! そういう奴はぶっ飛ばさねぇとな!』
『ちぃっ! 死ねぇ!!』
自分を身勝手な選民思考だと罵るゲッターカオスに乗る者たちに対し、滅はメガビームランチャーを放とうとしたが、砲身は巨大な手に掴まれて圧し折られた後であった。
「ご自慢の得物もブチ折ったぜ! 次はテメェの首をブチ折る番だ!」
『蛮族共がァ! フィンファンネル!!』
『不味い! 躱せ!』
撃つ前にメガビームランチャーの砲身を右手で圧し折り、次はお前の首を圧し折ると宣言した竜騎に、滅は機体背部のウィングに搭載されたフィンファンネルを展開してゲッターカオスにオールレンジ攻撃を行う。
これを理解できない竜騎は何の攻撃か理解できなかったが、レンはその攻撃に気付き、躱すように指示した。それに合わせ、ゲッターカオス1は回避行動を取る。
「なんだこの攻撃は!?」
『四方八方から来るぞ!』
『軍の研究中の兵器だ! あの機体はそれを装備している!』
「近付けねぇじゃねぇか!」
竜騎たちはファンネルを見たことが無く、対応策を思い出せぬままただ四方八方から飛んでくるビームを躱し続けるしか無かった。
「余所見してんじゃねぇ!!」
だが、竜馬のゲッターが居り、ゲッタートマホークでガンダムを切り裂こうとその斧を振るう。これを軽やかに躱し、何処からともなく出したビームライフルでゲッターを撃つが、竜馬はそれを躱しながら斬りかかって来る。
「これだから闘争心剥き出しな奴は!」
『グダグダ抜かすなァ! ゲッタァァァビィィィムゥゥゥ!!』
ゲッタートマホークの斬撃を躱しつつ、自分を罵る滅のガンダムに向け、竜馬はゲッタービームを放つ。無論、これに当たるような滅ではない。直ぐに躱してバズーカをあらぬ方向へ投げ、そこへ攻撃を躱しながら向かう。
「逃がすか!」
『待て! 流竜馬、それは罠だ!』
「何っ!? ぐわっ!」
逃げるガンダムに、竜馬は追撃を掛けるが、フィンファンネルのオールレンジ攻撃を躱し続けるゲッターカオス1に乗るレンはそれを罠だと見破った。直ぐに警告するが、時すでに遅く、背面にバズーカを食らった。フェイントバズーカだ。だが、撃墜には至ってない。
「野郎! 味な真似しやがって!」
直ぐに背後を向き、ゲッターマシンガンでバズーカを破壊する。そこへ背後からビームサーベルを抜いたHiーνガンダムが迫る。
「やらせるか! ゲッタァァビィィムゥ!!」
竜馬のゲッターの背後よりビームサーベルを突き刺そうとするHiーνガンダムに、ゲッターカオス1の竜騎はゲッタービームを放った。
「ちっ! 抗うか!」
直ぐに滅はそれを躱し、左手に持ったビームライフルでゲッターカオス1を撃つが、竜騎はそれを喧嘩で培った経験で躱しつつ接近してゲッタートマホークを振り下ろす。
「背中がお留守だぜ!」
『こいつ等ぁ…! フィンファンネル! ファンネル!』
ゲッターカオス1の斬撃を躱したと思いきや、竜馬のゲッターの斬撃も来るので、滅は苛立ちを覚える。
二機のゲッターロボを同時に機体に搭載された全てのファンネルを展開し、二機共々葬ろうとするが、両者ともそれを躱し切り、挙句に腕や足を振るってファンネルを破壊した。
『にゅ、ニュータイプでも強化人間でもないのにファンネルを破壊しただとぉッ!?』
「喧嘩は四方八方から拳や蹴りが飛んでくる物よ! この今川竜騎様を舐めんじゃねぇぞ!」
『似たようなのと戦ったことがあっからな! こんなちゃちな物で俺たちゲッターチームをぶっ殺そうなんて百年早いぜ!』
『ぬぅぅ…! ぬぅぅぅッ!!』
ファンネルを破壊され、挙句にニュータイプでも強化人間でもないゲッターチームの面々に追い詰められた滅は、Hiーνガンダムの奥の手を使う。
それはNT-Dシステムであった。本家ユニコーンガンダムとは違い、一部の装甲がスライドする程度であるが、戦闘力は増しており、二機のゲッターロボを吹き飛ばした。
「何だこいつは!? 赤色に光るだけで俺たちを!」
『野郎、切り札と使いやがったのか! 畜生が!』
竜騎が驚きの声を上げる中、竜馬は滅が奥の手を使ったと判断する。形勢は逆転、二機のゲッターロボは一機のガンダムに押されていた!
遠くの方でこの戦いを眺めていた嘉承は滅の内に潜む光を感じ取り、NT-Dが発動したHiーνガンダムなら、彼の内に潜む光を引き出すことが出来るチャンスだと捉える。
「あの者の内に潜む光、見付けたり! 今の状態、あの者の光を引き出す好機ッ!」
そのチャンスを逃すまいと、嘉承は目を見開き、座禅から立ち上がって動いた。
次回もまた募集キャラが登場します。
そんで嘉承、チート伝説の始まり…?
二つ目の読者参加型はどっちにしたい?
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ガンダム宇宙世紀(0083)
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無限戦争、SEEDのオーブ戦みたいな奴
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二度転生のデグ様の過去
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艦艇。ただし、WW2の艦艇
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狂機戦争だけにしろ!