Fate/grand order 絶唱魔性戦記シンフォギア   作:ぼけなす

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——————フラグ、立ちました


第十三話 襲撃

 

 

ーーーー

 

*月「日(水)

 

 大型ノイズ達の襲撃。それに伴い、響、翼は現場へ急行。その現地にて、クリスと合流し、協力し、それらを撃破したらしい。

 

 しかし、それは陽動であり、フィーネの狙いは【リディアン音楽院】の襲撃であった。

 

 ここまでは概ね、予想通り。だが、襲撃がノイズとはかなり悪質だな。

 

 というわけでやってきました、【リディアン音楽院】へ。ドンドンパフパフ〜。

 

 なお、魔人さんに「マスター、目が死んでるぞ」と言われた。

 

 あの日以来ここにくるのが怖くなってたんだよね。もうBLの人って認識なんだよね、ここだと。

 

 というか、思うのだが、なんで特異災害機動部二課の本部が女子校の下にあるの?

 

 それ初めて知ったときは衝撃的なんだけど。

 

 前指令がご高齢だと聞いてたんだが、おそらくスケベジジィという予想する。(後で知ったがすんげーおじいちゃんでした、ごめんね)

 

 襲撃の中で、自衛隊達は迫るノイズ達を、惹きつけ、避難する女子生徒達を地下のシェルターへ誘導していた。

 

 そんな人達を放っておけないのが、沖田オルタさん。彼女は自衛隊の援護で、ノイズを蹴散らしていく。

 

 彼女はそこを任せて、いざ女の花園へ。……女子校の中へ入るの、なんか気が引ける。

 

 BLの衝撃がまだ残ってるのかなぁ?

 

 そんなこんなで、探索しつつ、被害に合いそうな人を助けつつ、お礼を言われる。

 

 うんうん、良きかな、良きかなー。

 

 でもね、JK達に『ありがとう! BLの人!』とか『恩にきる、誘い受けよ!』とか『マジで! リアルキタコレ! 誘い受けさん!』って言われるんだけど。

 

 本当にゴリゴリとメンタル削られるなぁー!!

 

 もう逃げていいですかー!!

 

 と内心、SAN値ピンチな時に、響ちゃんの友人達が正義感の溢れる自衛隊員に避難勧告されていた。

 

 そんなとき、窓から見えるノイズ。そこにいる正義感の溢れる自衛隊の人が危ない。

 

 

 てなわけで、

 

 

 

 

——————かまします、ドロップキックで

 

 

「君たち! 早くここから離れ」と言いかけた自衛隊員へ「ダイナミックエントリー!!」を決める。

 

「あぶぇ!?」と言って倒れる隊員に一同も「えぇ!?」と驚いていた。

 

 まあ、こんな助け方しなくていいもんね。

 

 窓から来たノイズもマンドリカルドがやってくれたし。

 

 さてさてと言って覚悟を決めた俺はマンドリカルドと共に、戦う。

 

 

…………フィーネは、俺の知り合いに手を出した。

 

 なら、戦う理由にもなるでしょ?

 

 

(次のページに続く)

 

 

ーーーー

 

 

「早く! 急いで!」

 

 安藤創世は率先して、いつものメンバーを連れて走る。急いでシェルターへ向かわなければ、ノイズの餌食になってしまう。

 

 ここに来るまで多くの灰を見かけた。それはつまり……と嫌な考えを払拭して、シェルターへ向かう。

 

 そこへ自衛隊の一人が廊下からやってきた。

 

「君たち! 早くここから離れ」

「ダイナミックエントリー!!」

「あぶぇ!?」

「えぇ!?」

 

 と隊員が何か言おうとした瞬間、空太郎が自衛隊を背中からドロップキック。

 

 なぜそうしたのか問いただす前に、空太郎は、

 

「マンドリガル! 窓からノイズ!」

「了解っス!」

 

 マンドリガルが窓から隊員を突き刺そうとしてきたノイズを蹴散らす。

 

「ふう、危ない危ない。もう少しで灰になっていたぞ」

「いや、この人あなたのキックで伸びているんですが」

「ここは任せて、先に行け!!」

「真っ先に死亡フラグ立てないでもらえます!?」

 

 ノリと勢いでフラグを立てていく空太郎へ由美はツッコむ。

 

「てか、仲良し三人組や。未来ちゃんどうしたの?」

「さっき、ほかに避難している人がいないか探しに……」

 

 と答える寺島詩織。空太郎は「マジか」と呟いて、自衛隊員を米俵のように抱える。防具と体重で重いが、なんとか魔術の強化で持つ。

 

「……なんか、その姿を見たら、誘拐してるように見えますね」

「失礼な。怪我人を運んでいるんだぜぃ、安藤さんや」

「怪我させたのは空太郎だよ〜」

「あれは事故だ。わざとじゃないよ、寺島さん」

「また新たな創作が生まれるわね」

「板場さんや」

 

 由美に向かって微笑む———死んだ魚の目で

 

「ここに来るまでに助けたJK達に『ありがとう! BLの人!』とか『恩にきる、誘い受けよ!』とか『マジで! リアルキタコレ! 誘い受けさん!』って言われたんだが」

「「「…………」」」

「結構堪えたなぁ……。本当にゴリゴリとメンタル削られたなぁ……。もうなんかいろいろ破壊したくなるなぁー!!」

「なんかすみませんでした!」

 

 代表として謝る創世。彼の犠牲を無駄にしないためにも逃げなければならない。

 

「で、でも! 空太郎さんも逃げないと!」

「心配しなさんな、由美氏。わっちは負けんでザンス。マケンドリカルドだけに」

「いや、上手くねーッスよ。下手くそっスよマスター。むしろ寒い」

「さりげなく傷つくネ! でもマイフレンドだから許しちゃう!」

「アホなことしてないで……さっさとやりましょうや」

 

 マンドリカルドが戦地に赴いた目に変わる。廊下からゾロゾロと向かってくるノイズの群れ。これからの戦いは彼らに任せるしかない。

 

「さてと、未来ちゃん探すついでにフィーネも探すか」

「なんでっスか? まあ、敵ですし」

「んー、まあ敵だし、サーチ&デストロイもいいと思うよ。だけど、ね」

 

 どうしても言わなければいけないことがある。

 

 そう言って空太郎は、ノイズ達と対峙した。

 

 

 

 

 

 

「ところで、背中に寒気とか、なんか嫌な予感がするんだが、気のせいだよね、マイフレンド」

「なんかのフラグじゃないっスかね」

 

 

——————後に空太郎氏は語る、逃げておけばよかったと。





さぁ、なんのフラグかなぁ〜?(すっとぼけ)

なお、この隊員を抱えながら戦うときは、ちゃんと降ろしてからダイナミックエントリーしながら助ける空太郎である(笑)

次回は見せ場です。独自解釈とヤベェヤツがきます。


———背中を押されたら、立ち上がらなきゃ
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