Fate/grand order 絶唱魔性戦記シンフォギア   作:ぼけなす

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———キャッツファイト
———レディ……ゴー!!
———え、これ。そう言うノリなんですか?


第六十四話 姉妹喧嘩

 

 

#月/日(木)

 

(前回の続き)

 

 響とキャロルの戦いは、他のシンフォギアメンバーとの合流により、キャロルが

年増モードに変身(アダルトチェンジ)したことにより、戦況が一変。

 

 一人で六人全員を相手するほどだった。ちなみに通信越しで、アンデルセンが「正気か、貴様はッ……ぶはははは!!」と爆笑していた模様。

 

 あれですな。殺生院氏を連想してしまって爆笑していたようですな。

 

 おかげで、うちの殺生院キアラ(年齢:20代?)さんがアンデルセンを海老反り固めした後にムーンキャンサーとして参戦。

 

 状況がキャロル優勢から、カオスな展開へ!!

 

 いや、だってさ。キアラさん、カルデアでは歩く年齢指定人物ですよ?

 

 戦いの最中で、放送禁止言語をキャロルへぶつけたり、それに赤面させてはセクハラ発言してくるし。

 

 つーか、ポリスメン(第二再臨の姿)で、未成年者が四人いるところで、エロ発言はやめて

 

 おかげで、切歌がエロ発言の意味を、純粋な疑問としてマリアさんへぶつけてたぞ。困らせるなよ。

 

 そんな形で、なんか空から現れた装置をぶっ壊そうとマリアさんと切歌、調が乗り込んだが、どういうわけかいつの間にか、俺氏、キャロルによって、転移させれ、なぜか装置内へ。

 

 またかよ、と思いながら歩いているとそこにはセレナさんと奏さんがいた。

 

 どうやら俺とマリアさん、翼が来るのを待っていたところ、俺だけここに来てしまったようだ。

 

 しばらくしたら、来るよーと言っておいたら、奏さんがバーサーカーモードに。

 

 まだ狂ってるのこの人。翼さん、早くー、と思いながら逃げていたら、アレックス氏が参戦!!

 

 そしてマリアさんも参戦!!

 

……うん、そこは翼さんじゃないんだ。ホントにグダグダしてるなぁ。

 

(次のページへ)

 

ーーーー

 

「セレナァァァァァ!」

「姉さんンンンンンン!!」

 

 マリアとセレナがお互いの得物をぶつけ合い、鍔迫り合いしていく。

 

「なんでこんなことするの! 姉さん、そんな子に育てた覚えはないわよ!」

「これには訳があります! そう譲れない訳が!!」

「だったらここで吐き出しちゃいなさい! 聞いてあげるから!」

「姉さんはお母さんですか! いちいち、なんで言わなくちゃいけないんですか!」

「家族だからよ! あと、ベッド下にあるBLはきっちりしなさい!

「待って! なんでそれを知ってるのですか!? あと、妙に整理されてたのは……まさか!!」

「あら? ダメかしら?」

「ダメに決まってるでしょう! 人の部屋に勝手に入って掃除しないで!!」

 

 なんか男子中学生(女の子だけど)とオカン(実の姉)みたいな会話になっていた。一方で、アレックスと奏の勝負は拳と槍のインファイトになっていた。

 

 どこぞの竜の球みたいに激しい打ち合いを繰り広げ、アレックスは高笑いしていた。

 

「フハハハ! 滾る。滾るぞォォォォォォ! 今宵の我が筋肉が唸り上げてるぞォォォォォォ!」

「オノレオノレオノレェェェェ!」

「ヌハハハ! ギルガメッシュのような遺憾の声を出しても無駄であるぞ! 貴様に足りないものは、それは!

 

情熱・思想・理念・頭脳・気品・優雅さ・勤勉さ!そしてなによりもォォォオオオオッ!!


マッスルが足りない!」

 

 と言いながら打ち破ったアレックス。

 

「えぇー……」と言いながら空太郎の目が死んでいた。それもそうである。ピンチと思いきや助けにきたのは、お母さん(マリア)筋肉モリモリ(アレックス)である。

 

 百歩譲ってマリアさんはいい。しかし、なぜにアレックスという名の筋肉が奏を相手しているのだろうか、と。そこは相棒の翼さんではないのだろうかと思う空太郎であった。

 

「カクナル、ウエハ!!」

 

 ここで奏がターゲットを空太郎へ切り替えようとした刹那、アレックスが一瞬で正面に入り込み、彼女を抱きしめた!!

 

「マッスルゥゥゥゥホールドォォォォォォ!」

「ぐぅあァァァァァ!?」

 

 アレックスの筋肉ムキムキなホールドにより、断末魔をあげる奏。

 

 そこへ謎の通信が届いた。

 

『あ、あれは!』

『知ってるのか弦十郎!』

『あれは全ての魔を払うとされる筋肉による救済奥義、マッスルホールド! あれを喰らえば最後、奏くんに植え付けられた魔的なナニカを浄化してくれる!』

『素晴らしい! やはり筋肉は全てを解決するか!』

 

「いや、何言ってるのこの兄弟!?」

 

 空太郎の通信で、謎のやり取りをする風鳴家。ツッコむ空太郎。

 

 なんでこうなったんだ、と思いながら奏へ合掌していく空太郎。当の奏はどこか恍惚とした顔で気を失っていた。

 

 ……変なの目覚めなきゃいいけど。

 

 そう思っていると、今度はセレナがマリアを押し返してきた。

 

「……負けられません」

「なんでキャロルに協力を……」

「キャロルさんのためじゃ、ありません……!」

「……やっぱりそうなの?」

 

 マリアもなんとなくわかっていた。彼女が、セレナが協力しているのは。

 

()()()()()、か。アイツがどういう状態なのか教えてくれないか?」

 

 空太郎はセレナへお願いしたが、返ってきたのは聖剣を構えるセレナだった。

 

「私を、倒してからにしてください。今のあなたに、それができるのか」

 

 アヴァロンまで起動してきたセレナに、空太郎は簡易召喚の準備を始めた。

 

 試している。彼女は今まさに藤丸空太郎を試していた。

 

 ゆえに空太郎はその試練に挑む。

 

「どんなことがあっても、折れない。その強さを、私に見せてください!!」

 

 飛び出すセレナに、空太郎のサーヴァント達とマリアの戦いが始まった。

 

 

ーーーー

 

「着地成功です!」

「デデデデース!? 空から女の子が!」

「ラピュタは実在した?」

「いえ、そのボケはいりませんから」

 

 マシュは彼女達を囲むノイズ達を蹴散らす手助けをして、空太郎達の元へ向かった。

 

「マシュさんもここにきたってことは、心配なの?」

「当然です! メインヒロインが主人公を心配しなくてなんですか!!」

「それ自分で言うの?」

「それに……」

 

 マシュは暗い表情で、先を見据える。

 

「……それに、ここから先は先輩だけでなく、立香さんを気にしなくてはいけないと、思います」

「「??」」

 

 マシュが懸念していることを、二人はまだ知らない。





なお、マッスルホールドはあらゆる病、呪い、デバフを打ち払う快復魔術です。
デメリットはやはり、筋肉ムキムキ男のホールドで、発狂するか、筋肉に目覚めるところです。

……奏さん。筋肉に目覚めるね、これ(死んだ目)

予定では翼さんを参戦させて、マリアVSセレナ、翼VS奏の姉妹とパートナー対戦の予定だったのに、どうしてこうなった…………。

カオスを求めて、ノリで書いてたら……まさかの筋肉参戦。
……もしも、姉妹パートナー対戦が見たいという方がいらっしゃるのなら、誰かの書いてる小説、もしくは自分で書いていただくしかないですねぇ(思考放棄)

さて、セレナ戦です。

ーーーー
セレナ・カデンツァヴナ・イヴ

クラス:セイバー
属性:秩序、人、竜、女性
説明:
・アヴァロンがあるためガッツが五回付いている(解除不可)
・宝具の威力アップのため、宝具が決まればワンパンもあり、なので無敵をついていなけば苦戦も必至。
・なお、エミヤ(アーチャー)を参戦させると、「懐かしい」とセリフか出るとか

宝具勝利への架け橋の剣(エクスカリバー・アヴァロン)

戦闘:
『全力全開です!』
・宝具威力アップ(解除不可)
『勝ちます!!』(ブレイク後)
・ガッツ五回付与(解除不可)

ーーーー

……なお、キアラさんはキャロル戦でしばらく戦った後に、ポリスメン(ガチ)との戦闘になるとかなんとか。カルデアの恥部には、厳しい世の中ですねぇ。

次回、罪の在処

———そもそも、前提条件が間違っていた。ゆえに彼は過大評価してしまったのだ








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