新庄雄太郎鉄道公安隊コラボ企画集   作:新庄雄太郎

13 / 21
南主任は推理した。




北帰行

亀井氏探偵殺しの犯人はサングラスをかけた女性と判明し、特捜班は捜査線に浮かんだ。

 

公安特捜班の捜査主任、南は高山と小海と伴って容疑者を追う事にした。

 

「やはり、この女か。」

 

「ええ。」

 

「警視庁の刑事の話によると、この女性は先週からパリに行っていたと言っています。」

 

「なるほど、つまり彼女には鉄壁のアリバイがあるのか。」

 

「はい。」

 

「うーむ、裏付けありか。」

 

「ああ。」

 

「従って、「ゆうづる1号」は乗れない。」

 

「犯行は無理ですね。」

 

「と言う事は、この女はどうやら北海道の釧路へ行くんじゃないでしょうか。」

 

「えっ、北海道へ。」

 

「ああ、恐らく釧路と思われます。」

 

「なるほど、その男はサングラスの女に狙われる可能性があると。」

 

「はい。」

 

「ええ、この女は一体。」

 

そこへ、歩夢と侑がやって来た。

 

「公安さん、サングラスの女の事だけど、私分ったの。」

 

「えっ、それ本当ですか?。」

 

「はい。」

 

「私は、この女の人が事件の犯人ではないかと。」

 

「それで、歩夢ちゃんは何か知ってるのか。」

 

「実は、私が住んでいるマンションの7階の人に似ているんです。」

 

「ほう、この女が。」

 

「よし、わかった、この女をマークするから。」

 

歩夢と侑の推理で、サングラスの女は歩夢のマンションの住民と見て犯人を突き止めた。

 

菅原は桜井と中野と一緒にお台場のマンションへ向かった。

 

「ああ、この女性ですか。」

 

「はい。」

 

「ああ、確か名前は上川 美佳って言ってたな。」

 

「あのー、今どこへ行ってるかわかりますか。」

 

「ああ、先週の火曜日に北海道へ行ってたけど。」

 

「えっ、それ本当ですか。」

 

「ああ、玄関からタクシーと待っていたけど、上野へ行ったんじゃないか。」

 

「えっ。」

 

「すぐに高杉班長に報告しておこう。」

 

「ええ。」

 

一方、南は高山と小海と一緒に21時30分発の寝台特急「ゆうづる1号」に乗り込み、犯人を追った。

 

「やはり、彼女は北海道へ向かってるのか。」

 

「ああ。」

 

「犯人は恐らく釧路へ向かってるんだ。」

 

「なるほど。」

 

南は、こんな推理をした。

 

「犯人をこれを使ったんだ。」

 

彼女は京都で「ひかり10号」に乗る

 

個室で探偵を殺害

 

そして東京で下車

 

東京駅からタクシーに乗る

 

被害者のマンションへ行く。

 

そして、話し合いをしていた。

 

彼女はウイスキーのグラスに毒を混入した。

 

そして、立ち去る。

 

またタクシーで上野へ行く

 

上野で21時30発の常磐線経由の寝台特急「ゆうづる1号」に乗る

 

そして、ナイフで殺害。

 

「なるほど。」

 

「それを利用したって事ね。」

 

「ああ。」

 

 

 




そして、犯人は誰なのか?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。