新庄雄太郎鉄道公安隊コラボ企画集   作:新庄雄太郎

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鶴岡と歩夢は特急「しらさぎ」に乗って福井へ向かった。


第2章 越前・歴史巡り

鶴岡は、東京から名古屋へは新幹線「ひかり3号」に乗り、名古屋から特急「しらさぎ3号」金沢行に乗り、福井へ向かった、一方、歩夢としずく達は新幹線「ひかり205号」に乗り、米原から特急「しらさぎ3号」に乗り込んだ。

 

「へぇ、東京から名古屋まで新幹線に乗って。」

 

「うん、米原で歩夢達を待ってるって言ってたから、俺は先に名古屋で「しらさぎ3号」に乗ってるって。」

 

「じゃあ歩夢としずく達は米原で特急に乗って来たのか。」

 

「うん、東海道新幹線だと名古屋か米原の方が便利だから。」

 

「後、夜行で行くともっといいぞ。」

 

「へぇ、夜行か。」

 

「私も一度乗って見たいなぁ。」

 

と、しずくは言った。

 

11時17分 福井着

 

鶴岡と歩夢達は一条谷遺跡へ行くため、福井で下車した。

 

「ああ、一条谷遺跡か。」

 

「結構、人気らしいぞ。」

 

鶴岡と歩夢達はバスに乗って、一条谷遺跡へ向かった。

 

「ここが一条谷遺跡ね。」

 

一乗谷朝倉氏遺跡は福井市街の東南約10キロにあり戦国時代朝倉氏五代の城下町の跡がそっくり埋もれていました。京都の金閣寺や広島の厳島神社に並び国の三重指定(特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受ける大変貴重な遺跡となっています。栄華を極めた城下町の街並みをほぼ完全な姿で再現しており当時の衣装に着替えて戦国時代にタイムスリップしたような感覚になります。毎年8月には「越前朝倉万灯夜」「越前戦国まつり」を同時開催し、迫力ある火縄銃の砲煙を見ることができ夜には約15,000個をこえるキャンドルの灯で幻想的な雰囲気になっている。

 

「確か、16歳で当主になったって歴史で習ったわ。」

 

「あっ知ってる、朝倉義景だろ。」

 

「よく知ってるわね。」

 

と、歩夢は言った。

 

君が代の 時にあひあふ糸桜 いとも かしこき けふのことの葉 「朝倉義景」

 

「ああ、知ってる百人一首ね。」

 

「そうだよ。」

 

「鶴岡君は、何でも知ってるのね。」

 

と、侑は言った。

 

「鶴岡、これは解るかな?。」

 

「何だい。」

 

もろともに 忘るな糸ざくら 年の緒ながき 契と思はば 「足利義昭」

 

「オッこれは知ってるぜ、足利義昭だ。」

 

「へぇ、よくわかったね。」

 

「まぁな、俺は歴史が得意なんだよ。」

 

「まぁ、それで詳しいのね。」

 

と、その時だった。

 

「どうしたの、鶴岡。」

 

せつ菜は、鶴岡に言った。

 

「この女はどっかで。」

 

「知ってる人。」

 

「うん、まぁね。」

 

「さぁ、はやく行こう。」

 

「え、何処へ。」

 

「もう何言ってるのよ、温泉に行くんでしょ。」

 

「あっ、そっか。」

 

「次の日は、どうするの。」

 

「ああ、友人の果南が伏木に入るから来いって。」

 

「へぇー。」

 

「鶴岡君、さっきの女が気になるの?。」

 

と、しずくが言った。

 

「いやー、そう言う訳じゃ。」

 

「もう、鶴岡君は女たらしなんだから、フン。」

 

「誤解だよ、しずくちゃん。」

 

鶴岡と歩夢達は、芦原温泉で1泊することにした。今回泊まったのは1番人気の「清風荘」である。

 

「はぁー、いい湯だわ。」

 

「うん、北陸の温泉へ行くのもいいわね歩夢。」

 

「うん。」

 

そして、鶴岡と歩夢達は芦原温泉で泊まった翌日、福井駅で特急に乗って富山県の高岡へ向かった。

 

 




ところが、事件が起きるとは?
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