次の日、桜井と小海と岩泉は上野発22時44分の寝台特急「北陸」に乗って高岡へやって来た。
「よう、高山。」
と、桜井はホームで高山を待っていた。
「やはり、福井と高岡の事件と関係してるの。」
「ああ、どうやら世界遺産による事件と関係しているらしいんだ。」
「なるほど。」
「班長。」
「うん、すぐに福井県警にも協力要請しておこう。」
この事件で、福井県警と富山県警で合同捜査をすることにした。
「よし、桜井と岩泉は米原から福井へ特急「しらさぎ」に乗っている客をマークしてくれ。」
「わかったわ。」
「あいよ。」
と言って、桜井と岩泉は東京から新幹線「ひかり」に乗って後を付けることにした。
「やはり、5年前に起きた詐欺事件と関係してるんですか。」
「ああ、素の噂らしい。」
「岩泉、あの客が怪しいな。」
「おう。」
桜井と岩泉は、米原から特急「しらさぎ3号」に乗って福井へ向かった。
桜井と岩泉が乗った特急「しらさぎ3号」は福井に到着した。
「福井に降りたわ。」
「ああ、追いかけよう。」
そして、2人の後を付けた。
「おい、何だあなたは。」
「すいません、鉄道公安隊よ。」
「あなたは。」
「私は実行委員長の早川です。」
「秘書の中島です。」
「何か、あなた5年前の詐欺事件に関係していますね。」
「えっ。」
「まさか、そんな。」
と、二人は驚いた。
桜井と岩泉は高杉班長に報告した。
「そうか、早川と中島が関わっていると。」
「はい。」
「じゃあ、ご苦労さん。」
そこへ、南がやって来た。
「そうか、やはり世界遺産の実行委員が5年前の詐欺事件と関わっていたのか。」
「ええ、問題は犯人はあの人かもな。」
「もしかしたら、あの人だよ。」
「主任、わかったんですか。」
と、小海は言う。
「犯人は、尾崎健太郎だ。」
「そうか、やはり尾崎か。」
「ああ。」
そこへ、電話が入って来た。
「はい、特別捜査本部、はい、居ます、すぐ変わります。」
「誰から。」
「松浦果南と言う女の人からだ。」
と、鶴岡は電話に出た。
「どうした、松浦。えっ!、花丸が。」
鶴岡は驚いた。
「わかった。」
「どうした、鶴岡。」
「花丸が行方不明になった。」
「えーっ。」
「もしかしたら、花丸は。」
「雨晴海岸だ。」
「よし、雨晴海岸へ向かえ。」
南と高山達は、富山県警のパトカーに乗って雨晴海岸へ向かった。
「どこだ、花丸。」
「あっ、あそこだ。」
そこへ、1人の男が包丁を持って人質に取っていた。
「アハハハハハハハハ、こんな事だと思ったぜ、こいつがどうなってもいいのか。」
「お願い、花丸ちゃんを放して。」
「顔見られたからには返すわけには行かないな、お前を海に沈んで魚の餌にしてやるぜ。」
「ぐはっ。」
「お前を銃刀法違反及び逮捕監禁の現行犯でお前を逮捕する。」
「くそーっ!。」
南と高山達は、尾崎健太郎と大野 泰と氷川 達也の3人を逮捕した。
「大丈夫か、花丸。」
「うん、怖かったずら。」
「よかった、無事で。」
その後、花丸の証言で尾崎が5年前の詐欺事件の犯人は確信した。福井県警からも5年前の詐欺グループも逮捕した。
こうして、福井と高岡と雨晴海岸の事件は解決した。
劇中の列車時刻は平成7年のダイヤを使用しております
レオバルトさんコラボ有難うございました