新庄雄太郎鉄道公安隊コラボ企画集   作:新庄雄太郎

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そして、第二の殺人が起きた。




兼六園で殺人

石川県・金沢市

 

 

 

パトカーがサイレンを鳴らして、兼六園付近に到着した。

 

 

 

「はい、ちょっと通ります。」

 

 

 

「下がってください。」

 

 

 

と、立ち入り禁止のロープが張られた。

 

 

 

「おい、何があった。」

 

 

 

「人が死んでるんだって。」

 

 

 

「えっ、マジで!。」

 

 

 

「しかも、男だぜ。」

 

 

 

と、やじ馬たちが行っていた。

 

 

 

「で、発見したのは。」

 

 

 

「はい、観光していたら女が死んでいたんです。」

 

 

 

「なるほど。」

 

 

特捜班が賑やかな話をしていると、一本の電話が入ってきた。

 

 

 

プルルルルルルーッ、プルルルルルルル、

 

 

 

「はいこちら公安特捜班、えっ、兼六園で男性の死体、わかりました。」

 

 

 

「班長、何かあったんですか。」と高山が言う

 

 

 

「今、石川県警から身元照会の依頼が入った、この身元を調べてくれと。」

 

 

 

「はいっ、当たってみます。」

 

 

 

早速、高山と南は、被害者の身元と足取りを追う事にした。

 

 

「何ですって、兼六園で絞殺死体。」

 

 

「ええ、何だって。」

 

南は、休暇の話とお土産を渡すのは、改めて話をすることにした。

 

「えっ、光子が。」

 

 

「はい、福井の東尋坊の方で。」

 

 

「まぁ、そう言えば一人でどこかへ旅するって言ってたわ。」

 

 

「どこへ行くか、聞いてみた。」

 

 

「はい、確か京都と金沢へ行くとかって。」

 

 

「京都ですか?。」

 

 

「ええ、三泊四日って言ってたから。」

 

 

「そうか。」

 

 

岩泉は、高杉班長に報告した。

 

 

「えっ、三泊四日で1人旅。」

 

 

 

「ええ、関岡の友人の話だと四日間は1人旅に出ると言ってて。」

 

 

 

「という事は、旅をしている時に殺害されたと。」

 

 

 

「なるほど。」

 

 

 

早速、南と高山は岡崎のマンションへ当たってみることにしました。

 

 

 

「ほお、こんな大きいマンションなんだ。」

 

 

 

「結構、高いですね。」

 

 

 

そこへ、岡崎の妻・清美がやって来ました。

 

 

 

「どうも、私、妻の越美です。」

 

 

 

「鉄道公安隊の捜査主任の南です。」

 

 

 

「同じく高山です。」

 

 

 

「ええ、私も信じられないんです。」

 

 

 

「じゃあ、雑誌の編集者から紅葉の金沢へ取材へ3日間行かれたんですね。」

 

 

 

「はい、お土産を楽しみにしていたのに、金沢でこんな事になるなんて。」

 

 

 

「何か変わったことはありませんでしたか?。」

 

 

 

「そう言えば、うちのFAXにこんなのが来たんです。」

 

 

 

「おお。」

 

 

 

妻は南に脅迫状を渡した。

 

 

 

「主任、これは脅迫状ですよ。」

 

 

 

「うん、奥さん、この吉野 泰さんに心当たりありませんか。」

 

 

 

「ええ、確か吉野さんは民芸品を仕入れに行ってるそうですけど。」

 

 

「どこへ旅行へ行くかは聞きませんでしたか。」

 

 

「ええ、確か、金沢へって聞いてるけど。」

 

 

「金沢。」

 

 

「ええ、金沢へ行って、能登へ周って見ると言ってたけど。」

 

 

「いつお戻りかわかりますか。」

 

 

「さぁ、6日には戻られるそうですけど。」

 

 

 

「そうですか。」

 

 

捜査の結果、兼六園で殺害されたのは小説家の岡崎 慎吾と判明した、岡崎は早朝から東京駅で7時36分発上越新幹線「あさひ1号」に乗り、長岡で北陸本線経由の9時04分発特急「かがやき2号」に乗り、11時34分に金沢へ行っていたことが判明した。

 

「なるほど、朝早く新幹線に乗って長岡で特急に乗ったのか。」

 

「ええ、奥さんにも確認取れました。」

 

「そうか。」

 

「班長、後、意外な事が分かったんです。」

 

「え、何か分かったのか。」

 

「はい、実は岡崎は誰かに脅迫されていた事が分かったんです。」

 

「えっ、それ本当か。」

 

高山は証拠の脅迫状を高杉班長に見せた。

 

「でも、どうしてこんな事を。」

 

「さぁ。」

 

一方、菅原と梶山は小西みどりに聞き込みをした。

 

「ええ、吉野さんはよく来ていましたよ。」

 

「そうですか。」

 

「吉野さんは金沢と能登へ行くとかって言ってたわ。」

 

「いつですか。」

 

「先月の下旬かな。」

 

「そうか、吉野さんに恨まれたことは。」

 

「もちろんですわ、でも私じゃないわ、殺したいくらい憎んだこともありましたけど、私は、臆病だから、殺すことなんか、できませんわ」

 

と、みどりは、いった。

 

 

特捜班は、この3人を容疑者を絞られた。

 

 

吉野 泰 (34歳)

 

 

小西 みどり (27歳)

 

 

川井 雅之  (25歳)

 

 

この3人である。

 

「班長、川井の事を調べて見ましたが吉野が高校時代の部活の後輩と判明しました。」

 

「なるほど。」

 

「そうか、じゃあ吉野と岡崎と小西発長柄は分かったのか。」

 

「ええ、4月に岡崎から金銭トラブルに会ったことが分かったんです。」

 

「それでトラブってたか。」

 

「はい。」

 

「よし、高山、小海、早速吉野のアパートへ行ってくれ。」

 

「わかりました。」

 

吉野は北陸旅行から帰ってきた、南と高山は吉野に話を聞いた。

 

「吉野さんですね、失礼ですがどちらへ。」

 

 

「2日から北陸へ旅行へ行っていました。」

 

 

と吉野は言った。

 

 

「10月23日に脅迫状を送くりましたね。」

 

と、高山が聞くと、吉野はうなづいた。

 

「送りましたけど、金沢へ行く特急列車の車内の中でしたからね。奴が、5千万円を返してくれるまで、脅し続けてやる気でしたからね」

 

と、いった。

 

「殺しても、5千万円を返さなければ、いずれ、殺されてたでしょうね。」

 

 

「じゃあ、この女性はわかりますか。」

 

 

「えっ、誰、この女。」

 

 

「実はですね、福井県の東尋坊で死体で発見されたんです。」

 

 

「知らんな、この女。」

 

 

「そうですか。」




兼六園の殺人と東尋坊の事件

犯人は誰なのか?、そして犯人が使ったトリックとは?
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