新庄雄太郎鉄道公安隊コラボ企画集   作:新庄雄太郎

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最終回を迎えました。

遂に、謎が解かれた

犯人は?


果てのない旅

「えっ、吉野は4か月前にも北陸へ来ていたと。」

 

「はい。」

 

「それ本当なのか。」

 

と、高杉は言った。

 

「ええ、津島と国木田が確認しました、間違いありませんよ。」

 

「読めたぞ、遂に。」

 

「班長、わかったんですか。」

 

「ああ。」

 

そして、南は言った。

 

「謎は解けたよ、犯人のトリックが。」

 

「本当か。」

 

と、岩泉は言った。

 

「犯人は、わかったの。」

 

「ああ、恐らくあの人だ。」

 

「そうか、犯人は吉野 泰か。」

 

「ああ。」

 

「しかし、吉野はアリバイがあるって。」

 

「ところがな、ちょっと気がかりがあるんだ。」

 

「それどういう事なんだ。」

 

「じゃあ、早速、高山と小海を連れて推理してみるよ。」

 

「よし、南は高山と小海を連れて吉野の足取りを追ってくれ。」

 

南は、高山と小海を連れて、列車に乗って推理をして見ることにした。

 

「よし、吉野はどうやって福井へ行ったかだ。」

 

「そこですよね。」

 

と、小海は言った。

 

「問題は、どうやって福井へ行ったかだ。」

 

「わかったよ、犯人はこれに乗ったんじゃないかな。」

 

「なるほど、そう言う事か。」

 

「とにかく、列車に乗って見ようか。」

 

「ええ、乗りましょう。」

 

「若しかしたら、何か分かるかも。」

 

と、高山は言った。

 

次の日、南は高山と小海と一緒に東京駅から10時08分発の上越新幹線「あさひ309号」に乗り、推理をして見ることにした。

 

「犯人は分ったの。」

 

「ああ、何んとなくな。」

 

「とにかく、列車に乗って見よう。」

 

「ええ。」

 

「本当に吉野は、東尋坊へ行くことが出来るの。」

 

「うん、列車に乗って見ないとな。」

 

11時41分 長岡

 

「やっと、長岡か。」

 

「これからどうするの。」

 

「長岡だったら、北陸本線経由の特急「かがやき4号」に乗れば金沢へ行くことが出来る。」

 

「よし、来た。」

 

長岡駅のホームで、特急「かがやき4号」が入線して来た。

 

「来たぞっ。」

 

「ええ。」

 

「金沢行か、これに乗ればいいんだな。」

 

南と高山と小海が乗った特急「かがやき4号」は長岡を11時49分に発車し、途中停車駅は直江津、富山、高岡、終着金沢へは14時20分に到着する。

 

「やっと、金沢か。」

 

「とにかく、石川県警にも協力しておこう。」

 

「ええ。」

 

南と高山と小海は、石川県警の小沢警部と今岡部長刑事と草彅刑事にも協力して貰うことにした。

 

「よし、我々も協力しましょう。」

 

「調べることにしよう。」

 

高山と小海は、山代温泉へ行ったら吉野は1泊していた。

 

その頃、桜井と菅原は時刻表で推理してみた。

 

「えーと、吉野は10時に新潟へ行ったんだよな。」

 

「ええ。」

 

時刻表を見て見ると。

 

上越新幹線「あさひ309号」 東京発 10時08分

 

             新潟着  11時頃

 

上越新幹線「あさひ2号」 新潟発 7時頃

 

             東京着 9時51分

 

東海道新幹線「ひかり223号」 東京発 10時44分発

 

              米原発  13時06分着

 

北陸本線・特急「しらさぎ7号」 米原発 13時14分発

 

               金沢着  15時11分着

 

「待てよ、福井まで行くんだったらL特急「加越」号があるじゃないか。

 

「えっ、それ本当ですか。」

 

「そうか、それに乗って福井へ行ったのか。」

 

調べて見ると。

 

上越新幹線「とき402号」 新潟発 7時頃

 

            東京着 9時28分

 

東海道新幹線「ひかり215号」 東京発 9時44分

 

              米原着 12時06分

 

北陸本線・L特急「加越1号」 米原発 12時14分

 

              福井着  13時19分

 

北陸本線・L特急「しらさぎ7号」 福井発 14時19分

 

                 金沢着 15時11分

 

「なるほど、犯人はこれを利用したって事か。」

 

「その通りだ。」

 

菅原は、南に知らせた。

 

「そうか、やはり犯人は吉野か。」

 

「ええ。」

 

「これで、吉野のアリバイは崩れたって事ね。」

 

「ああ。」

 

「よし、後は吉野を逮捕するだけね。」

 

「ええ。」

 

犀川

 

 

 

「上手く騙されたね、吉野 泰さん。」

 

 

 

「何なんだ、あなたは。」

 

 

 

「鉄道公安のものです。」

 

 

 

「関岡美津子と岡崎 慎吾の事で、お話が。」

 

 

 

「くそっ。」

 

 

 

吉野は、犀川に逃げ込み、隠し持っていた取り出して、振りかぶった。

 

 

 

「そこまでだ、吉野。」

 

 

 

と、南が、大声で、叫んだ。




劇中の列車時刻は、91年6月のダイヤを使用しています

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