「ピッコロさん!セントラル広場で戦っている相澤先生って人がピンチだ‼︎」
「急げよ?緑谷‼︎」
ゲート前
「な⁉︎お前はヴィランが大量にいる場所へ送った筈!何故此処に⁉︎」
「そいつらなら既に倒したぜ?嫌な予感がしたから
「飛んで?」
「八百万さん…皆にこれを」
戸惑っている黒霧を無視して出久は八百万に特殊な豆を渡した。
「これはなんですか?」
「僕が豆に気を与えて栽培した体力を回復する特殊な豆だよ。13号先生に食べさせてくれる?一番重症みたいだからね。その後怪我をしている人達に渡して」
「分かりましたわ」
八百万は13号と怪我をしているクラスメイトの方へ向かった
「さて、俺が相手だ剥き出し野郎と霧野郎」ゴゴゴゴ…
出久は静かに怒りを露わにしていた
「(この生徒只者じゃない‼︎)やりなさい!脳無‼︎」
黒霧に命令された脳無が向かってきた
「に、逃げろ…緑谷‼︎」
「ラッシュをしたいらしいね…やってやるさ‼︎」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ‼︎
出久と脳無はラッシュを開始した
「早いなぁ〜ならこれならどうだ?10倍速だ‼︎」
「⁉︎」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ‼︎
「な⁉︎脳無の吸収が追いついてない⁉︎」
「そろそろ決めようか… 太陽拳‼︎」
ピカァァ‼︎
「く⁉︎目が…」
「⁉︎¿?¿?⁉︎」
「瀬呂君!今のうちに黒霧を拘束してくれ‼︎」
「任せな緑谷‼︎さっきはサンキューな!」
出久が渡した豆で回復した瀬呂が黒霧を拘束した
「な⁉︎しまった‼︎」
「かめはめ… 波あぁぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」
ドガァァァァァァァァン‼︎
「」ドサ
「脳無がやられた⁉︎」
「ふぅ…(っ⁉︎相澤先生の気が小さくなってる‼︎)相澤先生の加勢に俺は行く」
「緑谷さん…」
「どうした?八百万さん」
「無事に帰って来て下さい」
「任せな…」
ギュィィィィン‼︎
出久は舞空術で浮かんだ後セントラル広場へ向かった
ーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ー
相澤の放った捕縛布を躱し、その病的に痩せ細った肉体からは想像も出来ない程の優れた身体能力を発揮して、死柄木が猛然と迫る。
だが、ヒーローは一芸だけじゃ務まらないと宣言しただけあって、自身の武器を躱されただけでは相澤は怯まない。
(本命か!)
自身に迫る死柄木を本命だと予測した相澤は、彼に放った捕縛布を自身の元へと引き寄せながら、それを遥かに凌ぐ速度で肉薄し、彼の鳩尾に肘打ちを叩き込んだ。
――いや、正確には叩き込めていなかった。鳩尾に命中する寸前、死柄木の手が相澤の肘を鷲掴みにしていた。
やはりそう簡単にはいかないか、と相澤が忌々しげに口元を固く閉じる。それと同時に、相澤の天を衝くように逆立っていた髪が垂れ下がった。
それを見た死柄木は、してやったりとばかりに不敵な笑みを浮かべて相澤の耳元に囁く。
「動き回っているから分かりづらいが……必ず髪が垂れ下がるタイミングがあるな。1アクション終えるごとにそれが巡ってくる。これってさ、"個性"が解けてる証拠だろ?しかも、その間隔はだんだん短くなっている」
短時間で"抹消"が解けるタイミングを把握し、ドライアイであるが故に目が渇き、"個性"を維持出来る時間がみるみる短くなっていくことまで見抜いた観察力。その凄まじさに相澤は息を呑んだ。その気分はさながら、最初こそ無双を繰り広げていたが、体力の消耗でみるみる弱点を露出させてしまう老兵のようだった。
さて。死柄木の発言通り、相澤の髪が逆立つのは"抹消"を発動した合図。反対に、垂れ下がれば効果が切れた合図だ。"個性"を消されていたのは、死柄木も例外ではない。
相澤の"個性"の効果が切れたのならどうなるか。答えは単純。
――死柄木の"個性"が発動した。死柄木が触れている相澤の肘。そこが風化した石のように変色していき、亀裂が生じる。
「無理をするなよ、イレイザーヘッド」
死柄木が社会への憎しみに満ちた目を見開きながら言ったと同時に、相澤のコスチュームである黒い服諸共、肘が崩れ去ってしまった。
(肘が崩れたッ!?)
普段は皮膚に覆われているはずの肉が露出して空気に晒され、痛みが生じる。それと同時に悪寒を感じ、相澤は死柄木を咄嗟に負傷していない方の腕で殴りつけて後退した。
負傷したのは片腕。足も無事だし、もう片方の腕も無事だ。まだ戦うことは可能だが、相澤は後退を選んだ。
「あのまま触れられていれば、確実にヤバい」と本能が警鐘を鳴らしていたからだ。
殴られて地面を転がった死柄木は、体の痛みを訴えながらも起き上がり……またもや不敵に笑った。
相澤は疑問符を浮かべ、不敵に笑う死柄木を警戒しつつも、周りに集まってくる敵達を蹴散らす。そして、彼を囲う敵が悉く打ち倒されたところで、死柄木は口を開いた。
「ところでヒーロー、残念なお知らせだ。本命は俺じゃない」
その言葉を聞くと同時に身の毛がよだつ。死柄木の手で肘が崩れた時以上の悪寒が相澤を襲う。……咄嗟に振り返った時には遅かった。
視線の先には、オールマイト並みの体格をした藍色の肌の何か。その死んだ魚のような目がぎょろりと相澤に狙いをつけ――USJのセントラル広場に鮮血が舞った。
「こんにちは孫悟飯です。相澤先生が脳無って奴に捕まった⁉︎」
「相澤って奴を救って後退させた後黒霧が現れ生徒一人が逃げたと伝えると死柄木って奴は"ゲームオーバーだから帰ろう"と言いやがった‼︎」
「それを聞いたイズクは怒りが爆発。対平和の象徴用に作られた脳無と戦うみてぇだ!」
次回「命をなんだと思ってるんだ‼︎」出久VS対平和の象徴対策脳無‼︎」
「次回も見てくれよな‼︎」
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