出久は最強の地球人   作:ティガ・レウス

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「こんにちは孫悟飯です。出久君達は期末試験が迫っているようですね」

「出久は筆記試験は問題ないだろうが実技試験が何をするのか分からんな」

「出久君なら大丈夫ですよピッコロさん」

「そうだな…頑張れよ緑谷」

「本編始まります」


期末試験編
迫る期末試験


職場体験の翌日になって久しぶりである雄英高校への登校。

教室では様々な体験をしたのか悲喜交々な光景が見られた。

他の場所では芦戸が耳郎と蛙吹と話していてヴィラン退治とかもやったとかで興奮していた。

 

「お茶子ちゃんはどうだったの? この一週間」

 

「とても……有意義だったよ」コォォ

 

蛙吹の質問にお茶子は構えをしながら静かに息を吐いていた。

それはさながら今から格闘技でも始めるのではないかと言う雰囲気である。

スクリューナックルを何度も放っているのはさすがである。

 

「目覚めたのね、お茶子ちゃん」

 

それを見ていた上鳴が言う。

 

「一週間で変化がすげーよな」

 

「いや、上鳴。女ってのは本性を隠し持ってるもんなんだぜ?」

 

爪をかじりながらそんな事を言っている峰田は果たしてMt.レディのところで何を見たのか……?上鳴はさすがに見ていて怖いから爪を噛むのを止めさせながらも、

 

「それより一番変化があったのはお前ら三人だよな」

 

見た先には出久、轟、飯田、心操の三人が話し合っていた。話題はもうヒーロー殺しの事で一色になっていく。だが、そこで上鳴が不用意な発言をしてしまう。

 

そう、「ヒーロー殺しってかっこよくね?」と。

 

「おい…上鳴‼︎」

 

そこで出久がどこか止めてと言っているような声を上げる。

 

「す、すまねぇ飯田」

 

上鳴もそれで飯田が襲われた事を思い出して反省している感じであった。

だが、とうの飯田は普段通りにしていて腕を何度も振って

 

「確かに信念が通っている男だった。だが、俺はやはりヒーロー殺しの事は認められない……だからもう俺のようなものを出さないためにも改めてヒーローを目指すのだ!」

 

「いつもの飯田に戻ったな」

 

「ああ」

 

出久と心操はいつも通りの飯田に安心した

 

……時は六月最終週。

 

期末試験まですでに一週間を切っていた。

それでクラスのみんなはと言うと、

 

「まったく、勉強してねー」

 

「あっはっはっはー!」(涙目)

 

上鳴電気……20/20位。

 

芦戸三奈……19/20位。

 

二人はまったく勉強の時間が取れてなかった事に非常に追い込まれている感じであった。

 

「体育祭とか職場体験とかが重なって勉強どころじゃなかったんだよー‼︎」

 

「確かに……」(汗)

 

上鳴の叫びに、

 

常闇踏陰……14/20位。

 

思わず頷きながら常闇も汗を垂らす。

 

「中間はそれはなー……入学したてでなんとかなった感じだけどなー行事が重なりまくったからな……」

 

「(コクコク……)」

 

口田甲司……11/20位。

 

砂藤力道……12/20位。

 

砂藤の言葉に口田が無言ながらも頷いていた。普段なかなか大声を出さない口田と会話が成立している辺り、これはもう慣れであろう。

 

「期末は中間と違って―――……演習試験が辛いところだよなー」

 

峰田実……9/20位。

 

 峰田が余裕そうに頬杖を付きながら話す。こいつ、普段はエロイ事ばかり言っている割に成績はそんなに悪くはないのだ。

中学時代にモテたい……モテて周りを見返してやりたいという感じで努力した結果が今の峰田を着実に成長させていると言ったところか。

だが、そんな事情など知る由もない上鳴と芦戸が叫ぶ。

 

「あんたは同族だと思ってたのにー‼︎」

 

「お前みたいなやつはバカで初めて愛嬌が出るってもんだろ!? どこ層にお前みたいなやつが需要があるんだよ!?」

 

なかなかに酷い罵倒である。

だが、それでも峰田は余裕を崩さずに一言、

 

「“世界”、かな……?」

 

そう言いきる。

 

こいつ、改めて言うが意外と油断ならないぞ

 

「「((変態が何言ってんだよ…))」」

 

出久と心操だけは峰田に呆れていた

 

「芦戸さん、上鳴。が、頑張ろう?みんなで林間合宿行こう!」

 

「うむ!」

 

「普通に授業を受けていれば赤点なんて取る事なんてないだろ……?」

 

緑谷出久……3/20位。

 

飯田天哉……2/20位。

 

轟焦凍……5/20位。

 

励ます出久に飯田と轟も続く。

順位を見れば分かるだろうが、特に三人は真面目な層なので点数は悪くないのだ。

だが、今の上鳴にはそんな三人の言葉はあまりにも酷であったために、

 

「言葉には気を付けろー‼︎お前らと同じ頭脳だったら苦労してねーんだよー‼︎」

 

嘆きのレベルが半端なかった。

そこに静かにある生徒が言葉を発した。

 

八百万百……1/20位。

 

「お二人とも……座学であるのでしたら、わたくしがお力添えできるかもしれません」

 

「ヤオモモーーー!!」

 

「演習の方は……その、からっきしでしょうけども……」

 

「上鳴と芦戸じゃないけど、ウチもちょっと二次関数で詰まってるところがあるんだけど、いいかな……?」

 

「俺もいいか?古文がちょっと厳しいんだ」

「俺もお願いできるかな……」

 

耳郎響香……7/20位。

 

瀬呂範太……17/20位。

 

尾白猿夫……8/20位。

 

三人がそう言って頼ってきたので八百万も頼られている事に嬉しさを感じて、

 

「良いですとも‼︎」

 

と、絶賛フィーバー状態であった。それを見ていた切島は、

 

「これが人徳の差よ……」

 

「そうか?」

 

「まぁ、お前ら二人とも頭いいもんなー。頼むわ」

 

切島鋭児郎……15/20位。

 

心操……4/20位。

 

ちなみに障子目蔵と青山優雅の二人はと言うと、

 

障子目蔵……10/20位。

 

青山優雅……18/20位。

 

「まぁ、なんとかなるか……」

 

「(誰かに教わりたいけど、そこは僕!自身で乗り越えないとね☆)」

 

と、一人で頑張るつもりであった。

 

「(筆記試験は大丈夫そうだが問題は実技試験だ…嫌な予感がするな)」

 

「(奇遇だな緑谷…俺もだ)」

 

出久と心操は実技試験は変更があると密かに感じていたのだった

 

試験当日八百万のおかげもあり筆記試験は無事に終わり上鳴と芦戸は八百万に感謝していたとか




「オッス!オラ、悟空‼︎イズク達筆記試験はなんとかなったみてぇだな」

「実技試験の方だがプロヒーロとの実戦形式の試験みたいだな」

「出久君は誰がパートナーなんでしょうね?」

次回

実戦形式試験

「次回も楽しみにして下さいね」
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