出久は最強の地球人   作:ティガ・レウス

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「ピッコロだ。緑谷達は無事に筆記試験は終わったようだな」

「次の試験は内容を変更して実戦形式の試験のようですね」

「緑谷のパートナーは個人的な弟子の心操って奴みたいだな」

「対戦相手はオールマイト…頑張れよ緑谷に心操」

「本編始まるぞ‼︎」


実戦形式試験

そして期末試験当日

 

生徒全員はコスチュームに着替えて駐車場広場へと集まっていた。

暫くすると期末試験担当の教師たちがやってきた。耳郎はやってきた先生の数を見て思わず「多い……」と呟く。そう、見える限りでは相澤と、他には13号、プレゼント・マイク、エクトプラズム、ミッドナイト、スナイプ、セメントス、パワーローダーの姿があったのだ。

 

「よーし……お前らよく集まったな。それじゃさっそくだが演習試験を始めて行く。この試験でも筆記試験同様にしっかりと赤点もあるんだ。だからよ……林間合宿に全員揃って行きたかったら死に物狂いで合格を目指してくるんだな」

 

もうすでに相澤は眼を鋭くさせて生徒達を威嚇している。

そして続けざまに話す。

 

「お前らも情報を事前に仕入れてきてんだからどんな内容かは把握できていると思う……」

 

そう話す相澤。だが、そんな場で試験内容をまだ把握できていない上鳴と芦戸が、

 

「聞いてますよ!ロボ無双!これに尽きるってね!だから成長した俺らで倒してやりますよ!」

 

「そうだそうだー!そしてみんなで楽しい林間合宿ー♪」

 

一学期で成長した力を見せようと二人はすでに楽観的思考に入っていた。

だが、そこで相澤の布の中から校長が顔を出してきた。

 

「ふっふっふー……残念だったね。諸事情あって今回から試験内容を変更しちゃうのさ!」

 

「「…………」」

 

それで言葉を失う上鳴と芦戸。

先生達の人数を見れば想像できるというものだが、ロボを倒して楽にクリアしようという算段は脆くも崩れさった。

 

「その、校長先生……変更って?」

 

「それはね……」

 

校長がそれで説明を開始する。

内容としてはやはりヴィラン連合の雄英侵入から始まるヴィランの活性化に伴い、試験内容も単調なロボ相手をするより、より実戦的な対人戦を考慮した試験内容に変更するという事。

 

「そういうわけさ。だから諸君にはこれから二人一組チームアップを組んで、今ここに集まっている教師の皆さんとそれぞれ戦ってほしい」

 

「先生方と……ッ⁉︎」

 

それで一同は驚愕する。どう見てもあちらはこちらより格上…手加減でもしてもらわないと勝ち目は薄いだろうという事で、

 

「対ペアの組み合わせと対戦する教師はすでにこちらから独断で決めさせてもらっている。似た個性、傾向、成績、親密度……それらを吟味してすでにこちらで決めてあるから今からその組み合わせを説明していく。どんな組み合わせになっても文句は言うなよ?ヒーローになるって事は、知らない誰かと組む事も想定しないといけない。よってそういう意味でも事前に話すより直前で話した方が効果的ではある。合理的だろう……?」

 

そういう相澤の言葉に「合理的だろうか……?」と疑問に思いつつも、確かに事前に組み合わせなどできない事などヒーロー社会に出れば嫌と言うほど痛感し、分かるというものだろう。

どんなヴィランに対してどんな人と組めば対応できるのか即座の判断が要求されていく。

相性最悪なヴィランと遭遇してしまう可能性もゼロではない。

そう言った意味もこめての今回の対人戦である。

 

そこまで考えた一同。

 

そしてペアの組み合わせが公開されていく。

 

一回戦目

セメントス VS 切島鋭児郎・砂藤力道ペア

 

二回戦目

エクトプラズム VS 蛙吹梅雨・常闇踏陰ペア

 

三回戦目

パワーローダー VS 飯田天哉・尾白猿夫ペア

 

四回戦目

13号 VS 麗日お茶子・青山優雅ペア

 

五回戦目

校長 VS 上鳴電気・芦戸三奈ペア

 

六回戦目

プレゼント・マイク VS 耳郎響香・口田甲司ペア

 

七回戦目

スナイプ VS 葉隠透・障子目蔵ペア。

 

八回戦目

ミッドナイト VS 瀬呂範太・峰田実ペア。

 

九回戦目 

相澤対轟、八百万ペア

 

十回戦目 

オールマイト対出久、心操ペア

 

1回戦目〜9回戦目までは原作通り、そしていよいよ10回戦目が始まる

 

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試験会場に着いたオールマイト、出久と心操…オールマイトは準備の為会場内に入った

 

「さて、作戦はどうする?」

 

「とりあえず逃げの一手。無理だと判断したら応戦するしかないな」

 

「緑谷…界王拳の限界はどのくらいだ?」

 

「現時点で20倍が限界だね…それ以上やったら行動不能になっちまう」

 

「そうか…オールマイトの相手は任せる。俺はその間に脱出する」

 

「任せとけ」

 

『試験スタートだよ』

 

「行くか」

 

「ああ」

 

二人は試験会場に入った

 

試験会場に入ってから二人は警戒しながら進んでいたその時だった

 

「っ!来るぞ‼︎」

 

「来たか…!」

 

スマアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッシュ‼︎

 

 

ドガァァァァァァァァァァァァン

 

「いきなりかよ⁉︎」

 

「今の一撃で辺りが更地になったぞ‼︎」

 

「私はヴィランだ!かかって来い‼︎」

 

「やるっきゃねえか… 界王拳

 

ギュィィィィィィン

 

出久は界王拳を発動した

 

「此処は任せろ心操」

 

「ああ」

 

「逃がさんよ?」

 

オールマイトが心操に接近して吹き飛ばそうとした時

 

「引っ掛かりましたね? 太陽拳‼︎」

 

ピカァァ‼︎

 

「くっ⁉︎目が!」

 

「かめはめ… 波ぁぁぁぁ‼︎

 

心操が太陽拳で目眩しをした後出久が必殺技のかめはめ波を放った。その間に心操はその場を離れ出口へ向かった

 

ドガァァァァァァァァァァァァン‼︎

 

「やるねぇ緑谷少年!」

 

「…やっぱり効いてないか」

 

界王拳を発動して威力を上げたかめはめ波を直撃してもオールマイトはピンピンしていた

 

「なら!界王拳… 20倍だぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

ギュィィィィィィン

 

出久は界王拳を20倍まで上げた

 

「だらぁぁぁぁ‼︎」

 

「速い⁉︎」

 

ドゴォ!

 

「ぐ⁉︎今のは効いたね!」

 

ドゴォォォォォ‼︎

 

「ぐぁぁぁぁ⁉︎20倍でも駄目なのかよ‼︎」

 

オールマイトに一撃を与えたが対して効かず出久は反撃を受けてしまった

 

「仕方がねぇ…身体がぶっ壊れるかもしれないがもってくれよ?界王拳…30倍だぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

ギュィィィィィィン

 

赤いオーラが更に上がった

 

「更に上げた⁉︎」

 

「行くぞぉぉぉ‼︎」

 

シュン‼︎

 

「な⁉︎何処に行っ[ドゴォォォ]ぐぁぁぁぁ⁉︎」

 

オールマイトは姿が消えた出久を探したが気づいた時は蹴り飛ばされていた

 

「だららららららららら‼︎」

 

ドガガガガガガガガガ‼︎

 

「ガードが追いつかない⁉︎」

 

「これで終わ…ぐぅ⁉︎」ガクッ

 

必殺技を放とうとした出久だが界王拳の反動がきたのか片膝をついてしまった

 

「隙ができたよ緑谷s『緑谷、心操ペア条件達成だよ』あれ⁉︎」

 

「俺一人に時間をかけ過ぎましたねオールマイト」

 

「やられたよ緑谷少年」

 

こうして出久と心操は無事に実戦形式の試験は合格したのだった

 

 




「オッス!オラ、悟空‼︎イズクと心操は試験を合格したみてぇだな」

「ある日緑谷はオールマイトに連れられてI・アイランドに行ったみたいだな」

「嫌な予感がするのは気のせいか?」

次回

出久は最強の地球人二人の英雄

「次回も楽しみにしていろ」
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