出久は最強の地球人   作:ティガ・レウス

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「オッス!オラ悟空‼︎イズクは捕まった常闇と心操を助けに向かったみてぇだな」

「だが緑谷は体力は回復したが50倍界王拳の反動で身体中がまだ痛い状態だ」


敗北と林間合宿の終わり

その頃出久は舞空術で空から敵を探していた

 

「(体力はだいぶ回復したがまだ身体中が痛え…ん?あれは)」

 

出久は地面に降りた後木に隠れて話を聞いていた

 

「ふー……撒くのオジさん結構キツかった〜」

 

「おーMr。お疲れさん。ちゃんとゲットしたんだな?」

 

「おう!バッチリよ。もう1人だけアドリブで頂いてきたけど。」

 

「?もう1人?」

 

「常闇君って言ってさ。あのムーンフィッシュを秒殺したんだよ。今日の収穫は最高だ……!」

 

「私も血ィ2人分取れましたー!」

 

「やったなッ!少なッ!」

 

「2人分かよ……。」

 

「仕方ないでしょう!2人相手だったんです!」

 

「まぁ良いよ。さァて、帰ると「帰す訳にはいかねぇぞ‼︎」ううぉっ!?お前!いつからいたんだ⁉︎」

 

緑谷がすぐ後ろから近づいてきた。

 

「2人を返してもらうぞ」

 

「へへへ……ちょっち驚いたが早速エサに釣られた魚がいたな!わざわざそっちから来てくれるんなら、嬉しいぜ!」

 

コンプレスが個性で圧縮しようとするが

 

「遅え‼︎」

 

ドゴォ‼︎

 

一足先に前に回り込み、後ろ回し蹴りを腹に入れた。

 

「ぐふぅ……!」

 

「返してくれないと困るんだよ」

 

そう言いコンプレスに近寄っていく。

 

「ちぃっ……。」ゴオオオ……

 

「やめときな。その炎、自分も焼くんだろ?(此奴の口から常闇と心操の気を感じるな)おらぁ‼︎」

 

出久はコンプレスが口の中にビー玉を隠している事を察して腹を殴った

 

「ごほぉ!」

 

コンプレスは口からビー玉を吐き出した

 

「回収完了」

 

「緑谷!」

 

コンプレス達を追いかけていた轟が駆けつけてきた

 

「轟!この中に常闇と心操が‼︎」ブンッ!

 

パシッ

 

「受け取ったぜ緑谷」

 

「さて、心操と常闇を解放してもらおうか」

 

「……分かったよ。」バチン!

 

「ぐぅっ……みど、りや……助かった」

 

「悪りぃ…油断した」

 

「だが、手ぶらで帰るわけには行かないからな」

 

「隙ありですよ」

 

ブワッ

 

「な⁉︎」

 

いつのまにか出久の背後に黒霧がワープゲートを開いていたので出久は判断が遅れてしまった

 

「目的の物は手に入れた。帰るぞ」

 

死柄木達はワープゲートに入ろうとしていた

 

「「緑谷‼︎」」

 

「すまねぇ…後は頼む」

 

轟と心操が追いかけようとしたが間に合わず出久はワープゲートに消えてしまったこうして、楽しい思い出となるはずだった林間合宿は最悪なものとなった。

 

襲撃に来たヴィラン(マスキュラーやマスタード、脳無)は駆けつけた警察やヒーローが捕まえたが重軽傷者多数…行方不明者一名という結果を残して……。

 

「……俺は。緑谷に救われた」

 

「俺もだ。戦闘訓練で緑谷に心を救われた…手が届かなかった」

 

「クソ…」

 

「常闇さん……」

 

「轟……」

 

「心操…」

 

ある病院にてA組B組ともに合宿の後、入院していた。雄英は学園閉鎖状態となり今は療養に専念しているといった様子だ。

 

「……俺は、緑谷を連れ戻そうと思う」

 

「な!?正気か切島!?」

 

「正気だ!俺は本当にそう思っているし、例え1人でもやる気だ!」

 

「無茶だ……!委員長としてそれは許すことができないっ……!」

 

「俺もだ。確かに緑谷を連れ戻しに行きたいという気持ちはよく分かる。だが早まる必要はないはずだ。」

 

「……俺は行くぜ。」

 

「心操……。」

 

「俺もだ緑谷を連れ戻したい」

 

「……くっ!危ないと思ったら引く……この約束を守るなら、俺も行ってやる!」

 

「……夜、明日の夜だ。行くってやつは病院前に集まってくれ。無理に来る必要はない。」

 

ヒーロー科の間に、確かな亀裂が生まれた瞬間だった。

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーー

その頃囚われた出久はと言うと

 

敵連合アジト

 

「何が目的だ死柄木…」

 

「簡単なことだ。俺らの仲間になれ」

 

「なる訳ないだろ…この拘束具力を入れたら破壊できるからな」

 

「なんでだ?お前は個性のせいで、今まで苦しんできた。なのに周りは助けず蔑んで、苦しんだんだろ?ヒーローもそんなことを思って助けたりはしない」

 

「…」

 

「ヒーローは助けられてないのに、ヘラヘラしてさ...恨まないのか?」

 

「恨むことはあったさ…なんで自分がと思ったこともある」

 

「なら」

 

「だけど、俺がなりたいのは最高のヒーローになる事だ。無個性だろうがそんな個性差別は間違っていることを伝えたい。お前に何を言われようが俺は"希望のヒーロー"になるからな」

 

「間違いを伝える...?バカか出来るわけないだろ」

 

「出来ないと思うのは誰も出来たことがないからだ。だから俺が最初にそれを伝える」

 

「はぁ...心もヒーローかよ...なんで蔑すまれたのに夢見んだよ...あーそうか、分かった」

 

「...?」

 

「全部オールマイトのせいだ」

 

「...は?(何言ってんだ此奴)」

 

「あいつが助けられてないものを無視して、夢を無駄に見せようとしているあいつがいるから、こんな奴が出てくるんだ」

 

「それはお前の勝手な思い込みだ‼︎」

 

「何だよ...消すぞ?」

 

『やめるんだ弔。彼に下手なことをしたら君は一瞬で倒されよ』

 

「お前は...!(此奴がオールフォーワンか)」

 

「先生...」

 

『やあ緑谷君。君は駒として扱わないで正式に仲間として向かい入れたいね。無個性でも強い力は僕も素晴らしいと思うよ』

 

「敵に褒められても嬉しくないね…仲間になる気はないぞ」

 

『そうかい』

 

「(さて、どうやって此処から脱出するか…オールマイト達がなんとかしてくれると良いけどな)」

 

出久はどうやって脱出するか死柄木達に悟られないように考え始めた




「よう!俺はクリリンだ。クラスメイトを取り戻したけど緑谷が攫われちまったぁぁぁぁぁ‼︎」

「捕まるなんて情け無いない緑谷」

「それは仕方がないぞベジータ…緑谷は50倍界王拳を使ったから判断が遅れただけだ」

「フン…」

「助けに行きてぇがオラ達は行く事ができねぇ…」

「緑谷なら大丈夫だ孫」

「そうですねピッコロさん。出久君なら大丈夫ですよ父さん」

「そうだなピッコロ…悟飯」

次回

雄英謝罪会見、奪還作戦開始‼︎

「次回もみてくれよな」
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