…目を覚ますと、そこは真っ白な空間だった。
「…は?いやいやちょっと待て、俺は家で寝てたはずだぞ?なんでこんなところにいるんだ?」
「お、ようやく起きたね」
俺が色々考えてたら、何もないところから光の球が出てきた。しかもこいつ、喋ってる。
「キィェアアシャベッタァァァ!?」
「とりあえず落ち着こうか」ビシッ
喋る光の球から手が出てきて俺を叩いた。何それ、どういう構造?
「痛っ!…ok、落ち着いた。ところで、ここはどこ?あなたは誰?」
「僕は神、ここは天国。」
…は?
「え、何?俺死んだの?俺はただ家で寝てただけなんだが?」
「いや…なんというか…その…ごめんなさい、僕のミスであなた死にました。」
…は?(二回目)
「ちょっと待て、死因がわからないんだけど」
「…二段ベットの上で寝返り打って転落死」
「ふざけんなぁぁぁぁ!!!!そんなかっこ悪い死に方してたまるかぁぁぁ!!!」
「本当ごめんなさい!もう二度としませんから!」
「社会ではそんな言い訳通用しねぇんだよ!」
「いやほんとごめんなさい!代わりに好きな世界に転生させてあげますから!」
ピクッ
「…言ったな?」
「え?ああ、言った言った。機嫌良くしてくれるなら転生ぐらいさせてあげるよ」
つまり俺のご機嫌取り…まあいっか。
「それで、どの世界に転生させてほしいの?」
どの世界に、だと?そんなの決まってるじゃないか…
「もちろん、東方projectの世界だ!」ビシィッ
何を隠そう、俺は「東方project」が大好きなのだ。東方シリーズは旧作以外全部コンプリートしたし、東方グッズもある程度揃えてある。
「了解。特典とかつけられるけど、どうする?」
「あ、そんなこともしてくれるのか。意外といいやつだなお前。」
「いや、これは転生する人全員につける義務が…ああやめて!クズを見るような視線で僕を見ないで!」
「…まあいいか。そんじゃまず一つ目、俺を超イケメンにしろ。」
「…え?なんで?」
「なんでって、イケメンでいて損はないだろ」
「いや、そういうことじゃなくて、今のままでも充分イケメンだと思うけど?」
「そんなわけないだろ、至ってフツーの顔だ。」
「…まあいいけど、でもそれじゃあ僕の気が済まないからもうひとつ特典をつけてあげるよ。さあ、願いを言え、どんな願いでもあと一つだけ叶えてやろう…」
そんな○龍みたいな。うーん、もうひとつか…なんかあるかなぁ…あ、そうだ。
「能力が欲しい」
「どんな?」
「うーん…そうだなぁ、じゃあ「変更する程度の能力」で」
「…なんか能力だけきくとしょぼそうだね」
「うるさい、とっとと俺を転生させろ」
「へいへい。それじゃあ第二の人生、楽しんできてね〜!」
神様?がそう言うと、俺は光に包まれた…
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