カナヲの兄   作:疾風“はやて”

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取り敢えず筆休めの小話的な感じで書きました。


番外編
番外編:※酒は飲んでも飲まれるな


時が過ぎるのは早いものだ。

 

 

鬼殺隊に入隊してから4年の月日が経過し、いつの間にか20歳となっていた。

 

そんなある日、同じ柱である宇随天元さんからのお誘いがあった。

 

『派手に一杯飲みに行かね~か?』

 

とのこと。たまに柱の人は全員で一緒にお酒を飲みに行ったりするらしい。

 

まあ、初耳なのだが。しのぶも行くとのことで俺も行くこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『かんぱーい!』

 

 

ゴクゴク

 

 

俺は生まれて始めて飲むお酒に少し躊躇いつつも、グビッと一口。

 

宇随「どうだ?生まれて始めて飲む酒は派手にうまいだろ!」

 

 

咲夜「はい。確かに美味しいですね。」ゴクゴク

 

 

杏寿郎「うまい!!!」

 

おつまみを食べながら高らかに叫ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、皆の視線が咲夜に集まっている。

 

 

それもそのはず。実はこの飲み会、柱同士で飲むという目的だけでなく、咲夜の酔っ払った姿を見てみたいという目的もあったのだ。

 

 

 

そんなこととは知らずに酒を飲む咲夜。

 

 

徐々に表情筋も緩んで、顔が少し赤くなっている。

 

 

ここにいるのは、宇随、杏寿郎、冨岡、伊黒、甘露寺、不死川、しのぶ、そして咲夜の8人。

 

 

 

 

 

宇随「ところで光陰、お前気になる女とかいるのか?」

 

突然の質問にその場の人が皆静かになる。

 

杏寿郎「確かに!咲夜からそんな話しは聞かないから気になるな!」

 

 

甘露寺「はい!私も知りたいです!」

 

流石は恋柱、色恋沙汰には興味を持つらしい。だが今の発言に、今にも咲夜を呪い殺しそうなオーラを出す伊黒さん。怖すぎますって…

 

 

咲夜「いや、いないですよ」

 

 

宇随「そうか、てっきり胡蝶の姉の方に派手に手出してると思ってた」

 

 

ガタンッ!

 

 

宇随の発言にしのぶが反応する。

 

咲夜「僕がどう思っていても、カナエさんみたいな人が僕のことを好きになるなんてあり得ません」

 

 

そう言い、酒を飲む咲夜。

 

 

不死川「だが、お前4年前に胡蝶姉のことを助けたらしいじゃねえか」パクパク

 

つまみを食べながら話す不死川

 

 

宇随「おお!それは派手にカッコいいじゃねぇか!」

 

するとしのぶが…

 

しのぶ「咲夜さん?姉さんにはそのような気はないと前にいいましたよね?」

 

 

しのぶの笑顔が怖い。笑顔の奥に鬼がいるのではないだろうか?

 

 

冨岡「姉に確認したわけではないのだろう」

 

しのぶ「確かにそうですが…」

 

 

ゴクゴク

 

 

宇随「ここにあった酒がない…!」

 

 

咲夜「もしかしてこれですかー?」トローン

 

 

『!!!?』

 

 

そこに居たのは目が虚ろになった咲夜だったのだが……

 

 

宇随「お前これ飲んだのか!?これ度数高いやつだぞ」

 

 

咲夜「何か体が熱くて、すごく気分がいいです」パタ

 

ぽすんっ

 

咲夜は宇随に近づき、宇随の肩に頭をゆだねる。

 

 

 

咲夜は年の割に童顔なため…

 

『か、かわいい…!』

 

 

そこに居た皆が、恋柱甘露寺のようになったのだった。

 

 

 

 

 

ガヤガヤ

 

 

あれから1時間が経過している。

 

 

 

咲夜「宇随さんはいいですよねー?奥さんが三人も居て」

 

 

宇随「当たり前だ!俺様はド派手でカッコいいからな!」

 

 

咲夜「杏寿郎、俺はどうすればいい?」

 

杏寿郎「お前には胡蝶姉妹がいるだろう!」ハッハッハ

 

咲夜「確かに、よししのぶ俺たちも愛し合おう」

 

しのぶ「だっ、だめですよ!///そう言うのはちゃんとした時に…」

 

 

宇随「胡蝶もまんざらでもないようだな!」

 

 

『ワハハハ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜「しのぶ~歩けるかぁ…?」

 

 

しのぶ「少し、飲みすぎて、しまいました」

 

 

そして蝶屋敷へと着いた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途端に玄関で二人は気絶したかのように眠りに落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しのぶ「んん~」

 

頭が痛いし、なんだか苦しい。昨日、のみすぎてしまったのでしょうか…記憶もほとんどありません。

 

そして私は目を開けると…

 

 

目の前で私に抱きつきスヤスヤと眠る咲夜さんがいた……

 

 

しのぶ「き…きゃあぁーーーー!///」

 

バシン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲夜「痛い、すごく。俺の頭飛んでったのではないだろうか?」

 

 

なほ「大丈夫ですよ」

 

きよ「ちゃ、ちゃんとついてます」

 

すみ「でも、ほっぺたに紅葉もついてます…」

 

 

頭が痛すぎる。叩かれたところもだが、二日酔いというやつだろう…頭に音がキンキンに響く。

 

 

 

カナエ「咲夜くん?ちょっと私の部屋に来てもらえるかしら…」ゴゴゴ

 

 

あ、終わった。どうやら俺の人生はここまでのようだ。最後に遺言を書いておけば良かった…

 

 

カナエ「さ、く、や、くん!!」グイッ

 

ズルズルー、ピシャン!

 

 

 

 

 

そのあと、カナエさんの部屋から出てきた咲夜くんの顔は感情を失ったような顔だったらしい。




~しのぶ~
いきなり叩いてしまいました。私にもきっと、責任があるのに…。
それに、まだ咲夜さんに抱き締められていた感触が微かに残っている。

すごく温かかった…思い出すだけで鼓動が早まってしまいます。やはり私もあの人に……。









という、アナザーストーリーです。
本編とは全く関係ありません!若干キャラ崩壊しましたが、皆さんも酒に飲まれないように気を付けてくださいね?







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オリ主×柱でみたい組み合わせはあったりしますか?(その他にいたら感想のところに書いていただけるとありがたいです!)

  • 音柱・宇随天元
  • 恋柱・甘露寺蜜璃
  • 炎柱・煉獄杏寿郎
  • 水柱・冨岡義勇
  • 蟲柱・胡蝶しのぶ
  • 蛇柱・伊黒小芭内
  • 風柱・不死川実弥
  • 岩柱・悲鳴嶼行瞑
  • 霞柱・時透無一郎
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