お気に入り登録300突破、本当にありがとうございます!!
こんな駄文を読んでいただき、ホントに感謝しかありません(泣)
無限列車
俺と炭治郎達は電車の中を歩いている。
俺らは杏寿郎と合流するため何両かを歩いてきた。
炭治郎「煉獄さんってどのような方なんですか?」
気になるのか炭治郎が質問してくる
咲夜「杏寿郎は人情深くてすごくいい人だ。そして…」
そう言いかけて、もう一つ列車の扉を開き始めた瞬間…
「美味い!!!!」
杏寿郎の声で窓がガタガタと揺れているのではないかと錯覚してしまうほどの声量だった……
咲夜「相変わらずだな…」
俺は小さな声でそう呟き、炭治郎達と共に杏寿郎の座っている座席まで歩いていく。
善逸「あの人が柱?ただの食いしん坊じゃなくて?」
咲夜「ああ。杏寿郎は柱の中でも強い方だ」
俺たちは歩きながら話す。そのまま杏寿郎の席の前まで行き……
咲夜「1ヶ月ぶりだな、杏寿郎」
杏寿郎「咲夜か!鴉から共同任務とは聞いていたが誰が来るのか知らなかった!咲夜がいるのであれば安心だ!それと…」
杏寿郎は炭治郎達の方を見る。
炭治郎「竈門炭治郎です。こっちは我妻善逸と、嘴平伊之助です。」
杏寿郎「うむ!あの時の少年だな!遠慮せず座るといい!」
俺と炭治郎は杏寿郎の正面に、善逸と伊之助は俺たちと通路を挟んで隣の座席にそれぞれ座った。
炭治郎「あの、煉獄さんにお尋ねしたいことがあるのですが…」
杏寿郎「何だ!」
すると炭治郎が杏寿郎に質問があるとのことで…俺も静かにその話を聞く。
炭治郎「俺の父のことですが、病弱だったんですけど、それでも肺が凍るような雪の中で神楽を踊れて…」
杏寿郎「それは良かった!」
炭治郎「その…!」
杏寿郎「なんだ!」
炭治郎「ヒノカミ神楽“円舞”…。咄嗟に出たのが、子供の頃に見た神楽でした。もし煉獄さんが知ってる何かがあれば、教えて貰いたいと思って…」
杏寿郎「うむ!だが、知らん!!ヒノカミ神楽という言葉も初耳だ。君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいが…この話しはこれでおしまいだな!」
杏寿郎はハッキリとそう言う。
咲夜「俺も知ってることはないな、力になれなくてすまない」
炭治郎「いえ、大丈夫です…」
いい答えが得られず、肩を落とす炭治郎。
すると、
杏寿郎「俺の継子になるといい!面倒を見てやろう!!」
前から視線を動かさずに杏寿郎が高らかに叫ぶ。
炭治郎「待ってください!そしてどこを見てるんですか!!?」
杏寿郎の突然の発言に炭治郎も少し戸惑っている。
咲夜「…炭治郎、お前の刀は何色だ?」
炭治郎「色、ですか…?俺のは黒ですが」
杏寿郎「黒刀か!それはキツイな!」
炭治郎「えっ!?黒刀だと何かまずいんですか…?」
咲夜「いや、そんな事はないと思うが…黒刀の隊士で柱になった人を見たことがないし、どの呼吸を極めればいいかも分からないらしい」
俺は知っていることを炭治郎に話す。
杏寿郎「俺が鍛えてやろう!もう安心だ!!」
炭治郎「いやっ、どこを見てるんですかー!?」
杏寿郎は本当にいい奴だな、と今までの発言からも分かる。
伊之助「速ェーー!俺、外でて走るからどっちが速いか競争するーっ!!」
善逸「馬鹿かお前!危ないからやめろよ!」
すると、善逸と伊之助が騒ぎ始める。
杏寿郎「危険だぞ、いつ鬼が出てくるか分からないんだ」
まさに鶴の一声。静かになったかと思えば…
善逸「鬼出るのっ!?イーヤァー!俺降りるー!!」
またもや善逸が騒ぎ始める。
車掌「…切符、拝見します……。」
俺達はそれぞれ車掌さんに切符を渡し、切り込みをいれて貰う。
その時、俺は嫌な気配を感じた。それも2つの不気味な気配だ。
咲夜「杏寿郎」
杏寿郎「ああ、分かっている」
咲夜「そうか…俺は後ろの車両にいってくる」
俺は立ち上がり後ろの車両へと向かう。
後ろの車両に行くと乗客が逃げて来た。
逃げてきた先を見ると、アメンボのような見た目でかなり大きい。だが…
『光の呼吸 参ノ型 暁光一閃』
ザシュッ!!
俺は鬼の首を切り落とす。
弱すぎる……。
確かに二匹の鬼は居た。だが、この程度の鬼で一般隊士がやられるのだろうか…
杏寿郎「大丈夫か咲夜!」
咲夜「ああ」
疑問に思いつつも、俺達はもといたところに戻り、座りなおす。
そして、一息つくと俺は意識を手放してしまった…
俺が目を開けると町に居た。
咲夜「ここは…?」
周りを見渡すと、なぜだか凄く懐かしい気分になる。
俺は町を見るべく歩き始める。
すると後ろから…
「兄さん…?」
遠い昔に聞いたことのある声…
振り返ると、そこに居たのは…
俺が庇いきれず殺されたはずの兄妹が居た…。
咲夜「な、なんで……?」
どういう経緯でここに自分が居て死んだはずの兄妹が居るのかという疑問は、目の前に自分の兄妹が現れたことで吹き飛んでしまった…
ただ、いま自分の中にあるのは、あの時に助けられなかった申し訳ない気持ちだけだった……
俺は涙を溢しながら、兄妹達を抱き締め謝罪する。
咲夜「お前達…、本当に…すまなかったな……!」
兄妹「どうしたの兄ちゃん!?」
突然のことに兄妹達は目を丸くする。
そして俺は皆に連れられて家へと行くのであった。
家には、育ててくれた義理の両親がいた。俺はまたも、涙ながらに伝えられなかった感謝の気持ちを伝えた。
その一方では…
子供「よしっ、侵入できた。このまま無意識領域に入って、こいつの精神の核を破壊しなくては…」
この世界の住人とは出会わないように注意しながら無意識領域へと向かう。
子供「ん?あった…!この先に入れば……」
無意識領域には、所々に明かりがあるがほとんどは暗闇に包まれていた。
少し歩いていくと、宙に浮く球体の様なものがあった。光っているが、中心部分が極端に暗い。この夢の主の精神を表しているのか?
いや、そんなことはどうでもいい…早くこれを破壊して……
??「そこで何をしている?」
突然話しかけられ私は驚く。この領域には無が広がっていると聞いていたのに…!さらに、コイツは剣士の格好をしている。
??「ここに人が来るのは始めてだが、お前からは少しだが鬼の匂いがする。だが、お前は人間なのだろう?早く立ち去れ…」
子供「イヤだ!私はこの核を破壊して…、夢を見せて貰うんだ!!」
私は短刀を構えるが、横にいた剣士がぼやけるように消えると同時に、私の意識もなくなった。
??「首を切ったら鬼のように消えていった…なるほど」
あの子供は幻か何かなのかオレには分からない。だが、血気術で何かしらの影響を受けていることは分かる。
何となくだが、近くに自分自身の気配を感じる。
オレはそこを目指し歩き始める。
咲夜?「アイツにオレの存在を教えるいい機会だな……」
そう呟くこの男は咲夜と思われるが、羽織の色が漆黒に染まっている。
ある程度行くと、その奥には町の光景が広がっていた。
なるほど、ここは夢の世界か何かなのだろう。さっきの子供と、きっとこの先にいる自分は現実から来たものだろう。
オレは全ての罪を抱え自分の中に閉じ籠った。
行こう。目覚めさせるために…
近くの川で遊ぶ俺と兄妹。
咲夜「危ないから気を付けろよー!」
俺は兄妹が危なくないよう、周りから見ている。
すると、後ろから気配を感じ振り返るとそこに居たのは……
俺自身だった…
咲夜「俺が…いる……?」
目の前に居るのは、紛れもなく自分であった…
咲夜?「こんな事をしている場合ではないだろう」
咲夜「お前は、何なんだ…?」
俺は訪ねる
咲夜?「オレは義理の両親、兄妹が殺された事で、歪んだ自分自身の心を妹に見せまいと、何とか保つために生まれた存在だ…。オレが悲しみや罪を抱えこむことで、精神が壊れるのを防いだ」
そう言われたことで思い出してきた。あの時、俺も蓋をしてしまった感情があったことを…。妹を心配させないために、作り笑いで励ますことを始めた時…
咲夜?「そんな事より、お前は現実に戻れ。思い出せ、お前の親も兄妹も死んだ」
咲夜「兄妹ならここに…!それに父さんと母さんも…」
咲夜?「それは鬼によって精巧に作られた幻だ。血気術によるもの。何より、お前には大事な妹“カナヲ”が今はいるだろう」
そうだ…、カナヲ…俺にはカナヲがいる!カナエさんたちがつけてくれた名前…!
それをきっかけに、俺は意識が覚醒し始める。
咲夜?「思い出したか。辛いかも知れないが、お別れだ。そしてオレはお前を現実に届けてやる。」
咲夜「どうするんだ?」
咲夜?「これは鬼の血気術によって作られた夢。これは推測だが、ここに来る前に侵入者の首を斬ったとき、鬼のように消えていった」
咲夜「なるほど……、覚悟を決めろということか…。ひと思いに、やってくれ」
俺は目をつぶる
ザシュッ!
そして、意識は覚醒する。
咲夜「ハッ…!!はあ、はあ…」
周りを見渡すとそこは列車の中…
それに鬼の気配が強い…!炭治郎がいないということは夢から目覚めたということだろう。
俺は他の人たちを起こそうと揺する。
すると、何故か皆パッと目が覚め状況の整理をしていると…
鬼の気配が急に四方八方からするようになった。
咲夜「杏寿郎…俺は後方車両の三両へと向かう」
そう言い残し、俺は後方の車両へと走っていく。
お気に入り登録、感想よろしくお願いします。
オリ主×柱でみたい組み合わせはあったりしますか?(その他にいたら感想のところに書いていただけるとありがたいです!)
-
音柱・宇随天元
-
恋柱・甘露寺蜜璃
-
炎柱・煉獄杏寿郎
-
水柱・冨岡義勇
-
蟲柱・胡蝶しのぶ
-
蛇柱・伊黒小芭内
-
風柱・不死川実弥
-
岩柱・悲鳴嶼行瞑
-
霞柱・時透無一郎