アンケートに答えたり、“おそすぎだろ!”とか感想に書いたりして気長に待っていてください。
『あなたのことを…、愛しているから』
私はこの思いを伝えずにはいられなかった。咲夜くんは、周りの人を守るためなら自分の危険をかえりみない性格であり、例え命を落としてでも守り抜くような人だということは一緒に過ごしてきて分かっている。
それ故に私は、今回鴉から咲夜くん達が上弦と交戦中と耳にした時、頭の中が真っ白になり顔から血の気が引いていった。
今回の任務は一般の乗客が何百人もいて、さらに炭治郎くん達もその任務に同行していた。
そんなこともあり、咲夜くんは今いる柱の中でもかなり強い方で、杏寿郎くんもいるときいていたけど、それでも彼が死んでしまったらと考えずにはいられなかった。
そして、運ばれてきたときの彼の怪我もまた酷かった。あれ程の怪我ならば一般隊士であれば命を落としているだろう。彼も華奢な見た目に反してかなり身体が強く、打たれ強いのだ。私を助けてくれたときも、どんなに出血していようと体を動かし続けていた。これはカナヲにも生まれもった才能があるように、きっと彼の才能なのだろう。
私は、咲夜くんが助けてくれたあの日から彼に惹かれ始め、過ごす日常が幸せだった。咲夜くんがいるとすごく安心する。彼と話しているときは鬼のことなど忘れるぐらいに…。
だから、私は咲夜くんにこの思いを伝えてしまった。
いつ彼と会えなくなるか分からなかったから。柱である咲夜くんには言いたくはないし言っても無駄だとは分かっているが、もう命を危険にさらして欲しくない。ずっと一緒に居たいという思いに耐えられなかった。
私のことを一人の女性として見てくれているかは分からない。
けれど、もしかしたら心のどこかに、私の思いを聞いたらもう引退してくれるのではないかと思ってしまっていたのかもしれない…。
私は、言ってしまったと思いつつも、ただ彼の返事を待つ……。
~~~~~~~~~~~~~
まさかカナエさんがそんなことを言ってくるとは思ってもなかった。
一人の男としてこのようなことには、はっきりと返事をしなければいけない。俺はカナエさんのことをどう思っているのか…。
いや、もう答えは決まっていたのかもしれない。
あの日から……
咲夜「……最終選別の後、カナエさんと出会い、命を懸けて守り抜いたあの日から、俺はもうあなたに惹かれていたのかもしれません」
あの時は直感的に守らなければという神経が働いて、刀を抜いて戦っていた。あの場に師匠が居たこともあるが、俺はあの時…“この
俺は振り向いて、カナエさんの目を見る。改めて見るとすごく美人であり、こんな人が本当に俺のことを想ってくれているのかと疑ったしまうほどである。
咲夜「カナエさん…。俺もあなたのことを愛しています。今まであなたと過ごしてきた日々は暗かった俺の心を明るく照らしてくれた…。これからもずっとあなたと一緒に幸せな日々を過ごしていきたい…。あなたの笑顔を守っていきたい」
俺はそう伝える。
咲夜「だからこそ俺は…、自分も、他のみんなの幸せも守るために鬼舞辻無惨を倒すまで鬼殺隊として鬼を狩り続けます。あなたとずっといるためだったら絶対に生き延びてみせます。こんな俺で良ければ、一生そばにいてください」
俺は思ったことを全て話す。いつ死ぬか分からない俺の告白をどう思うかは分からないけれど、本音を話した。どう転んでも俺は後悔はない…。
カナエ「ええ、喜んで………!」
そう言ってカナエさんは安心したのか笑顔で涙を流す。俺は指でカナエさんの涙を拭ってあげる。
カナエ「死んだら許さないんから……!」
咲夜「絶対に生き残ってみせます。カナエさんと一緒にいるためにも」
そう言って俺はそのままカナエさんを抱き締める。そして、絶対に生き延びてみせると俺は心に誓ったのだった……。
~1ヶ月後~
カナエ「咲夜くん、刀鍛冶の里の方が来たわよ」
咲夜「分かりました、今行きます」
怪我がほぼ治り、頼んでいた刀を刀鍛冶の里の方が届けにきてくれたようだ。
俺は客間へと向かう。
すると途中で炭治郎と会った。
炭治郎「あっ、咲夜さん!お疲れ様です」
咲夜「炭治郎?何してるんだここで」
炭治郎「刀をなくしてしまって新しい刀を打ってもらったんです。それがちょうど届いたとのことで」
咲夜「炭治郎もか。俺も今新しい刀を取りに行くところだ」
炭治郎「そうだったんですか!」
咲夜「おそらく刀鍛冶の里の人が二人で来たんだろう。客間まで一緒に行くか」
炭治郎「はい」
俺らは二人並んで廊下を歩いていく。
客間の扉の前に着いた。
が…、
何かとんでもない殺気を感じるんだがそれは俺の気のせいだろうか??
炭治郎「どうしたんですか咲夜さん?」
客間の前で足を止めたことを不自然に思ったのか、そう訪ねてくる炭治郎。
ここに来るまでに聞いたのだが、炭治郎は以前に刀を折ったことがあり、そのときに刀鍛冶の里の人にすごく怒られたらしい。
なんでも、刀鍛冶の里の人は変わっているらしく、刀への愛が強すぎるとのこと。
咲夜「…炭治郎、一応心の準備をしておけ………」
炭治郎に一言そう言い、俺は中へと入る。
「刀をなくすとは、どういうことだーっ!!!」
炭治郎「は、鋼鐵塚さんっ!?」
鋼鐵塚「万死に値するー!!!」
中から出てきたのは、短刀を持った殺意むき出しのひょっとこだった。
炭治郎は逃げるように部屋から出ていき、それを追いかけて鋼鐵塚?さんが一緒に出ていった。
炭治郎…。そんな日もある…
俺は心のなかで労りの言葉をかけ、もう一人のお面をつけた人の方へと歩いていく。
鎧兜塚「どうも、あなたが光陰咲夜様ですね?私が今回あなたの刀を打たせてもらった
咲夜「御丁寧にありがとうございます。刀を打っていただき心から感謝します」
お互いに挨拶を交わし、少し会話をする。
今回は、ボロボロになってしまった刀を打ち直してもらい、刀の長さも少し長めにしてもらった。
炭治郎達も疲れたのか戻ってきて、炭治郎は正座してしまっている。
鋼鐵塚さんは刀鍛冶の里の中でも人一倍、刀への愛が強いとのことで先程のようになってしまったらしい。
鎧兜塚「こちらが咲夜様の日輪刀です。どうぞ、握り心地や重さをご確認下さい」
そう言い、こちらに差し出してきたのは刀身を黒色に包まれた日輪刀だった。
咲夜「分かりました、ありがとうございます」
そう言い、俺は刀を引き抜く。
二度目の色変わりだが、引き抜く瞬間はやはり新鮮である。
スッ…。
引き抜いた刀は、刀らしい白っぽい色から色が少しずつ変わっていき……、
咲夜「……黒色に、なった??」
おかしい…。前は金色と黒色が混ざった色だったはずだが…
鎧兜塚「なるほど前の刀の色と違う色に変わったと…。」
炭治郎「そんなこともあるんですね」
鋼鐵塚「(*´ω`*)」
事情を説明すると鎧兜塚さんと炭治郎からは驚きの声が上がり、鋼鐵塚さんはみたらし団子を食べておりご満悦な様子。
炭治郎「日輪刀の色って適正の呼吸の色に変わるんですよね?なら、咲夜さんもオレと同じ呼吸が適正ってことですか?」
炭治郎がそう聞いてくる。確かに炭治郎と同じ漆黒の色をしている。
咲夜「分からない…。それは後で試してみるしかないな」
俺は刀を鞘に納める。
その後、改めて鎧兜塚さんにお礼を言い二人は刀鍛冶の里へと帰っていった。
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炎柱・煉獄杏寿郎
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水柱・冨岡義勇
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