カナヲの兄   作:疾風“はやて”

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ようやっと遊郭編へと進みますね。

お気に入り登録してもらえれば、次話が更新されれば読みやすいと思うのでよろしくお願いします!不定期投稿なのでそうしていただけると投稿者のやる気UPにも繋がるので!!!(*´ω`*)


遊郭編
かまぼこ隊の行方


〈1ヶ月後…〉

怪我が完治して、最近は身体能力をもとに戻すため光の呼吸の型を舞っている。

 

 

今は舞うのを終え、少し休憩を挟んでいる。

 

 

舞ってみて思ったが、やはり調子がいい。舞っていると体温があがってきて、体温が高くなっているときはさらに調子が良くなる。

 

 

何と言うか疲れを感じずらい、そんな気がする…。

 

 

 

 

 

この事はしのぶにも相談しているし、何かあればすぐに言えとのことなので安心だ。身体能力は落ちているが、技の精度はかなり上がっているし参ノ型の暁光一閃も、両足で踏み出せば技の速度があげることができそうだ。だが、やはり今使えば足が骨折するか肉離れにでもなりそうである。

 

 

 

これからは、足をしっかりと鍛えていかなければならないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

〈二ヶ月後…〉

 

 

 

 

夜が明け、今は日が昇り始めている。俺は蝶屋敷へと向かっている。任務に復帰し始め、軽めの任務や巡回を任せられるようになった。今はその帰り道だ。

 

 

 

体もほぼ元通り、前よりも強くなったと感じるくらいにまで回復している。

 

 

一ヶ月前からは、炭治郎とのヒノカミ神楽の舞の鍛練も始めた。

ヒノカミ神楽は、かなり体への負担がかかる。炭治郎も大変そうであり、自分自身の体でも体験済みだ。俺は炭治郎よりも体が鍛えられているため、型を少し連続して出すことが出来るが、一時間ほどヒノカミ神楽を舞うと息が上がってしまう。

 

 

 

型の威力は確かに高いが、光の呼吸と大差があるというほどでもない。刀は漆黒になったがヒノカミ神楽に適正があるというわけではなさそうである。

 

 

ヒノカミ神楽を舞っていて思ったことが一つある。

 

それは、やはり神楽というべきか、型を流れるように繋げて繰り出すことができるということだ。光の呼吸では、型を繋げて出そうとすると型と型の間にどうしても刀を構える動作をはさまなければならない。

 

 

だがヒノカミ神楽は、ほぼ隙なく型を繋げることができる。きっと十二鬼月の上弦の鬼にまでなると、この差が命取りとなるだろう。

 

 

しかし、実践で使える型もかなり限られている。体力の消費があまりにも激しい型は実践で使うにはあまりにも危険であるからだ。

 

 

 

そしてもう一つ…。

 

 

これは恐らくだが、体温が一定以上高くなると敵の体が透き通って見えるようになった。最近たまに見えるときがある。

 

 

だが、前にも思ったがこれは諸刃の剣…。酷使はしないように気を付けなければ。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、色々と考えながら歩いていたのだが気付いたら蝶屋敷の前に着いていた。

 

 

俺は目の前の扉に手をかける。

 

 

 

 

ガラガラッ…

 

 

 

 

扉を開け中へと入る…。

 

 

アオイ「咲夜さん、おかえりなさいませ」

 

 

中からはアオイが出てきてくれた。

 

 

咲夜「うん、ただいま」

 

 

アオイ「今日もお疲れ様です」

 

 

やはり、アオイはしっかりした子だ。仕事もよくこなしてくれるし、蝶屋敷が上手く機能しているのはアオイのお陰でもあるだろう。

 

 

アオイ「……やはり、その(あざ)(あと)になってしまったんですね。」

 

 

咲夜「痣?あぁ、これのことか」

 

 

痣と言われ、俺は右手で右側の頬を触る。

 

 

咲夜「多分この痣は一生ものだろう。恐らく消えないだろうが、特に気にはしてない。………?」

 

 

 

アオイにそう言う。それと同時に少し違和感を感じる。今日は妙に静かだな。いつもなら伊之助や善逸が騒がしいはずなのだが…。

 

 

咲夜「今日は、伊之助や善逸はいないの?」

 

 

 

俺は疑問に思いアオイに訪ねてみる。この時間帯であればいつも蝶屋敷にいるはずなのだが。

 

 

 

アオイ「実は昨日…、音柱様が突然こちらを訪ねてきて任務に私となほちゃんを連れ出そうとして…。」

 

 

咲夜「あの宇随さんが?」

 

 

アオイ「はい。でもカナヲと炭治郎さんが助けてくれて…、そこに善逸さんと伊之助さんが合流して、『俺たちが代わりに行く!』って任務に行きました。」

 

 

 

咲夜「なるほど…。俺やしのぶがいたら宇随さんは八つ裂きになってただろうね…」

 

そんな冗談を言いつつも、俺は少し驚いた。カナヲがアオイとなほちゃんを連れ出そうとした宇随さんを止めたことだ。話を聞くに、自分の意思だろう。カナヲの成長を感じ少し暖かい気持ちになる。

 

 

それにしても宇随さんが任務か…。基本鬼の討伐は階級の低い隊士が行い、柱は基本広範囲の見回りが主なのだが…。まあ、一般隊士で手が負えない時は柱が行くという場合もある。

 

 

 

咲夜「まあいいや。宇随さんはどこに向かうって言ってた?」

 

 

アオイ「遊郭に向かうとおっしゃってました。」

 

 

遊郭という言葉に、俺の第六感が働く。

 

 

遊郭か…。ここ最近ではよく人がいなくなるという報告を受けているが、遊郭では足抜けが多いのでそれだとも判断することもできる。

 

 

鬼の情報はほぼない。ただの鬼の仕業であれば死体や建物が崩壊するはずだがそんな情報、俺は聞いていない。もしいたとしたら、恐らく……。

 

 

 

咲夜「上弦の鬼…」

 

 

嫌な予感がする……。何の情報も外へ漏らさず、人を喰らうことができる鬼は上弦の鬼しかいないだろう。それに上弦の鬼は、柱と言えど一人で相手にするのは困難である。もしものこともある……。

 

 

アオイ「上弦……!」

 

 

咲夜「もしものことも考えて、俺も向かうことにする。アオイ、蝶屋敷のこと任せたぞ。」

 

 

アオイ「分かりました、お気を付けて!」

 

 

 

 

俺はアオイに手を振り、蝶屋敷を後にする。なるべく急ぐとしよう。宇随さんは中々、手も頭も回る人だ。きっとすぐに鬼を暴き出すだろう。すぐに駆けつけなければ間に合わない可能性もあるのだ。

 

 

恐らく到着までに一日はかかる…。

俺は、遊郭への道を急ぐのであった。

 

 

 




咲夜が遊郭へと向かってから数時間後……。


カナエ「ただいま~!」

アオイ「おかえりなさいませ、カナエ様」

カナエ「頼まれてたものは、これで全部かしら?」

アオイ「はいっ。これで合ってます。」


カナエ「それはよかったわ~!忘れたらどうしようかと思ってたの」


そう言うカナエは、キョロキョロと辺りを見渡して一言…。


カナエ「あら、咲夜くんはどこに行ったのかしら?」


アオイ「咲夜さんなら炭治郎くん達を追いかけて“遊郭”へと向かいました(o^-^o)」


カナエ「………。」



それから数日間、カナエの笑顔は目が笑っておらず、誰も近付けないオーラを放っていたらしい……。

オリ主×柱でみたい組み合わせはあったりしますか?(その他にいたら感想のところに書いていただけるとありがたいです!)

  • 音柱・宇随天元
  • 恋柱・甘露寺蜜璃
  • 炎柱・煉獄杏寿郎
  • 水柱・冨岡義勇
  • 蟲柱・胡蝶しのぶ
  • 蛇柱・伊黒小芭内
  • 風柱・不死川実弥
  • 岩柱・悲鳴嶼行瞑
  • 霞柱・時透無一郎
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