カナヲの兄   作:疾風“はやて”

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今回も少し短めです。戦闘描写はやっぱり難しいですね…。アドバイスおねがいします。


煉獄杏寿郎

復帰して早一年、俺は同い年の煉獄杏寿郎という隊士と任務が一緒になることが多く、仲が良くなった。

 

 

咲夜「杏寿郎の階級は甲だったか?」

 

 

杏寿郎「あぁ、その通りだ!」

 

 

咲夜「親方様は今、柱の人数が足りないと言っていた。杏寿郎なら実力的にも、もうすぐで柱に選ばれると思うぞ?」

 

 

杏寿郎「俺はまだ十二鬼月を倒していない、だからまだ選ばれないだろう!」

 

 

そんな話をしながら今日も任務に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく話のあった町に着く。楓が言うには、なんでもこの町で人が行方不明になったり、一般隊士が帰ってこなくなったりという状況らしい。

 

 

咲夜「今回の鬼は十二鬼月の可能性もあるな…」

 

 

杏寿郎「上弦でなければ、俺達であればなんとかなるだろう!」

 

 

確かに俺は上弦の弐と戦闘したことがあり、杏寿郎も中々の実力。この前、稽古をしたときは互角か杏寿郎の方が強いぐらいだった。でも、油断しているとすぐにやられてしまう。用心しなければ…

 

 

咲夜「じゃあ、杏寿郎は町の東側を頼む。俺は西側を見てくるから、お互い何かあったら鴉で報告しあおう。」

 

 

杏寿郎「了解した!」

 

 

そこで杏寿郎とは別れる。

 

 

 

最後に隊士を送った日から一週間ほどが経っているため、かなり廃墟化が進んでいる。生存者はきっといないだろう。俺らがもっと早く来ていればと思いつつも探索する。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると突然、着地しようとしていた地面が歪み始めた。

 

俺はすぐさま横にあった石垣を蹴りそれを避ける。楓にも何かあったら杏寿郎のところに向かえと言っているため、楓はきっと杏寿郎のところに飛んでいっただろう。

 

 

 

轆轤「良く避けたな。ここに来た隊士はほとんど反応できなかったんだが…」

 

 

咲夜「お前が噂の鬼だな。この町もお前の仕業か?」

 

 

轆轤「ああ、そうだ。ここに来る鬼狩りもみんな返り討ちにしてやった。このようにな…!」

 

 

鬼が地面を強く踏むと同時に下から嫌な気配を感じ取った俺は後ろへと飛び退く。すると俺の立っていた場所は針山地獄のようになっていた。

 

 

なるほど、コイツは地面を自由自在に変形させられる血気術か。鬼は体格がよくその目には…

 

 

咲夜「下弦の弐…か。」

 

 

轆轤「その通り。あのお方から血を分け与えてもらい、強くなったことで人間を今まで以上に食えるようになった。お前もここで返り討ちにしてやる!」

 

 

 

~光の呼吸 壱ノ型 雷光斬~

 

何かされたら厄介なので、俺は間合いを詰めて刀を振るう。

 

 

 

すると鬼の前の地面が隆起し人形が現れ、人形の腕を切り落とした。だが、切ったはずの腕はすぐさま再生し、攻撃をしかけてくる。俺はそれを柄で受け、後ろへと飛ばされるがうまく受け身をとり、態勢を立て直す。

 

 

きっとあの人形はそこら辺の岩と同じくらい硬い。柄で受けたときの衝撃から、そう推測する。

 

 

~血気術 岩雪崩~

 

~光の呼吸 伍ノ型 全反射~

 

鬼の方からかなりの数の岩が飛んで来たので、俺は前方に円を描くように刀を振り、飛んできた岩を弾く。

 

 

グイッ

 

すると突然足を地面から出て来た手に掴まれてしまった。鬼の方を見ると地面に腕をめり込ませている。そして人形がこちらへ向かってくる。

 

 

そして、人形が俺に殴りかかってくる。

 

~光の呼吸 壱ノ型 雷光斬~

 

俺はしゃがんで攻撃を避け、頭上の腕と人形の足を切り落とす。だが、すぐさま再生し始め攻撃をしかけてくる。

 

 

すると突然、足を掴んでいた腕がなくなったので上へと跳躍する。

 

~光の呼吸 肆ノ型 刀光剣影~

 

俺は上から素早く刀を振り、人形を切り刻んだ。

 

 

鬼の腕を見ると肘から先がなくなっていた。

 

 

 

杏寿郎「遅れてすまない!」

 

 

咲夜「いや、大丈夫だ。奴は地面を自在に操り攻撃してくる」

 

 

杏寿郎「なるほど!」

 

 

咲夜「杏寿郎が、鬼を引き付けてくれ。俺が最速の型で鬼の首を切り落とす」

 

 

杏寿郎「いい考えだ!了解した!」

 

 

 

杏寿郎が鬼の方へと跳んでいく。

 

 

 

その直後、地面が動き始めた。沈んだり浮き上がったりするためバランスが保ちづらい。

 

~血気術 岩雪崩~

 

 

そこに無数の岩が飛んでくる。俺は弾いたり避けたりするが、なかなか“暁光一閃”まで持っていけない。飛んでくる数が多すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~杏寿郎side~

 

轆轤「その人形は切っても無駄だ!」

 

 

杏寿郎「うむ、切っても切っても再生するな。ならば…!」

 

 

~炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり~

 

 

杏寿郎「吹き飛ばすまで!」

 

ドゴンッ!

 

凄まじい音と共に人形を粉々に吹き飛ばす。

 

轆轤「な、なんだと!?」

 

 

その威力は人形を操る鬼の右半身をも吹き飛ばした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~咲夜side~

 

 

咲夜「(まだか、杏寿郎…!)」

 

 

すると、飛んできていた岩と地面の波が突然ピタリと止んだ。

 

 

咲夜「(今だ…!)」

 

俺は呼吸で足に血液を集中させる。

 

 

光の呼吸、最速の型。

 

 

~光の呼吸 参ノ型 暁光一閃~

 

 

シュンッ!……ザシュ!

 

 

 

俺の刀は見事に鬼の首を捉え、切り落とした。

 

 

 

 

轆轤「く、そ……。あのお方に、血を…分けて、いただいた、のに……。」

 

 

そう言い残し、鬼は灰となっていった…

 

 

 

 

咲夜「杏寿郎」

 

 

杏寿郎「どうした咲夜!」

 

 

咲夜「今度、炎の呼吸の型を見せてもらってもいいか?新しい型を作ろうと思って」

 

 

杏寿郎「新しい型か!もちろんだ!」

 

 

こうして、俺と杏寿郎の下弦の弐討伐は幕を下ろした…

 

 

 




~大正コソコソ噂話~
この後、咲夜と杏寿郎は親方様から呼ばれ柱になりました!そして咲夜は陸ノ型を作りました。

オリ主×柱でみたい組み合わせはあったりしますか?(その他にいたら感想のところに書いていただけるとありがたいです!)

  • 音柱・宇随天元
  • 恋柱・甘露寺蜜璃
  • 炎柱・煉獄杏寿郎
  • 水柱・冨岡義勇
  • 蟲柱・胡蝶しのぶ
  • 蛇柱・伊黒小芭内
  • 風柱・不死川実弥
  • 岩柱・悲鳴嶼行瞑
  • 霞柱・時透無一郎
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