誠に申し訳ございませんでした。楽しみにしてくださる方もいらっしゃるかもしれないのに…
あと、期間が空きすぎてしまったので、アンケートもう一度とりたいのでご協力お願いします!
~追記~
全員ヒロインは鬼畜過ぎるので多くても別ルートって感じになるかもしれません…
時が過ぎるのは早いものだなと感じる。
柱となってから一年の時が経ち、柱のあまりの仕事の多さに俺は新しい型のことを忘れていた。
最近、貴重な休みの時間は鍛練に注いでいる。
いま俺が鍛練していることは光の呼吸の型の精度をあげることと、新しい型を作ること。
まず精度は、前からやっている型を繋げ舞のように型の足捌きや体の動きをすることで、無駄をなくし後半でも精度を落とさないようにする鍛練をしている。
新しい型に関しては、水、炎、雷の3つの呼吸を参考にしてみようと思っている。
水の呼吸は壱ノ型 水面斬り
炎の呼吸は肆ノ型 盛炎のうねり
雷の呼吸は伍ノ型 熱界雷
これらの型を参考にし、独自の動きや自分のやりやすい体の使い方にして今後の戦闘に生かそうと思う。
雷の呼吸は時間がないため、型を見に行ったり助言を貰うことができないが、水、炎の呼吸は冨岡さんと杏寿郎がいるため、それぞれ見て貰うことが出来るので早く昇華させられるだろう。
「…。…くん。」
新しい型の名前も考えなきゃいけないな…
「ふ~っ…」
咲夜「うわっ…!?」
突然耳に息を吹きかけられ変な声を出してしまった。驚いて横を向くとそこには悪戯が上手くいき、嬉しそうに笑っているカナエさんがいた。
前にもこんなことなかったか?
カナエ「昼食の時間よ?」
あぁ忘れてた、瞑想していたんだった。そんなに時間が経っていたとは気が付かなかった………
新しい型のことで頭が一杯だった。
咲夜「すいません、少し考え事をしていて…。」
カナエ「そうだったの。よいしょっと…」
縁側で瞑想をしていた俺の横にカナエさんも腰をかける。若々しい顔に似合わず“よいしょ”という辺りお婆さんかと、口に出してしまいそうになるが握り拳が返ってくるだろうと思い言葉を飲み込む。
というか………
咲夜「……呼びに来たあなたまで座ってどうするんですか…?」
ん?っと首をかしげるカナエさん。この人の天然さもかなりのものだ…そんなことに頭を悩ませていると、
カナエ「咲夜くんとお話がしたかったから」
咲夜「え?」
思わぬ返答に少し面食らってしまった。
咲夜「いや、他にもアオイや、なほ達がいるでしょう??…とりあえずお腹も空いたのでご飯を食べてから話しましょう。」
そう言い残し、立ち上がって食事へと向かう。
その一方、取り残されたカナエさんは…
カナエ「そう言う意味で言ったのではないのだけれど~………」
と小さな声で言うが、その小さくか細い声は風に運ばれ消えていき、咲夜の耳にはもちろん、誰の耳にも届くことはなかった…
しのぶ「何度言ったら分かるんですかー?」
食事を終え、屋敷の廊下を歩いているとしのぶの怒っている声が聞こえた。口調は怒っていないのだが……
声のする方へ行くと、しのぶと冨岡さんがいた。
冨岡さんは怪我をしたのだろうか? しかし、なぜしのぶは怒っているのだろう?
咲夜「どうしたんだ?しのぶ」
俺はしのぶにそう問いかける。
しのぶ「聞いてくださいよ咲夜さん、冨岡さんに怪我人なのでここに居るように言っているのですが、帰ろうとするんですよ」
冨岡「(そこまで大きな怪我ではないので)問題ない(ここにいるとお前達に)迷惑だから失礼する」
なるほど相変わらず言葉足らずな人だ…
今の言葉に青筋を浮かべ、前に出ようとするしのぶを手で押さえながら……
咲夜「我々は迷惑だなんて思っていませんよ。ここは鬼殺隊の怪我人の療養所、完治するまでいて貰っても構いません。あっ、それと新しい型を見て貰って助言をもらいたいので、ここに居てくださると助かるのですが……」
冨岡「(そのような用事があるのなら)分かった。そうさせてもらおう」
スーッ、パタン……
そう返事をして冨岡さんは部屋を後にしていった。
しのぶ「どうして冨岡さんの言ってることが分かるのですか?あんなに言葉足らずなのに…」
咲夜「…俺も似たようなものだからな」
しのぶ「それにしても言葉が足りなすぎるんですよ!咲夜さんとは長い間いるので何となく分かるようになりましたが、あの人のは全く理解できません!」
確かにそうなのかもしれないが…
咲夜「あぁ見えて優しいし、さっきみたいに俺の新しい型の助言もしてくれる面倒見の良い人だから、しのぶももう少し仲良くしようとしてみたらどうだ?」
しのぶ「あんな人とは仲良くなれる気がしません」
キッパリとしのぶはそう言いきる。
咲夜「まぁ、そんなに腹を立てるなよしのぶ。きれいな顔が台無しだぞ」
そう言い、ほっぺをむにっと持ち上げ無理やり笑顔を作らせる。
しのぶ「
咲夜「俺はしのぶの笑った顔の方が好きだぞ?」
そう言って俺はパッと手を離す。何故かというと、これ以上は身の危険を感じたからである。
しのぶ「全く!姉さんみたいなこと言わないで下さい」
ぷんすか怒りながら毒の研究作業に戻るしのぶ。
昔ならこんなことをしたら、頭に大きなたんこぶが出来ていただろうが、時間というものは偉大である。
全く何なんですかあの人は!急にほっぺを触ってきて…まぁ、別に嫌ではありませんでしたが……
それに、さっきの“好き”って言う単語に少しドキッとしてしまいました……
咲夜さんも姉さんみたいにからかってくることが増えてきました…姉さんにも咲夜さんにも振り回されてばかりです……
私はそんなことを思いながらも、研究の続きを再開する。
咲夜「…研究進んでるか?」
すると咲夜さんが突然、横から小さい子が興味を示すかのように顔を出してきた
さっきのこともあり余計にドキッとしてしまった…
あっ、いや、ちがうんですよ?ただビックリしただけですからね。
そんな心の底を悟られないようにしながら、返事をする。
しのぶ「…普通の鬼なら息の根を止めることが出来るのですが、十二鬼月とまでなると効果があるかどうか……」
咲夜「なるほど」
十二鬼月には最近遭遇していないため、毒の効果があるかどうか調べられていない
咲夜「それならば、強い鬼や毒を使う鬼と出会ったときにその鬼の血を採って来た方がいいか?」
確かにその方が助かる。血に毒を加え、その血の変化の仕方によって毒が効くかどうかを調べることができる。
しのぶ「そうしていただけるとありがたいです。ですが……決して無理だけはしないようにしてくださいね」
咲夜「了解した」
咲夜さんは、そう返事をすると私の部屋を後にした。
咲夜「ふぅ~……少し休憩」
俺は、今新しい型の最後の仕上げをしている。もちろん横には冨岡さんがいる。
冨岡「太刀筋はほぼ完璧だ。だが太刀筋に意識をとられて踏み込みがまだ浅い。お前ならもっと(もう一段階上へと行くことが)出来るだろう」
咲夜「はい」
俺は休憩のため瓢箪の水を飲んでいると…
冨岡「ところで光陰…」
咲夜「…?、どうかしましたか?」
突然冨岡さんの方から話しかけてきたので少し驚きつつも返事をする。
冨岡「もしもの話だが、人を食らわない鬼が居たとすれば、お前ならどうする?」
咲夜「???」
今の発言、冨岡さんらしくないな…
そんなことを思いつつも、人を食らわない鬼か……そんな鬼は見たことも聞いたこともないが…
咲夜「とりあえず、人を食らわないという証明をします。それが出来たら、しのぶにその鬼の血を調べて貰ったり、カナエさんにその鬼を会わせてあげたりしたいですね」
冨岡「なるほど、そうか…」
そう言って冨岡さんは自分の部屋へと戻っていった。明日、冨岡さんは怪我が完治したため自分の屋敷へともどるらしいのだが、俺に何を伝えたかったのだろう。
俺は悶々としながら、再び木刀を握り直した。
そしてそれからまた二年が経過し、冨岡さんの言葉の真相を知ることとなった。
今回は冨岡さんが登場いたしました。
新しい型の説明は次回の前書きか後書きに書こうと思います。
更新ペースは遅いままになってしまいそうですが、それでも楽しみにしていただける方は、お気に入り登録お願いします!
何か要望(悪かった点など)があれば感想欄にお願いします。
オリ主×柱でみたい組み合わせはあったりしますか?(その他にいたら感想のところに書いていただけるとありがたいです!)
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音柱・宇随天元
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恋柱・甘露寺蜜璃
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炎柱・煉獄杏寿郎
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水柱・冨岡義勇
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蟲柱・胡蝶しのぶ
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蛇柱・伊黒小芭内
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風柱・不死川実弥
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岩柱・悲鳴嶼行瞑
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霞柱・時透無一郎