おはこんばんにちは、あっとマークです!
最近タイトルが思い浮かびません!!...ほんとに、タイトルのセンスがないんですよね。だからまあ、タイトルと内容微妙に違うね?とか、タイトルセンスなくね?とか思ってもそこはご愛嬌、ということで...。
音視点
復学届の件で病院に行った次の日。私は久しぶりに“悔やむと書いてミライ”を再生する。理由は単純、セカイに行ってミクと会うためだ。随分と会ってなかったし、それに自己紹介...というやつの練習にも付き合ってもらいたい。昨日病院から帰ってきたあと、かな姉にクイズ形式で好きな食べ物と嫌いな食べ物を聞いたのだ。...まあ、かな姉は不思議そうにしてたけど。
音「えっと...ミクはどこかな」
相変わらずここには何も無い。灰色のセカイに、所々オブジェクトがある。それだけだ。そんなセカイの中を少し歩くと、ミクが糸を使っていた。...ん?あれは...。
音「ミクと...瑞希?」
瑞希「あ、音!やっほー!」
ミク「...!音、いらっしゃい」
心做しかミクが嬉しそうにこちらを向く。手を振ってきた瑞希に手を振り返し、ミクの隣に座る。
音「これは...何してるの?」
瑞希「あやとりだよ〜。ほら、こうやって糸を絡めて色んな形を作るの。ミクが暇そうにしてるから、こうやって色んなことを教えてあげてるんだ!」
ミク「あやとり、楽しい...音もやる?」
音「んー、私はいいかな。今日はミクに会いに来ただけだし」
あやとり...どんなのかはよく分からないけど、なんだか難しそう。私はミクがあやとりをしている姿を見る。...すごい。確かに、段々形が出来ていく。これは...ほうき?って名前だったかな。確か、掃除の時に使う道具だよね。
瑞希「さてと、ボクの気分転換はもうすんだし...そろそろお暇しよっかな?」
音「おいとま......あ、瑞希もう行っちゃうの?」
瑞希「うん。音もミクになにか用があるんでしょ?だったらボクが邪魔しちゃうのも悪いし。せっかくだから音ともお話したいけどね〜。ま、それはまたナイトコードで、ってことで!」
音「...うん、分かった。...あ、ナイトコード入れないと...」
瑞希「ほんとだよ〜!奏の通話に時々参加するくらいでちっともニーゴに顔出してくれないし!ちゃんとインストールしといてよ!」
音「わ、わかった...瑞希、ばいばい」
ミク「瑞希、またね」
瑞希「うん、まったねー!」
そう言い元気に手を振って瑞希は去っていった。...元気だなあ。別に瑞希がいてもよかったんだけど...気を使ってくれた、のかな。そうだったらありがたいけど。
ミク「えっと...わたしになにか、用?」
音「あ、うん。学校に復学する時に自己紹介をするらしくて。だからそれの練習に付き合って欲しいんだ」
ミク「じこ、しょうかい?」
音「あー...えっとね、まだ私と会ったことない人たちは私がどんな人か知らないでしょ?だから私が自分のことを紹介して、みんなと仲良くなろう...って感じかな」
ミク「そう、なんだ...わかった、わたしでよければ...」
それからミクに自己紹介文を聞いてもらい、拙いながらのアドバイスを受け。そうして過ごしているうちにニーゴの集合時間になった。私はセカイから帰ったあと、かな姉にナイトコードをインストールしてもらい、名前を決めた。名前は...。
奏『...“O”、大丈夫?』
音『...うん、多分。えーっと...Kって呼んだ方がいい?』
奏『慣れなかったらいつも通りでも大丈夫』
瑞希『あ、Oってもしかして音?!やっと入れたのかー、改めてよろしくねー!』
絵名『Kとおそろいって感じ?よろしく、O』
まふゆ『...よろしく』
音『うん、よろしく。そうだね、名前の由来は私の頭文字...かな』
...まあ、もう1つ理由はあるんだけど。こっちは話す必要も無いし、いっか。
音『...でも、私やることあるのかな』
奏『Oには、作り上げた作品の第三者視点からの感想が欲しいんだ。あと、作曲とか作詞とかのアドバイス、かな』
瑞希『おー!O、やることいっぱいだねー!』
音『う...でもかな姉、私作詞も作曲もそんなにできる自信ないよ?』
奏『あくまでアドバイスだから、補助...助手って感じかな。それでもいい?』
音『う、うん...頑張ってみる』
私の役割も決まったので、みんなは各々の作業を始める。と言っても私はみんなからの指示待ちなので、特に何もしない。...何しようかな。寝ちゃいそうだなあ...。そんなことを思う間にも、夜は更けていった────
───数日後。
...ようやくだ。今日は待ちに待った...という訳でもないけど、復学の日だ。大丈夫、自己紹介は練習したし、まふゆに高校一年生の勉強も少し教わったし...。そんなわけで私は少し前に届いた制服に着替える。...セーター?ってやつもほんとはつけてもらう予定だったんだけど、それは私が遠慮した。流石にそこまで負担をかける訳にはいかないから...。というわけで、セーター代わりにかな姉のジャージを借りる。ちなみに許可は取ってある。喜んで...というのもおかしな表現だけど、快く貸してくれた。
奏「音、もう行くの?」
音「うん。行ってくるね、かな姉」
奏「行ってらっしゃい、音。頑張って」
かな姉からの応援を貰ったところで、私は外に出て一旦スマホを確認する。私一人じゃ不安だから...ということで、まふゆと一緒に登校することになったのだ。なので私はまふゆとの集合場所を確認する。...うん、大丈夫そうかな。
音「...それにしても、空がきれいだな...この街は景観もいいし...綺麗」
周りの景色や空の青さに感動しながら歩を進める。もしかしたら私は、こういう自然の景色を見ることが好きなのかもしれない。そんなことを考えていると、あっという間に集合場所についたようで、まふゆが手招きしてくた。
まふゆ「...おはよう、音」
音「うん、おはようまふゆ。...どう、かな」
まふゆ「...よくわからないけど、いいんじゃないかな。音って感じがして」
音「私って感じ...?うーん...まあいいか。行こう、まふゆ」
まふゆ「うん」
それからはまふゆに案内してもらい、学校に着いた。...一緒に歩いてただけなのに、なんか楽しかったな。まふゆ、すごい。職員室まで着いてきてもらい、まふゆに感謝する。
音「ありがとう、まふゆ。じゃあ、またね」
まふゆ「...うん。昼にはまたそっちに行くから」
...え?そうなのか...初知り、なんだけど。そういうことはナイトコードで言ってくれたらよかったのに...。なんて1人で思いながら深呼吸をする。...先生は当然、大人だ。でも決して取り乱さないように...先生とは長い付き合いになるかもしれないし。...よし。入ろう。
音「...失礼します。今日復学してきた、宵崎音です...先生は、いらっしゃいますか」
...と。無事に先生と対面できた私は今、“1ーB”と書かれた教室の前にいる。なんでも、朝のSHR...という時間に紹介するので、呼ばれるまで待ってて欲しい、とのこと。...緊張するなあ。深呼吸、深呼吸...。
「それじゃあ、入ってきてください!」
あ、呼ばれた...。よし、行こう。覚悟を決めた私はガラガラ、と扉を開ける。そして大きめの机の横にいる先生の隣に並び、改めて生徒たちの方を見る。...うぅ、すごい注目を集めてるなあ...。
「じゃあ、名前と自己紹介をどうぞ」
音「...はい。宵崎音です。みんな、これからよろしく......」
??「えっ...?!」
??「あー!!」
私が次の言葉を発しようとした瞬間。2人の生徒が、立って私の方を見る。...あれ、は?
穂波・えむ「「音ちゃん...(だー!)?!」」
はい、ということで。いかがでしたでしょうか。
何とか復学、出来ましたね...。展開が少し急かもしれませんが...そこは申し訳ないです。
あと地味に、伏線的要素?もあります。多分。