ありふれた帰還後の日常   作:真藤陽人

2 / 15
はい、短編なのでこの話はこれで終わりです・・・次は誰書こうかな?

候補はリリィ、ユエ、優花、知ってる人どれくらいいるか分からないローゼとか(いい感じに残念でリリィと合わせてイチャイチャさせたい願望があります)

それはさておき頑張って書いたので楽しんでいって貰えると嬉しいです


香織との時間 2人が手にした平穏は

 

  そうして香織はハジメの部屋に入った

 

 「わ~~ここがハジメ君の部屋なんだね」

 

 「あぁ、と言ってもただのオタクの部屋なんだけどな」

 

 ハジメの言う通り部屋にはかなりの数の書籍、ゲームがあり見るからに高スペックな事 

  が分かりそうなパソコンも置いてある

 

 「もう、ハジメ君だって初めて私の家に来た時ちょっと感動してたでしょ? それと同 

   じだよ‼」

 

 「そういうもんか・・・」

 

 確かに香織の部屋にお邪魔した時は柄にもなくそうした記憶があるハジメさん、ぶっき

  らぼうにそういう事しか出来ない

 

 「それで俺の家にきて部屋に入りたかったとは聞いたが今からどこかに出かけるか?」

 

 気恥ずかしさを紛らわす為にそんな提案をするハジメ、だが香織は

 

 「ううん、今日はハジメ君の家でゆっくりしたかったんだ・・・ダメかな?」

 

 「・・・分かった、香織がそうしたいならそれでいい」

 

 若干もじもじしながら話す香織から何が狙いなのか理解したハジメは特に否定すること 

  なく受け入れる

 

 「そっか・・・ありがとう、ハジメ君♪」

 

 ハジメが自分の望みに気づきながら了承したからこそお礼を言う香織

 

 「別に礼はいらない、それにあの時言っただろ? ユエやシアと同じく香織の頼み

   なら俺は何でもする」

 

 「・・・勿論覚えてるよ、忘れるはずがないもん」

 

 神話決戦前にハジメから受け入れられた香織、神話決戦が終わり帰還するまでの一か月

  はそれはもうハジメとイチャイチャしている

 

 そしてそれはある時ハジメから送られた香織にとって特別な言葉だった

 

 「て言っても見ての通りゲームか本しかないぞ?」

 

 帰還からばたばたしていた為ここ最近ゲームなどは買えていない

 

 つまりここにあるのはトータス召喚以前にハジメが買っていたゲーム、つまり基本1人

  用のものが多い

 

 「私はそれでもいいよ、マリ〇カートならやったことあるし」

 

 「よし、ならそれにするか~」

 

 そうしてハジメと香織はマリ〇カートを始めるのだった・・・

 

 

 

 そうして始まったゲームは既に一時間が経とうとしていた

 

 そして現状はとても楽しい物だった

 

 「えっそんな所どうやっていくの⁉」

 

 「この試合が終わったら教えてやるよ、っと誰だ~赤甲羅を三個を投げてきたのわ~」

 

 「・・・ダレダロウネー」

 

 この言葉から誰が投げたか明らかだ

 

 「よっと、ここでキノコ使ってスピードを上げたら後は・・・よっしゴールだな」

 

 「えっ⁉ さっきまで目の前にいたはずなのに~」

 

 やはりというべきかオタクのハジメとハジメと会話する為に勉強していたとはいえ一般

  人の香織では経験の差があった

 

 「うぅ、また負けちゃった」

 

 「・・・なぁ香織、本当に良かったのか?」

 

 香織の言葉通り常にハジメは勝ち続け、香織は負け続けていた

 

 そんなことになればどちらも楽しくない、そう考えたハジメは珍しく気を使った(嫁ー

  ズと娘限定)

 

 だがそれを香織は受け入れなかった、何故なら

 

 「確かに負けるのは悔しいけどこうして終わった後にハジメ君に教えて貰うのも好きな 

   んだよ♪」

 

 と、負けてすぐの一瞬は悲しむのだがすぐに立ち直り、立ち上がる

 

 それは香織の長所、そして・・・

 

 「香織のそういう所、俺は好きだぞ」

 

 「えっ⁉ いきなり告白だなんて・・・私もハジメ君の事愛してるよ‼」

 

 「・・・そ、そうか」

 

 そんな会話をしながら文字通り2人だけの空間で楽しむハジメと香織だった

 

 

 

 

 そんなこんなで時間はお昼、空腹になったハジメはどこかに食べに行こうとした、だが 

  それに待ったをかける人物がいた

 

 それは当然 香織で自分が作ると提案した

 

 旅をしている間はシアが作っており神話決戦後に関しても寝泊まりしていた場所で勝手 

  に提供された為これまで香織がハジメに腕を振るう機会は無かった

 

 そしてトータスでは食材への知識で後れを取っていた香織だったが今居るのは地球、ま

  さに香織のホームグラウンドである

 

 「えっとどうかな?毎日やってる訳じゃないからあんまり自信は無いけど一応お母さん

   に習ったんだ・・・」

 

 香織の母薫子は大の料理好き、習った時の話はまた別の時に

 

 「・・・美味い」

 

 「本当⁉ 嘘じゃないよね⁉ よね⁉」

 

 余程気になっていたらしく普段の口癖も少し圧がある

 

 「嘘はつかねえよ、本心から美味いと思った」

 

 「・・・良かったーーー」

 

 そうして力が抜けたのか床にへたり込みそうになる香織、だが

 

 「よっと、味見はしたんだろ? これだけ作れれば十分凄いと思うんだけどな」

 

 一瞬で香織を支え、そんな事を言うハジメ

 

 「うぅ、だってシアやレミアさんみたいに毎日、何年もやってきた訳じゃないから~」

 

 「それを気にしてたのか・・・さっきも言ったが本当に美味かったよ、香織」

 

 「そっか、それなら良かった‼」

 

 そうして浮かべた香織の笑顔に思わず頬が緩んでしまうハジメさんだった

 

 

 

 

 ゲーム、昼食と過ごしてきた香織だったがついにその時はやって来た

 

 

 「・・・ハジメ君、もう、いいよね?」

 

 「・・・あぁ」

 

 現在2人はハジメのベットに座り込んでいる

 

 「ユエ達が帰ってくるまであんまり時間は無いけど・・・私はハジメ君としたい」

 

 「だな・・・」

 

 そう、今日香織がハジメの家にやって来て何処にも行かなかったのはこんな事をする為 

  だった

 

 「それじゃあハジメ君、しよ?」

 

 「あぁ、それじゃあ脱がすぞ」

 

 そうして香織の衣服にハジメの手がかかった

 

 「えっと久しぶりだから優しく、してね」

 

 「・・・優しく?」

 

 「うん・・・うん?」

 

 流石に恥ずかしかったので目を閉じていた香織さん、ある意味最も聞きたくないタイミ

  ングで届いた声に反応して目を開く

 

 「ユ、ユユユユ⁉」

 

 「私、参上‼」

 

 そこにいたのはシアと共に買い物に行ったはずのユエだった(因みに子供バージョン)

 

 「でもでもゲートの反応は無かったよ‼」

 

 「私が自在に行き来できること、忘れた?」

 

 「そうだったーーーーーーーー」

 

 あまりの状況に混乱する香織

 

 「ユ、ユエ帰るのは夜になるとか行ってなかったか?」

 

 あまりにもあんまりなタイミングな登場、さしものハジメさんも少し動揺、というか残 

  念そうだった

 

 「ん、本当ならそのつもりだったけどなんとなくハジメが襲われそうだったから私だけ

   先に帰って来た」

 

 「誰がハジメ君を襲うって言うのかな⁉ かな⁉」

 

 「・・・襲わないの?」

 

 「・・・」

 

 元々は香織から提案したことなので何一つとして間違ってはいない

 

 そして止めの一撃は投下される

 

 「・・・香織のむっつりスケベ」

 

 「むっつりじゃないから‼ ちゃんとだよ‼」

 

 

 そうしていつもの如く始まるキャットファイト、そこに先ほどまでの空気は一切ない

 

 「・・・はぁ」

 

 

 そして流石に可哀そうな香織をきにしたハジメがあれこれするのだがそれはまた別のお

  話・・・

 

 

                                   おしまい




最後まで読んで頂きありがとうございましたm(__)m

ハジメの長い旅の終わりも良いんですが香織の無意識の時から想い続けてきた旅の終わりも書きたかったんです

因みにここでユエが登場せずに最後までやるお話は・・・絶対出しますのでもう少々お待ちください(R18純愛が少なすぎます)

そして次の話なのですがアンケートをしてみようと思います

結果を絶対にはと言えませんが検討します

誰も来なかった場合はリリィの話を作ります

どのヒロインの話が良いですか?

  • ユエ
  • シア
  • ティオ
  • 香織
  • 愛子
  • リリィ
  • レミア
  • 優花
  • ローゼ(竜王国の姫)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。