意識が覚醒していく...。
俺は確か車にはねられて...
はっ!そうだ!俺は死んだんだ。
それから変な声が聞こえたけど、今の状況はどうなってるんだ?
ここは森か? それにこの浮遊感...
近くに水場があった。
そこに映るは一体の見覚えのあるドラゴン。
「まじか!」
「ほんとにレックウザになってる!」
内心抑えきれない興奮をどうにか抑えて、敵がいつ来るか分からないので自分の能力について確認をする。
(確か、敵を探すのに魔力感知があったな。)
目を閉じて瞑想してみると、何となくこれが魔力?を感じる。
(確認しました。スキル 魔力感知を獲得しました。」
おっ!魔力感知取得できた!
周囲に敵はいないようだ。
(思考者と思考加速のおかげで自分の能力の効果や使い方が分かる。)
「とりあえず、ポケモンの技は使えるのか試してみるか。」
まずは(超進化)と心の中で唱える。
するとメガレックウザのフォルムへと姿が変わっていう。
ゲームとは違って任意で姿を変えれるのか。
これはいいな!
っと 技の確認だったな!
最初はド派手に!
(はかいこうせん!)
ドッカカァアアン
という音とともに
....数秒後
遠くの山が一つ消し飛んだ。
(やばっ!やりすぎた。)
一応ポケモンの技はスキル関係なしに使えるみたいだ。
それにゲームと違って はんどうでうごけない!っていうのもなかった。
ただポケモンの技もこの世界では魔素を使用して発動するみたい。
「とりあえず検証は終わったし、空を自由に飛び回るか!」
上空に飛翔し周囲を見渡す。
「これは凄いなぁ。空を飛ぶってこんなに気持ちがいいのか!」
しばらく空を飛びながら景色を堪能し地上に着陸する。
周囲は森や山が広がっていたが少し気になる反応があったな。
魔力感知を発動し確認する。
あそこか。行ってみるか。
大きな扉があり、見た感じだと洞窟か?
「とりあえず擬人化するか。」
「水場がないから擬人化の姿が分からないけど後で確認しよう。」
力とかは竜種だけあって擬人化しても問題ないな。
さて、行きますか。
洞窟を入ってしばらく...
魔物が寄ってこねえ。。。
そりゃそうか。俺の魔素に反応して魔物が離れてくのが分かる。
「まぁ無理に戦闘するより楽でいいか。」
そんな事を思いながら進むと大きな反応が近くなってくる。
そして
???「そこのお主、同胞か!?何者だ!?」
そんな声が聞こえた。
「初めまして! 俺は前世は人間で死んで竜種に転生した者です!」
???「ほう。お主珍しい転生をしたな! それもこれまで四体しかいなかった竜種に転生するとは!」
「そうなんですか? それより竜種ってこの世界では四体しかいないのですか?」
???「うん?そなたが来るまでは我含めて確認された竜種は4体だったのだが、そなたで5体目であるな!」
「そうだったんですね。」
???「そう!暴風竜ヴェルドラとは我のことぞ!」
目の前のドラゴンはヴェルドラと言うらしい。
こうして俺は初めての同種と遭遇したのだった。