令和4年の初夢は《プリングルズ 漬けマグロ味》を大人買いする夢でした、我ながらどれだけ漬けマグロが好きなのか
スルトピックは・・・勝てませんでした(敗北報告)
パラスもすり抜けでブレミシャインが来たのでたぶん引けないと思う(敗北宣言)
★6重装いなかったので嬉しいけど。
ニアールの水着買ったからピックはよ
─ ロドス・アイランド 資料室 ─
「んで?ローランド君だったかしら?教えて貰おうじゃないの?」
「えーと、あの・・・Ms.ブレイズ・・・?私、何かやらかしてしまいましたかな・・・?」
たじろぐローランドに詰め寄るブレイズ
何故そのようなテンションなのか気になるがまずは落ち着いて貰うのが一番だとローランドはブレイズを宥めるが効果はいまひとつのようだった
ブレイズが知りたいのは
「ブレイズ・・・お前、何か変だぞ・・・どうしたんだ」
「ハイハーイAceは黙ってて!──勘違いしないでねローランド君、私は別に怒ってる訳じゃないの」
怒っていないという割には声色はいつもの《爆裂フェリーン》な彼女に比べて随分と低くなっている
私が一体何をしたんだ?!とローランドは徐々に萎縮しているが、実はブレイズ以外の皆も何故ローランドに詰め寄るのかは理解できていないという
ブレイズは一度ローランドから離れると何かに絶望したかのようなポーズを取り声を荒げて言った
「私一昨日チーフから格闘教導受けたのよ!?なのに!手加減された!!映像のチーフは更に強かった!!!なのにチーフは『俺よりもフレッドの方が強い』とか言ったの!!!!」
「えっと・・・ブレイズさん・・・?」
「わかってるアーミヤちゃん!こんな話し今は場違いだって!!でも納得いかないの!!!本気になったチーフよりも
「チーフに再戦を挑んで!フレッドにも!!圧勝するっきゃないじゃない!!!」
ビリビリビリ
ブレイズの怒声で空気が、備品が、部屋が震えた
意識が吹き飛ばされそうになるもアーミヤ達は堪えたが戦闘の経験がないドクターは「ぬわぁぁぁ」と、耐えられずに椅子ごと後ろに倒れてしまう
ローランドは両手を耳に当てて目を強く瞑り歯をくいしばっている、本当にUNSCのAIは表情豊かだ
「・・・ブレイズ、一杯奢ってやるから静かにしろ・・・」
「・・・クルビアビール・・・極東風焼き餃子付き?」
「・・・ハァ・・・好きにしろ」
Aceとの短い会話でブレイズはやっと落ち着いたようだ
そこで流れを変えるようにドーベルマンが口を開く
「それにしてもだ、そのリクレイマーというのは何なのだ?
「・・・正直に話すとレユニオンの首領がリクレイマーという単語を知っているのは想定していませんでした」
「・・・ここに居るのはロドスの中でも立場的に秘密の厳守もできそうですし、変に隠し立てるよりもキチッと話した方が良いかもしれないですな」
ローランドは少し渋い顔をした後周囲を1人づつ見る
まずはアーミヤ、ようやく起き上がったドクター、腕を組んだドーベルマン、耳をピコピコ動かすニアール、先ほどとは打って変わった真剣な眼差しのブレイズ、厳粛な姿勢のまま変わらないAceの6人
「・・・簡単に説明しましょう、リクレイマーとは厳密に言えばUNSC──要は人類の事を指した言葉です、マスターチーフは現代人類であると同時にある任務中に10万年前の旧人類の遺伝子を移植された事により、現代人と旧人類の遺伝子を合わせ持つ、文字通りこの世に1人だけの
「新人類・・・旧人類・・・?いまいち話が掴めない、もう少し分かりやすくならないか?」
ローランドの説明に対してニアールが不可解そうな答えを出す
確かにこの説明の仕方ではマスターチーフが新人類という事しかわからない、ローランドは要点を絞り答える
「
その言葉に6人は驚愕する、生命体に光を当てるだけで無力化だけに止まらず分子にまで分解し消滅させる兵器が存在していようとは露にも思わなかった
「待ってくれ、
「・・・我々人類は過去、10万年前に一度絶滅しているのですよMs.ニアール・・・その絶滅した人類を我々現人類は旧人類・・・
「一度で600万?!・・・そんな兵器が過去に存在しているのか・・・?」
「少し話を戻しましょう、マスターチーフが旧人類の遺伝子を引き継いだハイブリッドヒューマンに昇華された事でコンポーザーへの耐性を得て、スパルタンプログラムによって施された強化手術による遺伝子変異が三位一体となりマスターチーフは本当の意味で、旧人類・現人類・強化人間の遺伝子を備え持つ完全な新人類となったのです、要約すればマスターチーフは銀河の後継者ということです」
コヴナント大戦のあらましをローランドは語る
重要な点や機密事項は濁したり口にはしないが彼らが人類の足跡を辿る為の物語を読み聞かせるならばそれで十分であった
静まり返る資料室はその静寂さから時計の針が動く音しか鳴らなくなる
到底信じられる話ではない、チェルノボーグの件もだが、ここ数日で驚きに対する耐性が付いていたと思っていた──まさか小説や映画のような出来事が今まさにテラの、このロドス・アイランドを中心に、ショーに飢えた貴族が始めた舞台のように、それが起こっているのだ
事実は小説より奇なり──
そんな言葉がアーミヤの頭の中で何度も反復していた
ローランドも、コンポーザーに関与する兵器の中で1つだけ伝えていないことがあった
それはUNSCインフィニティに《エネルギープロジェクター》なるフォアランナー製の光学火器を搭載していることだ、UNSC海軍艦の主砲である
コヴナントはこのエネルギープロジェクターを使用し、植民地惑星の大半と地球の各地に膨大な放射能を発生させる巨大なガラス結晶を生成し人類と歴史に大きな傷痕を残した
生き残った人類達はコヴナントから離反した一部のサンヘイリ族と
それ程の兵器と兵力の暴力の物量を持った
それだけで人類がどれだけの苦汁を舐め、血に濡れ、命を散らし、最期まで果敢に戦い、最終的には一部のサンヘイリ戦士と彼らの母星
「・・・ロドスは、今後必ずや大きな壁に指し当たるだろう、此度の参戦はそちらが望まぬものだったかもしれないが、私は50年もの苦難を乗り越えた
唐突にニアールが騎士言葉でキリッ言い出した、腕を組み少し格好つけている、ローランドは頭上に《?》マークを浮かべた
それに続くように5名も同じような事を言うとローランドは初めて
(・・・本来コヴナント絡みの事柄は艦長も同席した際にするべき話しだったが・・・さぁてどう艦長に報告したもんかなァ・・・)
ローランドは信頼を勝ち得たロドスの6人が見せる『これで君も仲間だ!』感溢れる表情をどこか遠い目で見ながら内心頭を抱えその場に座り込みたくなるくらいの後悔に陥った、特にニアールがローランドの説明をどう解釈して前述の言葉を発したのか気になって仕方ない・・・1時間前に戻りたい──
そんな折り、ブルーチームからの通信がローランドに入る
これからインフィニティをペリカンで出立し、ロドスへ戻るとのことだ
インフィニティ所属からロドスがUNSCに資材提供をする限りロドスのオペレーターとして着任する協定により、これで晴れてブルーチームもロドスのオペレーターとして編成される準備が整ったという意味である
スパルタンⅡを編成すればより危険度の高い鎮圧任務に、移動用の輸送型ワートホグがあればより多くの現場に向かえるのはロドスにとって有難いこと
「なら、彼らの部屋も用意しないといけないね・・・アーミヤ、何か策はある?」
「策ですか?・・・そうですね、そもそもスパルタンの皆さんは《何を必要とする》のでしょうか」
この話はブルーチームがロドスの大広間に辿り着くまで続いたそうな、戦場にて悪魔と呼ばれていても彼らスパルタンもまた人だ、ロドスに雇用されるならロドスの掟にある程度は従わなければならない
《郷に入れば郷に従え、でもちょっとくらいなら従わなくてもいいよ》
どうやらこの諺はテラにも、地球にも存在していたようだった
─ 翌日・・・ ─
ロドス・アイランドに揺らされるブルーチームは今回の行動に合わせてブリーフィングをしている
ローランドがレユニオンの残した端末にハッキングし情報を吸い出した結果チェルノボーグの次はこの《
アーミヤはローランドの作った報告書の要点を纏めた資料を持ち龍門の指導者と接触するために舵を取った──が、これは裏の面であり表面では物資等の補給の対価として龍門の防衛を行う事となっている
ブルーチームはリスカム・《フランカ》と行動を取るに当たりまずはブリーフィングの復習として必要最低限の確認をしている
「ロンメン?リューモンじゃなくて?」
「そうよ、正確には《
フランカはロドスの刻印と社名の入ったマグネットステッカーをブルーチームに配布する、これでスパルタンⅡがロドスの手の内の者だということがわかるだろう
黒地に青のアクセントと《RHODES ISLAND》と白い文字が入った物だった、ブルーチームは動きを阻害しない程度に調整された
ケリーの言葉にどこかおっとりした口調で返すフランカと「中国の言葉に近いのね」とステッカーをアーマーにくっ付けながら納得した様子のケリーはステッカーを外衣で隠す
「今から私達行動隊が会うのが近衛局の
「助かる、
フランカがそこまで言うと今度はフレデリックが口を開く、ケリーの疑問的な口調から一転してフレデリックは飄々としている
「けど本来の目的は龍門に潜んでるレユニオンの捕縛でしょう?情報無しに移動都市をくまなく探るのはアルテミスでも骨が折れるわ」
「実際には血眼にならずともチェンの言う通り動いてれば問題ないわ、それにスパルタンという4人の存在は龍門にとって途轍もなく大きい壁になるの」
「・・・脅し、か・・・そんなことだろうと思ってはいた」
最後のチーフの言葉がフランカの図星を貫く
フランカはわざとらしく困った顔をして喋り続ける
「包み隠さず言うと上級曹長が正しいわ~、ロドスという感染者保護と暴動を働く感染者の制圧・収用を理由にした盾とスパルタンⅡという現テラでの最強の矛。『レユニオンの潜伏調査をさせろ、こっちは移動都市を容易に掌握・制圧できる戦力がある。』これが現ロドスが
「さしずめアイギスの盾とグングニールをロドスは持ってるってことか」
「その話し気になるわ~後で教えて?──でね、
「それは同時に龍門と、龍門と同盟を組んでいる移動都市やらを敵に回すことになるけど。勿論BSWもね~」
フレデリックの茶々に興味を示しながら、フランカはそう付け足すと妖美な笑顔を見せた
「フランカ、碌でもないことを吹き込まないで」
「あら、リスカム」
仕度を済ませたリスカムが合流する、彼女の右太腿にはM6H2と予備の弾倉2つがホルスターに収められているのをリンダはいち早く気づく
「どうかしら?使い心地は」
「申し分ありません。欲を言えば小型化を希望します、このサイズでは私よりも小柄なオペレーター達が扱いに苦労してしまいますので」
威力と射ちやすさ、マガジン辺りの装弾数を兼ね揃え弾薬代もそこまで
だがそのサイズには些か不満があるらしい
実はロドスに譲渡されたM6H2、スパルタン向けに大型化された所謂アップサイズ型なのだが一般の海兵隊員や将校向けにダブルフィード型マガジンからシングルカラムに変更した8発マガジンのダウンサイズが存在する
中には
それを知るブルーチームはM6H2ダウンサイズが
ブルーチーム曰くリスカムは「素直で優秀かつ堅実だがマニュアル主義で少し根に持ちやすいタイプだ」と結論付けた、リスカム本人が知ったら「そんなこと無いです」と不貞腐れるのは間違いない
「間もなく、炎国《龍門》に寄港。出撃指令を受けた各行動隊は速やかに降船し検問場にて待機せよ」
お喋りはここまでと云わんばかりにスピーカーから女性職員の声が聞こえてきた
マスターチーフは開くロドスの正面口に顔を向けて指揮する
「・・・ブルーチーム、行くぞ」
差し込む日差し──というものは一切なく空には暗がりが随所に見られる曇り空になっていた、曇り空はインフィニティが姿を隠すには好都合である、こ雨が降る前の独特な匂いが無いことからしてもう暫くしたら天候は良くなるだろう
ロドスと龍門を繋ぐ鉄の橋を越えると見慣れた顔が数名、アーミヤとドクター、チェルノボーグやロドス艦内で見た数人と初めて顔を合わせる者もいた
ケルシーは数日前から一足先に龍門に来ているため後程合流予定である
「CEO、ドクター」
「ブルーチームも到着しましたね・・・では皆さん、最終確認をしますので聞いて下さい」
アーミヤは前日に行われたブリーフィングを簡潔に復唱する、先ほどフランカが言っていた事と概ね間違ってはいなかった
しかし悲しいかな、不確定要素というのは肝心な時に限って悪い方向へと勝手に進路を取るものである
「お待たせしました、ロドス・アイランドのアーミヤと申し──」
「ロドスとの面会は10時からのはすだ。そして今は10時14分だ、私の時間を14分も無駄にした気分はどうだ?」
「・・・申し分ありません」
初手は龍門側に取られてしまった、返す言葉も謝罪のみでこれを
リンダは周囲から驚きの視線が刺さる全長170cmはあろうノルンファングを抱えたままヘルメット内で溜め息をついた、この近衛局の女にではなく14分遅刻したロドスに対しての事だ
行動内容しか知らされていなかった上に正確な時間を伝えられていなかった件は勿論の事、遅刻は時間に
アーミヤも視界の端っこに映るリンダの溜め息にぐうの音も出ず口を悔しそうに紡ぐが「一応、私は雇用者なんですが・・・」と納得がいかない様子だった
だがアーミヤもリンダが時間を大切にしているからこそ
「・・・まぁいい、ついてこい。立ち尽くしていても時間が解決してくれる訳でもない、弊社のスケジュールが狭まっただけだ」
チェンはロドスの事などさして気にしている訳でもないのか坦々と、にべもなく言い放った、遅刻をしなければもう少し当たりは柔らかかったかもしれないがレユニオンが龍門を標的にしているのが判明している以上野放しにしておく理由も無かった
彼女の切り替えの早さはある意味スパルタンⅡに近しいものがある、スパルタンⅡは『迷う暇があるなら行動しろ』とメンデス教官から育成されてきたようだ
チェンが踵を返し歩き出す、アーミヤやドクターよりも早くスパルタンⅡも後に続く
そんな時近衛局の職員がチェンに駆け寄ってきたフルフェイスヘルメット故に表情は見えないが様子から察するに
「お忙しい所失礼します!暴動です!第3ゲートで感染者の集団が柵を越えて侵入しています!!」
「わかった、先に戻れ、私も直ぐに行く」
素早く引き返す局員を片目にチェンは振り向き何かを考える、何か思い付いたのかそれを口にする
「初仕事だロドス・アイランド、有用性を見せてみろ」
突然の発言に一瞬アーミヤはたじろいだが、その隙を伺っていたかのようにブルーチームは瞬間的に行動を開始する
「!!待ってください!まだ──」
「クライアントがご所望だ、せめて遅刻の汚名を挽回しようぜ?CEO」
アーミヤの言葉をフレデリックは遮る
スラスターを併用した走力はクランタをも凌ぐ速度まで加速しつつも人の波を悠々とすり抜けてゆく
チェンは即時行動を判断したブルーチームに感心を示したようだった
「ほう、あの4人は
「──っ! 皆さん、ブルーチームを追います!ドクターはここにいて下さい!」
次に走り出したアーミヤの追跡を開始するロドスの面々を見送ったチェンはドクターを見る
その視線に気がついたドクターと目が合うと簡単な世間話をしだす
「ドクター・・・だったな。
「ええ。彼らは、ロドスの期待の
「どこで奴らを?」
「訳ありだよ。少なくとも彼らは移動都市そのものとの遣り取りはしないだろうけど」
ドクターは坦々とUNSCの方針をチェンに悟られない程度に代弁する、彼らはロドスとだからこそ協定を結んだ
独自の力の付け方とその他様々な要因を含めてUNSCは万が一も無く炎国と話し合いの席を設けることすらしないだろう
龍門もまた、UNSCの存在を知ればあの手この手で取り入ろうとするのは目に見えている、唯一鉱石病を治療できるクローニング・トランスプラント、星を越えて数十億光年を渡れる星間航行技術など選り取り見取りだ
過去にもこれに関する話題はあったが、だからこその組織間との取引をUNSCは望んだ
組織なら主導者の一存で決定できる、意にそぐわない者は切り離すなり消すなりすればいい、
「都市そのもの?
背を見せ歩くチェンを、ドクターはたじたじといった様子で追い始める
辺りを見回せば視界を埋め尽くさんばかりの人の壁が見えていた、感染者と非感染者を隔てる見えないのに余りにも大きな壁は、これから
問題の第3ゲートはここから数分の場所だ、歩くに連れ騒音と喧騒で騒がしくなっているのを感じる
募る近衛局員を退かしてチェンはその騒ぎの中央に到着するや否や、何ら当たり障りの無いようにブルーチームに接した
「ほう、仕事が早いな」
ブルーチームが捉えた暴動の扇動者とその手下数人、感染者のボスと思わしき人物はフードを深く被っていたが男にしては線が細い、女とみた
チェンがフードを剥ぐように顎で指示するとケリーは躊躇いもなく外衣を引き剥がした
「っ──!」
やはりといったところか、頭部から立派に生えた耳が特徴の
右側のこめかみと左肩から左胸あたりにかけてオリパシーが見られる
「よし、でかしたぞロドス・アイランド。衛兵、連行しろ」
チェンの命令に近衛局員が暴動に荷担した15名と首謀者を連行すると騒ぎ立てていた民衆は直ぐに列を直し検問の列に戻った
「ご苦労様です、ブルーチーム・・・おかげて面目を立て直せました」
労いの言葉をかけるアーミヤとチェンに連れられて来たドクターが合流する、短い会話を済ませると近くのプレハブに入っていたチェンが窓から身だけ乗り出してこちらに声をかけてくる
「おい、その中に尋問──いや、拷問できる者はいるか?」
なんとも物騒な話だ
尋問から拷問へ切り替えたのは純粋に必要ならばどこまで残虐になれるかというチェンの思惑である
チーフは言われるがままにフレデリックを見やるとプレハブへ向かうように指示した
しかしそれをただ指を咥えて見ているアーミヤではない
辞めるように意見を切り出すもチーフは「責任はUNSCで受け持つ」そう言うとアーミヤへの視線をさっさと切ってしまった、かといって無理に制止すればまたチェンの機嫌を損ねる可能性があるためただただアーミヤは渋い顔をするしかなかった
暴動を企てたとはいえ流石に拷問は頂けない、残ったブルーチーム3名をその場に残し皆がプレハブへと集まる
「よう
フレデリックの砕けた口調に対してザラックの女は口を固く結び沈黙を貫いた、まるでフレデリックがそこに居ないと認識しているかのような振る舞いだ
「他にメンバーは?誰かに依頼されたか?お前のバックにはどの組織が付いてる?」
数秒の沈黙の後、首謀者に向き合う男がこちらをチラリと見る
「良い度胸だ、やれ」
チェンの抑揚の無い冷淡な声と共にフレデリックが拷問を開始する
「はいよ」
しゃがみながらおもむろに首謀者の片脚を左手で掴み持ち上げる、ほんの一瞬だった、脚を持ち上げられたザラックの女も奇怪そうに「?」を浮かべる
フレデリックは腰に右手を添えたかと思った瞬間に
『ばつん』
「へい、一丁あがり」
男がプレハブ小屋の脇に、よく見慣れたサバイバル向けのブーツと膝の皿に擦り傷と包帯が残った脚が無造作に捨てられた
「──あ?」
投げ捨てられて地面に落ちた反動か綺麗に裁断された脚の断面から「ぶぢゃっ」と音をたてながら血が僅に吹き出た
「お前さんの右足は鮮度がいいな」
──────
────
──
先ほどまで頑なに口を開かず、どこか余裕まで感じていた風体だった首謀者がいきなり騒ぎ立てたからだ
仏頂面がワナワナとした表情に変わる、最初こそはアドレナリンが分泌され痛みは無いだろう
右膝と太腿の合間あたりから自分の脚がすっぱり消える事態を把握したのか、唐突に涙をボロボロ流しながら色気の無い声で喚く、そして今更訪れた痛みで縛り付けられた椅子ごと身体を揺さぶり地面に倒れ、惨たらしくのたうち回った
「あああああ!!!あじっ!!わだじのあじっ!!わだじのあじがぁぁぁぁぁっっ!!!」
誰もがその元凶を作り出したスパルタンⅡを見やる
だがこの
しかしどうだろう、そこにいたのはあくまで訓練された
『ヒュリン』
ナイフに付着した血を振って払うスパルタンⅡに白羽の矢に近い視線が向く──が誰1人その事に言及する者は居なかった、それだけフレデリックが躊躇無くナイフを振り下ろした事に、皆がなんとも言えない異質感を覚えていた
「さぁしっかりしろ」
フレデリックが椅子ごと倒れた首謀者の縄をナイフで裂き自由になった上半身を起こすと声を掛けた
「ほら、これをしっかり噛め、荒くていいから深呼吸するんだ」
「フーッ・・・フーッ・・・!」
痛みの捌け口を噛んでいる布に当て付けながら失った右脚を眺める首謀者に
「
「
首謀者のザラックが首を何度も縦に振るまでにかかった時間はほんの1秒もかからなかった
おうYostarさんSPRIGGANが放送され始めたらコラボしてクレメンス
プロファイルより、実際にHALOキャラクターからオペレーターとして使えるなら誰が使いたい?
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リンダ・プラヴディン
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ケリー・シャドック
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フレデリック・エルズワース
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マスターチーフ
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ゼル・ヴァダム(アービター)←参戦予定
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全員よこせ