長らくおまたせいたしました新話でございます
ここから本格的にエピソード2に突入です、ぶっちゃけストーリーは覚えている内容を頭の中で思い出しながら書いていますので原作の本筋から離れてしまっているかと思います(登場キャラクターに偏りがあるのはその為です)
でもUNSCやスパルタンⅡとかいう戦闘種族のせいで拗れているのもまた理由の一因です
ちなみに遅くなった理由は単純に風呂敷の広げ方をミスして筆が動かなくなってしまっただけです、申し訳なし・・・
─ 龍門 第3検問ゲート前 ─
「
「・・・
「ふん、本名でもなければコードネームすら
チェンはロドスからスパルタンⅡを横取りできない事を知ると少し名残惜しそうにしていた
それはそうと何かを思い出したかのようにチェンはフレデリックに確認の為に1つ質問をした
「ところでだ、お前は・・・もしやコータスか?」
余りに
あんな得体からしてコータスな訳ないでしょう・・・と呆れるアンセル
へぇ~そうだったんだぁ~、と相変わらず何処かフワフワしているクルース
人差し指と親指を眉間に当て何かに悩まされるような本来の年齢に相応しくないような様子で言葉を失うアーミヤ
その場にいた
それをリンダは面白がって肩をピクピクと震わせている
「なぜ、そう思う」
チーフはチェンがフレデリックをなぜコータス種だと判断したのかイマイチ理解できずにいた、古くから共に戦う人類の仲間がまさかテラの住人だったなんて思いもしないだろう
いや、もちろん違うのだが・・・
「知らん。だが、なんとなくそう思っただけだ」
何の根拠もない、よもや当てずっぽうに近い物言いにチーフは溜め息を付き、フレデリックはチェンの見当違いをカラカラと笑っていた
現在の状況に似つかわしくないタイミングで空から飛行装置が降下してくる、UNSCのペリカン降下艇だ
ゲート付近は慌ただしくなるがチェンは飛行装置の側面にブルーチームのアーマーに刻印された大鷲のエンブレムと
「・・・驚いたな。4人だけの少数傭兵かと思っていたが、よもや組織だった規模とはな」
ペリカンが降下するとロドスに降り立った時と同じようにギアを広げカーゴを開く、中から白衣を纏った医療チームが3人降りてブルーチームに近寄る
「あのプレハブの中よ、応急措置はしてある。
ケリーはそう言い医療チームがプレハブ内で未だ
応急措置の内約はUNSCのバイオフォームを両切断面に投与し雑菌からの感染を防ぐ処置だ、麻酔効果もあるため痛覚は遮断されてはいるが泣いているのは今まで過酷な環境で生きてきた中での大事な
カーゴを閉鎖し再び飛び上がるとペリカンは曇り空の隙間にあっという間に消えてしまった、そして意外なことにこのザラックの女がテラの住民で初めてUNSCの
「口を割る条件に脚を元に戻すと言っていだが、よくよく考えればあの女が脚を切られて、喋らされて、損しか無い。お前らも存外
「
チェンはその話を何かの間違いではないのかと思った
オリパシーは治療不可能な
テラの住民がオリパシーに関して目指すは《月》だ、しかしいつまでも山の頂上で
そんな停滞して長いオリパシーを治すだと?
だが良く考えればこの4人組は見たこともないアーマーに身を包み、それでいて屈強な身体にかなり高性能なラテラーノ人しか持ち得ない《銃》と飛行装置も所有する謂わば出土されたばかりの謎が深いオーパーツのような存在だ
本当にオリパシーを治療出来るとしたら・・・
──尚更欲しい
先程までは苛つきが勝っていたがブルーチームの件もあり今は機嫌も割と悪くない
「ロドスを忘れていたな・・・約束は約束だ、
「はい、ありがとうございます」
「話が纏まったら連絡しろ、私はロドスの局員に手順を指導する、お前達が戻ったら選別した人員だけを連れて
「わかりました、ロドスの行動隊の指揮権を貴女に委ねます・・・皆さん、説明を良く聞いておいて下さいね」
アーミヤはブルーチームが飛び出した時から今まで存在を忘れられていたことを少々恨みながらも気を静めているチェンに安堵し、ドクターを連れて龍門代表の元まで局員に付いて行く事となった
初手から功績を挙げたブルーチームを2人2組に別けて先頭と最後尾に配置、合間にチェンが選んだロドスのオペレーターとチェン、アーミヤとドクターを含め合計17人の部隊を編成し選定を開始する
チェンに選ばれ手柄を立てるべく各オペレーター達は各々の牙を磨き始める
刀に荒い砥石を当て瞬間的な切れ味を確保する鬼やボウガンの矢を追加で用意するサンクタ人・・・予備の弾薬をマガジンに詰め込み慌てながらホルスターに納めるフェリーン、杖の調整を行いアーツの火力を最大限引き出せるようにする小人などなどだ
その中にはもちろんスパルタンⅡも混ざっている、彼らの装備もかなり気合いが入っているのか数日前とは違う得物を使用しているのがわかった、カラーリングが明らかに異なっているから見分けるのは簡単だった
基本的に白をベースに赤と緑のバイナルが施されたチーフのレールガンとケリーのショットガン、リンダはノルンファングというのは変わらなくフレデリックに至っては黒をベースに赤と緑のバイナルが入ったあのレーザーキャノンを用意していた
色が違うだけで何が違うのかは分からないが恐らくモデルチェンジを見分けやすくする為だろうと思わせた、なら間違いなくリンダ以外のブルーチームは各1人1つは上位互換といえる銃火器を選定した事になるだろう
マスターチーフはBR85HBにマガジンを装填しチャンバーを引く、『バシャッ』と軽い鉄がぶつかり合う音はボウガンのスリングを引いた時の音ににている、厚く成形された
ケリーはM45Dショットガンにシェルを込める、慣れた手つきで『シャコン・・・シャコン・・・』と少ないチョークの隙間から空気が漏れるような音がしていた、最後にポンプ動作で初弾をバレルに引き込み背中のマグホルスターに納めると狭所にて威力を発揮するM20サブマシンガンに60発納められたマガジンを装填、予備のマガジンを5本持ち支度を終えた
フレデリックは巨大な鉄板のような盾の動作確認している、その大きさと厚さは一般的な重装オペレーターの持つ盾の倍以上の面積だった、彼の体格を隠すならばこの面積がなければ十分な防御範囲を確保できないのだ、厚さもテラの兵器事情と照らし合わせると装甲車両並みの
最後にリンダだが彼女はあまり代わり映えがないように見てとれた、ノルンファングの銃身を肩に
禍々しいまでの濃厚な死を予感させる匂いを隠すこともなく辺りに漂わせるブルーチームは手早く仕度を済ませるとチェンの元へ向かう──が、既に先客が居たようだ
「・・・UNSCのか」
「ケルシー医療部門代表・・・だったか」
「堅苦しい、ケルシーで構わない。君らがそれでいいならそう呼べばいい」
そこにいたのはケルシーであった、確かに後々合流する予定ではあったがこのタイミングで会うとは流石のブルーチームも思いもしなかっただろう、それは何故か?アーミヤとドクターがウェイとの会談を始めて少ししてからケルシーはそこから離れた、そのままロドスに戻ると思っていたからだ
ブルーチームとしてはケルシーと面と向かい合って会話するのは始めてになる、協定を結んだ際のメンバーはラスキー艦長とローランド、護衛のスパルタンⅣのみであった
その後々もオペレーター達と波長を合わせる為のトレーニングや模擬戦はドーベルマン教官、食事や生活面はグムやマッターホルンとジェイ、医療に関してもパフューマーやワルファリンといった者達でケルシーに関する事柄は《話しに聞いただけ》の状態で後はスパルタンⅡの毛色の違う雰囲気を感じ取ったレッドやフランカのような場の空気に敏感な者が顔合わせと挨拶に来た程度だ
いや、本当はもっとかなりの数のオペレーター達が日替わりで押し掛けてきたが上記の者達は比較的接し方がマシな者達であった、
精々相互点があるといえばロドスの医療部門がブルーチームの健康診断を行った際の資料を手に取って一通り読んだくらいだろう、レントゲン写真も行われたがこれといって気に触るような事もなかった、一部の医療オペレーターは
ブルーチームとケルシー、此処で初の顔合わせだからといってブルーチームはケルシーに関心が《有る》か《無い》かで言えば《無い》に近かった、UNSCのクローン移植に粛々ながら強い関心を示していたのはラスキー艦長から聞いてはいるためブルーチームからのケルシーへの見方は《関心が無いといえば嘘になる》程度の存在だった
少し取っつきにくい、所謂《ケルシー構文》をスイと流したところで仕度を済ませたオペレーター達が続々と集まってくる
「・・・私はロドスに戻る、アーミヤ
「・・・」
ケルシーの別れ際の言葉を聴覚だけで受け取ったマスターチーフは徐々に離れていく靴の鳴る音を気にする事も、その意味を理解できないまま目線を正面から外さずにいた
「何か意味があるようね、チーフ」
「何の事だか知らないがな──」
『アーミヤ
『アーミヤ
そこまで頭の中で『は』にイントネーションを付けていたケルシーの言葉を反復し、事の意味を多少なりとも理解した
「・・・上手いものだな」
「
「まだ、確約は出来ないがな・・・ブルーチーム集結、秘匿回線を開け」
一ヶ所に集まったブルーチームは無言で向き合っている、二桁に迫りつつあるロドスでの生活の中でスパルタンⅡの話題は一週間近く尽きる事はなかった、実際今日の朝食時には30人程のオペレーター達に囲まれていたのだ、マスターチーフだけでだ
リンダは一部の狙撃オペレーターに付きまとわれながらテラスで7割方無視しつつ、ケリーはクランタの脚力やペッローの嗅覚すら振り切り食事の配給を受けとるとさっさと部屋に戻ってしまうためオペレーター達を寄せ付けないオーラが充満している
フレデリックも少々問題だ、核心や情報の開示などはしておらず常に茶を濁すような受け答えを返しているせいでどうにか情報を引き出そうとしている者や単純に興味を持たれていたりとスパルタンⅡの中でもわりと高めのコミュニケーション能力が幸いしている
アーマーと盾の合計にして約1tを身に付けながら先鋒オペレーターのように身軽なのは何か裏があると見られている、特に
エクシアはUNSCの銃器に目を輝かせて目的を忘れ気味なので構わないが、テキサスは常に冷静かつ上手く情報を引きだそうとしてくる
あまりにしつこいからと耳や尻尾を触ろうとする素振りを見せると「わっ、おい、よせ!」と、スタコラサッサと逃げるらしい、触りたいわけではないがああも大層な反応を見せると触りたくなる。これはフレデリック談だ
これ以上こちらに関与をするならペンギン急便にも直接赴き
説明が長くなったが、つまり《ここ最近少し馴染んだ者が互いに向き合い沈黙を貫いている》という現状をオペレーター達は気味悪そうに見ているということであった
「・・・一体・・・どうしたんでしょうか・・・?」
「未知との交信みたいな
「ラヴァちゃんはわかる?」
「はぁ?!アタシに振るなよ!わかるわけないだろ!」
「実は~、本当にコータスだったりして~」
「「「「いや、それはない」」」」
なんとも、言いたい放題である
─ UNSC秘匿回線 ─
『インフィニティから入電だ、龍門の目的が概ね判明した』
『へぇ、詳しく聞かせて』
『龍門の狙いは龍門のスラム街に住む《ミーシャ》と呼ばれる少女の確保だ、まだ正確な情報ではないが、父親がオリジニウムの何かしらに関与していることも判明した』
『オリジニウム関連・・・ならUNSCはレユニオンがその少女を狙っていると?』
『要調査だな。で?そのミーシャってのがどうしたんだ?まさか龍門より早くUNSCが確保しようってか?』
『・・・そのまさかだ、UNSCは龍門の勾留施設の不備と警備体制の隙間、そして近衛局の総戦力では
『ハッキングとは大胆ね、結果は?』
『──種族:ウルサス 髪は白 身長140cm代 黒い服を着込み、兄弟がいる・・・そして感染者ということだ』
『・・・龍門の理念は《感染者の抹消》のはず、確保だなんてどうも匂うわ』
『金の
チーフは少々気に悩んだ、ロドスと龍門の間柄を維持するために龍門にパッケージを回収させるか、レユニオンに奪われる未来が見えているならUNSCが回収するか、龍門の犯したミスをUNSCが実力を持ってして尻拭いの奪還を決行するかの3択
一番簡単なのはブルーチームが確保してインフィニティに護送し必要な度に人員を限定してインフィニティに行き来させることだ
もちろん現在はクライアントであるロドスに利益があるように行動するのが道理だろう、異星の軍組織に籍を置くスパルタンⅡにとってオリパシーの情報や人質ではないが今後様々な事柄を有利に事を進めるにあたってミーシャとその兄弟をインフィニティで保護できれば必ず
かといってUNSCで保護しようものなら龍門はよい顔はしないこと請け合いだ、ぽっと出の新顔に目標を奪われるだけでなく監視付きで往来もしにくい環境になり互いの意見が食い合わなければスパルタンⅡと上位ランクのスパルタンⅣ部隊により移動都市を制圧されるかストライデント級重フリゲート艦の
過去に何度もやり取りしたがUNSCは可能な限りを消費したくはないのだ、乗員の一名たりとも
《面倒臭い》と言ってしまえば聞こえも悪いが《テラから離脱したらコルタナの脅威に対抗しなければならない》と言えば仕方ないとも取れる、結局物は言い様だ
実際に《最終手段》としてM.A.C.ガンや
テラそのものに嫌気が差したらインフィニティの主砲こと
『──内容は以上だ』
『私たちがサポートして龍門に確保させて私たちが殿をしつつ護送ね、了解』
結局ブルーチームが選択したのは龍門にハッキリとわかるようにサポートしながら恩を売る形に決まった、もしもの時は尻拭いするが状況次第と念も加えておく、それにより龍門がミスした際にUNSCとロドスに貸しを付けることができる
もちろんその貸しの内容は感染者本人が希望すれば一時的に龍門で保護し、ロドスへ輸送する事だ
龍門は
そしていつの間にか場はチェンが選んだ選りすぐりのオペレーターで満たされていた
(ロドスはいつの間にこんなマスクを作った?全員口の回りに妙な機械を付けて、なにやら不気味だ)
バリアブルマスクの土台である部分を見たチェンは少し顔をしかめる、見た目も丸みのあるピンクだったり逆に毒ガスを吐き出しそうな仰々しい見た目など様々だった、それらがUNSCの余り物から生まれた産物だとは夢にも思うまい
チェンは一息付くと作戦のプランをある程度砕きながら説明する、時折質問を交えながら意見が交換されいつの間にかアーミヤとドクターも参加していた
30分程のやり取りをした後に待ちに待った出撃指令を受け取り歩き出した、今日限り彼らは《ロドス・龍門共同実行部隊》としていまいちピンと来ない部隊名をチェンから拝命したのだった
一方その頃・・・
─ インフィニティ 医療ステーション ─
テラでは滅多に見れない独特な内装を横目に片足が欠損したザラックの女が清潔な患者着を身に付け診療台に寝かされている
まだ麻酔は効いているが時折骨が軋むような痛みにうめき声を隠せずにいた
寝かされて2分くらい経過しただろうか、突然スピーカーから音声が聞こえてきた、落ち着きのある男性の声だ
『ようこそUNSC総旗艦インフィニティへ』
『話しはスパルタンⅡ部隊から聞かされている、情報提供の協力に感謝する』
協力もなにも私は脚を叩き切られ嗚咽混じりに無理やり頷かされていただけでは?と、ふと思った
『君の脚を切ったフレデリック大尉から幾つか質問のリストを受け取っている、まずは先に脚の再接続を済ませよう』
すると自分の口にテープに固定された酸素マスクのチューブが繋がる機械から『ごうんごうん』という稼働音が聞こえ、徐々に目蓋が重くなるのがわかった、どうにも抗えない感覚は徹夜で工場に忍び込むプランを立て終わり仲間と「さぁ今は体を休めよう」とバネが飛び出した潰れたクッションのソファに身体を預けていた頃を思い出した
(あぁ、もう・・・耐えられ・・・)
「グゥ・・・ムニャ・・・」
麻酔の副作用で意識が麻痺し眠気となる、これは麻酔が使用されるようになった昔から変わらない事だ、都合が悪くなるわけでもない為患者には眠って貰ってた方がむしろ都合がいいのだ
機械のアームが脚の切断面を骨・神経・血管・筋繊維と順序良く繋ぎ合わせる、時間にして3時間にも及んだがあくまで丁寧なオペをするためだった
まだ麻酔は残っている、質問とオリパシーのあれこれについては目を醒ましてからになるだろう、オペが終わるまで作業に勤しんでいた
というわけでエピソード2始動です
皆さんはイベントを如何お過ごしでしょうか、私はポンコツ感溢れる水着ニアールさんのダンスを見ながらデストレッツァで切り抜けました
ピックアップキャラは水着チェンとラ・プルマを頂きました、他ガチャはモスティマ(初)、ケルシー(初)、大量のリードさん、求人の上級エリート枠でサリアさん(初)を頂きました
あと何故か☠エイヤ☠が4凸しましたので2昇進65Lvまで仕上げてイラプションを特化Ⅲにしましたよ、サポートにも入れましたよ、えぇ(迫真)
戦友枠のスルトS3で遂にパトリオット戦まで漕ぎ着けましたが勝てねェんすよこれが・・・
最後にフレデリックのコータス疑惑ですが中の人ネタです、詳しくは《土田大 パッキー》で検索検索ゥ!
プロファイルより、実際にHALOキャラクターからオペレーターとして使えるなら誰が使いたい?
-
リンダ・プラヴディン
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ケリー・シャドック
-
フレデリック・エルズワース
-
マスターチーフ
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ゼル・ヴァダム(アービター)←参戦予定
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全員よこせ