嫌な予感がしたので原神世界における
大剣の大きさを計ることにしました。
(クソ長いので興味無い方は読み飛ばし推奨)
成人女性の平均身長158cmに対して調べてみた所、
ノエルの身長は158.8cm。
実際の平均女性の頭身は7.2頭身ですが、
ノンフィクションにおける比率で、女性は6.5頭身。
平地でのスクショにおけるノエルは6.2頭身でした。
ノエルの頭高を求めます。
158.8 ÷ 6.2 = 25.6129032258。
微妙な所ですが四捨五入して約26cmとします。
(ちなみに実際の日本人女性の平均頭高は約22cm)
それを利用して『西風大剣』(公式ノエルが装備)、
『訓練用大剣』(全大剣で平均程度の大きさ)の
刀身をスクショを利用して計算します。
結果は『西風大剣』は5.25頭身、
『訓練用大剣』は5頭身でした。
これと頭高を利用して刀身を求められます。
26 × 5.25 = 136.5(西風大剣)
26 × 5 = 130(訓練用大剣)
つまり、原神世界における大剣は130cm程度です。
実際の
120~180cm(Wiki調べ おそらく全長)なので
柄も含めれば丁度の大きさですね。
主人公の片手半剣の刀身は120cm、
もうこの時点でアウトですね、はい。
ちなみにWikiで調べてみると、片手半剣を
ロングソードと同一視した場合、刀身は90~110。
(ダメじゃねぇか)
編集してきます。
ノエルさん御協力ありがとうございました。
追記
武器はキャラによって大きさ変わるんすね………
感想で教えてくれた方、ありがとうございます!
「それで……身分を証明できるものはないと?」
「悪いけど無い」
それから騎士団に身体検査を受けた後、ジン団長に連れられて、小さな部屋に入る。テーブルを挟んで向かい合わせの椅子があるくらいだ。尋問室かな?尋問室だろうなぁ………
「そうか………取り敢えず座ってくれ」
「はいよ」
椅子に座る。ちなみに身体検査の時に旅の思い出は没収されてしまった。ちょいとだけ腹立ちはするがこればかりは仕方がない。後で返してもらえるよう取り合ってみますかね。危険物じゃねぇし。
「本来の旅人への対応ではないんだが……すまない。
しかし、テイワットの外から来たという
君の言葉を疑うわけではないんだが、
モンドの西風騎士団として見過ごせないんだ」
「いや……そう申し訳なさそうにしないでくれよ。
俺も色んなとこを旅してるワケだし、
こういう対応は正しいってのも知ってるさ」
「………感謝する」
「あぁ、あと俺の言葉を疑うわけじゃない、って
話だけど…………本当に悪いんだが、ありゃ嘘だ」
「な、っ………!?」
驚きに立ち上がる彼女に本気で申し訳なくなる。
言い逃れにも限界あるし早めに嘘を謝る。
彼女は大きな溜め息をつき、ゆっくりと腰を下ろし額へと手をやる。
「……………、……………では君はテイワットの……」
「あぁいや、俺はテイワットの生まれじゃない」
「……どういう事だ?」
「別の世界から来た、って言って信じる?」
「……………………………………………」
次に彼女は顎に手をやり、黙り込む。
考えるのか………真面目すぎるだろ、この人……寧ろ、信じてもらえないのが自然な流れなんだが……この人本当に騎士団長の代理なのか……?
すると、彼女は何かを思い付いたような顔をする。
「…………君は、まさか天空の島から……?」
「天空の島? いや、空に浮かぶ島にゃ
行ったことあるが……そもそもが違うな」
「……いや、すまない……聞かせてくれ」
彼女の言った『天空の島』は気になるが……………空の上にある世界には行ったことがある。だが、彼女の求める答えではないだろう。
真剣な顔に戻るジンに説明を始める。
「テイワットどころか、この世界から
完全に隔絶された別次元、別時空の世界から。
信じるかはあんた次第だけど」
「……………にわかには受け入れ難いが……
そうか、理解はした。その言葉を信じよう」
「ほー? 信じるのか」
「君の話が全て嘘ならば、
『テイワットの外から来た』話を通す筈だ。
テイワットの外は未知の世界だ。
適当なことを言っても受け入れやすい。
そちらの方が私を騙しやすいだろうからな。
だが君は、わざわざ理解し難い
『別世界から来た』という話を切り出した。
正直に言うが、私は今、君を拘束している。
それはすぐに解放されたい者の言葉ではない。
この場で嘘を正直に話したことから、
私にだけ真実を知っておいて欲しい……
そんな意図を感じた。
だから他の騎士団には話さなかったのだろう」
「…………はっ」
………………いや、流石だ。
乾いた笑みが出る。図星だ。
先程は代理騎士団長という立場を疑ったが、これは
前言撤回させて貰わなければならない。
「凄ぇな……図星だ。
その真摯な姿勢、真面目さ、正直さ……
それらを突き詰めれば、こうも思考が回るのか」
「………そう軽々と言うが、君も相当だ。
こんな危険の伴う賭けに出るとは…………」
「あんたが慕われてるからこそ、だな。
民衆に慕われる理想の騎士、
その信頼と勘に賭けさせてもらっただけだ」
まぁ賭けに負けたらどうなるか分からないが…………まぁ取り敢えず、賭けには勝った。
「いいや、モンドを守る騎士として
私はまだまだ未熟だ」
「……謙遜するのは良いことでもあるけどさぁ、
時には自分に優しくしないと擦り切れるぞ。
そういう奴を何人も見てきたし」
「……………忠告として受け取っておこう」
「他人に時間を奪われるより、
自分に時間を使った方が有意義だ。
それがどんなに無駄なことだとしても、な。
まぁ、しがない旅人の私見なんだけど」
「確かに、それも1つの考えだな」
「多少は自分勝手になるのも良いもんだぞ?」
「フッ……そうだな…だが、モンドを守る者として
私は皆の規律でなければならない。
君が言う『民衆に慕われる騎士』として………
そう在り続けるためにも、な」
「自分を殺し続ければ、いつか必ず擦り切れる。
『民衆に慕われる騎士』が生き続けるためにも
今のあんたに必要なのは休憩だと俺は思うがね。
…………人は、足を止めずに
歩き続けることなんて出来やしないんだからな」
「………………」
「こんな言い方で悪いけど心配なんだわ。
つまり、身体を大事にしろ、ってこと」
「……君の忠告は心に留めておこう。
話が逸れたな、本題に戻らせてもらおう」
「はいよ」
そういえば尋問受けてる所だった。
長い無駄話をしてしまったので申し訳なくなる。
「アンバーに会う前、
ヒルチャールの集団に襲われたそうだな」
「うん、そうだな」
「その半分を倒したとアンバーからの報告だ。
神の目は持っているんだろう?」
「いや持ってない。
神の目って単語も知らないし、なんだそれ?」
「…………そうか、私としたことが………
別世界には神の目は存在しないということか」
「神サマの眼球なのか、それ?」
かなり神サマもグロいことしてるな。
あーいや、目玉が沢山あるような生き物もいるし、こっちの世界で神って呼ばれてる奴もそうなのか。
もしくは、神が人間を監視するための遠隔装置か。
「いいや、真の意味での目ではないだろう。
そう呼ばれているだけだと私は思うが………
神の目は、強い願いに呼応して現れる、と聞く」
「その言い方からして、まだ分かっていないのか。
神の目とやらを手に入れた者はどうなる?」
「神の目を手に入れた者は高い身体能力を得て、
元素の力を引き出し、感知出来るようになる。
ヒルチャールを無傷で倒せるような者なら
大抵は神の目を保有しているだろう」
「ふーん………まぁ俺も似たようなことしてるか」
「そうなのか?」
俺の場合、別世界で教えてもらった方法なのだが、
全ての人が持つ力である魔力を身体能力に変換することで強度を上げている。その世界では魔法とかも撃ってたりしたが、俺には無理だった。
魔力はあっても魔法を撃つための出口がないとか。
「まぁとにかく、あの剣を
片手で振り回すくらいは出来るぞ」
「中途半端に大きな剣だったが………」
「おっ、言ったな?
両手でも振れて岩すら斬れる業物だぞ」
「フッ、そうか。それはともかく、
元素力は使えない、ということか?」
鼻で笑ってスルーされたんだが。
それはともかく、その元素力は使えないので頷く。
それよりも。
「その元素力とやらについても説明お願い」
「神の目を与えた七神によって、
我々が引き出すことのできる元素力は決まる。
例えば──────」
ジンが立ち上がり、それを見せてくる。
腰につけられた、薄緑の淡い光を放つそれが、神の目と呼ばれるものだろう。宝石のようなものが嵌め込まれているそれをよく見れば、広げた翼のような模様があることに気が付く。これは興味深い。
「触ってみてもい……いや、やっぱ止めとくわ」
よくよく見れば、つけられているのは後ろ腰だ。
装飾品のような物とはいえ、あまり女性の腰にあるものに触れるというのは気が引けた。
「そうか。そして、これが神の目の力だ」
ジンがこちらに掌を向ける。
すると、室内だというのに強い風がこちらへ向けて吹き始める。思わず目を瞑るほどの強い風はすぐに収まったが、これは驚いた。
「凄いな………室内で風を起こせるのか。
それに神の目を与えた七神ってことは、
風以外にも起こせる元素があるのか………?」
「あぁ、七神に合わせ、元素には
風、岩、雷、草、水、炎、氷の七種類がある」
「へぇ、そりゃ凄いなぁ!
さっきの風もまだ強く出来るんだろうな。
最大出力がどこまでなのか……使用限界も………
いや、気になることが多過ぎる………ともかく。
ありがとう。いいもんを見せてもらった」
それは後で聞こうと礼を言う。
再び椅子に腰掛けたジンは、呆れたような微笑みを浮かべている。何ら珍しいことではないのかもしれないが、俺にとってはいい経験だ。
「他のも見てみたいなぁ……
っと、また話が逸れるとこだな。悪い悪い」
「いいや、構わないとも。
とはいえ、君を危険視する必要は無さそうだ」
「本当か!?」
「あぁ、だがモンドの者たちや団員たちに
君が潔白だと言うことを証明するためには
それ相応の行動が必要になる……君自身の行動が」
「働け、と?」
「あぁ、以前、モンドが風魔龍と呼ばれる存在に
襲われてから、目に見えてヒルチャールや
奴等を操るアビス教団と呼ばれる存在たち、
組織、ファデュイの動向が怪しくなりつつある」
「全滅させりゃいいのか?」
「……………ファデュイは人だ。
君を襲ってくることもあるかもしれないが、
モンドで潔白を示す君が殺してしまうのは困る」
成る程、ファデュイとかいう組織が動いているようだが。流石に、殺すのは不味い組織ということか。国の問題ならば首を突っ込む訳にはいかない。
ということは、やはり『いつもの』だろうか。
「………別に俺はただの旅人で良い。
そうだな、俺を知る者は少ないだろう?」
「──────何をする気だ」
ジンの目付きが変わる。
どうやら人殺しを警戒しているようだが。
「俺は別にモンドの人間じゃない。
普通ならば関係ない存在だからな…………
人殺しはしない。だがまぁ、
縛って放置くらいなら別に構わないだろう?」
「……すまない、そういうことか」
「あぁ、だから…………10回だ」
「10回?」
机に乗り出し、ジンの目を見据える。
取引をする時は、相手を逃がさないことが必要だ。
「俺は10回……あんたら騎士団の頼みを聞こう。
代わりにそちらから提供して貰いたい物がある」
「取引、ということか」
「あぁ。便所掃除から暗殺まで、何だってしよう」
「…………………求める物を聞こう」
「一食分の金と旅人証みたいな物があれば」
その言葉に、ジンは目を見開く。
どうやら想像していた物と違ったようだが。
「………そ、そんなものでいいのか?」
「俺は旅人だからな、どこまで行こうと。
食事と交通証さえありゃ生きていける」
「ならば………騎士団の仕事の中でも
危険が伴うものを頼みたい。構わないか?」
「あぁ、簡単には死なないから安心して
この命、存分に使い潰してくれていい」
「いや、騎士団の者と共に頼みたい。
私はまだ君の実力も知らないからな」
監視もあるだろうが、そう言うことか。やはりまだ緊張が抜けきっていないか。どこまでもお人好しな団長様だ。
なら、折角だから証明してみよう。
流れの旅人として、モンドに。
「なら………今の状況で言うことじゃないが
頼みたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
頼れる旅人になることが出来るか。
何はともあれ…………必要なのは『信頼』だ。
それにはまず、騎士団に示すべきだろう。
紙一重で団長様に負ける程度に。
と、いうわけで。
「俺と手合わせしてくれない?」
「──────は?」