ナイツ&マジック ~演算不能の騎士物語~ 作:アルヌ・サクヌッセンム
まだ短いですがこれもネタバレ成分含みますので、ご注意をば。
セッテルンド大陸
この物語の舞台となっている惑星に存在する大陸。
この大陸の西側は魔獣が絶滅していてほぼ完全に人類の支配圏と化しており、“西方”と呼ばれている。
この大陸を二分する巨大なオーヴィニエ山脈の向こう側に存在する“東方”にはいまだに強大な魔獣が多数生息しており、西側の人々にとってはこの世の果て、もしくは異世界のような扱いを受けているが、一つだけ人類国家が存在する。それが後述するフレメヴィーラ王国だ。
ボキューズ大森海
大陸の東側に存在する大樹海。西側では絶滅した数多の魔獣の生息地となっており、人類にとっては完全に未開の地と言っていいだろう。
⊡フレメヴィーラ王国
東側に存在する唯一の人類国家。
国内に未だに無数に生息する魔獣達によって度々獣害に晒されており、それを討伐するための騎士団が多く結成されている。
国民の一人一人が魔獣に対抗するために武術や魔法を学んでおり、王侯貴族や政府もそれを奨励しているため、平民の教育レベルが非常に高い。
・ライヒアラ騎操士学園街
国内最高峰学府との呼び声も高い学校であるライヒアラ騎操士学園を中心として発達した都市。王家直轄領。
学生向けの食料品を売る軽食屋や実習に必要な幻晶騎士の部品製造を行う工房など、多くの関連施設を有する。
☆ライヒアラ騎操士学園
この学園には多くの学科が存在するが、以下の学部が特に有名だ。
操縦者である
機体の構成部品を製造する
魔法術式の編纂を行う為のプログラミング技師である
また、歩兵や騎兵を訓練するための騎士学科や建築学科・服飾学科などの一見幻晶騎士と直接関係ないように見える学科も存在するが、それは関連技術が間接的にこれらの学科にも影響を与えると考えられているからだ。
騎士学科は騎操士学科と一部カリキュラムが共通しており、錬金術によって合成された素材が服飾に取り入れられることもあり得る。(服飾学科で騎士の服飾装備を作る場合もある)要塞や施設を建築する折には、幻晶騎士の運用を想定した格納スペースや砦の機構を考えねばならない。
特に騎士学科は行商人や貴族の子弟に護身術を学ばせる目的で入学させる場合もある為、非常時に幻晶騎士と連携を取るためにも基礎的な情報は学ばせる。
このように、本学園の中ではあらゆることが幻晶騎士を中心にして成立していると言えるだろう。
☆テルモネン
エヴァとエルの発明した機械を製造・販売する事を目的として設立された企業。
個人工房であったテルモネン工房を母体としている。社長はボルト・テルモネン。
・セラーティ侯爵領
国内有数の大貴族であるセラーティ侯爵家が収める土地。
フレメヴィーラの食糧庫とも謳われる穀倉地帯を抱える一方で、魔獣の生息域であるボキューズ大深海と接している為、災害が頻発している土地でもある。
ここを守護する緋犀騎士団は、王国でも最新機種であるカルダトアが多数配備されており、国防にかなりの力を入れている事が解る。
食糧生産の為の農業技術や幻晶騎士の整備用部品の製造の為の工業技術なども発達しており、技術面でも発展している土地だ。
後にエヴァの発明品である白樹紙を特産品とすることによって、軍事的・文化的にも重要な土地になる。