提督の憂鬱   作:sognathus

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提督から色よい返事をもらい上機嫌の彼女は鼻歌を口ずさみながら自分に充てがわれた部屋に帰ってきました。
あまりみないその彼女の様子に武蔵はなにがあったのか直ぐに察したのですが……。

*明らかな性的描写あり


第8話 「ご機嫌」R-15

彼女「~~♪」

 

武蔵「......機嫌が良いな」

 

彼女「まぁね」

 

武蔵「大佐と仲直りしたのか?」

 

彼女「ん? ふふ、別に仲違いなんてしてなかったわ。私の思い過ごしだったみたい♪」

 

武蔵「そうか、良かったな。大佐は優しいんだな」

 

彼女「そういうのじゃないわよ。私がずっと嫌われたって勘違いしていただけ」

 

武蔵「そうか......。まぁ、よかったじゃないか」

 

彼女「......ねぇ」

 

武蔵「なんだ?」

 

彼女「甘えていいわよ。思いっきり」

 

武蔵「っ、それは......これが、最後とかそういう意味......か?」プルプル

 

彼女「バカね。そんなわけないじゃない。この指輪は絶対に外したりなんかしないわ」

 

武蔵「じゃ、じゃあ私は二番目なんだ……な」

 

彼女「あなたが女という時点であいつと比較なんてできないわよ」

 

武蔵「そ、それは……どう意味だ……?」

 

彼女「女ではあなたが一番ってことよ」

 

武蔵「っ、xxxぃぃぃ!」

 

彼女「はい。いらっしゃい」

 

ダキッ

 

武蔵「うっ......ひっく......すん」

 

彼女「久しぶりね、名前で呼んだの」

 

武蔵「すまん。規則を破った」

 

彼女「いいのよ。こういう時くらいは目を瞑るわ。寧ろ、呼んでくれた方が嬉しい」

 

武蔵「......!」スリスリ

 

彼女「んっ……服が皺になるから脱ぐわね」

 

武蔵「......脱がしたい」

 

彼女「ふふ、いいわよ。今日は何でも応えてあげる」

 

 

武蔵「......今日は黒色じゃないんだな」

 

彼女「昔を思い出してね。あの頃は“女の子”だったから」

 

武蔵「何を言ってるんだ。今だってそうだ。取るぞ?」

 

彼女「ん......」

 

 

武蔵「ん? もう勃ってるのか?」

 

彼女「んっ、今日は何でもしてあげるって言ったら、自分自身を興奮させちゃったみたい」クス

 

武蔵「......!」

 

武蔵「ちゅう......ぺろ」

 

彼女「......はっ、ふ......く。イイっ」

 

 

武蔵「凄いな......」

 

彼女「そうね。自分で言うのもなんだけど、ここまでなったのは初めてかも」

 

武蔵「苦しそうだな。今解放してやる」

 

彼女「あっ......もう......」

 

武蔵「はぁ......もう、溜らん。れろ.....じゅるるるっ」

 

彼女「ああっ.....ふぅ.....っく、はぁ、はぁ......ふふ。もう犬みたっ......いにがっついちゃって」

 

武蔵「わたしゅは、今日もご、じゅるっは、お前の......ん、ぺろっ......犬だ」

 

彼女「くぅぅっ。はぁ......あ、愛撫犬ってやつ? やらしいわね」

 

武蔵「何とでも言え。今日は好きにさせてもらう」

 

彼女「いいわよ。ほら......こっちもお願い」

 

武蔵「ふふ、可愛いな。可愛がってやろう」

 

 

彼女「あ、指......そこ......!」

 

武蔵「今日はこっちも攻めさせてもらうぞ」

 

彼女「あああああっ。凄っイイ! はぁっ......ふぅ......はぁっァ」

 

 

――数時間後

 

彼女「はぁ......はぁ......武蔵......むさし……ぺろ」

 

武蔵「んくっ、いい......ぞ。もっと......!」

 

彼女「あ......もう、夜が......明けっ、ちゃう......」

 

武蔵「寝てていいぞ。私はまだお前のココを弄っていたい」

 

彼女「何言いてるのよ。こんなにヒクヒクさせてるくせに......ちゅ」

 

武蔵「あ、ふ。し、仕方ないだろ。どんどん溢れてきてしまうんだ」

 

彼女「ふふ、武蔵って肌はちょっと浅黒なのに、ココはちゃんと......かーわいい♪ でも、あと1時間ね」

 

武蔵「仕方ないな。じゃあ、私はやっぱり最後までココを......ちゅ」

 

彼女「んんっ!はぁ......じゃ、私は目覚めの良い朝の為にあなたのを......」ムニュウ

 

武蔵「あっ......! はぁ、はぁ......やるな」

 

彼女「誰が先にイカせるか勝負よ」ニッ

 

武蔵「ふ、望むところだ」

 

 

同刻、提督執務室

 

コンコン

 

 

提督「......ん?」

 

ガチャ

 

 

提督「......どうしたんだ。三人ともこんな朝早くに」

 

名取「ひっく......な、なんか何処からかわかり......ませんけど、悲鳴みないな声が聞こえるんです」

 

暁「ふ、震えて可哀そうだったから、あ、暁が連れてきたのよ!」プルプル

 

提督「悲鳴......?」

 

妙高「あの大佐......」

 

提督「ん?」

 

妙高「......コショコショ」カァ

 

提督「......なるほど。3人とも、今日は夜が明けるまで俺の部屋で寝ろ。特別に許可する」

 

名取「ほ、本当ですか!?」ウル

 

暁「たいしゃぁぁ」ブァッ

 

妙高「わ、私もいいんですか?」

 

提督「ああ。4人では少し狭いだろうが、妙高は名取の隣に、俺は暁を見る」

 

妙高「ああ、そういう......」

 

名取「あ、ありがとうございます!」

 

暁「た、大佐の隣......♪」ポ

 

提督「妙高」

 

妙高「はい?」

 

提督「今日、晩酌に付き合ってくれるか? 指名したい」

 

妙高「っ! よ、喜んで!」

 

提督(ふぅ......。若さを保ってるというのは本当らしいな。いや......愛、か)




純粋百合できたぁ!
満足です。
もう終わってもいいです。

終わらせる気はまだありませんが。

あ、彼女の名前はわざと伏せました。
どうしても出さないと上手く文がつくれなかったので出したのですが......やっぱ、固有名は無い方がいいかな、と。

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