天に立つ?ええ、ぜひお立ちなさい! 作:きりたん
「はて?黒崎さんがずっと仰っておられるチャドさんと石田さんというのは…………
そこに転がっている…
「何を言って……チャド…?石田…?」
うふふふ…なるほどなるほど。藍染さんがお気に召すのも理解できますわね。これはとてもからかい甲斐のある童ですこと…お一人でアタクシの前に立った時は不安でいっぱいだったというのに、お仲間が戻って来られたと錯覚したらとても強気に出られて可愛らしい事ですわねぇ。
でも残念ですが…貴方のお仲間さんはとっくに首を斬り落とされ、瀞霊廷で晒し者になっておりましてよ?そういえば黒崎さんには1つ申し訳ないことをしてしまいましたわ。それだけはきちんと謝っておかねばなりませんわねぇ。
「うふふ…屋外で風雨に晒されていたものですから、腐食が進んでとっても醜いお顔になってしまいましたわねぇ。黒崎さんが来られると知っておれば、防腐処理を施して差し上げても良かったんですのよ?まぁまだ腐り落ちてはおりませんし、ちゃんと誰なのかおわかりになるようですので良かったですわぁ」
「な……そん、な……じゃあさっきのは……?」
「
「オレの…せいなのか…?オレがルキアを連れて逃げたから…?」
「ええ、その通りですわ。チャドさんと石田さんをご覧なさい。腐っていて表情などわかりませんが、きっと恨んでおられたでしょうねぇ…黒崎さん、せめて井上さんは
「オレ…オレガ…ガアアアアアアァァァァァァ!!!!!」
あらあら、まさしく絶望といった表情で嘆いておられたというのに、今度はまるで虚圏にいる悪霊さんのようになってしまわれましたわ。このような変身をなさると教えて下さっていればよろしいのに…それとも藍染さんもご存知なかったのかしら?お聞きしたいところなのですけれど、藍染さんは
「姫様!こちらに虚の気配が……なんだこいつは!?」
「あら、良いところに…どうやらここにも悪霊さんが入り込んでいたようですわ。護廷より死神を呼んできてくださるかしら?それまではアタクシが抑えておりますわ」
「はっ!すぐに隊長格を連れて参ります!」
さてさて、良い事を思いつきましたの。黒崎さんには虚圏からの刺客となって頂きましょう。尸魂界へと襲いかかる大虚たちは囮で本命はその中心であるここだった…という事にしておけば誰も疑いは致しませんわ。
騒ぎを聞きつけやってきた下僕には護廷の隊長たちを呼びに行かせましたし、アタクシは次の予定がありますので失礼致しますわね。下僕に伝えた通り抑えていて差し上げても構わないんですけれど、癇癪を起こす童子を宥めるなんて手間をかけるつもりはありませんもの。
それでは黒崎さん…しっかりお役目を果たしてくださいませ…
…
……
………
「これは……」
「そんな……瀞霊廷が……尸魂界が……」
「喝っ!!!この程度でお主らが動揺してどうする。それぞれの任を全うし、瀞霊廷を守り抜いてみせよ」
「ああ、もう大丈夫だ。山じいはどうするんだ?」
「儂はあそこへ行く…瀞霊廷の中心で暴れておるのが首魁のようじゃからのぅ」
…
……
………
「ギン、君は滅却師という存在についてどう考えている?」
「滅却師ですか…?もうおらんようになった連中の事なんて何も思ってないですけど、藍染隊長が聞きたいんはそういうことやないですよね」
「ああ、以前の私ならば許容できなかったかもしれない。だが、今となってはそのような区分に意味などないと気付いたんだ。そんな後付けの理由で不満を漏らすなど器が知れると言われてね」
「藍染隊長にそないな事言うんは…
彼女の脚本に従って黒崎一護を鏡花水月の完全催眠下に置き、彼の仲間がまだ生きていると錯覚させるまでは行ってきたが…せめて最後まで見届けてからこちらへ来るべきだったかな?彼女の脚本には黒崎一護の前任の死神代行だった男も参加しているそうだし、その男は瀞霊廷の
瀞霊廷の貴族や原罪などを考えていたら、少し前に滅却師について彼女と話した事を思い出した。なんとなくギンにも滅却師をどう思っているか聞いてみたが、さすがに何も知らずに滅却師について聞かれても答えられないか。まぁいい…戯れはここまでにして、まずは扉を開かねば話にならないしね。そのための鍵を手に入れるとしよう。だが…
「ふむ…説明してあげたいところだけど、どうやら来客のようだ。久しぶりだね浦原喜助。そして黒崎一護を救出しにきた時以来だね。四楓院夜一」
「そうッスね…それで、殺害された事になっている藍染サンは現世に何の用ッスかね?」
「なに…少し欲しい物があってね。それを貰い受けに来ただけさ」
「へぇ…それが何かも聞いておきたいところッスけど、まず教えてもらえないッスかね……崩玉をどこへやった」
フッ、流石に私が崩玉を奪った事はわかっているか…彼女が持っていると考えても良さそうなものだが、少々動きすぎたのかもしれないね。だが、もはやそんな問答に意味はない。虚圏へと活動の場を移してから、崩玉を利用し虚たちは破面としてその力を大きくしていった。それでもまだ心許ないような力でしかないのだけど、こればかりは仕方ないとしか言えないね。
「答えてあげても良いんだが、私もこの後予定があってね。だから…君たちも思うままに行動するといい。彼らが相手になろう」
「虚に相手さして、自分だけ高みの見物とは随分と偉なったもんやなぁ…俺らもおること忘れてもらったら困るわ」
「平子真子、それに
「ここまで来て黙ってられると思ってんのか?お前に借り返さんかったら寝覚め悪ぅてなァ」
「ふむ…君のようなタイプは彼女のほうが適任なんだが、
「えー…正直過剰戦力やと思うんですけど、まぁ言われたからには働かんとね」
浦原喜助以外は警戒するに値しない以上、破面たちで十分に相手取れるだろう。瀞霊廷からの援軍なども期待できない今、小細工だけでどこまでやれるか見せてもらおうじゃないか。浦原喜助の頭脳は十分に称賛に値するものだが、それが最も活かされるのは環境が整っている場合だけだ。手駒だった黒崎一護たちすらも彼女の手に落ちてしまって、この場でどこまで抗えるのか…期待しているよ?
…
……
………
「これは…一体どうなっていやがるんだ?」
「銀城さん、ご覧なさいな。あの方は貴方の後任として死神代行をされておられた黒崎一護さんですわ。ですが…やはりあの方も例に漏れず彼もまた死神の、いえ尸魂界の思惑によって利用されてしまった哀れな哀れな人柱ですわ。当人は気付く事なく見えない糸によって翻弄され、その結果今まさに死神によってその手にかかろうとしておりますわぁ、
「チッ!俺だけじゃ飽き足らず別のヤツまで…」
アタクシが去った後、黒崎さんは建物を壊して暴れておられたようですわねぇ。駆けつけた護廷の死神も手に負えず、まさに今回の虚による瀞霊廷襲撃事件の大将首に相応しい働きをしておられましたわ。それにしても…やってきた隊長さんが善戦もできず返り討ちに遭うなど、見ていて憐憫の情しか浮かんできませんでしたわ。
ただ、もう少し黒崎さんには暴れて頂きたかったのですが…そこまで都合の良い働きには及びませんでしたわ。山本元柳斎重國…かつて最強の死神と謳われた方が駆けつけて来られたのですからねぇ。もう少し教え子や部下たちと戯れておられればよろしいものを、総隊長の座を辞してからは随分と腰が軽くなったようですのね。
あまりに強力故に瀞霊廷では斬魄刀の本領を発揮できないという枷がありつつも、やはり最強の死神だったという肩書は伊達ではないようですわねぇ。山本さんが来られてからは戦況も均衡し、他の大虚に対処していた隊長さん方も集まりつつあるようですわ。
「あら、銀城さん。どうなさったのかしら?」
「…俺にとっちゃアイツは赤の他人だ。俺の目的のためにも派手に暴れて動き回ってくれてるほうが良いに決まってる」
「ええ、その通りですわ」
「だが……だがな。それでもアイツは昔の俺なんだ…死神にいいように利用され、裏切られた俺そのものなんだ。死神代行なんて肩書に勝手に期待して、その結果仲間を失った俺なんだ。ここで
「それで…どうなさるおつもりですの?」
「決まってんだろ…馬鹿な後輩を助けてやるのが先輩の役目ってやつだ!」
うふふふ…銀城さんったら、誰も望んではおりませんのに飛び出して行ってしまわれましたわ。復讐を前にして知りもしない後輩を義侠心で助けるだなんて、とっても素敵な事だと思いますわよ?ただ…あれもこれもと望むには、貴方の手はそこまで長くはないことを自覚されるべきでしたわねぇ…
「あらあら…ただご自分の後に死神代行という役目を与えられただけなのに、それだけで助けようとなさるなんてご立派ですわねぇ。そうは思いませんこと?ねぇ………月島さん?」
「……それが銀城の良いところだよ、真姫さん。彼の優しさに僕たちは救われたんだ」
「ふふっ、そしてそんな銀城さんを心配なさって、内緒でアタクシに接触してきた貴方も十分にお優しいと思いますわ」
「これが最善だと判断しただけだよ…僕は僕なりに銀城を助ける。たとえ…それで自分の身を滅ぼす事になったとしても…」
何やら勝手に覚悟を固められておられますけれど、アタクシは別に貴方の自滅など望んではおりませんのよ?銀城さんとお話をした後に少しばかり現世を楽しんでいたら、アタクシの元へやってきてお願い事をされるから了承してあげただけですわ。最初は利用しようとなさっておられたようですけれど…アタクシがしっかりと礼儀作法というものを叩き込んで差し上げましたわ。おかげでとっても従順な子犬になりましたの。
「ふふっ、それならしっかりと見守っている事ですわね。わざわざ自分から渦中に飛び込んだ銀城さんを助ける義理はアタクシにはありませんもの。もし銀城さんが不幸に遭ったとしてもご自分の責任ですわ」
「ああ、わかっているよ。そのために無理を言ってここに連れてきてもらったんからだね」
それなら結構ですわ。本当は黒崎さんが暴れている間に銀城さんを元凶役のところへ連れて行って差し上げる予定でしたのですけれど、黒崎さんを助けに行ってしまわれたので時間ができてしまいましたわ。銀城さんの登場で更に場が混乱してらっしゃるようですけれど…そろそろ第一幕は終了でもよろしいですわね。あまり長引かせても飽きてしまいますし、場面転換は迅速に…と申しますもの。
……そうですわ!せっかくですから虚事件の幕切れはより一層感動的に参りましょう。ふふっ、皆さんの驚く顔が目に浮かぶようですわぁ。そうと決まれば早速お人形を取りに戻らなくてはいけませんわね。アタクシの部屋に置かれている可愛らしいお人形さん…貴女にとっても素敵な出番を差し上げますわ。貴女には期待しておりますわよ…?
「姫様!ここは危険です!どうか避難を!四十六室の方々にもお伝えしているのですが、なぜか動いて下さらず…」
「あらあら…それはきっとこの程度で避難するまでもないという皆様のご判断でしょう。貴方たちも危機を避けるのではなく、ここで食い止めるという気概を持って励みなさいな」
「姫様……必ずや皆様をお守りしてみせます!」
「そうそう、どうやら死神の他に
「ではすぐに護廷十三隊へとその旨伝えて参ります!」
アタクシの
そして銀城さん…貴方は瀞霊廷を襲った虚を助けようとする部外者として、多数の死神たちを前にしてどのように立ち回られるのでしょうねぇ。敵陣とも言える瀞霊廷で、お一人で、憎き死神たちに囲まれ、なんとまぁ…窮地ですわねぇ。それでも貴方ならばきっとこの苦難を乗り越えてアタクシの下へとやってこられる事を期待しておりますわぁ。本当は見守って差し上げたいところなのですけれど、アタクシの身体は1つしかありませんので武運をお祈りだけして差し上げますわね?
…
……
………
それぞれの想いが交錯し合う中、状況は黒崎一護が仲間の変わり果てた姿をその目にした事で暴走するという事態へと変わっていった。死神たちがこれ以上の被害を防ぐために立ち塞がっては斬られていくという中、山本元柳斎重國をはじめとする護廷十三隊の隊長格と呼ばれる者たちが集まる事で拮抗し徐々に戦況は覆りつつあった。
「ガアアアアァァァァァァl!!!!!」
「チッ!黒崎!!目を覚ましやがれ!死神共に良いように利用されてんじゃねぇ!」
「あれは…敵なのか?あの虚と知り合いだとでも言うのか…?」
だがそこに死神代行という同じ立場であった銀城空吾が割って入った事で状況は更に誰もが先の見えないものへと陥っていた。暴走というのが当てはまる黒崎一護、瀞霊廷に現れた虚を倒す死神たち、そしてそんな死神たちによって
「中央四十六室より伝令!その者は虚を手助けしようとしている事や、逃亡する手段を持っている可能性を踏まえこの場で確実に抹殺せよとの事!」
「なるほどね…なら戦わせておいて漁夫の利を狙うのは無しかな。分断して確実に多対一に持っていこうか」
その伝令を受け取り、総隊長である京楽春水は互いを戦わせておいて、双方が弱った後に捕縛するという案を諦める事にした。その上で自分たちの本拠地であり戦力の数が多い以上、各個撃破が最適だろうとの判断を下したところで思わぬ援軍の声が耳に入ってきた。
「ならばあの所属不明の男は私が相手をしよう。兄らは暴れている虚のほうを頼む」
「「「朽木隊長!」」」
「朽木隊長、どうしてここに?」
「隊長の職を降りていようとも、朽木家の当主として瀞霊廷を乱す者を放ってなどおけぬ」
「そりゃあ助かるよ。正直言って今の瀞霊廷の戦力じゃあどこまで戦えるのか不安だったからね。この一戦で全てが終わるというならばまだしも、先を見据えればあまり徒に仲間を減らしたくはなかったんだ」
少し前までは六番隊の隊長を務め、旅禍への対応の失策から瀞霊廷への侵入を許してしまった事によって自ら隊長の任を降りた朽木白哉がその場にいた。本来は隊長を降りたと言っても死神であることを辞めるわけではないのだが、前回の件で隊長を務めていた者たちは、その任を降りると同時に自主的な謹慎を行っていた。
こうして総隊長である京楽春水は、突如として現れた銀城空吾のほうには朽木白哉を当てる事を決め、暴走する黒崎一護には複数の隊長格たちで対処するという方針を固めた。銀城空吾も善戦しているものの本命は黒崎一護を助ける事であるため動きに精彩を欠き、黒崎一護はただただ膨大な力をもって暴れまわっているだけのため徐々に追い詰められていく事となっていった。
…
……
………
「そんな……黒崎くんが……」
「ええ、お仲間を失った哀しみに飲まれてしまわれたようですわ。このままではそう遠くない内に死神の手によって処断されてしまうかもしれませんわねぇ」
「お願いします!あたしに行かせて下さい!黒崎くんなら…きっと戻ってくれるはずなんです!」
「ええ、ええ…貴方ならそう仰ると思っておりましたわ。このまま処刑されてしまうなんて哀しい事ですものねぇ。でも心配いりませんわ。アタクシが貴方を手伝って差し上げますの」
あたしの目の前にいる女の人はあたしを元に戻した後に今の状況を教えてくれました。黒崎くんが一度朽木さんを助け出した後に戻ってきてくれたって…それで茶渡くんと石田くんの事を聞いて虚のようになって暴れまわっている事…このままじゃ黒崎くんまで死んじゃうかもしれないって事…茶渡くんと石田くんを殺したこの人が手伝ってくれるって言ってくれたけど、本当なのかな?ううん、そんな事を考えてる場合じゃないよね。この人に連れられて目にしたのは、たくさんの死神の人たちに囲まれた黒崎くんの姿でした。
「黒崎くん……早く行かないと……」
「少し落ち着きなさいな。今は機を待つべきですわ。それとも、貴女はあの戦いの中に割り込んでいけるだけの技量がおありですの?」
「それは……」
「アタクシがきちんと
そうだよね…あたしには戦う事なんてできない。黒崎くんならきっとあたしの言葉が届いてくれるって信じてるけど、あんなに激しい戦闘の中に割って入るなんてできないもんね。とにかく落ち着いて、黒崎くんを元に戻す事だけを考えないと…
「ふふっ、それでは逝ってらっしゃいな」
そんな声が聞こえたと思ったら、次に目にしたのはさっき振りかぶった刀を振り下ろす黒崎くんでした。
…
……
………
刀や鬼道によって少しずつ身体は傷付いていき、自棄になったのか刀に渾身の力を込め死神へと振り下ろそうとした時……黒崎一護の目の前に1人の少女が飛び込んできていた。そんな黒崎一護の渾身の一撃をその身に受けたのは、奇しくも彼が助けたいと願っていた仲間だった。まるで相手を庇うかのように突如として目の前に現れ、天鎖斬月によってその身を貫かれた井上織姫だったが…そこには怨恨の表情などはなく、ただただ優しく微笑んでいただけだった。
「黒崎くん…これ…以上…は、ダメだよ…」
「イノ…ウエ……イノウエ………井上ェェェェェェ!!!」
「黒崎、くん…良かった…元に…戻ったんだ…ね…」
「井上!そんな…やめてくれ!オレが…」
「ううん…黒崎くんは…悪く…ないよ…茶渡くんも…石田、くんも…絶対…恨んだり…してないよ…」
「そんなはずねぇ!オレがあの時やられなけりゃ…チャドも石田も死ななかった…」
「そんなに…自分を責めないで…あたしね…黒崎くんの…事…が………え……?」
「井上…オレ…オレ……なっ……?」
井上織姫の献身により黒崎一護は意識を取り戻したが、すでに彼女は致命傷を負っている状態だった。天鎖斬月によって今もなお貫かれたままの身体は力なく横たわっており、その刀身には彼女の血が流れ続けているのだから…それでも自身の事など省みず黒崎一護の事だけを心配し続けるその姿は、周囲にいた死神たちの行動を止めさせ見守らせるほどの光景だった。
まさしく今際の際…逃れる術のない別れの瞬間であり、最後の言葉を残そうとしている井上織姫と最後に己の気持ちを伝えようとしている黒崎一護。そんな光景はある女の無情な行動と共に永遠に伝えられないままとなった。
いつの間にそこにいたのか…横たわる井上織姫と彼女を抱き寄せる黒崎一護の前には扇子で口元を隠した織田真姫が立っており、その目は憐憫ではなく愉悦によって細められていた。そんな彼女が井上織姫に向かって扇子を一振り扇いだ事により、その首はまるで滑るように地面に落ちていった。
「ごめんなさいねぇ…感動の場面なのですけれど、あまり間延びした演出は好きじゃありませんの。続きは来世でやってくださる?」