アルピ交通事務局のネタ倉庫   作:アルピ交通事務局

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悪魔将軍襲来!の巻!

 

ある日突然、異世界に転生した。いや、異世界と言うよりは二次元の世界に転生した。

ONE PIECE、ジャンプを愛読している者ならば誰もが知っている漫画だ。実写も成功、歌舞伎も成功、映画も成功ととにかく大人気な漫画だ。外国では煙草だ海賊が悪いイメージがあるせいで色々と規制されているがな。

 

「ふむ……」

 

何故転生していたか?それは私にも分からないことだ。

世に言う前世の出来事、エピソード記憶と言われるものだけが抜け落ちていて現代日本人の倫理観やONE PIECEと言う世界の知識を持っている。しかしまぁ、このONE PIECEと言う世界…………民意や民度が低い。

世界政府に加盟していない国は国ではないのだと言うなんともまぁ、ゴミの様な思想を持ち合わせている。ホントにゴミとしか言いようがない。

 

「滝の上に国があるか……知識として知ってはいたが変わったものだ」

 

「このワノ国にいったいなにをしに……カイドウの討伐か?」

 

「それはそれで面白そうだが、今回は別件だ」

 

私の生まれた土地もそうだった、世界政府非加盟国だ。

貴族を自称する者達は一般人をなにしても構わないと思い込んでいたりする。海軍も海軍で民度が低かった。

そこで自警団を作り上げたが……海軍の民度が予想以上に低かった。一般人にカツアゲをするレベルで最悪で最終的には自警団と海軍は揉めて自警団のリーダーの私は海軍が罪をでっち上げて……いや、海兵を殺したからでっち上げではないか。

 

「貴虎よ、ここはカイドウのお膝元だ……故に私だけで動く……安心しろ、殺し合いはせん……目的は2つだ」

 

「ああ、分かった」

 

副船長である貴虎に船番を任せればワノ国を歩く。

見聞色の覇気を用いて探知をするが……なんともまぁ、醜悪な国だ。水は濁っており大地は枯れ果てている。

この国を放置するわけにはいかない!と言う正義の心は生憎私は抱いていない

 

「む、何奴!」

 

「ほぉ、気配を消していないとは言え背後から私の存在に気付くか」

 

「貴様……その出で立ち、ワノ国の者ではない……カイドウの者か!」

 

「生憎だが私は今はカイドウに興味は無い……コレを読むことが出来る、いや、この文字を書くことが出来る人間を探している」

 

「なっ!?そ、それは」

 

「元がつくとは言え為政者ならば動揺はやめておけ」

 

私が今回ワノ国にやって来た理由は2つ、1つはポーネグリフを解読する方法を知るためだ。

ひとつなぎの大秘宝ことワンピースがなんなのか?それは今の私にとってどうでもいいことだ。

しかしコレを持っているだけで武器になるというのは事実だ。世界征服等はあまり興味は無いのだが知っておかなければ意味が無い事も世の中には沢山ある。

 

「貴様、何者だ!」

 

「ミュース……人呼んで悪魔将軍だ」

 

天狗の面をつけている老人を見つけた。

この者こそが今回ワノ国にやってきた1つ目の目的、空白の百年の歴史の本文が書かれているポーネグリフの文字を読むことも書くことも出来る人間、光月おでんの父親、光月スキヤキ……ポーネグリフの文字が光月家一子相伝ならば光月スキヤキも書くことも読むことも出来るのだとワノ国に来た

 

「悪魔将軍……海賊か」

 

「どう認識しても構わん……少なくとも私は私なのだから」

 

海賊だと分かれば嫌悪感を剥き出しにする天狗の面をつけた男。

望んで海賊になったわけではないのだが、海賊稼業は不満があるが今の生き方には後悔はしていない。

天狗の面をつけた男、光月スキヤキは刀を構える……が、冷や汗をかいた。

侍という剣士が強すぎるが故に鎖国が成立している国家、ワノ国、その国で一番偉い将軍ならばそれ相応の実力を持っている。それ相応の実力を持っているが故に理解した。目の前にいる私に勝つことが出来ないというのを。

 

「どうした……攻めてこないのか?」

 

「っ、ナメるな!年老いたとは言えこの身は侍の血が流れている!カイドウの手先ではないとは言え海賊は海賊!このワノ国にとって排除しなければならない存在……!?」

 

「流石はワノ国の侍だ……ダイヤモンドパワーを用いなければ斬られていたな」

 

自分がナメられていのが分かったのだがそれでも挑む。

無謀極まりない行いだがそれがお前の流儀というのならば私は真っ向から受けて立つ。

ヒトヒトの実、モデル超人種ゴールドマンを食した私の能力、硬度調節能力でダイヤモンドパワーを使い光月スキヤキの刀を真っ向から受け切り光月スキヤキの刀は壊れていた。何時もならば強いと腕自慢の者でもサファイアパワー程度で済んでいるのだが流石はワノ国の侍、武装色の覇気を纏っていないとは言えダイヤモンドパワーで対抗しなければならない……

 

「我が刃は折れた……年老いたとは言え武士である事には変わりはない!殺るならば殺るがいい!」

 

「ふん、死ぬに死ねぬ者がなにを言っている……私には死体蹴りの趣味は無い……しかし勝者であることには変わりはない、貴様はこの文字が読むことが出来て書くことも出来る筈だ……それを私の部下に教えてもらおうではないか」

 

「なっ……しかし……」

 

「腹を切るつもりも無いのならば敗者は敗者らしく言うことを聞いてもらう」

 

私は戦いに勝ったのだ、戦いと呼ぶには相応しくないが戦ったのだ。

一子相伝の言葉を伝えていいのかと困惑をしているが負けたという事実には変わりはない。

曲がりなりにも武士の、侍の頂点に至っている将軍を名乗るのであればそこは素直に言うことを聞く、私に負けたのだと認めた。

一子相伝の技術だと教えたくないみたいだが、負けた事実には変わりはなく数分間の思考の末に教える約束を交わした。

 

「……ここが鬼ヶ島か……」

 

副船長である貴虎にカイドウと戦わないと約束はしたがカイドウが色々と気にならないと言えば嘘になる。

鬼ヶ島に辿り着けば見聞色の覇気を用いて城の内部を探る、強そうなのは少しぐらい……カイドウはここにはいない。

ワノ国がカイドウのシマと言えども年がら年中ワノ国に居るわけではない……この程度の雑兵ならばどうにでもなるか。

 

「…………確か……奴が持っていたか」

 

私は海賊をやっているが、色々とあってやっているだけに過ぎない。

このクソみたいな世界を見て世界を救う救世主になろうだなんて全く思っていない、なにを思って私を神が転生させたかは知らん。

悲劇のヒロインを救済してくれというのならば傲慢でしかない、物語にはバッドエンドにも意味はあるのだから。神ならば尾田栄一郎先生にそんな物語を書くなと言えばいいだけだ。

少なくともこんな世界で誰かを助けている暇はない、誰かを助けようとした結果が海賊の汚名を着せられた……Dの一族を理由に、ゴール・Dであるのを理由に海賊の汚名を更に被せたのは許せんがな。

 

「見つけたぞ」

 

「き、君は…………悪魔将軍!?」

 

「如何にも、私こそが悪魔将軍だ……貴様が私の探し物を持っている。故にやって来た」

 

「ほ、本物だ!?本物の悪魔将軍だ!!」

 

目当ての人物を見つけた。正確には目当ての物を持っている人物を見つけた。

この世界を一周することに成功した唯一の海賊団、ロジャー海賊団、その海賊団の船に乗り最果ての地であるラフテルに辿り着いた。

その事に関して記載している書物、光月おでんの航海日誌を求めてやって来た。アレには色々な真実が書かれている……なにが書かれているのか、我が船はラフテルに興味は無いが真実を知っておいて損は無い。

 

「ぼ、僕は光月おでん」

 

「貴様が光月おでんなわけなかろう……」

 

「いや、違う!僕は光月おでんになるんだ!」

 

「…………それで構わないのか?」

 

「……え?」

 

「光月おでんはこの国の英雄だ。だが、光月おでんはカイドウに勝つことが出来なかった……コレだけは変わることの無い事実だ」

 

光月おでんになりたいと言っている女に光月おでんになりたいと言う意味について聞いてみる。

光月おでんはカイドウに勝つことが出来なかった。カイドウを傷つける事が出来たがカイドウを倒すにまで至らなかった、それだけは事実だ。例え勝てる可能性があったとは言え負けは負けなのだ。

 

「貴様が何者なのかは知っている、しかし貴様は光月おでんに憧れを抱いている。別にそれは構わないことだ……しかしそれになりたいと言うのならば、あの悪逆を重ねているカイドウとカイドウを従えていると思っている阿呆のオロチに勝てない存在になって構わないと言っているも同然だ」

 

「そ、そんな……僕は光月おでんが愛した守りたかったワノ国を助けたいし光月おでんが倒せなかったクソ親父を倒したい!」

 

「ならばそれが出来るのは光月おでんではない……光月おでんを越えたさらなる存在になるしかあるまい」

 

「光月おでんを越える……」

 

光月おでんを越えた存在か、別の存在にならなければカイドウを倒すことは出来ない。

光月おでんを越えた存在にならなければならないのだと言えば女は困惑をするのだが……言っている事に関しては理解している。

 

「僕が……光月おでんを越える存在になることが出来るのかな……」

 

「光月おでんを越える事が出来るかどうかはお前次第だ……しかし、その為には先ず光月おでんになることを諦めなければならない。光月おでんでもなんでもない1人の人としてお前は生きなければならない……」

 

「………………………………僕には無理だよ」

 

光月おでんを越えるか光月おでんとはまた別な存在になるしかない。

その事に関して言えば深く考えた後に光月おでんを越えた存在か別の存在になるのが無理だと弱音を吐いた。

光月おでんに憧れを抱き充分な実力を持っているにも関わらず光月おでんとは違う自分になれない、その事に関して無理だと言う理由を聞こうとすれば手錠で繋がれている事をアピールする。

 

「海楼石で出来た手錠……コレを破ることが出来ない……光月おでんじゃなくて僕は僕として生きるには先ずはこの束縛から解放されないといけない、何度も何度も挑戦した……でも、この海楼石で出来た手錠を破ることすら出来ない。それが現実なんだ」

 

「ふむ、ならばその手錠を壊してみせる」

 

「え!?」

 

海楼石で出来た手錠を握り潰し投げ捨てる。海楼石で出来た手錠は投げ捨てられば海楼石で出来た手錠は爆発をした。

それを見た女は涙を少し流した後に物凄く怒りを抱いている。

 

「あんの、クソ親父ぃいいいいい!!」

 

「怒るのは勝手だが今の貴様ではカイドウに勝てない、憧れの光月おでんにすら届いていないと言うのが現実だ」

 

「っ……」

 

「さて、コレで自由の身だ。こういうのは好ましくないが……お前は私に恩を売られた、それを直ぐに返してもらいたい」

 

「返せってお金持ってないよ!?」

 

「私が欲しいのは光月おでんの日誌だ、それを探しにここにやって来た……持っているのだろう?」

 

古代文字の読み方と光月おでんが残した日誌、それが今回このワノ国にやって来た目的だ。

空白の百年の間に刻まれていた古代文字の読み方、そして光月おでんの日誌……この2つは今後の冒険で役立つ可能性がある。

ただそれだけのためにワノ国にやってきた、その2つが手に入れる事が出来たのならば用済みだ。女に持っているのだろうと言えば女は俯いた……またか。

 

「確かに……僕は光月おでんの日誌を持っているよ……でも……コレは僕の宝物なんだ」

 

光月おでんの日誌は自分の宝物だと言い懐から取り出した。

どうして持っている事を知っているのか等については聞いてこないが、如何に恩人と言えども宝物である光月おでんの日誌を渡すわけにはいかないのだと言ってくるが……直ぐになにかを閃いたと思い出す。

 

「そうだ!悪魔将軍、君の船に僕を乗せてよ!僕を乗せれば光月おでんの日誌を手に入れる事が出来るよ!」

 

「ふん、貴様が船に乗りたいという魂胆が丸見えだ」

 

「うっ……だ、だって……白きっちゃんがここに何時来るなんてわからないんだよ!?僕のこの海楼石の手錠を破壊してくれた海賊がいる!その海賊は僕の持っている光月おでんの日誌を求めている!コレはもう運命としか言えないよ!」

 

「…………貴様は曲がりなりにも光月おでんを目指していた。貴様が船に乗れば光月おでんが愛したワノ国を見捨てる事になる……そういう意味でもあるぞ?」

 

「それなら……それなら僕はあの話を信じる!」

 

「赤鞘の侍達が数年後に現れると言う話か……」

 

「そうだよ!だから赤鞘の侍達が現れるまでの数年間でいい、僕を君の船に乗せてよ!」

 

「ならば、この私に一撃を当ててみろ……私は海賊の汚名は色々とあって被っただけで海賊そのものにはあまり興味は無い……くだらん事をするのならば海に叩き落とす」

 

「うん!分かった……雷鳴八卦!!」

 

女はそう言うと金棒を取り出した。金棒はビリビリと黒い稲妻の様なものを纏った。

向こうは本気で殴りかかってくる。どれくらいのものなのかを試すにはいい機会だと振り被る金棒をダイヤモンドパワーで体を硬くし更に武装色の覇気で硬度を高めて受け止める

 

「…………久しぶりだな、武装色の覇気を纏わなければダメージになっていたのは……」

 

「嘘……海楼石が無くなって全力でやってって言うのに……コレが……恐怖の将、悪魔将軍」

 

武装色の覇気を纏わなければダイヤモンドの肉体にヒビを入れられていただろう。

それほどまでに女が放った雷鳴八卦を受け止めればありえないという顔をしているが直ぐに納得をした。

 

「いくぞ」

 

「え?」

 

「私の船に乗りたかったのだろう。ならばついてこい」

 

「え、僕は君に一撃を当てることが」

 

「なにを言っている?お前はこの私に一撃を当てることに成功しただろう……私はお前の攻撃を真っ向から受けきった、ただそれだけだ」

 

「で、でも……それじゃあ……」

 

「来たくなければまた手錠に捕まえられろ」

 

「そ、それは嫌だよ……よろしくね、悪魔将軍!」

 

光月おでんの日誌と共にカイドウの娘、ヤマトが手に入った。

ヤマトには光月スキヤキに古代文字の読み方を教えてもらいワノ国を出ていった。




船長

ゴール・D・ミュース

当作品の主人公、エピソード記憶等が抜けていてONE PIECEの知識が何故かあるのを理解している日本人
ゴール・D・ロジャー、要するにゴールド・ロジャーの叔父に転生しておりONE PIECE世界だと気付けば色々と危険な世界なのを認識して鍛えに鍛えまくった。ヒトヒトの実モデル超人種ゴールドマンを食べており他を寄せ付けない圧倒的な強さを持っている。
ゴールド・ロジャーの叔父なのは理解しているがゴールド・ロジャーとは面識がなくヒトヒトの実モデル超人種ゴールドマンを口にしゴールド・ロジャーが活躍するまでトレーニングに費やしておりゴールド・ロジャーの時代になった頃に人里に降りて自分が住んでいる土地が世界政府非加盟国で海軍も民意と民度が低かったりしたので自警団をしていたが色々とあってゴール・D・ロジャーの叔父だと判明しなんやかんやと海軍に揉めて海賊になっている。ゴールド・ロジャーの血筋が生き残っていれば厄介だからと世間的には悪魔将軍で通っている

ヒトヒトの実 モデル超人種ゴールドマン

ヒトヒトの実と言っとけばなんとかなるだろうシリーズの1つ
食べればキン肉マンに出てくるゴールドマンになることが出来る。要するに悪魔将軍みたいな事が出来る

空を飛べる
巨大化することが出来る
体の硬さを調節することが出来る
頭部を粉々に砕かない限り死なない
ある一定の年齢、肉体的な意味合いで全盛期と呼ばれる時期で老化が止まる
肉体を全盛期に戻すダイヤモンドを生み出す

等など色々とある反則的な能力を持っているのだが基本的には能力者が鍛えなければ弱い悪魔の実である。
ゴルゴルの実と色々な光を放てるとある悪魔の実が弱点だったりする。

悪魔超人軍

悪魔将軍ことゴールドマンが船長の海賊団
本人が海賊に望んでなったわけではないので髑髏の海賊旗を掲げず悪魔超人軍のシンボルマークを掲げている。
20人に行くか行かないかの少数な海賊団だが役職が与えられている者達は海軍の名前だけではないホントに強い中将以上の実力を有しているとか有していないとか。船の名前はファースト・ジェネラル号

副船長 呉島貴虎(ベガパンク製の人工悪魔の実をロックシードに変換して戦極ドライバーで戦う)

コック 調理王ザウス 部下に浪士エンセイがいる。

船医 水無月かれん(人魚) 部下にワトソン(ミンク族)がいる。

船大工 奇天烈斎 部下にボヤッキーがいる。

狙撃手 リグレット 部下に桔梗とラル・ミルチが居る

音楽家 ウタ

航海士兼操舵手 本田速人

航海士兼学者 アクロマ 部下にドクタールートが居る

剣士 メタナイト 部下に鬼丸猛がいる

天帝vs童子切を連載化したいんだが

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