アルピ交通事務局のネタ倉庫   作:アルピ交通事務局

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会合、悪魔超人軍!の巻

 

「わぁ〜海だ!」

 

「もう、ヤマトちゃんったらそりゃそうですよ!」

 

「このはしゃぎよう……船長、力を示した方がいいんじゃないか?」

 

 ワノ国で古代文字の読み書きを会得し、ワノ国を出ようとする。

 エースが人知れず侵入することが出来たのだから私達も可能だった……。ヤマトは待望の大海原を駆ける事が出来るのだと喜んでおり、我が船の航海士兼操舵手、ハヤトが美女がやってきて喜んでいるのだが我が船の狙撃手の三羽烏、ラル・ミルチがヤマトがお転婆だと分かれば上下関係はしっかりと教えた方がいいのではないのかと言ってくる。

 

「ふん!」

 

「ヒィッ!?将軍様、覇王色出さないでくださいよ!」

 

「相変わらず貴様は覇王色には弱い……と何時もなら言っているが……少し強めに来たか」

 

「え、どうしたの?」

 

 覇王色の覇気を3人に向かって放つ。

 ハヤトは怯えて足を震わせておりラル・ミルチは呆れているのだが、今回は違う。適当にやった覇王色の覇気でなくそれなりに力を込めて放った覇王色の覇気だ。全力ではないが悪逆でなく実力で1億ベリーを越えていない海賊ならば倒れていた、そのレベルの覇王色の覇気を放った。それに関して咄嗟に反応したラル・ミルチとハヤトだが、ヤマトはなにかあったの?と首を傾げている。

 

「今のでまったくなにもないとはな……」

 

「ヒャア〜……ヤマトちゃん、肝が座ってるんですね……」

 

「……えっと、なにかあったの?」

 

「なに些細な事だ、気にするな」

 

 ヤマトが全くと言って動じていない、1億以下の者ならば大抵は倒れる覇王色の覇気を受けてもピンピンしている。

 一点集中の覇王色の覇気でならば怯えさせることが出来るのだが、それはするつもりは無い。あのレベルの覇王色の覇気をぶつけてもヤマトは何があったのかすら理解出来ていない、そのレベルまで実力はある。体も心もだ。

 

「ところでさ……君って誰なの?」

 

「……え…………あははは…………またコレか……………」

 

「悪魔超人軍は四皇クラスの実力を持ってても海賊王とかあんまり興味無かったりしてて傘下の海賊も居ないって聞いてるよ……でも懸賞首は最低でも1億越えだって……君、誰なの?」

 

「そいつは我が船の操舵手兼航海士のハヤトだ」

 

「………………ええっ!?」

 

 ヤマトがハヤトが誰なの?と聞けばハヤトはまたコレかと落ち込んだ。

 何時ものことなのだから受け入れるかお前自らを変えるしかないのだがそこは私がとやかく言う義理では無い。

 操舵手兼航海士のハヤトと聞けばヤマトは嘘だろ?と驚いていた。ヤマトは自分の服の中にある手配書を見るのだが……我が船の操舵手であるハヤトと目の前に居るハヤトは段違いだった。

 

「いやいやいや、嘘でしょ?悪魔超人軍の操舵手のハヤトって言えば男連合の総長だって」

 

「はい、丘の上でヤンキーのヘッドやってました……今は海の上で船を走らせてます」

 

「………………捏造?新聞ってあることないこと稀に書くって聞いたし」

 

「ヤマトよ、ハヤトが我が船においてはなんの役割か言ってみろ」

 

「えっと、操舵手?」

 

「そうだ。この船の舵を取る男だ……故に舵を取る男の背中を見ればいい、ただそれだけだ」

 

 手配書のハヤトと目の前に居るハヤトが段違いなので疑うのも無理はない……しかし、奴は背中で語るタイプの男だ。

 

「ハヤトよ、間もなくワノ国から出る……分かってるな?」

 

「任せてくださいよ……………お前等ァ!滝から降りるんだ!準備は出来ているだろうな!!!」

 

「あ!ホントだ!本物のハヤトだ!」

 

 舵を手に取ればハヤトの先ほどまでのナヨナヨした感じが消え去った。

 男だと分かる男前に顔が切り替わり、ヤマトが本物のハヤトなのだとようやく信じた。

 今からワノ国を出ていく、ワノ国を出る方法は滝から降りるかエレベーターを使うか、エレベーターはカイドウの一味しか使えないので滝から落ちなければならない。私の船、ファースト・ジェネラル号は宝樹アダムで出来ている。ハヤトの操舵手としての腕と宝樹アダムで出来た船が合わされば怖いものは基本的には無い。

 

「どっひゃあ!?」

 

「おいおい、この程度で悲鳴を上げるってのか?そんなんじゃ偉大なる航路踏破は夢のまた夢だぜ?」

 

「はぁ……普段からコレならどれだけよかったことか……」

 

「やった……やったぞ!ワノ国の外に出ることが出来た……光月おでんと同じく大海原を駆ける冒険に出れたんだ!!」

 

「喜ぶのは構わん……しかし五月蝿いぞ」

 

「あ、ごめん……」

 

「申し訳ありませんでしただ……船長、コイツは誰の下だ?」

 

「それを移動しながら決める……ヤマトよ、まだ顔を合わせていない者も居る。そしてお前はなんの役職も持っていない。下っ端だ」

 

「うん……何時か白きっちゃんみたいに」

 

「船を大きくするつもりはない……顔合わせだ」

 

「船長、ならばオレが」

 

「コレは私の仕事だ……舵を取るのはハヤトだ、大砲を撃つのはお前達だ……しかし、決める権利と指示をする権利があるのは船長であるこの私、次に貴虎だ……それを忘れたわけではあるまい」

 

「……出過ぎた真似をして申し訳ない……ヤマト、お前は下っ端だ!先輩面はするつもりは無いが、最低限の礼儀は学べ」

 

 ハヤトやラル・ミルチに舵を取らせておけば次の航路は問題は無いだろう。

 どれがエルバフかどれがエッグヘッドかどれが勝利島なのかは知らない記録指針に従って動くだけだ。

 まだ顔を合わせていない面々がいる、ヤマトは下っ端だがこの船の一員になった。ならば顔を合わせて挨拶をするというのが筋だ。

 

「副船長の貴虎だ……まさかカイドウの娘を取り込むとはな」

 

「果物戦士!」

 

「その呼び方は好ましくない……副船長と呼んでくれ」

 

「分かったよ……あ、いて!?」

 

「先ほどラル・ミルチになにを言われたか忘れたか?」

 

 先ずは船のNo.2,貴虎を紹介する。

 ヤマトが果物戦士!と呼んだがその呼ばれ方はあまり好ましくないのだと副船長と呼べと言えばヤマトは頷いたのでデコピンを入れる。武装色の覇気は纏わずゴールドマンの力を使わない鍛え上げた肉体でのデコピンだ。

 ラル・ミルチの言っていた様に多少は礼儀を学ばなければならない。

 

「貴虎は副船長だ……分かった!ではなく分かりましただ」

 

「う〜…………」

 

「……私としてはそこまで気にしない。しかし海賊と言えども時には礼儀を持たなければならない……真の海賊は秩序なく暴れる獣畜生ではない……大物な海賊と出会い挨拶をした際に礼儀が無ければ失礼だ。相手がなんであれ時には礼儀を守る、自分を大きく強く見せるのでなく礼儀正しく接する、それこそが大物だ」

 

「なんか難しいな……でも、頑張ってみる、じゃなくて頑張ってみます!」

 

「将軍の前ではしっかりと頼む……では」

 

「ああ」

 

 副船長である貴虎に挨拶を済ませれば次の面々に顔を合わせる。

 部屋の一室で色々と設計図と思わしきものを広めている4人の男達、相変わらずロクな事はしていないか。

 

「コレは将軍様」

 

「新入りの挨拶に来た」

 

「そうですか……私は奇天烈斎、この船の船大工だ」

 

「ボクちゃん、奇天烈斎さんのアシスタントのボヤッキーよ!」

 

「はじめまして、アクロマと申します……学者をしております……ふむ、興味深い角ですね」

 

「ワシはドクタールート、立ち位置的に言えば船医と学者かの」

 

「僕、ヤマト!よろしくね……じゃなかったよろしくお願いします!」

 

「ハッハッハ、そう畏まらなくても構わないよ」

 

「そうそう、狙撃手達が硬いからだけどボクちゃん達フランクで構わないから……ところでヤマトちゃん歳は幾つかな?女子高生?」

 

「僕はもうお酒を飲める年だよ!」

 

「カーッ!女子高生じゃないのか、でもいい!!」

 

 4人に挨拶をすれば先ほどとは逆でフランクで構わないと言ってくる。

 ボヤッキー達はその辺を気にしない、厳しい連中はとことん厳しいが緩い奴は緩い。

 

「ところでお前達、なにをしていた?」

 

「いえいえ、あくまでも噂なのですが……ワノ国から続く3つの航路の内の1つがエッグヘッドがあるそうで」

 

「エッグヘッドと言えばベガパンクが居ると言う島です、学者としてベガパンクと会ってみたいなと思いましてね」

 

 是非ともベガパンクと言う人間に会ってみたいなとアクロマと奇天烈斎は言っている。

 ……確かにこのまま行けばエッグヘッドに行く可能性がある……のか?ルフィ達は偶然にもエッグヘッドに辿り着いた感じがするから正確には分からない。アクロマと奇天烈斎はどの設計図を見せればいいのかなんて考えている。

 

「へん、あんなのノミノミの実を食べたから頂点に立てた奴ですよ!ボクちゃんが発明家として上なのを思い知らせてやる!」

 

「意気込むのは構わないけど、ボヤッキーって奇天烈斎より下なんだよね?」

 

「もう、ヤマトちゃんそういう事は言っちゃヤダ!ボヤッキーこう見えて天才なんだから……と言うか奇天烈斎さんも大概!なんなの?ダンスパウダー無しで雨雲呼び寄せるだなんて」

 

「いやいや、医学方面等に関しては私なんてまだまださ……ルート、君は?」

 

「ワシはベガパンクがなにしたいのか聞きたくての……知的好奇心を追求したいのかそれとも何かの目的があるのか、ベガパンクの研究はなんの為にあるのか?それを知りたい」

 

 ……今向かっているのは恐らくだがエッグヘッド島だろうな。

 学者達に挨拶を終えたので今度向かったのは武器庫、武器庫に2名居た。

 

「新入りを連れてきた」

 

「ヤマトだよ……じゃなかった、ヤマトです!」

 

「お前が新入りか、私はリグレット。この船の狙撃手をしている……隣にいるのは桔梗だ」

 

「桔梗だ……また奇妙なのを仲間に引き入れて……」

 

「奇妙なのは色々と居るだろう」

 

 ボヤッキーなんかが色々と奇妙だ。

 変なのを加入させたなと桔梗に困惑されるのだが、この船のメンツは色々な意味で麦わらの一味に負けぬと自覚している。

 

「さて、新入りを挨拶だけで返すのは少々な……悪魔超人軍入りしたのだからそれ相応の力は持ってなければならない。将軍様、よろしいでしょうか?」

 

「手押し相撲なら許可しよう」

 

 新入りがどれだけやるのかを確かめてやる。リグレットはそう言うので私に許可を伺うので手押し相撲ならば構わないと言った。

 銃火器を利用したバチバチなバトルは流石に船が壊れる……宝樹アダムの補強材等はそれなりにあるがあまり使いたくはない。

 手押し相撲だけならば許可をすると言えばヤマトとリグレットは向かい合う。桔梗は私の側に寄る。

 

「力はちょっと自慢があるんだ、いくよ」

 

 ヤマトは強いところを見せてアピールしようとする。

 リグレットは元気があって何よりだと思いながらも両手に武装色の覇気を纏い、ヤマトの手に自分の手が触れる前に弾いた。

 武装色の覇気を外に追い出す技術であり完全に予想外だとヤマトは弾かれて飛ばされてこちらに向かってくるのだが桔梗が構えて武装色の覇気で壁を作りヤマトを受け止めた。

 

「いったぁ!……武装色の覇気を使ってくるなんて……」

 

「ふむ、覇気の知識自体はあるようだな……」

 

「もう1回!今度は武装色の覇気を使って対抗するよ」

 

「武装色の覇気を使えるのか……それが出来ると言うのに、見せる機会を与えたと言うのに見せなかった。バカか?」

 

 武装色の覇気で弾かれたのだとヤマトは直ぐに理解する。

 リグレットはヤマトが覇気の知識があり、更には武装色の覇気を使うことが出来ると知れば呆れていた。パワー自慢で見せる機会を与えたのに見せなかった。一度きりのチャンスを油断して不意にしたことに関してバカの一言で終わらせている。

 

「忘れるな、もう一度なんて何処にも無い」

 

「……はい………………桔梗はなにかしてくれないの?」

 

「ここが野山ならイノシシの1つでも狩ったのだがな…………一応は船医のもとに向かってくれ」

 

 リグレットに次は無いと言われればその通りだと頷いた。

 桔梗が本気でリグレットが攻撃したから船医のもとに向かって容態を見せた方がいいと言うので医務室に向かう。

 

「コレは……酷いわね……」

 

「コイツもだ」

 

 医務室には1人の人魚の女性と1人のミンク族の男性が居た。

 ヤマトの怪我が酷い、というわけではない。人魚の方は顕微鏡を覗いている。ミンク族の方は試験管を揺らしている。

 

「なにをしている?」

 

「あっ、船長……ワノ国の汚染された水を見たのだけれど……こんな物が国中にそこかしこに流れてるだなんて……」

 

「コチラはワノ国の土の成分を、雑草すらまともに生えないから酷いのは分かっていたがここまでとは思いもしなかったよ」

 

「……2人に紹介しよう、新入りのヤマトだ」

 

「新入りね……私はカレン、見ての通り人魚で医者よ」

 

「私はワトソン、カレン先生の助手をしているよ……いやぁ、将軍さんよ酷いもんだよ。こんな土があるところで動植物が育ったとしても毒入りになるはずだ」

 

「ふむ……………私はワノ国に立ち入る際に余計な事をするな、私だけで動くと言ったが?」

 

 カレンとワトソンがワノ国の水や土を見ている。

 ワノ国に立ち寄ったがそこに立ち寄ったのは古代文字の読み書きと光月おでんの日誌の回収だ。水質や地質調査等はしろとは言っていない。それなのにカレンもワトソンも勝手にしている。

 

「海賊と言えどもアレを見捨てるほど悪党ではありません!」

 

「そうですぞ……長い冬が何時かは明ける、そう言われている。そうなった暁には少しぐらいは力を貸さねば……将軍さん、何れはカイドウに挑みに行くのでしょう?将軍さんがカイドウを倒すのはいいことだが、あの国はカイドウがある種の抑止力になっている。カイドウを倒せば将軍さんが抑止力にならんといけないと思うのですがね」

 

「よく回る口だ……まぁ、いい、ヤマトの手を診てくれ」

 

「はい」

 

 ヤマトの手は怪我をしていないのかの確認を行う。

 リグレットが本気で行ったから真っ赤になっているが大怪我じゃない、適切に冷やせば問題無いと言うので冷凍庫から氷を貰って冷やせばいいとワトソンが診断した。冷凍庫があるのは食堂なので食堂に向かえば2人のコックが居た。

 

「……主役が来てしまったか」

 

「船長、さっきから色々と挨拶回りをしていたのは気付いてたがちょいと空気を読んでくれないか?」

 

「え?どういうこと?」

 

「新しい仲間が増えたんだ、歓迎の飯ぐらいは出さなきゃならねえだろ?」

 

 ヤマトが来たのを見て少しだけ困った素振りを見せるコック服の男。

 もう1人の中華風のポニーテールの男が少しだけ私に空気を読めと言ってくるのだが、だからこそここに来たとしか言えない。

 

「この船のコックのザウスだ」

 

「アシスタントのエンセイだ……お前さんの歓迎の為の飯を何にするか悩んでてな……なにが食いたい?」

 

「えっと……あ、そうだ!コレがあった!!」

 

 ザウスとエンセイがヤマトを歓迎する為のご馳走について考えていた。

 ヤマトはなにが食べたいか的な事を聞かれれば悩んだ末に光月おでんの日誌を取り出した。

 

「この日誌にね、光月おでんのおでんのレシピが載ってるんだ!僕、光月おでんのおでんを食べてみたい!」

 

「ほぉ……少し手間が掛かる料理だな……鍋料理で野菜豊富で全員が食べられる、いいだろう。おでんを作ってやろう」

 

「やった!」

 

「ところで氷を貰えないか、ヤマトの手を冷やすのに使いたい」

 

「ああ、持っていけ」

 

 ザウスから氷を包んだ袋を渡される。

 ヤマトは氷を包んで袋で手を冷やしながらも光月おでんのおでんを食べることが出来るんだと喜んでいる。

 

「いや〜スゴいね……調理王ザウス、果物戦士貴虎、魔弾のリグレット、奇妙奇天烈奇々怪々の奇天烈斎……どれもコレも有名だよ」

 

「1人でもどうにか出来たのについてきたいと言ってきた馬鹿共だ、並大抵では困る……ここがトレーニングルーム、この船で一番珍しいものだろう」

 

「トレーニングルームが珍しい?」

 

 錚々たる顔触れが揃っていることをヤマトはウキウキしている。

 喜ぶのならば好きにすればいいと思いながらも私の船、ファースト・ジェネラル号の一番の目玉、トレーニングルームについて紹介する。カチャリと鍵を差し込めばトレーニングルームの鍵は開く

 

「うぇっ!?」

 

「まだまだ精進が足りぬようだな」

 

「コレは将軍様……挨拶ならばこちらから出向いたのだが」

 

 部屋に入った途端にヤマトは転んだ。

 このトレーニングルームはそう、ドラゴンボールに出てくる重力制御室と同じで重力が制御されている。

 今は何倍かは知らないがヤマトが重さに耐えることが出来ずに転んだのならばそれなりに重いのだろうと思っていると部屋の中に居た2名の内の1名、メタナイトが近付いてくる。

 

「お、重い……ふん!!」

 

「ほぉ、20倍の重力に耐えて立ち上がるのか……中々の腕前」

 

 重力に押しつぶされて倒れていたヤマトだったが立ち上がった。

 重いと言いながらも重力制御室の重力に耐えきり普通に立ち上がっては走ろうとするのだが苦しそうにしている。

 

「ふん!ふん!ふん!」

 

「猛、将軍様の前だ。素振りは止めろ」

 

「む……将軍か、先程から船内をウロチョロしているがなにをしている?」

 

 メタナイトはツルッパゲの男に木刀の素振りをやめるように言う。

 メタナイトの言葉に反応したツルッパゲの男、猛は私の存在に気付いた。いや、気付いていた。

 先程から船内を歩き回っているのだから何をしているのかを聞いてくるのでヤマトを紹介する。

 

「はじめまして、私はメタナイトだ」

 

「俺は猛だ……この重力下で動けるとは多少はやるようだな」

 

「うん……かなり重いけどなんとかね…………2人は何時もここで鍛えてるの?」

 

 ギギギと擬音は聞こえないが聞こえそうなぐらいにはゆっくりとヤマトは動いている。

 重さにはまだ馴れていないが逆を言えば馴れさえすれば自在に動くことが出来る。2人は鍛えているのかと聞いてくるので頷く。

 

「我等は剣士、兵の役割を担っている……故に強くなければならない」

 

「ここ以上に体を磨くのにいい場所は無い……お前も兵ならば自らを鍛える事を怠るな……では」

 

 メタナイトと猛は素振りを再開する。

 精進を怠っていない、悪くはない……面白味に欠けているところもある……まぁ、ユーモアのセンスが無い私が言えた義理じゃないな。

 

「そして最後に、ウタだ」

 

「やぁ、ウタだよ……船長、皆の自己紹介をしてるのはいいけどなんで私が最後なの?」

 

「お前が最後でなければややこしいからだ」

 

「それ、どういうこと!?」

 

 最後はシャンクスの娘であるウタだ。

 見聞色の覇気で気配を感じ取っていたのだが、全員に挨拶をした後にウタのもとにやってきたので怒っている。

 

「ビンクスの酒を一緒に歌うのだろう?ヤマトは歌詞を知らん……教えるのにも練習をするのにも時間がかかるはずだ」

 

「…………船長さ……いや……確かにそうだけどさ…………なんかもっとこう……やりとりないの!?」

 

「…………………なにか間違った事を言っているか?」

 

 曲がりなりにも海賊だ。ビンクスの酒をウタは歌うだろうがウタの性格的にヤマトも一緒に歌おうと言うだろう。

 しかしヤマトは歌詞を知らない。大抵の海賊ならばビンクスの酒の歌を知っているがヤマトは知らない……なにか間違った事を言っているだろうか?ともあれ悪魔超人軍の面々を紹介することが出来た。ヤマトは下っ端でなにかの役職は特に無い




✕=出来ない △=苦手もしくは一応使える ◯=普通に出来る ◎=四皇幹部等の最強クラスと同格もしくは得意な色


悪魔将軍(ゴール・D・ミュース)

覇王色の覇気◎ 武装色の覇気◎ 見聞色の覇気◎

副船長 貴虎

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◎ 見聞色の覇気◎

ラル・ミルチ

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◯ 見聞色の覇気◯

桔梗

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◯ 見聞色の覇気◎

狙撃手 リグレット

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◎ 見聞色の覇気◯

船医 カレン

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気△ 見聞色の覇気◯

ワトソン

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気✕ 見聞色の覇気◎

船大工 奇天烈斎

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気△ 見聞色の覇気◎

ボヤッキー

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気△ 見聞色の覇気◯

コック ザウス

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◎ 見聞色の覇気◎

エンセイ

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◯ 見聞色の覇気◎

操舵手 ハヤト

覇王色の覇気◯ 武装色の覇気△(乗り物乗船時◎) 見聞色の覇気◎

学者 アクロマ

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気✕ 見聞色の覇気△

ドクタールート

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気△ 見聞色の覇気◯

剣聖 メタナイト

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◎ 見聞色の覇気◎



覇王色の覇気✕ 武装色の覇気◎ 見聞色の覇気△

音楽家 ウタ

覇王色の覇気✕ 武装色の覇気✕ 見聞色の覇気◯

ヤマト

覇王色の覇気◯ 武装色の覇気◯ 見聞色の覇気◯

天帝vs童子切を連載化したいんだが

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