459:妖精の尻尾の大魔導士
ゴッドセレナとか言うクソゲーについて。
炎、水、風、雷、光、闇、土、岩の8つの属性が効かないのホントにクソゲー。
滅竜魔導士だから基本的な身体能力もクソ高いからマホカンタで跳ね返すしか倒す方法がない。
460:青春学園中等部女子テニス部部長
テニスをやる喜びや楽しさをとか1年生に言ってたら天衣無縫の極み状態の手塚国光が原作開始前に襲ってきた件について。
1年生達を労うとかそういうので純粋に楽しむ様にとか言ったら天衣無縫の極み使ってきたわよ。
461:クリサンセマムの荼毘
どっちもクソゲーだな……
462:普通科高校の魔法師(決闘者)
いや、世界観的に修羅場ってる人が言えることなのか?
463:名無しの転生者
すみません……ちょっといいですか?
464:第四次聖牌戦争優勝者
……面白そうな奴が来たみたいだな……取りあえずはいらっしゃい。
ここは転生者掲示板、お前は世に言う転生をした。架空原作でなく現実の世界にある漫画やアニメの世界に転生をした。
主人公かその血縁者か設定上は多く存在している名も無いモブキャラなのか……因みにだがオレは衛宮士郎の様に家系は一般人だったけども魔術回路をそこそこ持っていた故に聖杯戦争に巻き込まれた系男子だ……
465:名無しの転生者
あ、コレはご丁寧にどうも……なんか目を覚ませば暇潰しに転生させたとか紙があったのでビビりました。
取りあえずは今後の身の振り方について考え気持ちを落ち着かせる為に瞑想をしていたらなんかこの掲示板に辿り着きました。
466:妖精の尻尾の大魔導士
そうか……じゃあ、幾つか説明してやるからしっかりと頭に叩き込めよ。
1つ、この掲示板を使っている間は現実の時間は1秒も経過しない。
1つ、ピンチな時にこの掲示板に入って思考時間を稼ぐ行為等は出来ない。
1つ、自分達はコテハンをしっかりと弄くる。何処の世界に転生してるとかをハッキリと分かりやすくする為に
1つ、転生したのならば寝ていたベッドかなにかに何処の世界の誰に転生したかなどを書かれている。
467:青春学園中等部女子テニス部部長
まぁ、細かなところが気になったら遠慮なく聞いてね
468:名無しの転生者
枕元に自分が転生した世界云々について書かれてました。
私が転生したのはアニメのポケットモンスターの世界、私はサトシくんになりました。
ポケモンリーグに1回出場するごとにマスターボールを1個プレゼントするシステムでお前達で競い合って頑張って楽しませろ、尚ポケモンワールドチャンピオンシップスが終わればサザエさん時空は解除すると。
469:クリサンセマムの荼毘
なんだおめえ、大分優しい世界に転生したな。
470:第四次聖牌戦争優勝者
クククッ……優しく見えて何処の世界も厳しいってもんだぜ?
471:普通科高校の魔法師(決闘者)
まぁ、何処の世界が幸せか云々は置いとこうぜ。
472:マサラ人
取りあえずはコテハンを弄ってきました、合ってますか?
473:妖精の尻尾の大魔導士
ああ、合ってるぞ……にしてもまぁ、驚かないんだな。
474:マサラ人
まぁ、驚いていますがイチイチリアクションなんてめんどくさいじゃないですか。
475:第四次聖牌戦争優勝者
クククッ……簡単に飲み込めるんだな。
なろう系でよくあるエピソード記憶がピンポイントで抜けていたとかそういう都合の良い話は無い、目覚めれば何故か二次元の世界に居たって言う話だ……オレもものは試しで聖杯を使ってここに居る前の自分がどうなってるか確認しようと思ったが汚染されてたからな……。
476:青春学園中等部女子テニス部部長
設定上は存在しているとは言えよくもまぁ、第四次聖牌戦争を生き残ったわね……
477:クリサンセマムの荼毘
世界観はともかく公式設定かなんかで第四次系の鯖、ギル以外は第5次の方が強い云々いってなかったっか?
478:普通科高校の魔法師(決闘者)
理論上は頑張れば亜種聖牌戦争も出来るんだよな……
479:第四次聖牌戦争優勝者
どうせだから次の聖牌戦争で優勝したら聖牌戦争のシステムや必要なものなんかを記載した本をくださいと願って売れそうな魔術師達に売りまくる……そして起こすんだ、亜種聖牌戦争を……ギルガメッシュは冗談抜きで強かった……なんで勝てたのか未だに分からねえ。
480:妖精の尻尾の大魔導士
英雄王相手に麻雀とはいえ勝ち星を上げるとは。
ギルガメッシュ、アルトリア、聖牌ニキの3人麻雀とか言う恐ろしいメンツよ。
481:マサラ人
怖っ……真面目に考えることをしたりしたら普通に天才の英雄王を麻雀とはいえ倒すって……っと、ここは愚痴を零したり相談に乗る感じの掲示板でいいんですね?
482:青春学園中等部女子テニス部部長
どっちかと言えばLINEとかの方に近いわね。
私の世界には複数人転生者が居るわ。ただ他の人達は掲示板を使ってるけど……私達の掲示板がAで他の人が掲示板Bまた別の人が掲示板Cみたいな感じ。
483:普通科高校の魔法師(決闘者)
まぁ、グループラインの一種だと思えばいいぞ。
転生者故に話せない悩みとか愚痴とかを零し相談する場所だから、ここは。原作知識があるが故に出来ないこととかあるじゃん。
原作ブレイクは転生者の嗜みだが、下手に原作をぶっ壊したりすると後で痛い目に遭う時とかあるんだ。僕のヒーローアカデミアとかワールドトリガーはいいけどNARUTOとかブラッククローバーみたいな主人公だけが特別な力を持っている系はオリ主が活躍しまくったら主人公の人間性的な意味での成長や戦闘経験云々が足りないとかで何処かの段階で詰むらしい。
原作主人公の死亡=世界征服等の悪行をやられる、な方程式。
484:マサラ人
え、あの……私、主人公なんですけど?マサラタウンのサトシくんになっちゃったんですけど!?
どうしよう……ゲームに出てくる悪の組織、サトシくんが関わってなんやかんやで潰してるし……………
485:クリサンセマムの荼毘
お前、ポケモンに関する知識は?
486:第四次聖牌戦争優勝者
クククッ……めんどくせえことをああだこうだ考えなくていいんだよ。
主人公に転生したのならば未来で知ることになる知識云々を逆輸入する、先に覚えれる技術とかそういうのを身につけときゃいいしポケモンはなんだかんだで殴り合いで解決する感じだから強くなっときゃ問題ねえ。
487:妖精の尻尾の大魔導士
アニメのポケモンってハンターハンターの念能力とか呪術廻戦の呪術とかNARUTOのチャクラみたいなの無いだろ
488:マサラ人
そう言われればそうですね。腕っ節だけ鍛え上げときゃなんとかなりますね。
じゃあ、早速相談なんですけど……最初になにを貰ったらいいと思いますか?実は今、朝の6:30なんですよ
489:青春学園中等部女子テニス部部長
え……まだポケモンを貰っていないの?
490:マサラ人
ええ、十数分前にサトシくんになってると驚いたりして瞑想してここに辿り着いた感じです。
今日がポケモンを貰える日でサトシくんが遅刻してポケモンを貰えなかったもといピカチュウになったのは知っています。最初はあのピカチュウを!となりましたけど、この世界に転生させたであろう人物がお前達で競い合う云々を書いてたのを思い出しました。
491:クリサンセマムの荼毘
お前達、か……他にも転生させている感じか。
オレのところはオレしか居ないから詳しいことは知らねえが、複数人居る世界もあるからな。
492:青春学園中等部女子テニス部部長
私のところは学校とか年齢が違うけど居るには居るわ
493:第四次聖牌戦争優勝者
俺は知らねえな
494:妖精の尻尾の大魔導士
オレも知らねえ……けど、テニプリやアニメのポケモンの世界なら複数人転生者が居ても問題はねえだろ。
明確に悪意ある人殺しを生業にしたりテロ行為をして一般人に迷惑をかける馬鹿野郎なんかをぶっ倒す勧善懲悪な物語じゃなくて1番や最強を目指して汗を流す世界だし
495:普通科高校の魔法師(決闘者)
それはそう……しかし、ピカチュウを選ぼう!ってならないのか?
496:マサラ人
いや……ピカチュウって弱いじゃないですか
497:クリサンセマムの荼毘
一応は世界最強、上澄みの上澄みクラスの実力者のポケモンをぶっ倒せるぐらいには強え個体だぞ?
498:青春学園中等部女子テニス部部長
最終的にそこまで到れるスペックになる素質がある、と言うのが正しいけど
499:マサラ人
いや、普通に嫌ですよ?サトシくんだから出来たところありますしサトシくんになれるかと言えばなりたくないです。
サトシくんはNARUTOのうずまきナルトとかと同じで基礎的な知識とかそういうのが欠けていて戦闘時にのみ発想力のIQが高まるタイプで普段の事務仕事とかそういうのがとことんダメなタイプです。
BLEACHの黒崎一護みたいに戦闘能力のみを求められるならいいですけど、ポケモンの世界で必要なのは先ずは知識でしょう?知識があるか無いかで試合結果が変わっていたとか普通にありますよ。
500:第四次聖牌戦争優勝者
まぁ、そうだな……型に嵌まらない発想力と一度でも波に乗ればチャンピオンでも手こずる流れの強さ……それを除けばサトシは弱い。公式が出した攻撃、防御、スピード、経験値、意外性でサトシは攻撃とスピードと意外性は高くて他のパラメーターは残念だった。
根性だなんだの精神論でいくのは悪いとは言わねえが、アイツが1回でもノートを手にとってポケモンバトルに関する勉強しているシーンとかあったか?って感じだし。
501:普通科高校の魔法師(決闘者)
まぁ、王道的な主人公って一般教養どころか業界用語の基礎知識すらゴミなくせに戦闘でのみ発揮するスポーツIQ的なのが異常に高いからな。
502:マサラ人
私、その手のタイプが1番嫌いなんですよ。
業界用語とか基礎的な知識とかが無く型に嵌まらない発想力……聞こえはいいかもしれませんが、現実の世界を生きている人間ならば発想力や想像力はある程度はありますよ。◯◯とはこうであらなければならないとかのイメージが鬱陶しいですし。
一般教養とか事細かな業界用語な知識とか覚えないし勉強しようとしない、戦闘能力に特化しまくっている。うずまきナルトとかそっち系は残念だけどで流されてますけど、そっち系こそ極めるべきだと思います。無いからこそ考える、それが人間の武器です。
503:妖精の尻尾の大魔導士
まぁ、言いたいことは分からなくもない。
504:青春学園中等部女子テニス部部長
基礎が出来てないのに応用技術とか変な方向に能力が尖っているの、あんまりよくないわよね。
505:第四次聖牌戦争優勝者
クククッ……たった1つの一芸を極めれば歴史上の偉人になれるのが程良い理不尽だがな。
言いたいことは分かるが、お前は今から常人の枠を外れる。上を目指そうと一流になろうとする。だったら普通であってどうする?世の中、スゲえ奴等はまともに生きてねえんだぞ?過酷な環境でこそ人は真価を発揮できる。
506:普通科高校の魔法師(決闘者)
それについては否定はしないし出来ない。けど、その手の存在って評価しにくいと思う。
皆がある程度は平等に学べる権利を持っている事で優秀か優秀じゃないのかの優劣を決める中で全く違う部門で活躍してるなら、それは正しい評価は出来ない。運営や学校側がする評価の対象に入ってないなら尚更だ。それでスゴいはちょっと違うと思う。
新しい物を発明した、0から1を作り出したのがスゴいのと1から100を作り出したのがスゴいのはどっちもスゴいことには変わりはないけど評価の基準が違う。
507:クリサンセマムの荼毘
ピカチュウを貰わないって方向性ならどうすんだよ。
508:青春学園中等部女子テニス部部長
カントーの御三家は全て優秀よ。
フシギバナは全国大会に出たことがある、リザードンはキョダイマックスにXYの2つのメガシンカ、カメックスはRTAでは絶対必要
509:マサラ人
いや、RTAで水の御三家を選ぶのは普通のことでしょう。【なみのり】必要なところが絶対にあるんですから。
510:妖精の尻尾の大魔導士
まぁ、第七世代以降はどうなってるか知らねえけど……取りあえずはどうするんだ?
ピカチュウを貰って普通に旅立ってもヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメをなんだかんだでゲット出来るだろ?
511:第四次聖牌戦争優勝者
クククッ……その考えは甘いだろ?
御三家は強弱の差はあれどもレアなポケモンであることには変わりはねえ。転生者なら遠慮無くゲットするだろ。
仮にシゲルに転生している奴がフシギダネを選んでサトシがゲットしていたヒトカゲをゲットしてもなんも問題はねえ。
512:青春学園中等部女子テニス部部長
え……問題無いの?
513:クリサンセマムの荼毘
問題は………………なんだ……精神的な問題か?
514:第四次聖牌戦争優勝者
違和感を感じるとかしっくりと来ないとかだけで別に悪いことじゃねえだろ?
遊戯王の神のカードやシグナーのドラゴン、No.みたいな呪いとかカード以外の役割があるヤバいカードとは違って基本的には早い者勝ちだ。なんだったらマサラニキの最初のポケモン選びも早い者勝ちだろうが。
原作キャラ救済云々をして本来は敵の勢力側の原作キャラを引き込み仲間にしている転生者も居るはずだ。理論だけで言えばそれをやってるのと大して変わらねえだろ?本来の成長のチャンスを奪ったりしたのが原因で地球が滅びるとか人類絶滅エンドなら空気は読むがアニメのポケモンの世界ってそういう感じじゃねえだろ?
515:普通科高校の魔法師(決闘者)
まぁ、劇場版と悪の組織云々が厄介なだけで他は特にな……ピカチュウじゃなきゃ絶対に乗り越えられない要素とかあったっけ?
516:マサラ人
ピカチュウを引き連れているトレーナー云々のイベントが発生しないとかじゃないですかね?
でもまぁ、よかった。ピカチュウを絶対に選ばなきゃダメとか言ってこなくて。
517:妖精の尻尾の大魔導士
ピカチュウは優遇されているのと子供の頃から当たり前すぎるから無駄に神聖視してしまうからな。
ゲームとかそういうのを実際にやってた奴等からすればピカチュウは優遇されているだけでガチパ採用は無いに等しいし、旅パも結局はライチュウに進化させておかなきゃめんどくさい。ピカチュウをピカチュウとして採用してるのってピカチュウ版ぐらい?
518:クリサンセマムの荼毘
最初のジムがタケシで『でんきショック』は効果無しで『でんこうせっか』も『いわ』タイプだから大して通じなくて『しめつける』時に行動そのものが出来ない仕様だから……レベルや回復アイテムのゴリ押し以外だとバタフリー、マンキー、ニドラン♂♀のどれかを引き連れてタケシに挑んで倒す感じ……ニドラン達はそれに合わせて『にどげり』をレベル12だか14で覚える仕様になったんじゃなかったか?赤青緑だと42ぐらいで覚える感じだろ。んで、ピカチュウよりもこっちの方が便利じゃんでピカチュウ使わずにストーリー進めてフシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメゲットで取りあえずはその3体とタケシ戦で挑んだポケモンの4体で頑張る。
519:青春学園中等部女子テニス部部長
フシギダネってピカチュウのなつき度が高くないと貰えないんじゃ
520:普通科高校の魔法師(決闘者)
いや、HP満タンの状態でキズぐすりを使うを選択しまくれば低レベルでもフシギダネを貰えるレベルになつき度が上げれるから
521:第四次聖牌戦争優勝者
……ピカチュウって製作陣営やアニメが推してるだけでそこまで……だったな……
522:マサラ人
ピカチュウを前面的に出しすぎたせいで他のポケモン売り出しにくい説とかありそうですね。
取りあえずはポケモンを貰ってきます。
※
「ホントに1秒ぐらいしか経過してない……」
サトシになった少女は掲示板から意識を外して現実に意識を戻す。掲示板で言われた通り1秒ぐらいしか経過していない。
掲示板で言ってることはホントだったんだなと認識し、シャワーを浴びる。掲示板を使ったりサトシになって驚いたりしていて色々とパニクったりしたが相談を出来る人なんかが居る。コレは割とありがたいことである。
「あら、ちゃんを目覚めるなんて……ビリリダマ型の目覚まし時計を寝ぼけてモンスターボールと間違えて投げたのに」
「それは言わないで……」
サトシのママさんに早く起きるなんて珍しいと言われる。寝坊の原因を言われるけど、サトシの中の人はそれは自分の関係無い事だから知るかよと内心でボヤきながらも朝食を頂く。目玉焼き、ウィンナー、キャベツ、豆腐の味噌汁、白米、余程変じゃない日本人ならば絶対に口にする物だ。ポケモン世界の肉とか玉子とかがなにで出来ているとかを気にしたら怖いのでサトシになった少女は気にしない様にする。
「……ねぇ、ママ」
「なぁに?」
「……俺、今日から1番を目指す」
「ええ、行けるところまで」
「でも、今までの自分だったらダメだと思う……だから色々と変わるけど見守っててね……俺じゃなく私を」
「ふふふ、頑張りなさい!」
サトシになった少女は俺っ娘ではないし言葉遣いをサトシっぽくは無理だったりする。
だからまぁ、ポケモンを貰って旅立つのを理由に生まれ変わろうとする高校生デビューもといトレーナーデビューをしようかなと言っている。息子が頑張ってるのを見てサトシママは頑張れと応援をした。
「おや、君はサトシくんじゃないか。どうしたんじゃ?」
「どうしたって、今日は私のポケモンを貰う日じゃないですか」
「む……お前さん、そんな感じじゃったか?」
「ポケモントレーナーになってシゲル達ライバルに勝つためにも変わらないといけないって頑張ってるんです。オーキド博士だって若い頃は自分のことをワシって言わなかったのと同じですよ」
オーキド博士の研究所にやって来た。オーキド博士がなにしに来たの?と割と酷い反応をする。
ポケモンを貰いに来たと言えばサトシってこんな感じだっけ?となるオーキド博士。ポケモントレーナーデビューを気に生まれ変わる夏休みデビュー的なのであると言いそれっぽいことを言えばオーキド博士はあっさりと受け入れた。それでいいのか。
「さて、サトシ。『くさ』タイプのフシギダネ、『ほのお』タイプのヒトカゲ、『みず』タイプのゼニガメ……どれを選ぶ?」
3体のポケモンが入っている3つのモンスターボールが出てきた。
ピカチュウは貰わない、それは決めている。ピカチュウを手に入れたからってフシギダネ達を確実にゲットすることが出来る保証は無い。進化を拒むフシギダネと何故か進化しないゼニガメはともかくサトシのエースの代表とも言えるリザードンは割と魅力的だ。
メガシンカもXY2つあり、Xは物理型、Yは特殊型……ゲームではメガシンカそのものが取り上げられているが、この世界ではメガシンカvsダイマックスと言う熱い展開がある。カントーの最初の3体はどれもなんだかんだで優秀、メガシンカ及びキョダイマックス持ちだ。
「…………………ゼニガメをください」
どれを選んでも強い、例え弱いポケモンでも鍛えればいいだけの話だ。
ヒトカゲを選べばサトシのヒトカゲをゲットする時にややこしくなる。しかし自分以外の転生者が居るのは確定で掲示板で言われたようにヒトカゲを先にゲットされる可能性がある。原作ではサトシくんのポケモンを他の転生者がゲットする=悪ではない。ポケモンのゲットは基本的には早い者が勝つ。
「ゼニ!」
どれを選んでも問題は無い、カントーの最初の3体はどれも強い。
ダイゲンキとかメガニウムとかエンブオーみたいに不遇ではない、そういえばサトシは悩みに悩んだ末にゼニガメに決めてたしゼニガメにしようと決めた。モンスターボールからゼニガメを出せばゼニガメは自分を見つめる。
「ゼニガメ、カメックスに進化してくれますか?」
そして一応の最終確認をしておく。
フシギダネやピカチュウの一例を知っているのでちゃんと進化する気があるかどうかの確認をしておく。
進化するかしないかで割と変わる……ゼニガメ系統はカメックスにならないとメガシンカ、キョダイマックスが出来ない。メガシンカやキョダイマックスは上の連中はなんだかんだで1個ぐらい持っている。それを持ってないと戦えない。だからゼニガメに進化する意思があるかどうか、ポケモンコンテストじゃなくてポケモンバトルで上を目指すかを聞けばゼニガメはやるぜ!となりゼニガメをモンスターボールに戻す。
「……」
「どうした?」
「ああ、いえ、シゲルとかが来ないのかなって」
自分以外にも転生者が居る、それは確定だろうがそれは誰なのかが分からない。
コテハンが青春学園中等部女子テニス部部長な人が居る。一応は設定上は女子テニス部部長は存在しているけれども、本編に全くと言って絡まない。モブキャラだけでなんだかんだで良い立ち位置だ。
だったらサトシのライバル枠のシゲル、設定上は存在しているであろうフシギダネとヒトカゲを貰った2人の名前すら登場していないモブキャラなサトシの同期枠とかが転生者になっている可能性もある……その場合はピカチュウの押し付け合いとかがありそうな気がしなくもない。取りあえずは誰か来ないかと待っているとシゲルがやって来た。
「やぁやぁ、誰かと思えばサートシくんじゃありませんか」
「シゲル……遅かったですね。既に私はポケモンを貰いましたよ」
「……私?」
「今日からポケモントレーナーデビューです……なので心機一転と思いましてね」
「君にしては随分と良い心掛けじゃないか……僕の数倍は頑張らないと常人に追いつけないから頑張りたまえ」
いきなり自分の呼び方が私になってもシゲルは驚かない。トレーナーデビューだとすんなりと受け入れている。
シゲルは転生者じゃないっぽい。サトシがゼニガメを求めてたしゼニガメでいいやとなったが、普通ならばなにかと優遇されてるリザードンになるヒトカゲを求める。
「僕のファーストポケモン、それは君さ!」
「残念ながらゼニガメはサトシが選んだ」
シゲルはポケモン図鑑とモンスターボールを貰えば最初のポケモンは君だ!とゼニガメを選ぶがオーキド博士はゼニガメはもういないという。ゼニガメが最初から無いなら無いでゼニガメと書かれているモンスターボールを置くなよ、邪魔だし変な期待しちゃうじゃないですかとツッコミを入れながらもシゲルはグヌヌとなり、フシギダネを選んだ。
「フシギダネでいいの?」
「本音を言えばゼニガメがよかったけど、君に奪われたのならば仕方がない。コレは早いもの勝ちの世界だからね。ならばフシギダネ!ポケモン図鑑の1番を飾る!マサラタウンの一番星である僕に相応しいポケモンさ!」
「そんな事を言って私の弱点を突けるとか考えてない?」
「……いや、それは無いから……無いからな!」
あ、多分コイツ、ゼニガメを選んだ自分に対抗してフシギダネを選んだっぽい。
逆の立ち位置だったら「少しでも有利なポケモンを持っておかないとね」とか言ってきそうだなと簡単にイメージがつく。
「……シゲルじゃないなら……まぁ、いいか」
残ったのはヒトカゲとピカチュウだ、シゲルが最初になにを選んだのか知れただけでいい。
仮に残りの本来はモブだった奴がヒトカゲを選ぼうがピカチュウを選ぼうが自分に対して何かしらの害があるかどうかと言われれば話は別である。サトシになった少女はマサラタウンを出る。トキワシティがある方角を目指して歩いていくが道中に通り雨が降り注ぎ、直ぐに雨雲は何処かに行けばホウオウを発見する。取りあえずは図鑑登録をしておく。数メートル以上を飛んでいるポケモンに対してモンスターボールを投げるほどの筋力は今の肉体にあるかどうか分からないし下手なことして肩を痛めれば大変だ。ホウオウを見つけたと図鑑登録をしておくだけで終わるがカントー地方のポケモンにのみ対応している機種なのでデータ未明で終わり、にじいろのはねが落ちた。あれ、ここってキミに決めたの世界線なの?と思ったが、ポケモンリーグ挑戦を無視してホウオウに挑みに行く行為をしなければいい、エンジュジムのジムリーダーにでも渡しておこう。なんだったら売って金にしよう。こういう稀少なアイテムは金になるだろうと拾っておいた。
天帝vs童子切を連載化したいんだが
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短編集にだけしとけ