名探偵コナン×ガンダム00   作:クレナイハルハ

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思ったりより好評でしたので、2話を書かせて頂きました。

今回の話についての注意なのですが、宮野明美に関しては漫画の方の原作を重視で本編を書いております

まだ、作者はコナンにわかですのでかなり口調が違う可能性がございます

それでも良ければ、読んでいって下さい


あとオルガ、そんな事を言われたら止まれないだろ?






思わぬ救済

ソラン・イブラヒムside

 

 

町から町へと続く砂漠を駆け抜ける、鳴り響く銃声と悲鳴

 

生きるか死ぬか、その瀬戸際の中で自身が生き残る

 

強者は生き残り弱者は消えていく、そんな弱肉強食の世界は一瞬の判断ミスが命取りとなる、己の獲物を握りしめ、勝負の世界を駆け抜ける

 

「ロックオン、安地外から3人。Sの195度、恐らくは安地を外して遅れた奴らだ」

 

『オーライ!ロックオン・ストラトス、目標を狙い撃つぜ!』

 

その声と共に3発の銃声が響き渡る、それと同時に走ってきていた者達と思われるプレイヤーネームが画面端にDEADと表示されている

 

俺達は今、FPSバトルロワイヤルゲーム大会へと参加していた

 

沢山の有名なゲームプレイヤーの中での大会へと初参戦した俺達は俺が8キル、ロックオンが12キル、アレルヤが5キル、ティエリアが3キルしていた

 

「流石だな、ロックオン」

 

『ティエリア、隣のビルに敵が団体で物資を漁っている、窓があるから君の場所からなら!』

 

『了解、ティエリア・アーデ目標を破壊する』

 

今度は1パーティーの壊滅が表示される

 

「俺達はソレスタルビーイング、この場の戦争を根絶する。ロックオン!俺の周囲に敵は!?」

 

『確認できた数だと、少なくとも4人だな』

 

その報告を聞きながら残りの人数を確認する、俺達を含めて8体、恐らくはフルパーティ

 

「残りの人数はこちらと同じだ、刹那・F・セイエイ!先行する!」

 

『援護するよ!刹那!』

 

「感謝する、ティエリア!俺とアレルヤの合流ポイントを!」

 

『了解、この場所から仕掛ければ上はとれるはずだ』

 

「了解、合流する!」

 

そう言いながらマップ上のピンへと移動し、アレルヤと合流指定されたビルを昇る

 

「アレルヤ、弾は大丈夫か?」

 

『問題ないよ、刹那は?』

 

「問題ない、此方から仕掛ける!」

 

そう言いながらこのビルへと最後の部隊が突撃してくるのが見え、俺は階段へと向かう

 

『刹那!俺とティエリアがそっちに合流するにはあと少なくとも四十秒はいる。持ちこたえてくれ、持たせてくれれば後ろから俺達が突入する』

 

ロックオン達の声を聞きながら、ガスのグレネードを取り出してピンを抜く

 

「アレルヤ、ガスグレネードを落とす。カウント3で行く」

 

『わかったよ、刹那』

 

「3、2、1!」

 

三階から一、二階へと投げ込むと同時に階段を降りる

 

「俺は右へ!」

 

『僕は左だ!』

 

部屋の奥にいた敵が一人、回復アイテムを使用していた

 

「目標を駆逐する!」

 

即座に手に持ったサブマシンガンのトリガーを引く。サブマシンガンは距離が近ければ力を発揮する、これだけ近ければ威力も高いはずだ!

 

トリガーを引き放った先では敵が膝をつき、ノックダウン状態となる

 

「一体ノック!」

 

『こっちに二体だ!一人はノック!僕の方のHPが限界だ』

 

「直ぐに向かう!」

 

即座に左の方へと向かいながら連射可能なショットガンを変え、部屋に入った瞬間に照準を敵へと会わせてトリガーを引く

 

アタッチメント、銃を強化するサプレッサーやマガジンの類は全て高レベル、即座に残った一人がノックダウン状態となる

 

即座に回復を行うアレルヤを確認し、左の部屋へと残っていたグレネードを放る

 

数秒後に爆音と共に先程にノックした敵がキルされたことが表示される

 

「アレルヤ、回復は?」

 

『もう大丈夫だよ、それよりあと一人は?』

 

「問題ないはずだ」

 

何故なら

 

次の瞬間、一発の銃声が鳴り響くと共に画面中央へと勝利を表す文字が表示される

 

『ミッション、完了だな。』

 

「俺達はソレスタルビーイングのガンダムマイスター」

 

ロックオンとティエリアがこの場へと狙撃で待機していたのだから

 

「共に戦う頼もしい仲間達がいる」

 

大会が終わり、イオリア・シュヘンベルグからは後日に大会に参加した人物を集めパーティと共に表彰式を行うらしい

 

ロックオン達との話を終え、ゲームを終わらせパソコンをホーム画面へと戻す

 

ふぅ、疲れたな。そう思いながらため息をつきテーブルへと置いておいたペットボトルのお茶を飲み、疲れた目を瞑り休ませる

 

「今回の作戦も、無事に完了か………」

 

緊張したが、上手く連携を取れているな

 

だが、俺の行動とエイムがもっとうまければアレルヤへの援護が早く行えたか

 

練習が必要だな、そう思いながら目を開いて窓から外を眺める

 

すると、携帯に着信が入り見ると高校からの友達の様な奴から電話が着ていた

 

「もしもし」

 

『あ、ソラン?』

 

「久しぶりだな、フェルト」

 

相手の名はフェルト・グレイス

 

昔に立ちよったとあるアニメのイベントに参加した際に偶然出会ったピンクの髪をポニーテールにした少女だ。

 

当然の如く、彼女も俺やロックオンと同じように転生者だ。原作と違うのは、大人しいと言う部分だけだろうか?彼女は前世から名探偵コナンとガンダム00が大好きなオタクで、良く同人誌を書いたりとオタ活をしている

 

出会いとしては刹那と呼び掛けられ、振り替えったら彼女がいて「フェルト・グレイス!?」と驚いた事だろうか?

 

だが、その後にいきなり抱きついて「本物だ………本当に刹那なんだね……」なんて涙を浮かべながら言われるのは流石に困った。

 

取り敢えず気まずくなりその場から二人で逃げ出し近くの公園にて話をしてお互いに転生者だと知った。

 

『ゲームの配信見てたよ、相変わらずソレスタルビーイングは強いね………まるで本当にみんなみたい』

 

「あぁ、そうだったな」

 

『え?』

 

まぁ、フェルトが気付かないのも仕方ないな、配信は顔は移らない。ボイスチャットが聞こえたとしても声が似てるだけだと感じるだろうし

 

「数日前だが、ソレスタルビーイングで集まりオフで会ったのだが全員俺達と同じだった」

 

『まさかみんな、ロックオンやティエリア、アレルヤの容姿ってこと?』

 

「あ、あぁ……」

 

あまりの食い付きのよさに思わず少し驚きつつ返事をする

 

『今度はいつ会える?』

 

「一応、明日の先程のゲームの大会の表彰式件パーティーに参加するが………」

 

『それって、私も一緒に行けないかな?』

 

一応、イオリアのメールを確認する。そこには知り合いを一人までなら連れていけると言う記事があった

 

「一応、行けるが………来るのか?」

 

『行く!』

 

「わかった、正装は?」

 

『大丈夫よ、問題ない』

 

「明日の午後6時からパーティだが、移動手段はどうするつもりだ?」

 

『ど、どうしよう………ねぇ、ソラン』

 

「なんだ?」

 

『エ、エクシアで送迎を……』

 

思わずため息が出た、やはり移動手段の方を考えていなかったか

 

「そんな事にガンダムは使えない、タクシーで送る」

 

『……ありがとう』

 

「問題ない、これでも大会に出て稼いでいるからな。少しぐらい使っても大丈夫だ」

 

そう言いながら通話を切った。

 

彼女に会ったら、ロックオン達は驚くだろうな。

 

彼らが驚く姿を想像しつつ、昼を少し過ぎた時間帯にいつもの刹那ファッションをして家を出て近くの森へと入る

 

森の奥、木々の間を通り抜け、人の道がない獣道を歩きやがて少し開けた場所へとたどり着く

 

俺はその場にたたずみ、目の前にあるはずのない透明な壁へと触れる

 

金属のようなひんやりとした感触が感じられ、俺の触れた部分だけ青く変化している場所を見る

 

「久しぶりだな、エクシア」

 

そう言いながら、目の前に映るコックピットへと入る事が出来る閉じたハッチを見つめる

 

俺が初めてエクシアを起動したのは、今日のような夕方だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「本物の、ガンダム………」

 

そう呟きながら、俺は目の前に開いたコックピットのハッチへと入る。

 

そこには原作と同じ操縦桿や画面の設置されたコックピット、そして操縦席には青と黒の二種類のパイロットスーツが置かれており、その上にセカンドシーズンの一話に刹那が使っていたビームの発射できる拳銃がホルスター装填された状態で入っていた

 

早速、青いパイロットスーツに身につける。肌にくっつく少しピッチリしているスーツだが、問題ない

 

早速ビーム拳銃の装填されたホルスターを腰のベルトへと固定し操縦席に座る

 

神の話ならば、エクシアは操縦桿に触れていれば想像通りに動くらしい

 

それにしても、平穏に思えるこの世界にGNソードを装備したエクシアは危険に思えるのだが、俺の気のせいか?

 

操縦席に座りヘルメットを被り操縦桿を握りしめる

 

何故か操縦桿は手に馴染むような気がした

 

「GNシステム、リポーズ解除。プライオリティを刹那・F・セイエイへ」

 

俺はエクシアが動いていない状態を想像する

 

「エクシア、ガンダムエクシア!」

 

エクシアのツインアイが光り体を立ち上げると同時にGN粒子等結膜が消え、エクシア本体の青と赤と白の本来の姿を表す

 

「刹那・F・セイエイ、飛翔する!」

 

そう言った瞬間にエクシアが大空へとGN粒子を放出しながら飛翔する、目の前に広がる大空

 

前世にてプレイしていた戦場の絆とは、全く違う空を飛ぶスピード感。GN粒子が太陽炉から放出される音

 

「ガンダムだ、俺は今………ガンダムだ!」

 

エクシアが俺の想像通りに動き回る、宙にて一回転してたり急降下から急上昇してみたり

 

だが、流石にエクシアでの大気圏突破は無理だと思うし宇宙には行きたくないのでそのまま飛行する

 

真上へと急上昇し、地面が遥か遠くに見えるぐらいにまで上昇し終えたのでゆっくりと降下していく

 

想像するのはガンダム00第一話のエクシアが降りてくるシーンだ

 

「エクシア、目標を視認。GN粒子の散布、目標到達と共に終了させる」

 

すると目の前には落ちていく先には港が映り、大量のコンテナが置かれた中で歩いている人物が見えた、何故かその人物の行き先には黒い二人の人物が歩いている

 

何かあるのか?たまたまエクシアから見えた先なだけか?そういえばこのパイロットスーツのヘルメットって顔が見えないように出来たけど、出来るのか?

 

そう思いながら、操縦桿から手を離し一度ヘルメットを脱ぐと良く見れば横に小さくボタンがあった、それを押すとヘルメットのガラス?部分が黒く染まり見えなくなった

 

あれ?考えてみれば今、操縦桿を離している?

 

急いで画面を見れば、あと数分で地面へと激突するぐらいの所まで降りてきていた

 

「くっ、このままでは!」

 

即座にヘルメットを被り直す、するとちゃんと目の前が見える状態だった。マジックミラーのような物か?漫画だとそんな感じだったような気がする

 

即座に操縦桿を握り直し、機体の姿勢を通常の直立状態にする

 

「確か、さっきのエクシアが出したポイントは」

 

先程のポイント付近にエクシアをゆっくりと下ろしていく、港に近い場所に港へと浸かる形で着地し、先程の女性達がいた辺りへと向かう

 

パイロットスーツだが、顔が見られなければ俺だとバレないだろうしコスプレだと言い張れば問題ない

 

それに、先程の女性と男性について気になる。いや違う、嫌な予感がする。パイロットスーツのまま走り出す

 

夜なのにヘルメットのお陰か良く見える。月明かりのお陰でもあるが

 

見れば、少し先では黒い服を来て黒い帽子を被った細い男とガタイが良い男がメガネを掛けたロングヘアーの女性の前に立っていた

 

更に言えば、男のうち一人は拳銃を手に持っている。形や見た目からおもちゃでもモデルガンでもない、本物だと感じられる

 

銃を向けられた女性の顔から、その銃は本物だと感じた

 

現実も空想(ゲーム)と同じだ。知らない内に自分の知らぬ相手(プレイヤー)は殺されている

 

だが、現実で殺されるなんて、現実で殺すなんて間違っている

 

この世界は歪んでいる、新聞でもテレビでも当たり前のように米花町では人が死んで、それが報道されている

 

この世界がそうだと言うなら、それまで。だが!目の前で死にそうな奴を無視するなんて、俺には無理だ

 

そう、ソラン・イブラヒム(刹那・F・セイエイ)には!

 

「破壊する、ただ破壊する。人を殺そうとする。その道具を破壊する!」

 

走りながらホルスターに指していたビーム型の拳銃を抜き、男の持つ拳銃へと片手で補助しながら構える

 

素人が拳銃を撃つ際、強い反動に肩を壊す可能性がある

 

それに、命中率だって低い。だが、撃って外れたとしても牽制ぐらいならなるはずだ

 

見知らぬ男性にあり得ぬエネルギー型の銃だ

 

警戒するはずだ

 

そう覚悟を決め、トリガを引いた。ガンダムよりも押さえられたその発射音と軽い反動

 

見た先では、男の持っていた銃にビームが当たり熱により融解していた

 

素人が拳銃を放ち命中率は0に等しい、だからこそ賭けに勝った。運は俺に味方した

 

「なっ!?」

 

「兄貴っ!?」

 

男は即座に拳銃を捨てるため、動き出しガタイが良い男は驚き女性から目が離れている

 

俺は横から間に入り込み、女性の手を取る

 

「きゃ!な、あなたは」

 

「逃げるぞ、こい!」

 

そう言いながら手を引く

 

「な!待ちやがれ!!」

 

そう言いながら此方へと拳銃を向けるガタイが良い男声へ向けて俺も拳銃を構える

 

「その銃を捨てろ、さもなければこの銃で撃つ。威力は先程見たはずだ」

 

そう言いながら地面へと拳銃を放つと小さくビームが放たれ女性や男達は顔を驚愕に染まる

 

ん?あれ?この男達、確か………ジンとウォッカ!?だとしたら今背後に庇った女性は灰原哀の姉!?名前は覚えていないが……まさか、俺は原作を破壊してしまったのか!?だが、ここまで来たならやるしかない!

 

「そんな!?レーザー兵器なんて今の技術じゃ……」

 

「どうします?兄貴」

 

「……………チッ。ウォッカ、銃を捨てろ」

 

「良いんですか!?」

 

「……………」

 

「わ、分かりやした」

 

そう言いながら拳銃を地面へと置く、だが油断は出来ない

 

追手が来ないとも限らない

 

「行くぞ!」

 

そう言いながら女性の手を引いて即座に走り出す、女性も合わせて走り出したために手を引く力が弱くても問題ない

 

「ちょっと、貴方は!?」

 

「俺は刹那・F・セイエイ、ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ。」

 

「そんなの聞いたことないわ?!私をどうする気なの!金の場所なら知らないわ!」

 

「たまたま見つけ、拳銃を向けられていたから逃がした。それだけだ、取り敢えずここから少し遠くにお前を逃がす」

 

「な、なにそれ!?味方、なの?」

 

「あぁ」

 

そう言いながら走りつつ、ヘルメットの側面のボタンを押しエクシアを近くの港の縁に移動させる

 

近くの港へと向かっていると、ヘリの飛ぶプロペラ音が聞こえ、追手だと判断する

 

走っていると港の縁が見え、同時に暗闇に紛れたエクシアが見えた。地面にコックピットへとハッチが付いた状態で開いているから、即座に乗れるだろう

 

「なんなの、あれ……」

 

「ガンダムだ、乗るぞ」

 

コックピットに乗り込み、驚き動かない女性を引いてエクシアへと乗り込み操縦席に座る

 

「あの、私はどこに………」

 

そうか、考えてみればエクシアのコックピットは人一人が入るスペースで限界だ

 

ストライクガンダムのようにシートの後ろが空いている訳ではない

 

想定外だ………仕方ないか

 

「すまない、膝に座ってくれ。すまないコックピットは一人用だ」

 

「ひ、膝!?で、でも………」

 

そう言いながら顔を赤くする灰原のお姉さん、本当にすまない

 

だってエクシアのコックピット狭いから仕方ないんだもん!鈍感主人公じゃないから分かるよ!恥ずかしいんだろうけど仕方ないんだよ!

 

そうしなきゃ逃がせないもん!

 

「大丈夫だ、なにもしない」

 

「う、うぅ……」

 

そう言いながら膝に座ったのを確認して、操縦桿を握りコックピットのハッチを占める

 

「エクシア、飛翔する。捕まっていろ」

 

そう言いながら飛翔し、GN粒子を散布しながら高速で上昇する

 

こうでもしなければ直ぐに主人公達が現れ、そして沢山の人にガンダムがみられる

 

それに、さっきの銃声で警察の人間が集まるはずだ

 

監視カメラの類はエクシアのGN粒子で撹乱出来るから問題ない

 

「このまま、先の森へと向かい機体を降ろす。取り敢えず、女性を夜の森に放り出すのは危険だと理解している。近くに町のある場所におろす」

 

「わ、分かったわ……その、1つだけ聞いて良い?」

 

「なんだ?」

 

「ソレスタルビーイングって、なんなの?」

 

まぁ、実際は名乗ったもののそんな組織は無いし原作のまま言えば良いか?

 

「ソレスタルビーイングはガンダムを所有する私設武装組織だ。紛争行為をするもの、引き起こす又は拡大する原因を作るもの、幇助するものすべてに対して武力をもって介入する。」

 

「ガン、ダム?」

 

「ソレスタルビーイングの目的は、この世界から戦争行為を根絶すること。自らの利益のために行動せず、戦争根絶のために立ち上げられた組織だ。信じるか信じないかはお前の自由だ」

 

その後、灰原のお姉さんを近く森の町が一番近い場所に下ろし、自身も近くの森に降りておもわず体を抱き締めて泣いた

 

いや、刹那ロールしてたからどうにか自身を保っていたけどさ?考えてみたら死ぬかも知れなかったと思うとね………なんかさ、フレイを殺されたときのキラみたいに泣いてた気がする

 

その後、家に帰ってめちゃくちゃ怒られたんだけどね、帰りが遅いって。心配したんだぞって、取り敢えず森で迷ったと誤魔化してた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ、懐かしいな」

 

そう言いながらエクシアから手を離す、次に来るときはロックオン達と共に、だな。

 

道を引き返して、元の車の走る道に戻る。スマホの時計を見れば、ちょうど妹の帰る時間帯だった

 

少し先から友達と歩いている綺麗なショートカットの銀髪が見えた

 

恐らくは妹だ、一緒に帰ろうと思ったが此方へと向かってくる姿を見る限り、友達と一緒なら邪魔しない方が良いな

 

そう思いながら道の端へと寄っていると、妹達とは別に、向こうから小学生ぐらいの少女と二十代ぐらいの女性が手を繋いで此方へと歩いてきていた

 

ん?良く見れば…………あれは灰原哀!?不味い、これ以上原作組と関わらないようにしようと決めたのだ、無視するか

 

そう思いながら通行人を演じるためにスマホを取り出し、明日のパーティーに関しての情報を確認する

 

「兄さん、何をしているんですか」

 

「ハナヨか………」

 

何故か、妹は何かのアニメに影響されたのか小さい頃からこんなロボットのような喋り方をするのだ

 

と言うか我が親よ、なぜ妹が猫耳らしき物を付けて学校へ行くのを止めないのか………。流石に没収されるのではないか?

 

個性を重視しているとはいえ、アリなのだろうか?お兄ちゃんは誘拐とかされないか心配だよ

 

「はい。学校からの帰宅中でしたが、兄さんは?今日の大学は休みだと記憶していますが」

 

「少し、気分転換に散歩だ。友達と帰っていたんじゃなかったのか?」

 

「兄さんが見えたので、別れて来ました」

 

「そうか………良いのか?」

 

「問題ありません。兄さん、帰りましょう」

 

そう言いながら差し出された妹の手を繋ぎ、家へと歩く

 

明日のパーティー、楽しみだ。だが、少し悪寒がする

 

一体、何が…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宮野 明美side

 

 

あの日、ソレスタルビーイングを名乗る謎の男性から助けられた。まるでアニメのような巨大ロボットに、男性の使用していたビームの兵器に思わず呆然としていた

 

それこそ、男性の膝に座った事を忘れるぐらいには、だが何故逃がしてくれたのか

 

ソレスタルビーイングとはどういう意味か、ガンダムとは何か?

 

調べてみて、ソレスタルビーイングは天使と言うことが分かったけど、ガンダムと言う単語は見付からなかった

 

取り敢えず、私は即座に偽名を名乗り組織から逃げ、近くの町の会社で働き始めた。

 

当初こそ、妹が心配で…たまらなかったけど

 

いま私が彼女にあったら不味いと考え、連絡は出来ずにいた

 

最近になってたまたま出張で米花町に来た

 

そのとき、まるで妹を小さくしたような子供がいて、思わず声をかけた。声を掛けた子供、妹が組織を抜け出し灰原哀として小学生をしていることに驚いた

 

でも妹が無事で良かったと安堵した。

 

その後から、私たちはこうして何度か会っている。いま考えるなら、あの時のソレスタルビーイングの男性には感謝しかない

 

もしかしたら、あの日コンテナに囲まれた倉庫で私は死んでいたかもしれないから

 

でも彼が私を逃がしたから、私はこうして生きて妹とも会うことが出来た

 

コナンくん、いや工藤新一くんには組織からの身バレを考慮し遠くで暮らすように言われ、その通りにしている

 

「どうしたの?お姉ちゃん」

 

「何でもないよ、哀ちゃん」

 

そう言いながら妹の頭を撫でていると、少し先で銀髪で何故か猫耳を身に付けた小学生の少女が中学、高校ぐらいに少し変わった服装の男の子が話していた。

 

すると二人は手を繋いで歩きだす、兄妹にしては髪の色が全然違うよね?

 

「兄さん、例の結果はどうでしたか?」

 

それにしては話し方が少し、いやかなり大人びてるわね

 

「哀ちゃん、あの子って?」

 

「隣のクラスのハナヨ・イブラヒムよ。外国人の親の血を強く引いててあの容姿らしいの、それに話し方がロボットみたいでクラスでは少し浮いてるわ」

 

「なるほど、でもあの耳は……」

 

「うん、流石に私も可笑しいと思ったけど先生は何も言わないから、私も何も言わないことにしてるわ」

 

そっか、それにしても例の結果って?

 

「あぁ、優勝だった。明日は表彰式兼パーティーに呼ばれた」

 

「流石は兄さんです。()()()()()()()()()()の名は伊達ではないですね」

 

「「!?」」

 

ソレスタルビーイング、その単語に思わず体が固まる

 

『ソレスタルビーイング』あの日、私を逃がした私設武装組織の名前

 

「お姉ちゃん、今の……」

 

思わず黙ったまま頷く、だとしたらあんな小さい子もソレスタルビーイングの?いや、そんなのは可笑しい

 

もしかしたら彼女達は私たちみたいに無理やり……

 

だとしたらあの少年は?確か妹のハナヨちゃんはガンダムマイスター、と言ったのか?

 

「そう言えば、兄さん。今度友達のラクスとユリンとアトラと遊ぶのですが家にお呼びしても良いでしょうか?」

 

「俺は構わないが、母さんと父さんにも話さないとな」

 

「はい」

 

良くきいたその声は、あの日私を助け出したあの男性と同じように思えた

 

だが、流石にありえない

 

だってあの男は私を守りジンの手へとビームが当たらないよう、拳銃の先端だけを融解させるように的確に撃ち抜くなんて技、まだ中学生か高校生に見える子が行えるなんて、とても思えない

 

だから、きっと気のせいだろう

 

そう思いながら、私は妹と過ごせる貴重な時間を過ごす

 

いつか、会えたらで良いからあの男の人にありがとうと伝えたいな

 

「ねぇ、志保」

 

「何、お姉ちゃん?」

 

「次、どこ行こっか?」

 

そう思いながら、私は妹とともに買い物を楽しむのだった

 

 

 




プチキャラ紹介

『ハナヨ・イブラヒム』
東都のコナン達と同じ学校へ通う小学生。主人公の妹で、常に頭に猫耳を身に付けているのは兄が野良猫を撫でているのを見て、自分も撫でられたいと思ったのと、猫が好きだから。
兄のソランが(親愛的な意味で)大好き。また、双子の姉でもう一人妹がいる。


『フェルト・グレイス』
米花町にてオタク活動を楽しむ大学生であり、転生者。ソランと同い年であり彼女の書いた同人誌は大変人気、転生特典は不明。
主人公と出会い思わず涙するほどガンダム00好きのようだが………。


思ったよりも、感想が多く。高評価まで頂き

オルガから止まるなと言われたから止まれず

書き上げてしまいました

今回出てきたキャラについては全く知らないキャラもいるのでキャラ崩壊はユルシテ……ユルシテ

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