名探偵コナン×ガンダム00   作:クレナイハルハ

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新たなゲーム

 

ソランside

 

 

キラ・ヤマトと共に食事をした後日。ゲーム用のパソコンに撮影、配信用の機材をセッティングした俺は予定とおり二人に連絡を取り先にゲームにログインして貰う。俺もログインしつつ、告知した時刻を待つ。

 

部屋の扉には配信中と言う札を下げておいたから、ハナヨ達の入室はない。

 

さて、時刻になり配信を開始する。携帯で俺の配信を見れば画面はApExのロビー画面が映し出され、画面の端に俺がいる画面が映し出されている。

 

「あー、聞こえているだろうか?」

 

─────────────────────

:(゚∀゚ 三 ゚∀゚)キター!

:ゲームを始めよう!

:めっちゃイケメンやん!?

:めっちゃ戸惑ってるwww

:大丈夫

:聞こえてるよー

─────────────────────

 

まず、そうマイクに向けて話すとコメントが凄い勢いで流れ始める。どうやら機材は上手く動いてくれている様だ。

 

「改めて、自己紹介させて貰う。俺はプロゲーマーチーム、ソレスタルビーイングに所属している刹那・F・セイエイと言う。本日から、定期的にこうしてゲームの配信をしていきたいと思う。」

 

─────────────────────

:と言うことはソレスタルビーイングでやる?

:ティエリアやロックオンとやる?

:確か刹那以外のメンバーで既に三人組作ってたで

:え?

:ソロ?

─────────────────────

 

そう言って携帯で二人にそろそろ配信のロビーに入って貰うよう連絡する。

 

「みんなも知っていると思うが、ソレスタルビーイングの配信でこのApExをする際に既にチームが出来ていて、俺は残ってしまった。故に、この配信では俺の友人を二人、配信に呼んでゲームをしたいと思う」

 

そう言うと、ゲームのロビーに二人が使うキャラが現れると同時に俺は携帯でグループ通話を開始する。

 

 

『ふむ、聞こえているかい?』

 

『聞こえているだろうか?』

 

─────────────────────

:この声、どっかで……

:片方は聞いたことないな、新しいメンバー?

:個人の友人か?

:ファ!?

:とんでもない人を呼んだんやな……

─────────────────────

 

「あぁ、しっかり聞こえている。二人とも、自己紹介を頼む」

 

『ボクはリボンズ・アルマーク。この世界の救世主となる存在だ』

 

─────────────────────

:痛い!?痛い痛いィィ!?

:あっ

:刹那、人選……

:こ、個性的な友人ですねw

:ヤメロォオオ!?古傷がぁ!?

:中二病ですね、分かります!

─────────────────────

 

『Hello everyone!私はグラハム・エーカー、アメリカのプロゲーマーチーム。アロウズのリーダーを務めている』

 

─────────────────────

:とんでもない人……

:何処で知り合ったの?

:WAO!?

:刹那すげぇ!?

:このチームで行くのか!?

─────────────────────

 

流れるコメントに苦笑いしつつ、説明を続けるため口を開く。

 

「俺とグラハムが戦闘、リボンズには指示と作戦の立案を担当して貰う形になる」

 

そう説明し、俺たちはゲームを始めた。

 

『ふむ、よろしく頼むよ。グラハム・エーカー?』

 

『こちらこそよろしく頼む、リボンズ』

 

こうして俺たちはゲームを始める。俺は中距離が得意で即座に撤退する事の出来るキャラクター、レイ。リボンズは空を飛び、味方を安全地帯へと移動可能なフリーダム。グラハムは軍人がモチーフのキャラクターであり敵をスモークグレネードや爆撃で撹乱する事が得意なコマンドだ。

 

「行くぞ、二人とも」

 

『あぁ!』

 

『了解した。』

 

フィールドへと降りた俺はこのゲームの経験がある二人に操作や武器を学びつつゲームを進めていく。ふと、携帯を見るとソレスタルビーイングのLINEから大量にメッセージが来ていた。

 

まぁ、後で確認するか。

 

そう思いながらゲームを続行する。このゲームについて理解し俺たちはファイトをする事なく上位5チームまで生き残った。

 

「やけに静かだな」

 

ヘッドフォンからは俺たち三人のキャラクターの走る足音のみが流れている。

 

『戦闘等がなければこの様な物さ、ボクの読み通りならこの先の町に2パーティーはいるはずだ』

 

『確かに、だが一応物資のあの狙撃銃には警戒した方が』

 

─────────────────────

:リボンズの読み的確すぎだろ……

:刹那の飲み込みが早すぎ

:確かに、アレに打たれたら終わる

:いや、コマンドのスモークあるしノックされてもギリギリ

:フラグか?

:刹那、頑張って!

:迷わず走れ!

─────────────────────

 

その時だ、一発の銃声と共にグラハムの操作するコマンドがヘッドショットを喰らいダウンした。

 

『不味い!?逃げろ、刹那!リボンズ!私を犠牲に、生き延びるんだ!!』

 

『クッ、仕方ないか。』

 

「すまない、グラハム・エーカー」

 

『行け二人とも!未来への障害は、このグラハム・エーカーが防いで見せる!こっちだ!私を撃てぇええ!』

 

そう言ってシールドを展開して銃弾を防いでいるコマンドを他所に、リボンズのキャラクターの後ろを走りその場から離れていく。

 

『くっ、まさか()()()()を手にしたパーティーと鉢合わせするとは……』

 

「リボンズ、あの武器とは?」

 

『メメントモリ、フィールドに落ちているスナイパーライフルより遠くの敵を狙撃出来る支援物資の武器の内の一つだ。あの武器はどんなアーマーでもヘッドショットを喰らえば一撃でダウンする』

 

そんな武器があるのか、ApExは奥が深いな。そう考えているとログでグラハムが落とされた事が記されていた。

 

『グラハム、君を撃ったパーティーの人数は?』

 

『恐らくは一人だ、少なくとも私への銃撃はメメントモリ持ちのみだった』

 

安全地帯へ円へと入った、その時だった。グラハムの時と同じメメントモリの銃声と共に俺の肉体ダメージを防いでいるくれるアーマーが全て削られた。

 

『不味い、刹那!すぐにシールドを回復するんだ!』

 

「了解した!」

 

近くの建物内に入り、シールドを回復していく。続いてリボンズも入り、入り口を塞ぐ。

 

くっ、安全地帯の端か。このままでは……

 

そのときだった、メメントモリの銃声と共にキルログに他のパーティーの全滅が記される。見れば、残りは俺たちとメメントモリを持つ一人のみ。

 

「あとは俺たちとメメントモリを持つ奴一人か」

 

『あぁ、恐らくはこの建物にいるだろう』

 

『クッ私がいれば爆撃を落とせたと言うのに……』

 

そう言うと、地図の建物の一つにピンが指された。

 

『仕掛ける!』

 

「了解した!」

 

そう言って建物を出てメメントモリを持つプレイヤーのいる建物へと入る。恐らく、敵がいるのは二階。

 

「先行する!」

 

そう言って階段を上りスライディングしながら部屋に入りプレイヤーの使うキャラへと発砲する。だが、相手は一番強いアーマー。それに避けるのが上手い。

 

「下がって回復する!」

 

『わかった、変わる!』

 

そう言ってリボンズの使うフリーダムが入り敵へと銃撃する。その間に俺は一階へと下がりシールドを回復する 。

 

『チィ!!』

 

リボンズの声と共にリボンズがダウンした事が表示された。それと共に階段から敵のプレイヤーが降りて撃ち合いになる。

 

「くっ、このままでは……」

 

アーマーを回復出来たのは8割だ、このまま撃ち合えば此方が……

 

『ん?これは………運命だ。ボクはまだ、戦える!刹那、敵を引き付けておいてくれ!』

 

「何を!?」

 

『そうか、蘇生シールドか!』

 

「それは一体……」

 

敵の銃弾を避けつつリロードする。それにしても、蘇生シールドとは一体……なっ!?

 

見るとダウンした状態であるはずのフリーダムが元の状態に戻っていた。

 

『説明しよう少年!蘇生シールドは、身につけた状態でダウンした時、味方に蘇生して貰わなくても自力で蘇生できるアイテムだ』

 

『体力、シールド完全回復完了。いける』

 

その声と共に上の階から降りてきたリボンズと共に最後の一人を打ち倒し、見事一位を取ることが出来た。

 

ふむ、他の動画や資料を見てもう少しこのゲームについての知識を学んだ方が良いと感じた。

 

その後、配信を切り携帯を見ると数百件の通知が来ており全てソレスタルビーイングのメッセージからだった。恐らくは、リボンズ達と共にゲームしていた事に驚いていたのだろう。

 

そう思いながら携帯を開き、メッセージを確認しようとした時だ。通話が来た、画面を見るにティエリアからの様だが、何か会ったのだろうか?

 

そう思い、通話を押し携帯を耳に当てた。

 

「もしもし」

 

『やっと出たか!刹那、大変なんだ!!』

 

そんなティエリアの声から感じるのは焦り?心配だろうか?頭のなかで?を浮かべる。

 

だが、次の言葉に俺は頭が真っ白になった。

 

『ロックオンが!殺されてしまう!!』

 

 






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