無人島の猫百合姫 ~ハードコア孤島サバイバルが百合ハーレムになるまで~   作:Kkmn

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33. 猫耳少女はみんなのお嫁さん ②

「ねーねーママ!!こどもってどうやって作るのー!!?」

 

 

 

「ぶぅぅぅぅ―ーーーーッッッ!!?!?!?」

 

 

 

皆で焚火を囲んで晩御飯のシチューを食べている最中でした。

 

なんとレイシアちゃんが…子供なら一度は大人を困らせたような質問を投げかけてきて…。

 

 

 

まさか自分が困る立場になるなんて思っても無かったよぉ…。

 

 

 

はぁどうしたものかと、しどろもどろしていると――――。

 

 

 

 

 

「はぁ?んなモンきまってんだろ、セッ――――――」

 

「にゃみゃぁぁぁぁああああ!!!!ちょっと!!?ちょっとだけ待って!?まだちっちゃいから!!」

 

 

 

「ちいせぇのが何で関係あるんだよ!!別に隠すことでもねぇだろうが!!」

 

「いや、そうだけど!!せ、青少年の健全な教育ががが…。」

 

 

 

 

 

あぁもうこの世界の人ってもしかして小さい時から普通に性教育する世界なの!?

 

 

 

 

 

「え?なぁに?……せ……?」

 

 

 

 

 

あ、ヤバイ。

 

首をきょとんと可愛らしく傾げて…『せ』から続く言葉を待ち望んでる…。

 

 

 

「えぇぇぇと。そそそそそう、そらもうあれよ。せ……」

 

 

 

「せ?」

 

 

 

「せっ……せっせーのよいよいよいwww…みたいにゃ…感じで…ね?ね?」

 

 

 

 

 

………。

 

 

 

 

 

 

 

……やめて…そんな目で自分を見ないで……。

 

 

 

 

 

 

 

――――スッ。

 

 

 

 

 

 

 

!!エルゥが!今まで何も言わずに静観していたエルゥが立った!!

 

これはきっと自分に助け船を出しに来てくれたに違いない!流石自分の大事な友達!!

 

 

 

 

 

「―――――レイシアサマ、コドモトイウノハ、スキナヒト、ドウシガムスバレルト、ウマレルノデスヨ」

 

 

 

 

 

にっこり、と聖母の如き微笑みで、教科書のような素晴らしい回答を応えてくれた!

 

すごい、すごいや…これならきっとレイシアちゃんも納得してくれるはず。

 

 

 

 

 

 

 

「すきなひと…それって、およめさんってこと?」

 

「エェ、ソウデス。……ダイスキデ、アイシテル、ヒトノコト…♡」

 

 

 

 

 

―――ススッ。

 

 

 

 

 

んん?どうして自分の隣に寄ってきて肩に手を回されてるんだろう?

 

どうして逃げられないように力を込められてるんだろう?

 

 

 

 

 

「ノウン、コレ。レイシアサマノ、ベンキョウノタメダカラ。」

 

「えっちょっ……んにゃむぐっ――――!?///」

 

 

 

 

 

 

 

――――れろぉ…♪んちゅむっ♡

 

 

 

 

 

はい。閉じ合わせていた唇に、乱暴にエルゥのねっとりとした柔らかい舌が割り込んできて。

 

そっからはもういつも通りですよ。はい。

 

 

 

いつも通り無駄な抵抗しようとした自分の舌は…エルゥの舌に翻弄されてぇ…おもちゃみたいに弄ばれてぇ……///

 

やっ、やぁっ…///す、すわれてぇっ…えるぅのぷるぷるの唇にぃはみはみされてぇ…はわわ///

 

 

 

ひ、必死に逃げようとしても…口の中に広がる甘い女の子の香りで…力が抜けちゃって…。

 

 

 

 

 

 

 

あぁもう…どうせ抵抗してもムダなんだし…いっそのこと楽しんじゃおうかな…♪///

 

 

 

 

 

――――ちゅぽんっ♪

 

 

 

 

 

「………ふぇっ?」

 

「…ハイ♪コンナフウニ、アイシアウコトデ、コドモガ、デキルンデス♪ワカリマシタカ?」

 

 

 

ふぇっ…!?なんで、やめちゃうの…?もっと…してくれないの…?

 

 

 

もっと、もっとエルゥに、キスされてたいのに――――――――。

 

 

 

 

 

「……フフ、モシカシテ、ワタシトモット、シタカッタ?……キス♪」

 

 

 

 

 

子悪魔のような笑みでエルゥが、人差し指で色っぽくピンクの唇をなぞって――――!?!?!

 

はっ!?じ、自分はまた…女の子の本能に負けてた…!?

 

 

 

 

 

「そーなんだー!!じゃあわたしもママをおよめさんにするー♪」

 

 

 

 

 

――――だきっ♪

 

 

 

 

 

い、息を整えてる所に、上下してる胸の膨らみに思い切りレイシアちゃんがダイブしてきてぇ!?

 

 

 

にゃっ、ちょっ、今、敏感になってるかr………ふにゃぁああああっっ!?///

 

 

 

 

 

「ちがうって!!だからにゃんで!!いつも自分がお嫁さん側なのーー!!?みんにゃ女おんにゃの子なのにーーーっっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

「すぅ…すぅ…」

 

「むにゃ…んご……」

 

「くぅ……くぅ…まま…」

 

『…Zzz』『…Zzz』

 

 

 

「…や、やっとみんにゃ…ねた…」

 

 

 

今日は―――いや、今日も一際やばい一日だった。

 

まさかカミューちゃんに毛繕いされながらエルゥを毛繕いするハメになるとは思わなかったよ…。

 

 

 

あぁ…エルゥの汗…甘かったなぁ…///

 

 

 

…っていけないいけない!!変態じゃんこんなの!ダメだって!!

 

 

 

 

 

「…それにしても…カミューちゃんのアレ………やっぱりでかいよね…」

 

 

 

夜寝る前に、トイレに行くのはしょっちゅうの事だけど。

 

なんかアレなんだよね。やけに付いてきたがるんだよね皆。

 

 

 

…それで今日は、カミューちゃんがついてきたんだけど…その…。

 

 

 

自分がしゃがんで用を足してる隣で、立ったまま…アレから用をたしてて…///

 

 

 

なんかとてつもない…なんだろう、寂寞感というか…敗北感というか…はぁ…男に戻りたいよう…。

 

 

 

 

 

 

 

「………んんっ」

 

 

 

自分の胸の中で寝息をたてるレイシアちゃんの身体が、わずかにぶるりと震える。

 

起こしてしまったのかと思ったけど、少し寒かっただけみたい。

 

 

 

抱きしめなおしてあげて、寒くないようにしてあげよう…。

 

 

 

 

 

 

 

――――そういえばこの子、寝る前にココナッツジュース、いっぱい飲んでたけど――――。

 

 

 

 

 

「…止めたけど…もうちょっときつく言った方が良かったかにゃ」

 

 

 

なんかちょっと怖い予感がしたけど…まぁ…いいか。

 

もういい加減寝ちゃおう。明日もサバイバル頑張らないとだしね…。

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

「うぇ~~……ごべんなざいぃ~……」

 

 

 

「はぁ…もうっ、だから言ったでしょ?寝る前に飲みすぎちゃダメって!!」

 

 

 

「うぅ~……」

 

 

 

 

 

まぁ…こうなるよね…。

 

結局あの後しばらくして目覚めたら、案の定自分の下半身は大洪水になってて…あ、もちろん自分のじゃないよ?

 

 

 

あぁアンの擬態が溶けちゃってる、また作ってもらわないと…。

 

 

 

 

 

「はぁ...まぁ別に汚れる布団もにゃいし服も洗えばいいけど、川まで遠いんだからね?

 

 ちょっとは気を付けにゃいと」

 

 

 

「....うん、ごめんママ」

 

 

 

彼女の汚れてしまった高そうなドレスを脱がしながら、濡れた布で彼女の粗相の後片付けをしていく。

 

これは明日、川まで洗濯にいかなくちゃ。

 

 

 

 

 

「...アン、自分とこの子の服、作れる?」

 

『....ねむい』『どっちかにして』

 

 

 

こ、こいつ....なんてわがままな...い、いや起こしてしまった自分も悪いけど。

 

 

 

「おにゃか冷やしちゃったらかわいそうだから、この子の服ににゃってあげて。」

 

『.....(もぞもぞ』

 

 

 

無言で…機嫌悪そうにレイシアちゃんの身体を包み込んでいくアン。

 

なんだかレイシアちゃんは目をキラキラさせて大はしゃぎしてるけど、他の二人起こしちゃうから静かに…。

 

 

 

 

 

「おぉ~すっごーい!!ママのおようふくだー!ぴっちりしてへんなのー☆」

 

 

 

 

 

そして完成したのは…つい先日作り替えられたフリル付きのスクール水着。だいぶちっちゃいけど。

 

 

 

 

 

「さ、まだ暗いし。はやくねにゃさい。今度はトイレに行きたくにゃったらちゃんと言ってね?」

 

 

 

「うんっ♪…それじゃあおやすみ……くぅ…」

 

 

 

 

 

そう言って再び胸の中で寝息を立て始めるお姫様。

 

…はぁ…ハダカで寝ることになっちゃった。

 

 

 

まぁいいか、アンが来るまではもともと裸だったんだから…。別に、大した影響は…。

 

 

 

 

 

……あぁ、でも、ちょっと、肌寒いなぁ……。

 

 

 

 

 

―――――ぶるりっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん……にゃ……」

 

 

 

 

 

静かに大地を照らす朝焼けが、海の地平線の向こうから覗いてくる。

 

…胸の中の姫様は、寝相が悪くて見ればエルゥにしがみついていた。

 

 

 

あぁ…朝だ。今日も無人島のサバイバルな一日が始まっ―――――。

 

 

 

 

 

 

 

――――――ぐしょっ。

 

 

 

 

 

 

 

「……にゃ……う…?」

 

 

 

起きようと、地面につけた手が、何かぐっしょりした濡れた感覚を伝えてくる。

 

おかしい地面にはヤシの葉が敷いてあるはずなのに、どうして地面が濡れて――――?

 

 

 

 

 

 

 

「―――――――え?」

 

 

 

 

 

そう、自分は忘れてしまっていた。

 

 

 

自分はこの…女の子の身体になって日が浅く、不慣れだと言うことに。

 

 

 

女の子として生きた日々だけで言えば、こんなにも小さいレイシア姫よりかも遥かに少なくて。

 

 

 

だから…今でもたまに漏らしかけてしまうこともあるくらい、トイレになれてなくて―――――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、この自分の下半身の下に広がる、ほのかに温かくて、香ばしいニオイのする液体は――――――。

 

 

 

「え……う、う……そ…。」

 

 

 

 

 

さっき、おねしょをした小さな子供を怒ったばかりなのに。

 

 

 

それなのに、その直後に…自分が…おねしょ…なんか…してぇ……///

 

 

 

 

 

「ふぇっ…えぐっ…ひぐっ……え、あれっ…!?」

 

 

 

 

 

な、なんでぇっ!?ど、どうして…こんなことで、なみだ…あふれて…。

 

 

 

だ、だめだ。恥ずかしすぎて、情けなさすぎて…あたま…まっしろに…なってぇ…。

 

 

 

 

 

 

 

「……むにゃ…うん…?くん…なんだ?ガキが寝小便でもしたのk……」

 

「…すぅ…あれ?わたしじゃないよね…?じゃあこれって…あ…」

 

「ウゥン……?ミンナ、ドウシタ…アレ?ノウン?」

 

 

 

 

 

「………ふぇっ」

 

 

 

 

 

そしたら…目を覚ました皆が、自分を見て、固まって…。

 

 

 

 

 

 

 

――――そう、はだかんぼで、恥ずかしい黄色の大きな水たまりを作って…子供のように、なきじゃくる姿を――――。

 

 

 

 

 

 

 

……ちょろっ…///

 

 

 

 

 

…お腹の中に残ってた…ちょっとだけの、おしっこが…あふ、れてぇ……///

 

 

 

 

 

 

 

「……みゃぁっ…うぇ、ひぐっ。みにゃいでぇ…ふぇぇぇぇん……!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

あぁ…暴走しそうな理性を抑えるのに凄まじい精神力を使いました…。

 

 

 

幼児のように泣きじゃくるノウンの…しかもハダカの…手を引いて…。

 

レイシア姫と一緒に、おねしょで汚れてしまったノウンの身体を洗って…///

 

 

 

あぁ…///あのノウンの羞恥に染まった可愛らしい涙目…♡なんと愛らしかったことでしょう。

 

 

 

 

 

「……ママ…はえてないんだ…」

 

『???』

 

 

 

 

 

……レイシア姫のぽつりと呟いた言葉に、アンは器用に触覚で首を傾げてみせました。

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