無人島の猫百合姫 ~ハードコア孤島サバイバルが百合ハーレムになるまで~ 作:Kkmn
「おい!そっち行ったぞ!!仕留めろ!!」
「あわわわ!!こ。こいつ、すばしっこいっ!!?」
「~~~~」ジタバタヌメヌメ
さてさて今日も今日とて食料探索のはずが…。
そんな森で出くわしてしまったのは何かスゴク気味の悪い…モンスターでした。
夜中に一人でばったり会ってしまったら絶叫してしまいそうなその外見は…まんま触手!!
表面から臭くて酸っぱいニオイのする粘液を分泌しながら、無数の触手が蠢く様子はそれはもうグロすぎる。
「おい!そのネバネバにはぜってぇ触られんなよ!!」
「ええぇぇえっっ!!ちょっと!先に言ってよぉぉぉ!!?!?」
そしてそれらがそんな外見だと言うのに、その根元の部分の足はとんでもなく俊敏で。
カミューちゃんと二人がかりなのに中々一撃を与えられない…!!
「あぁ…もう槍だとヌメって刺さらにゃいしどうすれb…」
「だぁぁぁめんどくせぇぇ!!丸太を持ったぞ!行くぞォォ!!」
―――――どがしゃあぁぁぁぁん!!!
えぇぇぇぇぇええ!!!?逃げ回る触手を、周りの木をなぎ倒しながら丸太でぶんなぐってぇ!!?
「…あっクソっ!!根本が逃げやがった!!!」
え?ほんと…?あ、ホントだ。丸太に叩きのめされた触手は全部、根本から先の部分がない…。
「あーもう…無駄な体力使っちまったぜ。まったく。」
「さ、さすがカミューちゃん。でもアイツってそんなに危にゃい生き物にゃの?」
「は?だったら今度あのモンスターに裸で近づいてみな、触手のママになれるぜ。」
「おえぇぇぇぇぇ……それは絶対死んでもやだぁ……。」
た、叩き潰されてもいまだに触手がピクピク動いてる…きもちわるいぃよぉ…。
んん…?でもこの生き物、よく見ると何かに似てる…?
「でもまー。見ての通り貧弱だし、体力はねーし。あのお嬢様でも勝てるだろーよ。
…っててめぇ何掴んで……」
「…これ!!似た生き物を前世で食べてたんだよ!!!コレも食べれるよきっと!!!!」
このヌメヌメした感覚…ぶにょっとした肉厚…これは海の珍味と言われたアレに違いない。
「ニャマコじゃんこれ!!イケルって!!砂抜きして内臓取って洗えば肉は食べれるよ!!!やったー!!」
「……今日はメシ抜きか……」
「え、にゃんか言った?」
◇◇◇◇
「…そういやアンタ、最後に発情期きたのいつだよ」
「んにゃ??むぐ…もぐもぐ?」
「…ハツジョウキ?」
晩御飯をみんなで食べてる最中、ふとカミューちゃんがそんなことを聞いてきた。
あ、ちなみに今日の晩御飯は触手です。
切り込み入れて内臓らしきモノを取り出して、塩揉みしつつ海水で洗ってぬめりを取れば完成。
後は串にさして軽く火であぶって塩をかけて食べる!ナマコより柔らかくて食べやすかったよ!
みんな最初はちょっとためらってたけど…自分がモグモグ食べるのを見て食べてくれた!
レイシアちゃんなんか自分よりいっぱい食べてるし、よかったよかった。
「???はつじょぅ……にゃにそれ?たべもの?」
「はぁっ!?アンタおい…ウソだろ…。
あっでもそうか、この間までニンゲンのオスだったんだもんな…。」
うん?はつじょうき…発情期?それってネコとか犬にあるアレのこと?
まさかそんなモノまであるのか、この猫耳女の子の身体は…。
「じゃあそろそろ来るかもな。ちゃんと準備なり覚悟なりしておけよ。」
「…ちょっと大げさじゃにゃい?別に自分、男だし大丈夫でしょ~。」
そうそう、頭まで動物になったならともかく、自分はちゃんと知性ある人間だし。
珍しくカミューちゃんが心配してくれてるのは嬉しいけど、ちょっと過保護じゃないかな?
「…てめぇなぁ…。後で助けてくれつって泣きついてきても知らねーからなマジで…。」
ブチブチと牙であぶり触手を噛みちぎりながら不機嫌そうにつぶやくカミューちゃん。
その心配は多分杞憂だけど…気にかけてくれるのはとっても嬉しい…!
「大丈夫だって!!自分は男にゃんだから、女おんにゃの子のカラダで発情にゃんかしにゃいって!!!あはは!!」
◇◇◇◇◇
「…………にゃ…あ…?///」
「ン、ノウン。キョウハ、オキルノ、オソカッ………ノウン?」
私たち…カミューちゃんとレイシア様の3人で海水で顔を洗っていた朝の事でした。
思えば寝起きからおかしかったのです。
ノウンが起きるのが一番遅いなんて今まで一度もありませんでしたから。
「…フーッ…フーッ…あっ…える、ぅ…?///」
一目見て分かりました。今のノウンは―――――明らかに異常だと。
頬は真っ赤に紅潮し、吐き出す吐息は熱く…いつも以上に甘く濃い女の子の香りがしています。
まるでそれだけ見れば熱にうなされているような姿ですが、そうではありません。
…もじ、もじ……すり、すり…♡
「んはっ…にゃぅぅっ、なーぉぉ………///」
切なそうに自分の身体を抱きしめ、その白くむっちりな汗ばんだ太ももをしきりに擦り合わせているのです。
まるで…何かを誘うように腰を小刻みにゆり動かし、狂おしい衝動をこらえているかのよう。
……ゆさっ…たぷ、んっ…♪
…おかしいです、毎日ノウンのおっぱいを堪能している私は、彼女のそれの大きさを的確に把握しています。
しかし今日の彼女のおっぱいは明らかに異常なほど張っていて……さらに、その上…先端が…布地を押し上げて…。
「にゃ、はぁっ…♪」
口からは可愛らしい舌がハァハァと突き出され、蒼い猫目はいつも以上に瞳孔が鋭く。
そして涙で潤んだ瞳には、眼を見開いて困惑している私の姿が映っていて―――――――。
「えるぅ……えるぅぅぅっ…♡せつにゃいのぉ…ぎゅってぇ…ぎゅってしてぇぇぇぇ…///」
そして涙眼&上目遣い、甘く上ずった舌ったらずな声でそうおねだりされては、さすがの私も耐えれるはずもなくッッ!!
「エッ…ウ、ウン!!ヨロコンd―――――――///」
あぁ…きっとこれは真実の愛の女神が与えたもうた奇跡なのでsy―――――。
「ってめえええバカやろぉおおお!!!それ発情期じゃねぇえええかああ!!!言わんこっちゃねぇッッ!!」
「ふぇっ……?ふにゃぁぁぁンっ…♡」
……と、思ったら、後ろからすっ飛んできたカミューちゃんが彼女を押し倒しました。
思わず一瞬手が出そうになりましたが…今のノウンは明らかに異常ですし許してあげましょう。
「にゃ、はぁっ…///カミューちゃんのうで…ちからづよくて…かたくてぇ…みゃうぅンっ♡」
「あっクソッ、しがみつくんじゃねぇっ!!正気に戻りやがれっ!!アンタ今発情期きてんだよ!!」
あっクソって言いたいのは私の方です。
…しかしカミューちゃんの言葉を聞いたノウンの瞳に僅かに理性の色が戻りました。
「……ふぇ?はつ、じょう…?にゃに、それぇ……」
「ほら、もう昨日言ったコトも思い出せてねーじゃねーか。
…もう今日はアンタ無理だ。寝てな。」
「…ンッ、にゃっ///ふわぁっ。じ、じぶんであるけるってぇ……///」
カミューちゃんがひょいっ、と軽々と彼女の身体を持ち上げシェルターまで運びます。
ですがノウンはまだ駄々をこねるように身体をぐずっていました。
「ん……だいじょうぶ、だってぇ…ちょっと、ねぼけてた、だけ、だからぁ……。」
そう言って再び立ち上がろうとした彼女を…珍しくカミューちゃんが真剣な顔の怒号で止めました。
「アンタ!!発情期ナメてんじゃねぇよ!!ロクに動けるワケねーだろーが!!
良いから今日はぜってぇ外出るんじゃねぇ!!メシくらいアタシが探してくる!!いいな!?」
さすがのノウンも、肩を掴まれまっすぐそう言われれば、しぶしぶと言った形で頷きます。
まぁ…ここまで怒ってる彼女を見るのは初めてですし…最初に会った時でさえここまでではありませんでした。
「お嬢様も…手出したくなる気持ちはわかるけど、今日は変なコトすんなよ。
初めての発情期だってんならデリケートに扱った方がいい。」
「ンン……ソウイウコトナラ…ワカッタ。
…ノウンニ、ナニカ、シテアゲレルコト、ナイ?」
「ちゃんと看といてやってくれ、身体も冷まさせて…何度も言うけど絶対外出させんなよ!!
アタシはメシ探してくるから…。おいガキ!あんたもママを看といてやりな!」
「はーい♪おいしゃさんごっこだー!!わーい!!」
「…おい、スライム。アンタはアタシと来い、ご主人様の代わりをやってもらうからな」
『うそでしょ』『むりむり』ピョコピョコ
ぴょこんとカミューちゃんの頭に乗せられるアン…。
あぁ、こうして皆にテキパキと指示を出す姿は中々に…頼もしくカッコイイモノがありますね。
…今度その凛々しい顔をワンワン鳴かせてみたいですね…。
「ノウンナキイマ…ゴハンヲサガセルノハ、カミューチャンダケ…ガンバッテネ…」
「か、かってにころさにゃいでぇ……ふぇぇ…」