無人島の猫百合姫 ~ハードコア孤島サバイバルが百合ハーレムになるまで~ 作:Kkmn
それを見つけられたのは、連れてきた頭上のスライムのおかげだった。
最初は無理やり連れてきたのを嫌がって暴れてんかと思ったがそれは違ったらしい。
アタシの頭上から飛び降りるや否や脚に触覚を絡みつけ、ぐいぐいと引っ張りやがったのだ。
それはまるでアタシを何処かへ誘導するか、連れて行こうとしてるかのようにだ。
「んだよ……そんなにご主人様の傍にかえりてぇのか?え?違う?…あぁもう何で喋れねぇんだよてめぇ」
その日は別にメシもロクに見つけられてなかったし、しぶしぶその先導についていく気になった。
そして数分ほどそれに付いてった時、アタシはある異常なモノに気づいた。
「…うっ!?んだよ…この強烈なメスのニオイ…!?
これまさか…アイツっ、あのバカ猫っ!!!」
進んでいた先は海岸…お嬢様がたとは逆の方向。
だというのに、どうしてこっちから…あのメス猫のニオイがしてくるんだよ!!?
この甘ったるく、ドロドロに煮詰めた砂糖菓子のような濃厚で芳醇なメスのニオイ。
それは間違いなく、発情期のアイツが放っていたニオイそのもので…あぁクソッ!!
――――――どぐちゃぁっ…!!!
そして…結論から言うと、アタシはギリギリ間に合った…多分な。
森の奥の川辺で、うねうねと蠢いていた触手、そしてそれに囚われたメス猫。
…服も溶けてて、ひでぇ有様だが…まだ「本番」まではイってなかったらしい。
「…アタシのメスに…手ぇ出してんじゃねぇ…!!」
思い切り根本の塊に抉り込んだ前足を引き抜くと、その触手は断末魔をあげることもなく力尽きた。
メス猫に絡みついていた触手も解けていき、解放されたソイツは力なく地面につっぷす。
…よし、息もしてるし、眼も空いてるな。
粘液と自分の体液でひどい有様だが…正直自業自得だ。
◇◇◇◇◇◇◇
「テメェなぁ!!あんだけ!!アレだけ言ったのに、なんでこんな所にいやがんだよ!!
出るなって!ロクに動けねぇって何度も言ったよな!?」
…なんだろう…幻覚をみてるんだろうか。
さっきまで自分をあれだけ弄んでいた触手が急に弾け飛んだかと思えば。
次は急に目の前に現れたカミューちゃんに、怒鳴られている。
…ちがう、きっと助けてくれたんだ。だから返事、しないと…。
「…えへぇ…♡…なぅ、にゃはぁ…///」
でも…そう思って開いた口から出てきたのは…信じられない程甘ったるい、女の子の声。
ちがう、こんなんじゃない、謝りたいのに。
迷惑をかけてごめん、助けてくれてありがとうって、言葉にして伝えたいのに―――!!!
「…くん、くん…///にゃはぁ…♪オスの、においだぁ……♡」
なのに、なのに、どうして…?
口から出るのは、自身の意思とはまったく無関係の、淫蕩で浅ましい言葉ばかりで。
せめてそれならと、立ち上がろうと身体に力をぐっと込めると―――――。
――――――ぷじゅっ♡こぷっ…♪ぴゅるるっ…♡
「ふぁぁぁっ…///ふぇ…にゃぁ…?」
ただ、力を込めただけ、ただそれだけだというのに。
直前まで何度も何度も強制的で不本意な搾乳を繰り返されていた大きな胸から…。
自分でも止めることができない、母乳が噴き出すように溢れてしまってぇ…///
「…んはぁっ…///なぅぅ…にーぅ……///」
それが…何故か胸から何かが溢れるのが気持ちよくて…仕方なくて。
未だ立ち上がれず四つん這いの姿勢のまま、カミューちゃんが見ている前だというのに。
きゅんきゅん♡とときめき続ける腰を後ろに突き出して…お尻を、まるで何かを誘うようにくねくねと蠢かせてしまう…///
しかもそれも、もじもじと切なげに太ももをこすり合わせながら…。
「…………アンタ……」
ふと、上を見る。
そこには眉をひそめて、どこか哀れなモノを見るかのような目のカミューちゃんが見下ろしてて。
しかも…その赤い瞳に映り込んでいたモノを見て、更に自分は驚愕した。
――――その四つん這いで突き出したお尻をくねらせていた猫耳の少女は…笑っていたのだ。
目の前で、自分をこれだけ心配してくれている少女が居るというのに。
それにも関わらず、浅ましく、下品に、口元からはヨダレまで垂らして……。
ちがう…ちがう…ちがう…!!こんなの、こんなこと、したくないのに…どうしてぇ…!!!
「や、だぁ…やだよぉ…!!にゃ、はぅぅぅゥン…♡くん、くんっ///」
…あぁでも…この目の前の強いオスに媚びへつらいたい。支配されたい。蹂躙されたい…♡
このオスの所有物になって…永遠に愛されたいぃぃぃ…///
―――――ぽたっ…ぽたっ。
あ、はっ…♡ヨダレ、たれちゃってるよぉ…///
でもしょうがないよね…こんなにかぐわしい、素敵なオスのニオイだもん…♡
そうだ…、わたしメスなんだから、ご奉仕させてもらわなきゃ…。
「え…へぇぇ♡カミュー……しゃまぁ…///」
四つん這いのまま…大きなおっぱいとお尻を振りながら、わたしはオスのおそばへと近づく…///
そう思ってわたしは、腰布越しにオスのフェロモンが放たれているソコへと顔を近づけ、舌を伸ばして――――。
――――がしっ。…ぎゅぅぅぅっ…!!!
「…ふ、ぇぇ?」
でも、それは叶わない。
すんでの所でカミューさまが、わたしの肩を掴んで止めて…きゃぁっ♡抱きしめられちゃったよぉ…///
「落ち着け…正気に戻れ、アンタはそんなヤワなメスじゃないだろ…。」
そしてわたしの猫耳のそばで…そう…囁いて…あっ!?!?
わ、わたし…じゃない…!!自分は、いったい今、何をしようとしてたんだ―――!?
違う、違う!!今のは自分じゃない!!こんなの!絶対自分じゃない!!違うのに!!
「―――にゃはぁっ…♡カミューしゃまぁ…もっとぉ…つよくぅ……///」
なのに…なのに何で!?どうして、口が勝手に変な言葉が溢れて、止まらなくて…!!
まるで身体が別の意思を持ってるみたいに、言うことをまったく聞いてくれない。
…い、いやだ…ちがう、ちがうの!カミューちゃん、違う…!!じぶん、自分はこんなこと―――ー!!
でも…いくら心の中で叫んでも、まったく身体は動かない。
唯一できたことと言えば、意思を裏切り続ける身体に恐怖し、ガクガクと身体を震わせることだけで。
そして…その未だ媚び笑いを続ける顔から、恐怖の涙を流すことだけ。
「…大丈夫、大丈夫だからな……わかってる。
お前がやってることじゃねぇのは、わかってるからな…落ち着け。」
「―――――あっ―――――♡」
そう、カミューちゃんが猫耳元で優しく囁いてくれる。
すると、安堵からだろうか、それともオスに優しくされたからだろうか。潤んだ瞳から更に涙が溢れて。
「発情期だから仕方ねぇんだ。アンタのせいじゃない。
初めてだってんなら…なおさらのことさ、アタシも最初は怖かったさ。
でも大丈夫、アンタならきっと負けねぇハズだ。」
そして…更に優しい言葉をかけられれば、胸のときめきは更に高まる。
――――むにゅりっ♡ふにゅんっ♡
また、発情した少女の身体が意思を無視し…カミューちゃんに強く抱き着きいて胸を押し付けてしまう。
さらには触手にそうしたように、腰を小刻みに揺れ動かし始めてしまう。
…口からは相も変わらず甘え切った媚び声が溢れて…その胸元にじゃれるように頬ずりまでしてしまう有様。
「…辛いだろうけど…耐えれそうか?」
そして…そんな彼女を信頼を裏切るような浅ましいマネをされてもなお、更に心配の声をかけてくれれば。
それに「だいじょうぶ」と、一言だけでもなんとか返そうと、重たい口を開いて――――
「……あ、はぁっ…///ぎゅってぇ…してぇ……♡あ、あれ……?」
…でも悲しいかな、やはり出たのは欲望に溺れ切った甘い言葉で。
とっさに言い直そうと、ちゃんとした言葉を返そうとしたけど―――――。
「…わかった。」
―――――ぎゅぅうううっっっ♥️
「み"ゃ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁぁ"っ////....あはぁァァァァン....♥️」
カミューちゃんはぁ…わたしをぉ…ぎゅーってだきしめてくれぇ…♡
そしたらぁ…あたま、またピンクになっちゃってぇ…えへへ…しあわせぇ…///
わたし、オスに愛されてる…オスに守られてるぅぅ…なにももう、かんがえられないやぁ…♪
「ぁ"ー"………♡」
なんか…もう、目も、ぐるんってなって…きっと、白目むいちゃって。
ばかみたいに開いた口からは…ずっとヨダレがたれちゃっててぇ…♡
◇◇◇◇◇
―――――びくんっ♡びくんっ♡
大袈裟なほどに何度か身体が跳ねて…メス猫の口から知性の欠片もないうめき声だけが漏れる。
その姿は…もうアタシを打ち負かした時のような凛々しさとか気高さなんてのは…どこにもねぇ。
…アタシは何度も経験してるからわかる。
こんなになっちまったらもう、一度いく所までいかせてやった方が良い。
「.....か....みゅー...しゃまぁ....♥️」
かすれた、蚊の鳴くような声。
自分が認めた相手。それもツガイにまでしたいと思った気高いメスのこんな姿を見るのは…正直辛い。
「ぐちゃぐちゃにぃ...わたしをぉ....♥️こどもぉ....ほしぃぃぃぃぃ....♥️」
…違う。
そんなのアンタの本心じゃねぇハズだ。アンタが本当に好きなのはあのお嬢様だろ。
アタシなんかにそんな媚びへつらってる姿、アイツは見たくねぇハズだ。
「....大丈夫、大丈夫だからな...落ち着け...大丈夫....」
――――なで、なで。
「....に"ゃ"ぁ...あ"ー♥️」
そっと、そのピンと猫耳が立ち切った頭を撫でつけてやる。
何度も何度も、出来るだけ優しく、猫耳の付け根もくすぐるように。
――――ちょろっ、ちょろろろろ♥️
…どうやら、もう尿意を堪えることすら出来ないらしい。
アタシに抱きしめられたまま、大きくぶるりと身体を震わせたメス猫。
その下半身から溢れた暖かい液体はアタシの服も、身体も汚していった。
…でも仕方ないことなのだ。別に怒ることでもない。
アタシはそれでもそのメス猫の熱く、か細く震える肢体を抱きしめ続けた。
「.....いい。今は寝てろ。心配しなくていいから。」
―――――きゅんっ♥️
耳元で囁いたその言葉に、一際大きくその小さな身体を跳ねさせたメス猫はついに…意識を完全に手放した。