無人島の猫百合姫 ~ハードコア孤島サバイバルが百合ハーレムになるまで~ 作:Kkmn
「へ…にゃ…?ふたりとも…にゃに、いってぇ…」
突然、耳元で優しく囁かれたその二人の少女の甘い声に背筋に電撃が走る。
わたしが…じゃない、自分が、女の子?
なんで?どうして?だから違うんだって、今はそうだけど、本当は…。
「だから…もう意地張るのはやめろって言ってんだよ。
お前はオスなんかじゃねぇ、アタシたちと同じメスだ。だからアンタだけそんな苦しい目にあう必要ねぇよ。」
「だっ、…だから!!いまは、おんにゃのこのカラダ、だけどっ…ホントはっ!!」
「ホントッテ、ナニ?」
――――――む、にゅんっ♡
「……ひぃンッ…♡あ、にゃぁ…♪」
不意に伸びたエルゥの白い指が、むき出しの乳房を撫で…甘い疼きに囚われていた身体はそれだけで身をくねらせ悶えてしまう…。
「ワカル?…コレガ、イマノ、ホントナノ。
オトコノコ、ダッタ。ナンテ、カンケイナイノ。」
そして…そのまま…愛しむように、おっぱいの形にぃそってぇ…指を、はわせてぇ…♡くにゃぁぁぅ…///
ちがうぅっ、こんなのっ、こんなのちがうのにぃっ!!
「…どうしてここまで発情期がひでぇのか分かったよ。
アンタが…そのメスの身体のことをずっと否定してたからだろうな。
普段ガマンしてるモノが多い奴ほど溜まってるモンが多いのさ…今のアンタみたいにな。」
「ふぇっ…ちが…そんにゃぁ…んひィィィィッ!!?///」
―――――ぐちゅむっ♪れろぉ…♡
あ”あ”あ”あ”ア”ア”!?!?な”に”ごれ”ぇぇっ!?頭の中に…にゃにかっ、はいってぇ…///
ちがっ…これっ!みみ、だぁ…!!じぶんのぉ、ねこみみの穴に、カミューちゃんの舌がぁ…ズボォってぇ…♡
「そうだよな...こんな孤島に一人で投げ出されて、ずっと生き延びる為に頑張ってきたんだもんな。
ずっと気はってなきゃやってられなかったんだろ。
そのうえ…アタシや他のヤツまで抱えて...」
あ”…♪ねこみみをぉ…ぐちゃ、ぐちゃにされながらも…カミューちゃんは、優しく、囁いてぇ…♡
そしたらぁ…エルゥまで、もう片方のねこみみをっ…にゃ”ぁ”…♪
「ゴメンネ、ノウンニダケ、フタン、カケテタ...。」
じぶんの頭を撫でながら、優しくかけてくれる声…。
嬉しいけど…嬉しいけど…つらい。胸を刺されるほど痛い。
だって、その慰めを素直に受け入れてしまえば、本当にじぶんが女の子だって認めてしまうようで…!!
「ちがうのおっ!!ちがう...それは、当たり前のことだからぁ...!
じぶんがっ…しにゃきゃ、いけにゃい、ことだから...。 」
「...ダレガ、ソンナコト、キメタノ?ドウシテ、アナタダケ…。」
「ちがう…ちがうよぉ…じぶんは、オトコ、にゃんだからぁ…
だから、みんにゃをまもってあげにゃきゃ…だから…」
もっとちゃんとした、理論的な言葉でそれに反論したいのに…。
女の子の甘い疼きと快感に染まった頭は、幼稚で単調な言葉しか浮かんでこなくて。
「モウ、ミトメヨウ?ノウン、アナタハ、オンナノコナノ。」
「…もういいんだって…大丈夫だ。だから…」
本当は心の底から嬉しいはずの、友達…うん、友達からの慰めの言葉。
でもダメ。それを認めたら…認めてしまったら、男としての自分が消えてしまうから…。
「やだ…やだぁぁぁッ!!!!わたし…おんにゃのこじゃにゃいぃぃっ!!!」
…不快で不気味な…異形の触手によって少女の身体をいいように弄ばれたトラウマ。
自分の意思を裏切り、女の子…ううん、獣のメス…を演じてしまった身体への恐怖。
今まで、ずっと…押さえつけていた、あまりにも異常な現状に対する孤独、不安、恐れ。
―――――それらにずっと耐えてきたオトコとしての自分の心はもう、ヒビだらけになっていた。
それは今にも、些細なことで砕けて壊れてしまいそうで。
もしそうなったら…『自分』は、いったいどうなってしまうんだろう…。
わたし…じゃない!!自分は、それがとてつもなく恐ろしく感じてしまって…耳を塞いだ。
「ツライヨネ...ゴメンネ、デモ、ノウンノタメナノ。」
「そうじゃなきゃアンタ、これから先ずっと中身とカラダの板挟みで苦しみ続けるコトになっちまう…。」
…あぁ、なんて馬鹿なんだろう。頭の横にある耳を塞いでも、頭上の猫耳は彼女たちの心配する言葉をしっかり捉えてしまって。
その声は、拒絶する自分の態度を見てもなお、優しさと慈愛と、そして哀れみに満ち溢れていて。
それが…嬉しくてぇ…ひぐっ…。
わたし…ここまで、エルゥとカミューちゃんに心配してくれてるのが…ぐすっ…幸せでぇ…!!
――――ぽろ、ぽろ。
胸が、ぎゅぅって締め付けられて…溢れたキモチが、目から溢れて……!!やだ、いやだ!!
わたし、オトコなのに…女の子のまえで…こんなに、みっともなく、子供みたいに泣いて…!?
やだぁ…!!これじゃ、こんなのじゃ、まるでぇ…ぐすっ…!!///
「...ナイテ、イインダヨ?アナタハ、オンナノコ、ダモン。」
「そうさ、好きなだけ泣けばいい...誰も怒りゃしねぇよ。」
―――ぎゅっ、なでなで。
―――だきっ、すりすり。
エルゥが…わたしを、だきしめて…あたま、なでなでしてぇ…。
カミューちゃんが…わたしを、ぎゅってしてぇ…せなか、やさしく、すりすりしてくれてぇ…///
ふたりのからだ、やわらかい…ふにふにで、あったかいよぉ…♡
そしたらぁ…おうちのなかが、あまぁい…ふわふわの、オンナノコのニオイでつつまれてぇ…♡
「や…だぁ…♪やめて、おねがい...やさしくしないで…///」
だめ、甘えちゃだめ...だって、だって、わた...ううん、自分は...。
だって… ここは、孤島で…。
強くないと、じぶんが頑張らないと...生きていけないんだから...みんな、 苦しんじゃう...!!
この孤島に来て初めて感じたどうしようもない飢えの苦しみ、絶望感。
あれを...あんな死んだ方がマシとさえ思える苦しみを、皆に味わってほしくないから…!!
「ぅぅっ……!!くぅぅぅっ……!!」
だから…自分は、正気を取り戻そうと…ピンクの理性に鞭打って…唇に思い切り牙を立てて――――――。
「―――――んむぐぅ!?…んんぅ…れろぉ、んちゅぅ…///」
でも、それより先にエルゥに唇を奪われ、口内を蹂躙されてしまっては…理性もすぐにグズグズにとけてしまって…。
「プ、ハッ…。…モウ、イイノ…。モウ、ダイジョウブダカラネ。」
――――ぽろ、ぽろ。
そう言って、震える声で優しく諭すエルゥの翠の瞳からは、とめどなく涙が溢れてた。
「もういいんだって...アンタは頑張ってたんだもんな、だからもう良いんだ。」
そして次は…カミューちゃんが、わたしの、唇をうばう。
今度は、優しく…労わるような…穏やかな甘いキスで…。
「…ダイジョウブ。コレカラハ、ワタシタチガ、ノウンヲ、マモッテアゲルカラ。」
守って...くれる?もう、頑張らなくていい...?
「ほんとに…いいの…?じぶん…みんなに…まもってもらって…いいの?」
「…ウン、ダッテ、ノウンハ、ワタシタチトオナジ、オンナノコ、ナンダカラ。」
「…アンタはアタシのメスだ。何があってもアタシが守ってやる。」
――――――きゅんきゅんきゅん♡
「みんなのこと...すきになっても、いいの?」
「はっ…あたりめぇだろ、アタシもコイツも…あのガキも、スライムも。 みんなアンタの事が好きで仕方ねぇんだよ。」
「すき…わたしのこと…すき…。」
————ぽろ、ぽろ。
優しくて大好きなエルゥも。
カッコよくて大好きなカミューちゃんも。
愛おしくて大好きレイシアちゃんも。
頼りになって大好きなアンも…。
――――――――みんな…わたしのことがスキで……わたしも、みんなのことを、スキになっても良いんだ…!!
それを理解した時、じぶんは…ううん、わたしは、嬉しくなって、幸せで仕方なくてぇ……♡
「わたしもぉ…わたしもっ、すきっ!! みんにゃのことっ、すきぃっ♡!!」
―――――――だきぃぃぃぃ!!ぎゅぅぅぅっむ♡
今まで抑え込んでいた、殺していた感情が…とめどなく胸の奥底から溢れてきて制御ができない。
…女の子として女の子に愛されて、女の子として女の子を愛すること。
今までずっと頑なに否定していたソレを。友達…ううん、大切な人達から許されたコトが、嬉しくて、嬉しくて――――♡
「だいすきぃっ♡えるぅもぉ!!かみゅーちゃんもぉ!!だいしゅきにゃのぉぉ♡しゅきぃぃぃっ♡」
「…アァッ!!ノウンッ♡ワタシモ!!ワタシモダイスキ!!!」
「ははっ♪もちろんアタシもだっての♡死ぬまで愛してやるからなッ♪」
そういって…カミューちゃんとぉ…エルゥは…わたしを、ぎゅーって抱き返してくれてぇっ♡
二人の温かくて柔らかい、女の子の身体がキモチよくてぇ…すりすり~ってしちゃうのをやめられない♪
うん…?くんくん…アレ、このニオイは…お家の外から、ふたつのニオイが近づいてきて…?
「ママぁ!!もーっ!!しんぱいしたんだからねーっ!!」
『どしたの』『あるじ、すごくうれしそう』
「…わぁっ♡アンっ、レイシアちゃんっ♪あぁもうっ、おいでっ!!はやくぅっ///」
大好きな二人に抱きしめられたじぶん…ううん、わたしの前に、同じくらい大好きな二人が来てくれて―――♡
そして大きく両腕を広げれば…二人とも一瞬戸惑ったけど、すぐに飛び込んできてくれたの♪
――――ぎゅむっ♡だきっ♪べちゃっ♡
「んふふ~♡だいしゅきっ♪二人とも愛してるみゃぁ♡」
「えへへぇ、ママ、わたしもだいすきっ!!」
『……じぶんも』『きらいじゃない』
アンもレイシアちゃんも…大好きな大きなおっぱいに思い切り甘えてきてくれる♪
二人を甘やかしてあげられるこの大きな胸も…最初は邪魔でキライだったけど、今だと大好きっ♡
ううん…胸だけじゃないっ。みんなが愛してくれるこの女の子の身体が……わたし、大好きだったんだ…///
「…ノウン、キイテイイ?アナタハ…オトコノコ?ソレトモ、オンナノコ?」
大好きな家族のエルゥが、わたしのおっぱいを愛でながら首を傾げた。
そしてわたしは…さっきまで答えたくなかったその問いに、清々しい気持ちで答える。
「わたしは――――――女おんにゃの子♪みんにゃと…いっしょのぉっ♡」