無人島の猫百合姫 ~ハードコア孤島サバイバルが百合ハーレムになるまで~   作:Kkmn

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43. 猫耳少女、ちょっと本気だしてサバイバルする。

「ノ、ノウン・・・ソレ、ドウイウコト・・・!?」

「オイオイどうしちまったんだよアンタ・・・笑えねぇ冗談だぞおい!」

「そ、そんな、ママが・・・ママが・・・」

 

 

 

 

「あのー・・・肌の露出少にゃい水着来てるのが・・・そんにゃに変・・・?」

 

 

発情期を終え、みんなにすきすき大好きってしてもらった翌日。

久しぶりにみんなより早く目覚めたと思ったらこの反応だよ。

 

 

「こ、これ、そんにゃに変かにゃぁ・・・確か最新のスクール水着とかってこんにゃ形にゃんだけど」

 

 

はい、わた・・・じぶ・・・ううんええと・・・とにかく今着てるのはアレ。スクール水着だけどセパレートタイプのモノ。

肌の露出は前のと比べてかなり少ないし、下半身もスパッツのようになっていてこれはもうちゃんとした服でしょ。

 

 

 

 

「フリルハ?ワタシノデザイン、イヤダッタ?」

「せっかくあの花嫁衣装エロかったのにさあ、なんだその色気のないの・・・」

「ち、ちがうの!これにはちゃんとした理由があるの!!聞いて!」

 

 

ちょっなんで!?なんでそんなにみんな冷たい目でこっちを見るの!?なんにも悪いことしてないのに!

 

 

「・・・・ウン、ユイゴンクライハ、キイテアゲル」

「アンちゃ~ん♪こっちおいで~♥️」

「ちょっとぉぉぉ!!やめてちょっとお願いだからぁぁぁぁ!!

あのねあのね、えっとまず昨日まで迷惑かけてごめ・・・・んむぐっ!?」

「ハイ、ストップ。」

 

 

むぐうぅぅぅ!?え、エルゥの白い指が口のなかにつっこんできてぇぇ!?

 

 

「おいおいおい、お前あんだけ言ったのにこの期に及んで『迷惑かけてごめん』だぁ?どう思うお嬢様?」

「・・・ワンアウト。ッテ、トコロカナ。」

 

 

あれれ?いつの間に野球が始まってたんだろう。って言うかあっちの世界にも野球ってあるのかな。

 

 

「スリーアウトでお前また花嫁になっちまうくらい無理矢理アタシたちで可愛がるからな。気を付けてしゃべりな。」

「むぐぅ・・・ひ、ひぇぇ・・・。わ、わかりましたぁ・・・。」

 

 

ひぇぇ・・・異世界こわいよぅ。あとエルゥの指あまい・・・。

ってエルゥお願いだから唾液まみれになった指を美味しそうにぺろぺろしないで?

 

 

「わた・・・じぶ、ええと・・・自分ね。その・・・」

「はいママ、つーあうとー♪」

「あああああああ!!?はい!わたし!!わたしね!!わたしだから!!

わたし、みんにゃに優しくされて決心したの!!ちゃんとみんにゃで全員生き残るんだって!!」

 

 

「ウンウン、イキノコッテ、ミンナノ、アカチャン、ウマナイト、イケナイモンネ♪」

「んん・・・?うん、それでね、これまではただ毎日生き残るのに必死だったけど、これからはちゃんと考えてサバイバルしようと思うの」

「ふぅん、考えて、ねぇ?」

「イママデモ、ジュウブン、カンガエテタ、デショ?」

 

 

ほっ・・・やっとちょっとまともに話せそうになってきたぞ。

 

 

「今で多分1ヶ月くらいかな?この島に来て、ほとんどこの海岸にいたけど。いっこうに船の気配がないの!

エルゥとカミューちゃんが流れ着いてくるってことは、船の航路の近くの島だと思ってたんだけど・・・。」

 

 

そうなのだ。今まで海には船の影も形も、ちらりとも見えたことはなかった。

そんな所に今日明日いきなり救助の船とかがやってくる訳もなくて。

 

 

「だから、残念だけど多分、ここでの生活って長引くと思うんだ。

そうにゃった時に、今みたいに毎日ただその日のご飯探して~・・・っていう生活だと、いつか限界がくると思う。

・・・きっとご飯が見つけられない日とかだってあるだろうし。」

「うーん・・・そりゃあ確かにな。今だってサカナとか肉なんか採れなくてココナッツだけの日なんてザラだもんなぁ」

「うん、だからもう少しご飯の確保手段を手広くしたりしにゃきゃいけにゃい気がする。例えば何か栽培したり、罠を作ったりとか。それに・・・。」

「・・・ソレニ?」

 

 

他にも長くこの島でサバイバル生活をするなら、不都合なモノがたくさん出てきそうな気がする。

例えばそのひとつが。

 

 

「この家、かにゃ。みんにゃに頑張ってもらって作ったけど・・・長く生活することを考えたら、もう少し考えた方がいい気がする。」

「コノイエダト、モロイ、ッテコト?」

「うん、もし台風みたいにゃのが来たらこのシェルターだときっと耐えられにゃい。海岸だからモロに雨とか風とか受けちゃうから。

だから多少船が発見しにくくにゃるリスクがあってでも、もう少し森の中がいいと思うの。」

 

 

「そうかぁ?流石に船見落とすのはやべーんじゃねーの?」

「海岸に火焚台を置いとけば、船の方から発見してくれるかもしれにゃいし・・・。それにやっぱり、毎日水を汲みに一時間もかけて川まで行くのって大変だと思うから。やっぱりもう少し島の内側に拠点がほしいの。」

「ふぅん・・・そういうモンか。」

 

 

やっぱり水場へのアクセスは重要だよね。飲み水の確保って言う点ではもちろんだけど、川には豊富に食料があるから。

今のシェルターの位置はもともと最初に川すら見つけてなかった時に決めた場所だし、そう思うとやっぱりあそこの近くがいいよね。

 

 

「はぁはぁなるほどなぁ。メシの調達に拠点の位置ねぇ。それはアタシの頭でもよぉくわかったよ。で。」

「ウン、ソノフクノ、イイワケハ、モウイイノ?」

「えぇぇぇぇそっちの方が重要にゃんですかぁ・・・・。」

 

 

じぶ・・・わたしが今まで頑張って説明したことはいったい、うごごご。

 

 

「だーかーら!!拠点を作る!罠とかを作るってにゃっても!いきにゃりはできにゃいでしょ!?

場所も決めにゃいとだし、どんにゃのを作るかも考えにゃいと、材料だって集めにゃいとだし・・・ううん、それより道具作りから・・・。

だから!今日から色々と頑張らにゃいといけにゃいの!そのためにはちょっとしっかりした服じゃないとダメにゃの!!わかった?」

「・・・ウウン、ワカッタ。ソウイウコトナラ、ユルシテアゲル。」

 

 

ほっ・・・よかった、わかってくれたぁ・・・。

これでなんとかフリフリのキュートな服でサバイバルしないといけない事態を回避できた。

よし、それならさっそくまずは道具作りから始めよう。

そう思ってわたしは森の中へ向かおうと・・・。

 

 

「・・・ダケド。」

「ああ・・・でも、これだけは言っとくぞ。」

「えっにゃに・・・ふにゃぁっ!?!?」

 

 

ーーーーーがしぃっ、ぐいっ♥️

 

 

ちょっ!?ふ、二人がかりでぐいーって木に押し付けられて・・・っていうか壁ドンされて!?

い、いったいなにを・・・。

 

 

 

 

「ヒトリデ、ゼンブシヨウナンテ、ゼッタイ、カンガエナイデネ?」

「あぁ、必ずアタシたちを頼れよ?アタシたちに迷惑をかけろよ?」

 

 

「ダッテーーーーー」

「なんたってーーーーー」

 

 

 

 

「ノウンハ、アタシタチノ、ダイジナ、『オヨメサン』なナンダカラ・・・♥️」

「アタシたちの子供を孕む、大事なメスなんだからな・・・ノウン♥️」

 

 

「ふぇっ・・・にゃぁぁぁああああぁぁぁっ!?/////」

 

 

ーーーーーーきゅんきゅんきゅん♥️

 

 

 

 

 

 

そうして耳元でささやかれたわたしは・・・結局、せっかく強くイメージしてアンにつくってもらったこの水着をぉ・・・♥️

また、首輪をつけた、かわいいかわいいお嫁さんのウェディングドレスにしちゃってぇ・・・♥️

あぁ、もう・・・明日から、がんばろう・・・♥️

 

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