無人島の猫百合姫 ~ハードコア孤島サバイバルが百合ハーレムになるまで~ 作:Kkmn
―――――ぴちゃぴちゃ、ざばざぶぁっ。
「~~~~」ブクブク
「きゃはははは!!みてみてー!!アンがかわにとけてるーーー!!あはははは♪」
「ぎゃあああああああ!!?!?やめろお前ェェーーーッッ!!おい大丈夫かスライム!!」
「……ハァ、ノウン、ヘイキカナ…。」
ノウンを除く4人での水浴び…さみしいです。
普段なら「水浴びしにゃいと病気ににゃるし虫とかに狙われるよ!?」等と言うほどキチンとしてる彼女。
しかし今日は溜息を吐きながら「みんにゃで入ってきて…はぁ…」と滅多にないほど落ち込んでいました。
あそここまで落ち込んだのは、以前の発情期の始め以来でしょうか…少し心配です。
「~~~###!!!」モゴモゴ
「うわーい!!アンがわたしをたべよーともごもごしてるー☆くすぐったーい!!!」
「ぎゃああやり返してんじゃねぇぇぇ!!お前ら離れろ!オイお嬢様!アンタも子守り手伝いなよ!」
なんだか楽しそうですね。邪魔すると悪いですし私は離れておきましょう。
そうだ、折角ですし後でこの蛇の革で作った服も洗っておいて、後で着てみましょうか。
…なんだか少し不気味な気もしますが…呪われたりするかもしれませんね。
――――――ガサガサガサッ。
「……ン?」
おや、なんでしょう。
鳥や虫の鳴き声や木々の息遣いくらいしか聞こえない森の静寂に、何かが草を掻きわける音が混じりました。
そしてだんだんとそれは近づいてきて…?
…しかし、たとえモンスターや危険な動物だとしてもカミューちゃんがいるから大丈夫でしょうか。
まぁ…少しだけ警戒しておきましょうか。
そう思い僅かに身構えて音のした法を注視していると――――――。
…ばさっ!!
「エルゥゥゥゥゥ!!!!さっきの西の国について教えてえええぇぇぇぇっ!!!」
…可愛い可愛い、私のお嫁さんの猫姫が息をきらして飛び込んできたではありませんか…♡
◇◇◇◇◇
「ス~ッ…スンスンッ…クンクンッ…♡アァァツ…コレ、タマラニャイ…♪」
「すんすんっ♡ふがっ♡わふぅっ…あぁぁヤベェッ…♪マジでこのニオイ、アタマにキやがるぅっ…くぅ~ん♪」
「ふわぁ~♡ママのやさし~ニオイぃ…えへへ~あたまふわふわしゅるよぉ…♡」
……おかしい。じぶn…じゃねぇ、わたしは祖母について詳しい話を皆に聞きに来たハズなのに。
どうして女の子3人に裸体をハグされてニオイを嗅がれてるんだろう……あっくすぐったぃ…///
「あのー…わた、し…にゃにされてるの?」
「は?ナニッテ…ネコスイ、ダケド」
「そうだぞ、お前まさか中毒物質ネコチンを知らねぇのか?」
「いちどあじわうと…もうコレなしじゃいきれなくなる…ってママが言ってた!」
「それニコチンでしょ!?にゃにネコチンって!!?わたしはタバコか何(にゃに)かにゃの!?」
あ…ちなみにジャンケンの結果…カミューが、おっぱいの…間で。エルゥが…シッポの、付け、根…で…///
そして、レイシアちゃんが、わたしの柔らかいお腹に顔をそれぞれうずめてぇ…ひゃぁんっ…///
「あーそれで何だっけか?西の帝国の女帝だって?お前のいう通り確か蒼髪の猫の半獣だったよ。」
「……!!ひぅンッ♡…や、やっぱり…その人…!」
やっぱりそうなんだ!その人があのふざけた本の著者で、わたしの祖母の…!!
って言うかおっぱいに潜ったまま喋らないでぇ…息がくすぐったくてぇ…///んんぅ…♡
や、やだぁ…♪エ、エルゥの…尻尾の付け根をクンクンしてる息が…お、おしりにあたってぇ…///
変な感じで…恥ずかしくてぇ…おしり、くねらせちゃうのを、とめられにゃいのぉ……♪
―――――ぴょこんっ♡ぴょこんっ♡
あっ…やだぁ…♡尻尾まで、悦ぶみたいに跳ねちゃってぇ…♡
え、えるぅのほっぺたに、しっぽが勝手にすりすりしちゃうよぉ…♪えるぅ…えるぅ…♡
「……ハハァ、ナルホド、ナルホド…ツマリコノホン、カイタノ、ノウンノ、オバアサマ?」
「…ん!!?ちょ、ちょっとぉ!!?え、えるぅ!!わたしのおしり、マクラにして本よまにゃいでぇぇぇっ////」
やだぁぁ、やだぁぁぁあぁ///いやだよぉぉぉぉ///わたしのおしり、エルゥの頭にすりすりふにふにされてるよぉぉぉ////
しかもそれなのに、どうしてそんなに冷静で頭の回転早いのぉぉぉぉ!?
「へー!!あんたバアさんまでコッチに来てたのかよ!!しかもソイツが女帝様なんてなぁ!」
「…??えるぅおねえちゃん!!それママのほんなの!?よんでよんで!!」
「ウン、イイヨ。…『アレやにゃ、やっぱりサカナのウロコ剥がす時はペットボトルのフタがにゃいとアカン…せや!ペットボトル作るか!!』」
「そんにゃ理由でペットボトル開発しにゃいでぇぇぇぇ!?」
ぎゃああああ身内の!!身内の恥ずかしいお婆ちゃんの知恵袋みたいな日記が友達に朗読されてるー!!!
しかもクッソどうでも良い目的で文明の叡智を作ろうとしてる!?
「あはははは!!ママだ!!いつものママだ!!へんなコトばっかりおしゃべりするの☆!!」
「クスクス…ヨク、ワカラナイケド、ナンダカ、オモシロイヒト…」
「やめてぇ…おねがいだからみにゃいでぇ…///」
あぁぁ…やだぁ…何この羞恥プレイ、友達の前で裸で抱き着かれて祖母の恥ずかしい本読まれてるよぉ…。
「…ふーん、じゃあアレか。西の帝国に行けばアンタのバアさんに会えんのか…よし。」
「ウン、チャント、オバアサマニ、アイサツ、シニイカナイト♪」
「ああ、頑張って生き延びねぇといけねぇ理由が増えたな♡」
ぎゃあぁぁぁ…相談するんじゃなかったかもぉ…。
わたしがそんな後悔をしていると、不意に背後で立ち上がったエルゥが振り向い……って服着て!?
「トコロデ、ノウン。ヒトツ、キイテモイイ?」
「え、にゃに?」
「…オバアサマネ、ノウンニアエバ、キット、ヨロコブト、オモウ。」
「う、うん…それはまぁ。きっとそうだけど。」
何だろう、何かいつになく真剣な目でじっと問いかけてくるエルゥ…裸だけどぉ…おっぱい見えちゃってるよぉ…///
あっ…って言うかアレだ…。エルゥのアレって…すっごく綺麗な…桜みたいなピンk――――げふんげふん!!
「でもさ、もっと喜ばせてやりたくねぇか?アンタにとっちゃ折角の感動の再会なんだしな♪」
そういって言葉を続けるのは…背後からにゅっと手を伸ばして抱き着いてきたカミュー。
…ちなみにこの子も裸だから…わたしの背中に…柔らかくてあったかい膨らみが…///
し、しかも…その…先端の…ちょっとだけ硬い、女の子のアレまで、触れてぇ…////!!?!?
………って言うか何なの!?二人して急に…!?
「例えばさ…素敵な土産を見せに行ってやるとかさぁ…♡」
「ソウソウ♪オバアサマ、ナラ…キットミタイ、モノ、アルトオモウノ♪」
そう言ってヘビのように甘く囁く二人の声は…悪事に誘う悪魔のようで。
そんな声を猫耳と…普通の耳元に息がかかるほどの距離で囁かれたモノだから。
…すっごい、背筋が甘くゾクゾクしちゃってぇ…♡///
わたし…やっぱり…この島に来た当初より感じやすくなっちゃってるよぉ…///
「ひ、ンッ…♡で、でもぉ…ここ、無人島だよ?にゃ、にゃんにも、にゃいのに、お土産にゃんて…。」
そ、そうだ。ここは絶海の孤島、明日を生きるゴハンだけでも見つけるので精いっぱいなのに。
そんな所でお土産なんて…用意できるはずないよぉ…。
――――――――ガシッ♡
「……いやいや、アタシらのカラダさえあれば、作れるモンがあるじゃねぇか?♪」
「ウン――――オバアサマ、ニ、ヒマゴ、ミセテアゲヨ♡」
「……にゃ?」
そう言って私の裸のカラダは…一糸まとわぬ、美しい裸体の女の子達に前後からぎゅぅっ♡と抱きしめられてぇ…!?
「ちょっ!?まっ……ひゃぅんっ♪」
い、急いで女の子の魔の手から逃げ出そうとしたけど…身体のどこか…し、シッポだ!!
尻尾に何かがっ、絡みついてきて…ひぃぃぃンッ♡
「ヘヘ…口ではそう言っても尻尾は正直だなァ?アタシの尻尾にぎゅうぎゅう絡みついてきやがるじゃんっ♪」
「ふふぇっ!?ちょっ、やあァァンっ♡し、しっぽぉ…しっぽ絡めにゃいでぇぇぇ…///」
――――くるんっ♡もふっ♪もふっ♪
ひ、ひぃぃぃ・・・♡
カミューちゃんの狼のもふもふの尻尾がぁ…わたしの猫の尻尾と熱く…複雑に絡み合ってるぅ…///
そ、その度に、締め付けられるたびに、おなかの奥が、きゅん♡きゅん♡って響いてぇっ♡
更に…それを見て目を輝かせたレイシアちゃんがそこに飛び込んでもふもふなんか始めるものだから…///
その幼稚で乱暴とさえ言える小さな愛撫さえ…もう、私は「ふにゃぁぁぁん♡」なんて鳴いちゃってぇ…♡
「ち、ちがぁっ♪これぇ…尻尾、かってにぃ……///あ、ンむぅっ…ちゅぅ…♡」
――――ちゅっ♡れろぉっ…ぬちゅる…♡
「ン…プハッ♡…イイワケ、ダーメ♪」
あ…エルゥの、やわらかい、ぷにぷにのピンクの唇がぁ…わたしの、くちびるをぉ…///
そ、そしたら…ますます、胸と、おなかの奥の…切ないキュンキュンが…激しくなってぇ…あァン…♡
その切なさが…狂おしくなって…わたしは気づいたら、両手でエルゥを…尻尾でカミューを思い切りぎゅーってしちゃってぇ…♡
「あぅン…♡ふ、ふたりともしゅきぃ…♪じゃ、じゃにゃい…で、でもぉ…わたしも、えるぅも…オンニャノコ、だから…。
こども、にゃんてぇ……。」
「ダイジョウブ♪ホントウニ、アイシアエバ、メガミサマガ、キット…サズケテクレルカラ♡」
そ、そうなのぉ…?もう、さすが、異世界…。
「そーだって。だから安心しな…♪ちゃんとアタシとお嬢様の子供を孕ませてやるからよ…ノウン♡」
だっ…ダメっ♡そんなカッコいい声で…耳元で…囁かれたら、わたしぃっ…わたしぃ……♡
―――――きゅんきゅんきゅんっ♡
「あっ…ふにゃぁあぁぁぁあぁああぁぁぁっ……♡ほしぃ…♪ふたりの、こども、ほしぃよぉ…♪」
もう、アタマの中は…完全にピンク色の霧で塗りつぶされてしまって…。
理性なんかもう、ぐずぐずに溶け果てて、わたしはただ夢中で目の前のエルゥとカミューに抱きすがってぇ…///
「フフ…ココサイキン、イソガシカッタ、モンネ?タップリ、アイシテアゲル♡」
「心配すんな、明日はアタシらがメシも採りにいってやるからさ…今日は好きなだけ乱れな♪」
「え…えへへぇっ…♡うん、いっぱい…あいしてぇ…♡」
あはァ…♡わたしっ…この島にきてよかったぁ…♡
こうやって、優しいみんなに愛してくれるんだもん……♪しあわせぇっ…♡
そうして私は…暖かくて柔らかい、良いニオイのする甘い女の子達に囲まれながら…///
気を失って眠るまで…愛してもらったの…♡
◇◇◇◇◇
「……ンン」
おや、ここは何処でしょうか。
私はノウンと久しぶりにたっぷりと深く深く愛し合って満足し、眠りについたはずですが…?
『満足して?…ふふふ、本当に?』
「………」
背後からかけられる…蛇のような、絡みつくような女性の声。
勿論ノウンでもなければカミューちゃん、ましてやレイシア様でもありません。
『そう身構えるでない。我はお主の本当の望みを叶えてやろうとしておるのじゃぞ?』
その声の主の姿ははっきりとは見えませんでした。
ただ長年、商団の仕事を手伝っていた経験からはっきりとわかります。
―――――この声の主は、私を誑かし、騙そうとしている者だと。
『余りにもお主が不憫でなぁ?我はお前…いや、あの半獣の猫がこの島に来てからずっと見ておった。
誰よりもアレを愛しているのがお前だというコトも良く知っておるのじゃ。』
「……」
『それがどうじゃ?かつてはお前ひとりのモノだったあの雌猫は…いまや目障りな犬畜生や亡者、下等なモンスターが纏わりついて―――――』
「黙りなさい、私の大切な友人を侮辱することは許しません。」
ぴしゃり、とそう言い放つと、どこか僅かに驚いたような気配が影の向こうから感じ取れました。
『くくく…なあに、そう無下にする話ではない。』
―――――しゅるるるるる。
…私の背後に、何か巨大で長い物体が回り込んだのがわかります。
私から逃げ場を奪うように。
『もう一度あの猫を…お前ひとりのモノに戻したくはないかえ?』
そう私に囁く声の主が――――――縦に鋭く割れる蛇の眼を、暗闇に輝かしました。