とある艦娘の後日譚?!    作:糸田ひろし

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いつも、お越し頂きありがとうございます。

次の娘は、姉妹艦の中でも1番の元気っ子ですね。

前回までの3人の設定を引き継いでしまうと、この娘の話自体が成立しなくなってしまうので(汗)今までどおり独立したお話に戻します。

お願いしますねネ


便覧番号14

・・・ねえ、もう1度広い世界へ出てみないかい?

 

 

 

あー、何だよ〜?!

 

 

 

・・・キミの力、眠らせておくには勿体無いよ?

 

 

 

騒がしいなぁ、何なんだよぉ?

 

 

 

 

・・・キミの事、呼んでる人が居るよ?

 

 

 

アタシの事叩き起こしてまで呼ぶ奴はー?

 

 

 

・・・ほら、起きて起きて!行くよ・・・

 

 

      “         ”

 

 

えぇ、何だって!?・・・うわあっ!!

 

 

 

・・・たくっ、何だよ、真っ暗な一本道?

コツ、コツ、コツ、コツ・・・

 

 

 

 

今度は、扉を開けろってか?

ギィ〜・・・、うぅっ、まぶしぃ・・

 

 

 

「・・・・んで、アタシはこの世界に、この形で、戦争のある世界に、召喚されたって訳?」

 

んな、馬鹿な話があるかい?!

ここに居る、司令官は人で、

 

他の女の子?女性は艦娘とゆー、昔の軍艦の魂を持って召喚された人(?)で、

 

みんなの周りをプカプカしたり、の〜びのび猫やスライムぶん投げてるのが妖精さん・・・・?

 

 

 

 

・・・待て待てマテマテ、待てしっ!!

うあ、みんな目がマジだ。真剣味まである。

 

 

 

えっ、偽装?何かヤバイ感じ?

・・・艤装。あっ、あー装備品って事ね(恥っ)

 

 

あっ、ども。夕張さんね。えーと、バックパックみたいに背負う?

 

○ンダムみたいに?何それ??

よいしょっ・・・ガシャン!

 

うっっ・・・、何か変な感じがする。フラフラ酔うような感覚?  

 

直に適応するから、不安にならなくても良い?

ソウデスカ・・・。

 

なんだい?連装砲?って大砲を?撃つ?アタシが??

嘘ん!!的に向かって、ぶっ放すイメージ?

 

 

 

 

・・よーし、何だかワクワクしてきたよー。

 

「当ったれぇ~い」  ドカン!

 

「ええぃ、もういっちょ」  ズガン!

 

 

 

何か気分ノッてきた。

え、魚雷?ニョキッと出す感じ・・わかったよ

 

「喰らえーっ!」    ドッゴーン!!

 

 

おー、的は良い感じに粉砕だぜぃ!

 

 

「アタシの活躍、見てくれた?」 

 

 

・・って、何でアタシこんなにはしゃいでんの?

 

 

「それが君の眠ってるチカラだよ。先輩艦娘から、色々勉強して欲しい。焦ることはないからね。」

 

 

「司令官よー、何だか良く分かんないけどアタシなりにがんばるからな。」

 

 

・・・アタシは、その後は夕張さんに夕方まで基本的な動き方を教わった。離れた場所でやってた複雑な訓練は無理そうだけど、一人で動いたり撃ったりする分には不自由ないところまで練習出来た。

 

 

「じゃあ、今日はここまでにしようね〜。初日の練習にしては良い感じね!度胸と元気があって物怖じしないのが良いのかしら?」

 

 

「そっか?・・へへっ、褒められるとくすぐったいね。まあ、アタシは、ウジウジ考えるより勢い任せな方が性分に合うみたいだよっ。」

 

 

「うん。度胸満点なのは良いことよ。立ち向かう勇気はこれからどんな場面でも必要になるわ。」

 

 

「だよな!もっともっとガンガンがんばるぜ。」

 

 

「・・・その勇気。履き違えないように、頑張ってね?いいわね?!」

 

 

「??。・・・おぅ。気を、つけるよ。心配してくれて、ありがと、な。」

 

 

訓練用ドックを後に、再び大淀さんに鎮守府案内をして貰った。

 

 

 

まずは、汗を流す為に入渠用の大浴場へ

 

・・・みんな肌キレーだな。うおっ、お姉さん達の見事な胸部装甲良いなぁ〜。

えっ?浦風?浜風?萩風?

 

って事はくちk、・・・あっ、ふぅ〜ん。

 

 

 

ご飯を食べるところの間宮さんの食堂

 

・・・腹が減っては何もできねーし。

おほっ!うん、うめぇ!お残しは許しません?とんでもねーよっ、皿まで喰いたくなるよ!

 

 

 

明石さんの酒保

 

・・・何でもある、こんびにえんすすとあ?便利屋さんって事かい?おやつも、いっぱいっ!!

 

雑貨、ん? はぁ? け、ケッコン指輪!!

価格は提督の給金●ヶ月分・・・。

甲斐性ないと無理ってことか。

 

 

 

伊良湖さんのデザート店

 

・・・かンわいいー!!甘そー!!

こりゃ、給金いくらあっても足らねーな(笑)

飲み物も旨そーなヤツ一杯だぜ。

 

 

 

鳳翔さんの居酒屋

 

・・・娘なのに呑んで良いのかい?あ、良いんだー。

うわっ、うるせーなー、あのヨッパライ!

え?ニ航戦・蒼龍さん?!に、客船空母の隼鷹さん?!

 

ち、近づかんどこう・・・。

 

 

夜戦酒場・那智

 

え、那智って重巡・那智の那智さん?

洋酒専門の居酒屋?バーって言うのかい?

スゲェ!本物のお姉さん達は洒落てんなぁ〜。

 

んで、あそこで泣いてる同じ服の人は姉妹?

えっ!飢えた狼の二ツ名の足柄さん!!

 

・・・あんなに泣いてるのは、御身内でどなたか轟沈?

 

え?恋の闘いに敗戦ですか?そっとしておく事??

慰めなくても?触っちゃ駄目?・・解りました。

 

 

 

へぇ、すげえな皆んな!

 

何だい?このガラス張りな立派なお家は??

温室?比叡さんの趣味・・・。

 

・・・比叡さんって、御召艦をされた戦艦の?!

金剛型戦艦姉妹の比叡さんか?

 

 

「あ、大淀!新しい娘が着任したんだ?」

 

「そうですよ比叡さんの事は今、紹介させて頂きました。」

 

「そう、じゃあ改めまして!金剛型戦艦2番艦の比叡です。戦闘も恋も趣味も全力で、気合い!入れて!行きます!!」

 

「あ、ありがとうございます!お会いできて光栄です!」

 

「そんなに固くならないで?みんな仲間で家族で戦友。艦種なんて関係ないわよ。・・・それとも、鬼とか夜叉、羅刹とか言って鯱張った方がいい?」

 

 

 

ーーーと、瞬く間に、辺り一面に研ぎ澄まされた日本刀。いや、悪魔すら喰らってしまう様な妖刀の如く剣呑な雰囲気が撒き散らされる!!

 

 

 

「あうっ、あ、あ、あぁぁ・・あ、ああ・・」

 

 

アタシは、比叡さんの本気に完全に呑み込まれ、まともに動く事も思考することさえ出来なくなる。

そこで、意識が・・・・

 

 

「コラっ、比叡さん!!そんなに闘気を曝け出してしまって(怒)!!この娘が大変な事になっているでしょう?!」

 

「あ、ごめん(汗)!!気合い入れ過ぎたッ!ち、ちょっと私の部屋に連れて行くよ、いい?」

 

「ちゃんと責任持って面倒見てあげてくださいね!落ち着いたら駆逐艦寮へ連れて行ってあげてください。吹雪ちゃん達の部屋にお願いしますね。」

 

「うぅ、ごめんなさいぃ(泣)それと・・・」

 

「勿論、反省文お願いしますね(ニコッ)」

 

「お慈悲を(チラッ)」

 

「提督にお話してお給金減額しますよ?」

 

「ひ、ひえぇぇ〜、書きましゅよぅ・・・」

 

「では、お願いしますね。」

 

 

 

 

 

あれ、ここは・・・?アタシ?う〜ん・・・

 

あ、・・・かわいい。

ちっさな鉢や壁掛けのポットに植物がバランスよく配されてる。戸棚や本棚にバランスよく小物と一緒に置かれていてオシャレだ。

 

♬〜〜  ♪〜~

 

後ろ姿の比叡さんが、鼻唄混じりで水差しを持って手入れしていた。   

 

あ、ステップまで踏んでる・・かわいいなぁ。

 

 

 

「比叡?誰かのせいで倒れた娘が居るのですから私の計算では、あと30分は・・・。おや?計算外に早く起きましたね?誰かの鼻歌のせいでしょうか」

 

 

 

眼鏡を掛けた、比叡さんとは違った凛々しい顔立ちの巫女服姿の方が現れた。

 

 

 

「え?起こしちゃったかな?!って!!それより体は大丈夫?頭痛や吐き気は無いかな?感覚がおかしかったりしない??」

 

 

 

アタシは、取り敢えず声を出したり、起き上がって軽くその場で歩いたり、飛んだり、力入れてみたり・・・うん、大丈夫そうだ。

 

  

「大丈夫みたいです!こんな素敵な部屋で休めたからでしょうか?バッチリです!」

 

 

アタシはニコッと比叡さんと、もう一人の方にニカッと笑ってみせた。

 

 

比叡さんは、

「あ‘’ー、良かったよー!」って泣き笑いしてる。感情が忙しい人みたいだ(笑)

でも、あんな力を纏う凄い方なのは間違いない。

 

 

ん?っと、どこからか甘いいい匂いがする。

 

 

「賑やかになったとおもったら、起きたのね。ひと安心だわ。」

 

 

まだ薄っすらと湯気が残る、フワフワしてそうなクッキー?を持ってきた巫女服の艦娘さん。艷やかでセミロングの髪が綺麗!所作もどことなく優雅だ!!

 

 

「オーゥ!ユーのBadConditionは大丈夫デスか?」

 

「え?えーと・・はい、大丈夫です。此処で休ませて頂いたお陰ですっかり快復出来ました。皆さん、ご心配おかけしました。」

 

 

アタシは巫女服の方々の気品や優雅さに圧倒されて、ついつい謝ってしまう。それに、比叡さんと似た巫女服が3人。

 

もう、頭ン中が警戒警報がガンガンなってやがるよぉ。アタシ、とんでもない海域へ足を踏み入れたのかい?

比叡さんじゃないけど。ヒエーっだよぉ。

 

 

「Youは、比叡のせいでShockDownデシタ。何も気にする事Nothingデース!」

 

「本当にごめんね~。ちょっとお姉さんのカッコ良いところを魅せるつもりが・・・」

 

「とんでもないガバをやるとは計算違いも良いとこよ?」

 

「比叡も、霧島もその位にしたら?お姉様?比叡は良いとして私達の自己紹介がまだでは?」

 

「Оh、大切なコトを忘れてマシタ、Sorry!」

 

「英国ヴィッカース社産まれの帰国子女、金剛型戦艦NameShipの金剛デース!!美味しい紅茶もミーに任せてネー」

ビシィッと元気よく挨拶してもらった

 

「わたしは金剛型3番艦の榛名です。今後とも宜しくお願いしますね。お洋服にお菓子に相談に乗るわよ。」

打って変わって、お淑やかに挨拶してもらった。

 

「あー、あー、私は金剛型4番艦の霧島です。ありとあらゆる計算に駆け引きは私に任せなさい!」

っと、歯切れ良く挨拶してもらった。

 

 

「皆さんご丁寧にありがとうございます。まさか皆さんと面識を持てるとは幸せです。」

 

 

こんな新入りの駆逐艦娘にも丁寧に。って思っていると榛名さんから

 

 

「いい?ここの提督さんはみんなで協力し合い、尊重する事を大事にしてる。だから誰でも良い事は良い、悪い事は悪いとはっきり言うようにしてるの。」

 

霧島さんも

「その言いそびれた、言い淀んだ一言の為に誰かが沈んだら、傷付いてしまったら?そんな後悔はしたくないの。艦娘としての責任もあるけどね。」

 

比叡さんから

「私達一人ひとり、軍艦だった頃の記憶

・・・奥深く沈めている記憶なんだけど、思い出せるかな?まあ、大抵は嫌な記憶になっちゃうけど(汗)。

・・・でも決して目を背けたら駄目な記憶。」

 

金剛さんから

「そうデース。艦娘が艦娘である為のポリシーになる、コアになる部分デス。コレを無くしたり忘れたら深海棲艦の化け物タチと一緒デース。貴女も忘れちゃノーなんだからね?」

 

「はい、解りました。今のお話、大事覚えておきます。何があっても忘れません!!産まれてスグに、こんなお話を聞けて私は幸せです!!」

 

「さあ、私の計算でいくと聡明な貴女なら、上手く深層心理を読み解けるはずよ、やってみて頂戴。」

 

 

霧島さんに促され、目を閉じ呼吸を落ち着けて、胸に手を当て集中する・・・。

 

 

 

あ、そうだった。悪天候のうねりが酷い中で水雷戦教練中だったんだ。アメリカだって何もこんな天候を選んでドンパチしようとは思わないよ!ていうぐらいの悪天候さ。そんな中だった。

 

 

 

・・・こんな天気ならアメ公はビール飲むかポーカーでもやってるさと悪態の一つも付きたくなるぜ。

 

ん、なんだい!緊急の警告汽笛!!

だ、誰だい?って、電だ!!危ない、舵取りが間に合わないよ?

 

 

「うわっ、いきなり?」

 

「ぶつかる!!何か捕まれっー!」

 

 

 

 

      ガッ!!ゴゴゴッッ!!

 

 

 

演習海域の模擬煙幕を避けるように舵を切ったところに、まさかの煙幕を突破してきたアタシの航路へ突っ込んできた電に激突されてしまい、アタシは艦橋を下を真っ二つに大破!!

 

大慌てで那珂さんに助けてもらったけど悪い事は重なって、乗組員達がダメコンを把握していない御粗末な理由で、復旧どころか船体強度が悪化して沈没が早まってしまったのだ。そうだったなぁ、我ながら何とも情けない最期だね・・・。

 

不幸中の幸いで死傷者は僅かですんだ。

 

とはいえ、海戦の真っ只中で命を落とすならともかく、教練の不手際で亡くなる事に、やるせなさはあった。よりによって、生き残る為の教練で亡くなるなんて。アタシとしては・・・

 

この経験を素にダメコン教育を新兵たちにミッチリ教えたおかげで、被弾したりアクシデントがあってからのダメコン処理を素早く正確に処置できたお陰で、助かる命や艦もあったみたいだね。それだけが救いかな。

 

 

だから、みんなアメ公と必死になって戦って、弾尽き・油尽き・沈んだ訳でもないし、誰かを想い庇って被弾し沈んだ訳でもない。

 

賠償艦・“あの”標的艦として、人身御供として船体を捧げた訳でもないさ。

 

戦争の為の艦なのに、本物の戦争を知らずに沈んだんだ。本当は皆に引け目はあるんだ。どうやら作られるはずなのに作られなかった船もあるみたいだけど。そういう“人”もふくめたらアタシ一人じゃないけど。でも、後ろめたさはあるさ・・・。

 

だからこそ、この世界ではまっすぐ頑張ろう。産まれてすぐに、こんな暖かい人たちに支えられるアタシは幸せなんだ。捻くれていたら罰が当たるよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

『今度は、みんなと手を取り合い仲良くな?』

 

 

・・・!!。誰だい?

 

 

『アタシもけっこう寂しくてさ、チョット心が揺らいじまった事もあるよ』

 

 

・・・アタシ、なのかい?

 

 

『アタシは、こんなにも優しさに包まれてるんだ』

 

 

・・・すごく、雰囲気が良いみたいだなっ!

 

 

『次のアタシ、何でも良い。みんなの為に頑張っとくれ!!』

 

 

・・・おうともさ!クヨクヨ挫けてたら恥ずかしいからな。

 

 

『あと、電にあったら仲良くな?あっちじゃ仲良くやってるからさ、お前たちが仲違いしたら先祖同士で笑われちまうからよ』

 

 

・・・了解だよ。まあ、この後で寮の挨拶あるだろうから、ちゃんとするよ。

 

 

『挫けそうな事沢山あるだろうけど、腐るなよ?!』

 

 

・・・ありがとう、アタシ!!

 

 

 

 

 

 

ふっと、目を開けた。

金剛型の皆さんが、じっと見守ってくれていた。

 

 

「ドウデシタ?何か大切なコト見つかりましたカ?」

 

「榛名が見てても、良い顔をされてました。ちゃんと“大事な事”かんじられましたか?」

 

 

「はい、“アタシ”からも激励されました。周りの優しさを大事にして前に進めって!」

 

 

「おー、ご先祖様に気合い入れてもらいましたか!素晴らしいですね!その事大事にしようね」

 

「この霧島の計算をしても、最良の出会いかと。これ以上ない成果です!」

 

 

「ハーイ、そしたら〜折角デスシ、お茶会にしまショウ!」

 

「榛名が、焼き上げた特性のクッキーも食べやすいところまで粗熱が取れた頃と思います。」

 

「比叡がね、新人の娘に迷惑かけちゃった!って涙目だったからね、あなたへお詫びの印にって金剛お姉さまと榛名にお願いしたのよ。」

 

「え、そうなんですか?なんか恐縮ですよ」

 

「この比叡お姉さんは、失敗しても、めげない挫けないがモットーよ?!貴女もこれから大変だろうけど、くじけない様に頑張ろう?」

 

 

と、そこへ

 

「比叡さーん、吹雪ですけど、こちらに妹がお世話になってると・・・」

 

 

「ヘーイ、ブッキー!!特型Sistarズゥ!!今日も、So、Cuteネー!!」

 

「ふぇ、金剛さん?それに皆さんも?」

 

「比叡が、着任早々に妹さんに覇気を披露してしまい、御迷惑を掛けまして・・」

 

「え”え”っ、大丈夫じゃないですよね(汗)」

 

「ごめんね吹雪ちゃん!、お姉様や二人の力を借りて介抱したので大丈夫です!」

 

「それに霧島たちで責任持って深層心理へ繋がって、心と会話して貰いましたので大丈夫です。」

 

「それで、一段落ついたので寮へ向かう前にお詫びのお茶会をするところだったのです。」

 

 

あたしは、チョットだけ恐る恐る提案してみた

 

 

「ねえ、金剛さん、榛名さん?お茶会は折角心配して様子を見に来てくれた、吹雪姉さん達も一緒じゃ駄目ですか?」

 

 

「え、いきなりきて、金剛さん達のお茶会に参加って緊張するよー」

 

「い、白雪もちょっとドキドキします。」

 

「うぅ、穴があったら入りたい緊張感・・・」

 

吹雪・初雪・白雪の3人はいきなりの事でビックリ。

でも・・・。

 

 

「オー、Very Nyse Idea!!じゃあ、早速準備デース!!」

 

「霧島の計算によると、外のバルコニで園遊会が宜しいかと!」

 

「では、比叡?榛名と一緒に支度を」

 

「気合い入れて、準備しまーす!」

 

 

その様子を見て、アタシ達も4姉妹のお手伝いをして

あっという間に支度が整い、

 

金剛さん達主催?!のティータイムが始まった。

 

そこから、吹雪姉さんたちと改めて自己紹介をして、噂を聞きつけた、叢雲ちゃんを始め残りの特型姉妹や駆逐艦寮のみんなが比叡さんの温室前に集まった。

 

そこには、電も参加していた。

 

チョット緊張はするさ。でも、

 

 

「「こんにちは(なのです)」」・・・

 

「「あ、えと(なのです)」」・・・

 

 

何か、ドギマギするぜ・・

 

でも、当たって砕けろ!!

・・・は、洒落になんねーな今は(苦笑)

 

「なんかよ、ご先祖様は仲良くやってるみたいだから、あたしらがこんなんじゃ示しが付かないし、皆んなで協力して助け合うのは大事だから、アタシも早くがんばって皆に追いつくから、宜しくな、電!」

 

ニカッと笑って手を差し出した。

 

「はい。私も助ける事は大事と思うのです。だから、ずっとずっと一緒に頑張るのです!!」

 

電も、優しい笑顔で握手してくれた・・・

 

 

 

あ、やーらかい。カワイイ、この娘!!

思わず、電が可愛すぎて飛びつく様に抱き着いてしまった(笑)

 

「は、はわわわわっ!!」

 

 

「ひ、ひえ〜〜!!」

 

「ええっ!何でぇ?」

 

「オー!きょうびのDestroyerのSistarズは、とっても大胆デース!!」

 

 

 

なんやかんやで大賑わいになった顔合わせのお茶会。

 

アタシも早くがんばって戦力になるぜ!

と誓った(なのです!)

 

 




お読み頂きありがとうございました。

文中の比叡の温室は完全オリジナルですが、ゲーム中家具屋さんのラインナップに『比叡の日用雑貨棚』があります。観葉植物や本がシンプルにまとめられたあの棚です。艦本式缶の鉢植えがある奴ですね

パッと見がボーイッシュな比叡がルンルンしながら植物の相手をしてる乙女な姿を妄想しつつ、どうせなら姉妹をブッキングさせちゃえ!っと、お話に混ぜ込みました。
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