ドラゴンボール・Z ありえたかもしれないもう1つの未来   作:Humiya

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少し間が空いてしまい申し訳ないです。自分のやってるゲームにアプデが入り盛り上がっていたので少し遅れました。この話で第1章は終わりです。短いですがお楽しみ頂ければと、

ではどうぞ


第7話 親子の絆

「悟飯、甘ったれてんじゃねぇぞ!!」

 

父さん……

 

「おめぇの真の力を見せてみろ!ここで諦めるなんてねぇだろ!」

 

でも…、俺はもう……

 

「おめぇが…地球をみんなを守るんだ!」

 

おれ、おれが、俺がみんなを………!!!

 

 

 

 

 

 

俺は父さんの意志を受け取り瓦礫の中から立ち上がる…。こんなところで終われない!!

 

「何!?まだ生きてたのか」

 

17号の驚く声が聞こえる。ヤツらは俺にトドメをさせたと思っていたのだろう。けど俺だって驚いてる。俺が再び立ち上がることが出来たのは…、

 

「父さんが助けてくれた…!!」

 

超サイヤ人になる。まだだ、俺はここで全てを出し切る。自分に甘えるはみんなの期待を裏切るのはもう止めた…

 

「はぁぁぁ、くっ、うあぁぁぁぁぁ!!!!」

 

俺の身体から眩い光が迸る。周りの瓦礫が吹き飛びヤツらへの道が切り開かれる。すごい、今までの超サイヤ人とは感覚が違う。

 

「俺が…地球を守るんだぁぁぁ!!」

 

体力もうない。なら、あれしかない!

 

ヤツらは俺の覚醒に驚いてその場から動けてない。

 

「か―め―は―めぇ―!!!」

 

俺は右手に残った気を全て込める。俺たちの絆の技を放つために…

 

ヤツらは俺が特大の1発を放とうとうしている事にようやく気が付き、迎撃体勢に入ったようだ。ヤツらも全力の気功波を放ってくるはずだ。けど不思議と負ける気はしない!

 

「はぁーーー!!!!!」

「「くたばれ!!!」」

 

俺は右手を突き出しかめはめ波を放つ。少しするとヤツらの気功波がぶつかり少し押し戻される感覚がある。気持ちではやれると思っても身体はダメージを負いすぎてる。少しずつ右手が押し戻される。

 

「くっ、はぁぁぁ」

 

俺は更に気を放つ。ヤツらも負けじと気功波にエネルギーを送る。

 

「孫悟飯!その身体でここまでやるとはな。けどここまでだ!」

 

ぐんっと一気に俺のかめはめ波がヤツらの気功波に飲み込まれかける。俺のパワーが段々落ちてる証拠だ。まだだ、まだ俺はやれる!

 

「悟飯、踏ん張れ!」

「父さん!?」

「ヤツらのエネルギーは無限だ。だから一瞬うちに力を爆発させて押し勝つんだ!」

 

だが、押し勝とうにもヤツらに隙は見当たらない。そして片腕しかない俺にその隙は作れない。こうしている間にもどんどんヤツらの気功波が迫ってきている。何か、何かないのか!

 

「このクソッタレめ!」

 

ドヒューンっと1発の銃撃音が響く。視線を向けるとそこには1人の老人が立っていた。

彼は俺がこの街に来た時に初めに襲われそうになっていた人だった。

 

「クソォ!邪魔しやがったなジジイ!」

 

なんて危険なんだと思った。それと同時に素晴らしい勇気を感じた。けど彼のお陰でヤツらの注意がそれた!

 

「今だぁ!」

「うぁぁ!だりゃあぁぁぁぁ!!」

 

俺は父さんの掛け声と共に気を最大限放つ。俺のかめはめ波は先程の比べ物にならないほど巨大になり、ヤツらの気功波を飲み込んで行く。

 

「なに!?」

「そんなぁぁああ!!??」

 

ヤツらに直撃した感覚が手のひらから伝わってきた。俺は倒れそうになりながらも1歩、また1歩と距離を詰めかめはめ波を押し込んでいく。殺されてしまったみんなや、世界で苦しんでそれでも生きて行こうとしている人達の顔が思い浮かんだ。ありがとう。みんなのお陰でここまで来れた。

 

「くぅ、これで最後だぁぁぁ!!」

 

俺はもう一押しのかめはめ波でヤツらを完全に破壊する。俺のかめはめ波ははるか向こうで大爆発を起こし海の水が空に浮かび上がる。

 

俺はその場で力なく倒れ込む。空を見上げると綺麗な虹と父さんの顔が見えた気がした。

 

「やったよ、父さん。みんな!」

 

俺はついにやったんだ。あの人造人間を倒し、世界を平和に出来たんだ。もう悔いはない…。トランクスこの平和をずっと守って行ってくれ……

 

 

待ってて父さん。今行くよ―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいえ、悟飯さん。貴方にはやってもらいたいことがあります」

倒れた俺に近づいて来ている者がいた

 

 

 

 

 

 

第1章 完

 

 

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