誤字報告ありがとうございました。この場で感謝申し上げます。恥ずかしい誤字ばっかりしてましたね…。ちゃんと確認しなきゃ…。
その深海棲艦にどこか見覚えがあったが思い出せない。だが、その深海棲艦と目があったときの既視感は分かった。あのとき、新兵器の試行に行ったときに何度も彼女に向けられたものだった。
「あーあー、せっかく集めた艦隊が壊滅しているじゃないか。」
流暢な話し方だった。こんなにも流暢な話し方をする深海棲艦は昔に何回かあったきりだ。そしてそのような深海棲艦は総じて相当な力を持っていた。
「お前。前から見ていたがやっぱり艦娘じゃないな。」
思い出せない。彼女は最後の記憶をたどる。あの日に見た何か。妹をかばった。妹を庇うときに何を見た…?
あの日、横須賀が急襲を受けた。彼女たちはその日、合同演習で横須賀にいた。演習が終わったあとのちょっとした休憩中のときだった。突如として空襲警報がなり、直後に爆発。壁に穴が空いた。突然のことで誰も動くことができなかった。爆発で空いた穴から海上にたくさんの深海棲艦がこちらに進軍しているのが見えた。はっとした。脳が警鐘を鳴らす。逃げろ、逃げろと。だが体がそれをきかない。誰かが逃げろと叫んだ。その声でやっと体が脳の命令を受け取った。彼女は妹を引いて逃げようとした。だが、それはその部屋にいた全員も同じで数カ所の出口に一挙に押しかけた。彼女は3人いる妹のうち隣にいた1人を咄嗟に引くことはできたが彼女向かいにいた2人は反応が遅れた。すぐにその2人と彼女たちの間には逃げんとする大勢の人達が割り込んだ。彼女は別れた2人を連れ戻そうとした。しかし、その瞬間彼女の目の前が爆発した。爆風が彼女を焼いて吹き飛ばした。逃げようとした人たちが一瞬動きを止めた。しかしまたすぐにより一層悲鳴を上げて逃げた。加えて、あたりには先程の爆風でけがした人たちの呻きや助けを求める声がひしめいた。彼女も爆風を咄嗟に腕で受け止めたが、その右腕とかばいきれなかった部分に火傷を追った。右目が見えなくなった。妹は彼女が盾になったおかげか無傷だった。妹は2人の名前を呟いたが彼女は妹の手を引いてその部屋から逃げた。2人の妹は彼女よりも近くで爆発した。何なら直撃したようにも見えた。恐らく即死だ。
彼女は妹を連れ2人で逃げていた。戦うことはできなかった。艤装は今いるところよりも遠いし、そもそも彼女はもはや戦えるような状況ではなかった。鎮守府ないの建物はどこも荒れ、さっきまでひしめき合ってた悲鳴もいつの間にかかなり静かになっている。2人は鎮守府から脱出しようとしていた。出口に近道するためにある建物に入った。そこで、出会った。そう、深海棲艦。あの深海棲艦に。
彼女の目の前にいるのはまさにその深海棲艦であった。あの時と違って下半身は深海棲艦特有の謎の獣のようなものにはまっているが、顔はその当時と変わらなかった。
「ねえ。あなた、横須賀を襲ったことがないかしら。」
「あ?何だ突然。…ヨコスカ?ヨコスカ…横須賀…ああ、そうだな。確か10年くらい前に。」
10年。もうあれから10年経っているというのか。
彼女は質問を続ける。
「そこにいた…紫髪と銀髪の女の子を覚えているかしら。」
「ほう。深海棲艦と対話を望むか。面白い。いいだろう、答えてやる。ああ、覚えているさ。覚えているとも。何せあの2人は私の初戦果だ。それにあの時が最初で最後の大規模攻勢だったから特にな。」
「そう。じゃあ、この顔に見覚えは。」
彼女は帽子とマスクを下げる。
「む。流石に顔となると自信が…何だ。お前はあいつの親戚か?私に復讐にでも来たか。」
「いいえ。私は復讐に来たわけでも親戚でもないわ。私は、その女の子よ。」
彼女は何枚か服をめくり腹を見せる。そこには丸い跡がはっきりとついていた。
彼女はやつと出会った瞬間にその道を引き返そうとした。だが、やつが身構えたのを見て咄嗟にかばおうと、体を無理やり制動して妹に抱きつくようにしてかばった。背中に強い衝撃があった。直後に声が出ないほどの激痛が走る。ひとまず妹は無事なはずだと思った。
彼女は、妹を少しかがませるようにしてかばった。妹の後ろから赤い棘と滴る赤色の液体が見えた。恐る恐る下を見ると彼女と妹の体の僅かな隙間を赤い棒が通っている。彼女の腹から出て妹の胸に。引き抜かれたときに、妹を背にして二人とも倒れた。
「うっ、げほっげほ、う、お、ぉげ、お゛お゛ぉ゛ぁ゛あ゛あ゛……。」
痛みにせき込むが、さっきので胃が破れてそこから内容物と血が混ざって逆流していた。顔に吐瀉物が浸ることになるががもはや動くことができない。腹からいろんなものが流れ出ている感覚がある。妹のほうを見ると目を向いて上を見ていた。
「ひ……び、ぃ。」
まともに出せない声で妹の名前を呼ぶが一向に反応がない。全くピクリとも動かない。奴の高笑いがくぐもって聞こえる。彼女が死ぬことは確実だ。だが、妹と違って急所を外されたためゆっくりと死んでいく。彼女は妹の名前を呼びながらゆっくり、ゆっくり、死んでいった。
そして今。彼女は生きている。どういうわけかはわからない。気づけば彼女はヤーナムにいたのだ。あんとき負った火傷などはすべて治っていた。ただ、腹には奴に貫通されたときのであろう跡がくっきりと残っていたのだ。
「な、お前生きていたのか。あれで生きているとは思えないんだが…。」
だから、深海棲艦にそう聞かれても答えあぐねる。この跡は、狩人になった後も切られ、潰され、焼かれなどしたが結局この跡が消えることはなかったのだから。
「…で。復讐に来たんじゃないならなんだ。そのために私を探してたんじゃないのか。」
「いいえ。あなたを見つけたのは偶然。事実、私は誰かに見られていたのは分かっていたけどそれがあなただということは分かっていなかった。私はただ狩りのためにここにいるだけ。狩人は時に自ら獲物を探し時に獲物が来るまで待つものだから。そして、待った結果あなたがここに来た。だから私は今からあなたを狩るわ。」
「そうか、そうか。悪いがいるのは私だけではないぞ?」
奴のそばから5,6体の深海棲艦が浮上する。どれも姫級や鬼級だ。
「艦隊は壊滅したが全滅してはないからな。どうだ、これでもまたやるか?見たところいるのはお前1人だな。とてもじゃないが1人で艦隊に挑もうなんてのは私でも思わないぞ?」
「問題ないわ。むしろ獲物が増えて喜ばしいことよ。」
「その減らず口を吹き飛ばしてやろう。」
奴が後ろに跳ねた。あんな重そうな謎の獣のような下半身でよく飛ぶ。奴が指示を出し側近の深海棲艦が砲撃を開始する。姫級や鬼級の砲撃ということもあってあっという間に彼女の姿は水柱の中に消えた。
肩透かしだ。あれだけの質量の砲撃であれば必ず命中しているはずだ。あんなに強情張っていたが結局何もしないまま沈んでいった。さて、移動しよう。思ったり弱かったがそれでも艦隊が壊滅状態に陥ったのは変わりない。あとは、この姫鬼級しかいないのだから急いで目的を達成しなければ。
「……?」
おかしい。奴の気配が消えない。まさか、まだ生きているというのか。あれを食らって生きていたというのだからこっちのほうがまだ確実性がなく生きていると言われてもまだ信じることができるが…。いや、違う。奴の気配が変わっていく。どんどん知らないものに変わっていく。戦艦棲姫の砲撃を加わっているため未だ水柱が高い。あの水柱の中にいるのは奴ではない…!
「っ!?」
戦慄した。水柱の中から現れたのはやはり奴ではなかった。代わりに出てきたのは深海棲艦の私であっても十分異質と言えるものだった。
頭から何か生えている。なんというか…カリフラワー?両手からは触手が生えている。今まであんな生き物を見たことはない。いや、そもそもアレは生き物なのか?奴が一歩踏み出した途端景色が変わった。
空が赤黒くなり奴の後ろに船が一隻縦に突き刺さっている。その船はボロボロでところどころ穴が見えるし時折ゴン、ゴン、ゴンと軋む。綺麗な満月は不気味な赤い満月をしている。奴は一歩一歩歩いてくる。しかし、奴が進んでいるようには見えない。その場で足踏みをしているように見える。かと思いきや一気に近づいてくる。
「く、う、動けん!?」
そして何より、動けないのだ。奴の姿を見てしまってから一歩も。つまりはこの景色を見ているというのは完全に奴の術中に入ったということ。その影響で動けないということ。それはほかの者も一緒である。しかし、ある一隻は動けずに苦しんでいる様子はない。だが、様子がおかしい。奴を見て目を見開き見つめながら泣いている。か細い嗚咽を漏らして首を横に振っている。
「ア、ア…ク、来ルナ。コッチニ近ヅクナ…オ願イダ、謝ルカラ、謝ルカラモウヤメテクレ…イヤダ!来ルナ!?来ナイデクレ!死ニタクナイ!マダ死ニタクナァアアアァァァアァァアアア!???!??!?!?!?」
何か叫びだしたかと思えばそのうち目にためた涙は血涙となり、鼻や耳からも血を流し始め最終的に白目をむいて頭が爆ぜた。その一隻の近くにいた、仲間にそいつの血液、脳漿、脳の破片が飛び散る。いくら残忍で冷淡であっても恐怖が込み上げてくる。確かアイツはレベルがまだ低かったはずだ。つまりこうして動けなくなっているのは自分たちの体が、ああならないようにするために微力ながら抵抗しているというわけだ。
しかし、動けないのは動けないでかわらない。奴が仲間の一隻に近づく。まだ、剣であってもリーチが足らないような場所で奴が触手をふるった。触手は伸びに延び仲間の胸を突きさす。背中から貫通した触手は突き刺さった心臓も一緒に出てきた。触手と一緒に心臓も引き抜かれた仲間はその場に倒れ音もなく沈み始めた。奴は非常にも抜き取った心臓を粗末に投げ捨て、次に向かう。
次は、触手を横なぎにした。いったいあのタコのような触手のどこに切れ味があるのかが分からないが、横なぎを食らった仲間はその体が雑に分かれた。切れたというよりかは触手が当たったところが消し飛んだちうのが正しいかもしれない。
奴はそのまま仲間を蹂躙し、たまたま私のすぐそばにいた仲間のところまでやってきた。今度は不自然なほど密着する。そして身をよじった。さっきまでとは何か別のことをする。嫌な予感がした私は気合で拘束から逃れようとする。
「ああぁああぁぁああああ!!!」
間一髪何とかこけはしたが後ろに飛ぶことができた。身をよじった奴は直後からだから変なオーラのようなものを放出させた。心なしか宇宙のように見えたそのオーラは仲間を弾けとばせ、その体は散り散りになった肉片となりその場には足だけが残っていた。
化け物め。しかし、相手が使うのはすべて近接。こっちも持ってる武器は近接だ。さっきの気合のおかげかもう体が自由に動く。奴は触手を
ちぎった。一本一本ちぎり捨て、しまいには頭に生えていたカリフラワーのようなものも抜き捨てた。その抜き捨てたやつの目は赤く鈍く揺らめいていた。
はっとして、また周りの風景が違っていることに気づいた。今度はもはや海ですらない。謎の建物群がある。少なくとも昔襲撃で行った内地の風景ではないし、似ているといった雰囲気でもない。
「見える?」
やつは一言そう聞いてきた。私は恐る恐る頷いた。
「…彼女は私。ここに来たばかりの私。」
奴の遠く後ろから、奴に似た少女が一人、やってくる。さっきまでいなかったはずの群衆に得物を振り回しながら突っ込んでいった。
「このころは、あなたに復讐をしたいという気持ちでいっぱいだった。あなたさえ殺れればそれでいいと。その結果はあれ。」
群衆の一人が隙を突き彼女を切りつけた。そのせいで一瞬彼女の動きが止まる。そこに群衆が立て続けに攻撃し結局何もできぬまま彼女はめった刺しにされて死んだ。
「こうやって動けるようになったのはちょうどあなたへの復讐心が薄れてきたころ。」
群衆は次にさっきまで見向きもしなかった奴へ目掛け走ってくる。奴は群衆の攻撃を一つ一つかわし隙があればどんどん倒していく。さっきの少女とはまるで別人のようだった。
「…ちょっとだけ昔話に付き合ってほしかっただけ。もう復讐しようなんて思ってないって証明するには回りくどすぎたわね。さあ、話はおしまい。」
奴が本気を出したとわかる。風景は相変わらずそのまま。ただその空には赤い月が昇ろうとしていた。私は爪をだし構える。
最初は奴の飛びつきからだった。奴が振りかぶった得物を左手の爪で受け止める。
「くっ!?」
その刃は容易く私の爪に食い込んだが巨大な爪ということもあってか何とか半分程度でとどまった。奴のほうは少し目を見開いた。受け止められたのは意外だったらしい。食い込んだおかげで刃が簡単に外れることはない。左で受け止めながら右の爪3本で奴の腹を狙う。しかし、奴に体重をかけられ少し前のめりになってしまったせいで私の爪は奴の腹ではなく自分の爪を刺してしまった。爪がわれ奴に距離を取られてしまう。砕けた爪はまたすぐに戻った。
「ふふ。面白いわ。受け止められたのは初めてかも。」
「それは光栄だな。深海棲艦の中では一番の硬度を持つと自負しているからなっ!」
次は私から。次々と奴に刺突を繰り出す。この爪の巨大さとは裏腹にスピードがあるこの攻撃に対応出来る艦娘はいなかったはずだが、奴は軽くよける。最後に力を入れてより素早く刺突した際に、奴はむしろ接近するようにして私の背後に回った。顔を後ろに向けると力をためるような動作が見えた。足払いでそれを阻止する。
そんな押し問答がしばらく続いた後奴の動きが止まった。私に近づいて攻撃を誘うような挑発的な行動から一転、その場に立ち尽くし観察でもしているかのように佇んだ。私は怪しいとは思いながらも渾身の一撃をだした。奴は回避のそぶりを見せない。当たる。そう思った瞬間奴の左手が動いた。とっさに銃を構え撃った。通常深海棲艦に機銃弾以下の口径の銃弾は効かない。しかし、奴の放ったその銃弾は人体に撃ったかのようにやすやすと私の体内を食い破る。そして、私はなぜか訳も分からず膝をついた。動けない。
奴がステップで一気に近づきその手を私の腹に突き刺した。
「アガッ!?」
そのまま、奴は私の臓物を引きずり出してしまった。
以外にもこいつは強かった。まさか上位者をも簡単に切断するこのノコギリ鉈を受け止めるとは。加え、後ろに回り強攻撃を加えようとしても足払いで阻止されるため仕方なく銃パリィに切り替えた。
結果として成功し奴の臓物を引きずり出してやった。獣でない限り、臓物を引きずり出してしまえば通常生き物は死ぬ。
「ハァ、ハァ、ゲフッガフッ…。」
奴は臓物のほとんどを失い出血多量で瀕死となっている。勝負は決まった。彼女は止めを刺そうとした。
「最後に、いいか。」
奴のその言葉を聞いて彼女はその腕を止めた。
「…いいわ。」
「あまり長くは…言わん。私は、時代遅れの兵器だ。…ゲホッ!っ今時近接以外何もできん兵器に……役目はない。仲間内でも、私はそんな扱いをされた。正直にいうと…今回の、これはいわば特攻だ。どっちみち……私は死んでた。お前もそうだろう…お前も私と同じだ。今はまだ……その強さは役に立つがきっといつか、誰かに追い…ぬかれ、る。」
「なに、心配してくれるの?」
「…そう、かもな。あの日以来…あの時代の艦娘と相まみえたのが、お前だけ…だったからかもしれん。……もういい。ありがとう。私の話を聞いてくれて。やはり…誰にも覚えられずに死ぬのはさみしいからな。」
彼女はその言葉を聞き、武器をノコギリ鉈から葬送の刃へと変える。この武器はその昔、最初の狩人が用いた武器で弔いの意が込められているらしい。奴の話を聞いて少し同情してしまったのかもしれない。彼女がそうなることはあまり考えられないが、当時の艦娘として、10年という時間の間にどれだけ艦娘も進化し、彼女の知る艦娘が今の時代においてどういう位置づけなのかを考えさせられる。
「さあ、一思いに…頼む。」
それを奴の最後の言葉とし、鎌に変形させたそれで彼女は奴の首を飛ばした。
彼女はしばらく佇んでいた。奴の『時代遅れ』という言葉が引っかかる。先も言ったというり彼女がそうなる可能性は低いものの、当時を知る艦娘として深く引っかかる言葉だ。ところでさっきからあそこで何か浮いているのだがアレはなんだ。
近づいた結果、それはイクであった。なぜここで浮いているんだ。それにどこか様子がおかしい。放心状態だ。……さてはさっきまでの彼女の行動をすべて見ていたな。あれは奴がかなりの実力者であったから耐えれたのであって普通あれを見て発狂しないでいられるほうがおかしい。運よく頭がはじけ飛ぶまではいかなかったようなので鎮静剤を飲まして少し待つ。
「ん、あ、あれ…なんかおぞましいものを見た気がするのね。」
「気のせいよ。」
「あ、えーっと。どうなのね?」
「どうって…一通り終わったけど。」
彼女はイクに後ろの惨状を見せる。ほとんどバラバラになり多くの肉片が海面を漂い。時折大きめの肉塊も浮いていた。
「あ、あーうん。十分なのね。ていうか十分すぎるのね。」
「とりあえず仕事はやるだけやったけど私はどうすればいいのかしら。」
「えっと…。これだけやれば後はもう十分だからもう帰って大丈夫なのね。」
「もう帰っていいの?」
「一日中待った結果がこれなら、たぶんいいのね。」
「…あ。ああ…。」
そういえば奴が来るまでこの場でじっとしていたが、そういえば日をまたいでいた。おそらくイクはずっとここで待っていたのだろう。悪いことをした。
「あとはイクたちに任せるのね。」
「頼むわ。」
後をイクにまかせ、彼女は帰路に着いた。
唐突だが、すこし艦載機の話をする。艦載機の尾翼にはそれぞれの鎮守府で特有の識別用のマークが施されている。当然、彼女が今いる鎮守府の艦載機にもそれがあったのを見た。さっきからずっと上空をまわっているあの飛行機。持っていた遠眼鏡で見てみたところどうやらあの飛行機はうちのではないらしい。…あーあ。あれはきっとバレたな。これからまた面白くなりそうだ。
彼女はこれから起こるであろうことに微笑を浮かべながら鎮守府へと帰っていった。
私の受験もそろそろ近づいてきましたので、空白期間がかなり生まれるかもしれません。ご容赦お願いします。
次回からは次章的な展開に変わっていく予定です。
誤字脱字等ありましたら遠慮なくどうぞ