高校生活を振り返って
残念ながら、振り返るほど俺は高校生活を満喫していない。何故なら中学で作家デビュー、そして卒業と同時にプログラマーの仕事も始めたからである。なので、忙し過ぎて授業中にもさせてもらう事があるぐらいだ。休日も会社のパーティーに呼ばれたりする事があるので、休みが無いのと同じだ。そのため行事にも大半参加出来ていない。つまり入学してから少しも高校生らしい生活が出来ていないという事だ。よって振り返るなら、大変だった。しんどかったが適切だろう。今時の学生は大半、今が楽しければそれでいいと考え、勉強をせずに遊んでばかりいる。俺の場合暇な時は普段授業を受けれていないので勉強する事が多い。今楽しんでばかりいる者達はこれからどうするつもりなのだろうか。中には大学に行く為に必死に勉強している者もいる。彼等はその者達を見てどう感じるのだろうか。本当の事を言うと俺だって高校生活を満喫し楽しみたいのだ。結論を言おう。今が楽しければそれでいいと考え高校生活を満喫している愚か者どもよ砕け散れ。
「それで黒牙私が授業で出した課題は何だ」
「授業受けれていないので分かりませんが後から聞いたのは、「高校生活を振り返って」です。違ったんですか」
「あっているが何だこの内容は」
「えっ、振り返ってませんか」
「振り返ってはいるが最初だけだ。後は批判と少しの願望しか書かれていない」
「思ったこと書いてたらいつの間にかこうなってたんですよ。それと、願望については先生に言われたくありません」
「ほう。何故だ。言ってみろ」
「だって先生結婚願望強過ぎなんですもん。きっと、だから出来ないんですよ結婚」
「グハッ」
彼女は吐血したかのような効果音を出しつつ机に倒れ掛かった。
「す、すいません先生。つい、本音が」
「ハウッ」
謝罪のつもりで言った言葉が更に彼女を傷付ける。この男なかなかのやり手である。
「だ、大丈夫ですよ先生。すぐにいい人会えますって。先生綺麗ですから」
「そ、そうか。そうだよな。大丈夫だよな。なぁ」
「は、はい。大丈夫ですよ」
「よし、とりあえずレポートはこれでいい。だがさっきの言葉で私は大変傷付いた。よって君には部活動に入ってもらう」
「嫌です」
「乙女を傷付けた罰だ反論は認めん」
「な、なんて横暴だ。はぁ、まあいいや。分かりました。入ればいいんでしょ。その部活動に」
「そういう事だ。聞き分けのいいやつは好きだぞ。じゃあ、少し廊下で待っていてくれ。私はもう一人指導しなければいけない奴がいるからな」
「了解。失礼しました」
そう言いながら廊下に出た。
初の投稿ですが、ここまで難しいとは思っていませんでいた。誤字などあれば指摘お願いします。感想貰えたら嬉しいです