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それでは本編へどうぞ
「ようやく堕ちたか。ガディバ、回収は終わったか?戻ってこい」
ドラコのいた方を向くと、そこにはドラコの姿はなく、ガディバがふよふよと浮いていた
俺の声を聴いたガディバはこちらに向かってきた
「とりあえず巨大化を解除するか」
体を小さくするように念じると見る見るうちに縮小していき、元の姿に戻った
「変身者を探すか…」
がれきの中を歩いて3分ほどでそれらしき人物を見つけた
つなぎ姿の青年が地面に倒れ伏していた
手には変身アイテムと思しき機械が握りしめられている
「悪いな、それちょっと借りるぞ」
俺が変身アイテムを奪いとると青年はかすれたこえで囁いた
「返せ…ゼットライザーを返せ…」
「もちろん返すよ。その前にこいつのデータを取らせてもらう。ガディバ」
ガディバはゼットライザーに入り込みデータの解析に入った、構造、特性、すべてをコピーし、ゼットライザーの中から戻ってきた
「なるほど。ウルトラマンの力の込められたメダルを三つ読み込むことでその性質を反映させ、力の増強や補填を行っているわけか。カプセルのように戦況を大きく覆す能力はなさそうだな」
おそらく実力の足りていないウルトラマンの力の補填をおこなって人員を増加させたり、既存の戦士の増強に使われるのだろう
量産されているのか、はたまた試作品なのかはわからないが、固形の命といい光の国というのはとんでもない科学力を持っているようだ
「こいつは返すよ」
俺が青年の手の近くにゼットライザーを置くと、青年が声をかけてきた
「待て…。お前はいったい何者だ…。何が目的なんだ…」
「俺の名前はガイスト。宇宙でいわゆる何でも屋ってやつをやってる。この地球にはとある依頼で来た。君たちに危害を加える気はない」
「じゃあなんで街に現れた…。怪獣も暴れさせていただろ!」
「君たちの防衛能力を確かめたかったんだよ。わざわざ人のいない場所を選んでね。まさかウルトラマンまで現れるとは思わなかったがね」
「ふざげるな!ここはお前の実験場じゃない!この星から出ていけ!」
「おいおい、大怪我してるくせに威勢がいいなwどうせそのうち協力することになるんだ。仲良くしようぜ」
「ふざけるな!」
青年がそう叫ぶと、まるで電池が切れたかのように意識を失いしゃべらなくなった
「治しといてやるか」
俺は青年に手をかざし、エネルギーを送り込む
すると見る見るうちに傷や打撲跡などがなくなっていく
「他人に対しては初めてやったが案外うまくいくものだな」
青年の傷を治し、俺はその場を去った
「とりあえず、マスターに指定されたアパートに向かうか」
指定された場所へと歩みを進めると、呻き声のような奇怪な音とともに物陰から赤黒い三日月型の斬撃が飛んできた
とっさにバックステップで回避すると、背後から日本刀と首筋に当てられた
「よう。確かガイストとか言ったっけな?」
「名前を知っていていただけるなんて光栄ですね。ジャグラスジャグラーさん」
ジャグラスジャグラー…
かつてO50に挑み、光に選ばれず、闇に魅入られた者
劇場版のジードに登場したのを最後に本編では姿を見せていなかったはずだがどうしてここに…
「てめえの目的はなんだ?返答次第ではここでたたき切ってやる」
緑色の眼を光らせ刀を押し付けてくる
「酒場で依頼されたんだ。こちらの宇宙に来ていると思われる生命体の抹殺を。別にあんたに害を及ぼすわけでもない。依頼が完了すればおとなしく帰る」
俺がそう言うと、暫くこちらを睨んだのちに刀を下した
「わかった。今日のところは見逃しておいてやる。だが、これ以上俺の縄張りを荒らすようなら容赦はしねぇ」
そう言うと魔人態を解除し俺の進行方向とは反対側へと歩いて行った
「さっきの青年と同じつなぎ…。縄張りというのはそういうことか。これ以上は防衛隊へのちょっかいはやめておいた方がよさそうだ」
俺はその場を後にした
ジャグラスジャグラーすごい好きなキャラクターなんですが書くのが難しいです
一応各話ごとに出てくる怪獣や宇宙人についてはその都度公式の設定を読み直し、なるべく本編で使用した技のみを書くことにしています
しかし、作品によって技が若干修正されていたり、私の記憶が間違ている場合などあるかと思いますので、生暖かい目で見守っていただき、指摘していただけると幸いです
あと、評価や感想をいただけると泣いて喜びます